何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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瀞霊廷カチコミ開始です。


28話:「茶でもすすって朗報を待っていろ!!」

side一護

 

俺は天挺空羅(てんていくうら)でルキアに連絡してどうも極刑になったようなので強硬手段に出ることにした。

一護「という訳でルキアの処刑をど派手に阻止しよう。」

雨竜「何がという訳でなのか分からないけど処刑を阻止するのは賛成だ。」

チャド「なら早くしないとな。」

織姫「じゃあ着替えようか。」

(うるる)「ですね、謎の黒外套ヒーロー再びです!」

一護「...それ気に入ったのか?雨」

リルカ「そうらしいわよ、雨って案外そういう趣味あるのよね。」

一護「そ、そうかじゃあ俺の知ってるヒーロー系作品今回の騒動が終わったら見るか?」

雨「是非!」

雨に俺の前世?の特撮作品を能力で見せる約束をして俺達は装備を整えた。

各自外套の下に着る戦闘用の衣類を着てその上に黒外套を羽織った。

俺はガスマスクを思わせる特殊霊具の黒のマスクにゴーグルと変声チョーカーを装着し、

雨竜はマスクとチョーカーと首飾りを装備し、

チャドも無骨なデザインの首飾りとチョーカーを装備した。

3人娘も女怪盗を彷彿とされるマスクとチョーカーと首飾りを装着して

そしてリュックサックを背負って腰にポーチを二つ装備して準備を終えた。

一護「よ~し、準備が終わったから後は空鶴の準備が終わるまで待っていようぜ」

一同『了解』

俺達は空鶴の準備を待っていると

???「姉ちゃ~ん!帰ったぜ~」

入り口から野太い声が聞こえてきた。

???「お?誰だ!お前ら!!」

ガタイのいい筋肉質の大男は俺達を見ると拳を構えた。

一護(...まぁこんな格好の連中を見たらそうやるわな)「勘違いさせてしまいすまない、俺達は客人だ。」

俺はそう言ってゴーグル等を外した。

???「?なんだよ!兄ちゃんじゃねえか!!びっくりさせんなよ!」

一護「お生憎俺はあんたの兄ちゃんではないよ、従兄妹の岩鷲。」

岩鷲「従兄妹?何言ってんだ?姉ちゃんも兄ちゃんも子供いねえぜ?」

空鶴「...へぇ岩鷲お前、俺の前でよくそんなこと言えんな?」

岩鷲「...はっ!」

岩鷲は空鶴の女性としての部分を刺激してしまいシバかれた。

岩鷲「と、ところでお前俺のことを従兄妹って言ってたけどなんでだ?」

一護「あぁ、それはな」

岩鷲の腫れた顔面を回道を使って治癒していると岩鷲がさっきの疑問を聞いてきたので答えようとすると空鶴が割って入った。

空鶴「岩鷲、そいつは叔父貴の子だ。」

岩鷲「叔父貴の!?なるほどそりゃ兄ちゃんと顔がそっくりだわな。」

一護「すっげぇ、いやな納得のされ方された。」

俺達は親睦を深め終わると脱線していた本題へと戻す。

一護「それで準備は終わった?」

空鶴「俺を誰だと思ってんだ?キッチリ準備は終わらせたに決まってんだろ?あとは岩鷲も乗せて行けば完了だ!」

岩鷲「何だ姉ちゃん?また花火を打ち上げるのか?さっき和尚さんが帰ったのに?」

一護「...え?和尚のおっさんって定期的にここに遊びに来ているのか?」

岩鷲「おう、そうだぜ!つっても来る日はいつも適当なんだよな。」

マジかよ...フリーダム過ぎない?あのおっさん。と俺が思うのも無理はない。

一護「まぁ、今はそれはどうでもいいからさっさと瀞霊廷にカチコミしに行きますか!」

岩鷲「おう!そうだな!...え?」

空鶴「んじゃさっさと行くぞ!裏庭にこい!!」

岩鷲「ちょ、ちょっと待ってくれよ。姉ちゃん~!」

岩鷲が叫び声をあげたが俺達はガン無視して裏庭に移動した。

 

~裏庭~

 

空鶴「そんじゃ、飛ばすから準備はいいな。」

一同『大丈夫だ、問題ない。』

俺達は空鶴の言葉にそう返した。

岩鷲「ちょっと待てよ!なんで瀞霊廷に突撃するとかなってんだよ!!」

一護「そりゃ、友達が無罪なのに処刑されようとしているからな。」

雨竜「止めるに決まっているだろう?」

チャド「こればっかりはあんたを巻き込んでしまってすまない。」

織姫「瀞霊廷の結界?みたいなものを通り過ぎたら一護君に転移でここに移動させるから安心してね。」

雨「流石に無関係なあなたを巻き込むわけにはいきませんからね。」

リルカ「あんたのことは絶対に向こうの連中にバレない様にするから安心しなさい!」

岩鷲「そういうことじゃねえよ!花火で絶対に俺達が関与していることがバレて兄ちゃんに迷惑がかかるだろう!!」

一護「それに関してはさっき思念通話で海燕にこのこと伝えて許可出たから問題ない。」

岩鷲「兄ちゃーん!!!!」

岩鷲は悲鳴を上げたがすぐに開き直って

岩鷲「そういうことなら俺も協力させてもらうぜ!!」

一同『いやいいよ、向こうの結界通り抜けるまででいいから。』

岩鷲「おいっ!そりゃないだろ!!」

俺達はわちゃあちゃしながらでっかい柱に乗った。

空鶴「そんじゃいくぜ!

彼方!赤銅色の強欲が36度の支配を欲している!!72対の幻、13対の角笛、猿の右手が星を掴む、 25輪の太陽に抱かれて砂の揺篭は血を流す『花鶴射法二番・拘咲(かかくしゃほうにばん・かぎざき)』!」

空鶴の右腕に巻き付いた手ぬぐいが燃え上がりそれを勢いよく地面に叩き込むと炎が円状に燃え広がり砲弾の俺らは一気に上空に吹っ飛ばされた。

一同『うおおおおぃいいい!!!!!シートベルトとかない(のか)(の)(ですか)!!?』

岩鷲「ははは!なにかは知らないがこれにそんなものあるわけないだろ!」

一同『うおおおおおおぉぉぉぉい!!!!』

俺達は乗り心地に対して文句を言うと岩鷲は笑いながらそう返した。

しばらくぶっ飛んでいるとようやく軌道が安定したのか横側になって飛んでいるので柱の上で結界を張って作戦等を立てる。

一護「これでよしっと!」

雨竜「...うっぷ、ま、まさかこんな荒っぽい突撃するとは思わなかったよ。」

チャド「...あぁ、俺もまだ少し気持ちが悪い。」

織姫「...い、一護君が酔い止め薬を作っておいてくれてなかったらヤバかったね。」

雨「そ、そうですね。さすがにこれはきついです。」

リルカ「...あやうく、胃がシェイクされて吐くところだったわ。」

雨竜達は酔い止め薬を飲んでいる。

俺はこの程度の重力に振り回されたくらいじゃ酔うこともないので飲む必要はないが一応飲んでおく。

一護「さてとりあえず俺達がやることはルキアの奪還と処刑の中止この二つだな。」

雨竜「十中八九、死神たちが邪魔してくるのは目に見えているね。」

一護「あぁ、だがあくまでも向こうにあまり俺らが悪印象を持たれるのはできる限り避けたい。基本的に不殺を心がけようか。」

チャド「まぁ、そうなるか。...が俺は異論はない。」

織姫「私もよ。」

雨「私もです。」

リルカ「あたしもよ。」

一護「よし、じゃあ二人一組で別れて行動しよう。」

雨竜「それはまたどうして?...あぁ一か所に集中していると全戦力を向けられるからか。」

一護「そういうことだ。てことで組み分けするぜ。俺とリルカ、雨竜と(うるる)、チャドと織姫だ。」

織姫と雨「「異議あり!!」」

リルカ「良いじゃない、どこに問題があるの?」

織姫と雨「「リルカちゃんが羨ましい!!」」

織姫と雨の私情全開の異議に俺は答える。

一護「いやね?俺と雨と織姫は高度の回復術があるから一応雨竜も回復術は使えるけど俺らほどじゃないからこの3人は一緒にするわけにはいかないんだよ。」

織姫と雨「「うぅ~でも~」」

一護「なら夜一さんも俺とリルカと一緒に来るってのはどうだ?」

夜一「儂を巻き込むのはやめてもらってよいか!?」

あんた今まで昼寝していた癖になにを言っているの?

織姫と雨「「それならいいよ(です)」」

チャド「この事件の原因が分かったらそいつを殴る理由が女性陣にもできたな」

雨竜「だね」

織姫「そいつは絶対に拒絶して上げるね」

雨「ですね顔面がはれるまで殴ります。」

一護「こわっ!」

俺は女性二人の怒りのオーラに僅かに怯んだ。

岩鷲「あんたら、少しいいか?」

一護「ん?どうした岩鷲」

俺は岩鷲に呼ばれたので意識をそっちに向ける。

岩鷲「そろそろ継ぎ足さないと落ちるから術式を使うからな。」

一同『わかった(りました)(ったわ)』

岩鷲「それじゃいくぜ!

花鶴射法二番・継の口上(かかくしゃほうにばん・つぎのこうじょう) 三雀の縁 四竜の縁 五方塞がりて六里還らず、天風・猩々・匙・楡の杖、千灰千智白雲の計、太陰に寄りて緋の影を踏まず(...以下略)」

岩鷲が継の口上を詠唱を終えて花火を加速させて瀞霊廷の瀞霊壁(せいれいへき)や、霊力を遮断する殺気石(せっきせき)を超え、その上に張られているの遮魂膜(しゃこんまく)を貫通した瞬間

一護「という訳で岩鷲、あんたの役目はここで終了だ、家に帰ってくれ。」

岩鷲「おい!ここまで来て帰らせるなよな!!」

一護「これ以上は俺達の領分だ!戻って茶でもすすって朗報を待っていろ!!『空間転移』」

俺は転移術で岩鷲を志波家の屋敷に転移して地面との衝突の衝撃に備える。

 

どっごおおぉぉぉぉぉん!!!!!!

 

一護「さて、暴れますか」

一護一行『おうっ!』

俺達は顔を隠し二人一組+猫一匹で瀞霊廷を突っ走った。

 

side死神

 

総隊長も含めた隊長、副隊長が揃う中総隊長は十三番隊隊長志波海燕に言った。

山本「さて、志波海燕何か申し開きはあるかの?」

海燕「はて、何のことでしょうか?」

志波海燕は白々しくとぼけた。

山本「たわけぇ!おぬしの所の花火のせいで瀞霊廷に侵入者を入れよって!どう責任を取るつもりだ!!」

海燕「そもそもそいつらが侵入者って誰が決めたんですか?空鶴がまたノリで作った花火が暴発したとかそんなのでしょう?」

山本「...全く、口だけは達者じゃの...仕方がない護廷十三隊の全名に告げる今すぐ瀞霊廷に侵入した連中を排除せよ!」

6・13以外の隊長『了解!!』

6・13番隊以外の隊長たちは瞬歩でその場から消えた。

白哉「総隊長、私はこの処刑には反対ですので失礼します。」

山本「よい、流石にこの処刑がおかしいのは儂でもわかっておる。おそらくその侵入者も今回の不可解な事件の影響でこのような強引な方法で侵入せざるを得なかったのであろう。ギリギリまでは儂も時間を稼ぐのでな。おぬし達も立場を悪くせぬ程度にその侵入者に手を貸してやれ。」

白哉「...了解しました。失礼します。」

海燕「そんじゃ俺も手伝ってきますよ。」

二人もまた、瞬歩でその場を後にした。

山本「...さて此度の事件の首謀者の目的はどのようなものであれ尸魂界に危害を加えるのであれば容赦はせぬぞ。」

護廷十三隊を統べる最強の死神は悠然とその身に秘める霊圧を放ち姿を見せぬ首謀者に威圧する。

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