何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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さ~てバグ一御一行無双が開始されます。


29話:「少しはマシになったようだな。」

side一護

 

瀞霊廷への突撃に成功した俺達は手筈通りに二人一組になって各方向からルキア奪還に向かった。

突入した俺とリルカと夜一さんは高速移動技で高速で屋根の上を走っている。

一護(とりあえず今の所は順調だな。)

リルカ(そうね、でも少なくとも簡単には通してくれないと思うわ。)

夜一(慎重に進むぞ。)

一護(了解、じゃ加速していくぞ!!)

リルカ・夜一((いや、聞きなさい!!))

俺は速度を上げようとしたら

???「見~つ~けった~」

一護・リルカ・夜一『...うん?』

俺達は何事かと思い建物の下を見ると

???「つい!つつつい!ついつい!つつつい!てるーん!」

一護・リルカ・夜一『......』

なんか変な踊りしているつるっぱげがいた。

一護「何だそのダサい踊りは?」

???「おい!この俺のツキツキの舞のどこがダサいっていうんだ!!」

一護・リルカ「「全部」」

???「よ~し、じゃあ覚悟しやがれ。今すぐ構えろ!」

そう言いつるっぱげは刀を抜刀して構える。

一護(こうなったら仕方がないな、リルカもう片方のおかっぱの相手を頼む。)

リルカ(分かったわ。一護も怪我しないでね。)

一護(分かっている、隊長でもないのに怪我はしないって。)

リルカにそういうとリルカは完現術:加速(アクセル)で加速しておかっぱに蹴りを叩き込んで俺たちと距離を離した。。

おかっぱ「ッ!?」

一護『...これで仲間の助けは借りれないな』(変声チョーカー起動中)

???「へっ!むしろ好都合ってもんよ!てめぇ名は何だ?」

一護「俺が敵対組織に正体を明かすとかそんな間抜けに見えるか?」

???→一角「そうかいならお前は名乗らなくていい、てめぇは俺の名だけ覚えておけばいい。俺は更木隊第三席斑目一角だ!てめぇを殺す男の名だ!」

つるっぱげの男、一角はそう言いこちらに駆けて鞘で殴り掛かってきたので血装(ブルート)で強化した四肢で受け止めた。鞘を受け止めた瞬間に即座に刀で攻撃してきたがそちらは左手で防いだ。

一角「へっ!やたらとかてぇじゃねぇか。」

受け止められた瞬間に一角は距離をとって俺にそう言ってきた。

一護「俺が固いのではなくてお前の斬撃が貧弱なだけだろ?」

俺は煽って向こうの戦意を上げさせる。

一角「へっ!言うじゃねえか。だがこの俺の力を見誤るなよ!!延びろ!『鬼灯丸』!!」

一角はそう言って刀の柄と鞘を合わせて斬魄刀を解放した。

解放された鬼灯丸は長い木の棒に刃物が付いた槍といった形状でその実態は槍と三節棍が融合した武器なのだが全始解で最弱の称号を預かっている斬魄刀だ。

理由はあまりにも脆すぎるということが挙げられている、なんせ原作でも修業期間10日の一護に掴まれるだけでひびを入れられていたので俺が掴むと多分破壊できるんじゃなかろうか?

一角「はっはぁ!」

一角は槍を突き出してくるがゴーグルの機能で一角の卍解の最大威力の攻撃でもない限り俺の衣類さえ切り裂くことができないと出ているのでさっさとルキアを助けるため軽く拳に力を込めて鬼灯丸の刃に合わせて軽めのジャブを放って刃を砕いた。

一角「なッ!」

一護「...なんだ?お前、まだ力を隠しているのか?なら使った方がいいぞお前のその貧相な槍では俺にかすり傷すらつかないぞ?」

一角「...へっ俺が力を隠しているだぁ、何言っていやがる。寝言は寝てから言え!」

一護「それはこちらのセリフだ、俺は心を読むことができてな、それでお前はまだ力を隠していることはわかっている。」

...まぁ嘘は言っていないな。能力を応用すれば心を読むことなんて朝飯前だし。

一角「...もしお前の言ってることが本当でも俺は使う気はないぜ?」

一護「そうか、だがそんなくだらないものは早々に捨てた方がいいぞ、お前の仕事は俺達の排除。なのに与えられた仕事も満足にこなせないやつが意地を張る資格はないからな。」

一角「...ッ!」

一護「意地を張るってことはそれ相応に能力があるやつだから許されるんだよ。能無しの意地ほど無意味なものはない。」

一角「俺が能無しって言いたいのか!!」

一護「実際そうだろ?隊長格の実力があるなら兎も角、お前は第三席という中途半端な立場...まぁ第三席でも隊長格クラスの力があると言われれば文句はないがお前にそんな力がないのは今の一連の攻防で分かったからな。...少なくとも俺の言葉で怒りを覚えるのなら全力で職務を全うして強くなってからにしてもらおうか。幸いと言っていいのかわからないが今この瞬間は()()()()()()()からな。」

一角「ッ!!まさかてめぇ!?」

一護「使えよ、()()。お前の意地も何もかも打ち砕いて理解させてやるよ。お前のそれは意地ではなくて単なる思い上がりだということを。」

俺は思いっきり悪役のごとき挑発をしたがこの後の破面との全面戦争のことを考えると十三隊の中でも虚刀破面に対抗できる奴って結構数が絞られるんだよね。少しでも戦力が増やせるなら俺は悪役でも何でもやってやるよ。

あと一角の斬魄刀がやたら弱いのは一角が死にたがりの精神性をしているのが原因の一つだと思われえるんだよな。斬魄刀は心を映す鏡、一角の死にたがりな内面が写し取られてあんな脆い感じになってしまったんだと思われる。だから叛骨精神でもなんでもいいから生きる理由を作ってやれば少しはましになるだろう。

一護「どうした?ビビッて使わないのか?それならほかのマシな奴と戦った方がよさそうだな。これならあのおかっぱのほうがマシだったな。」

俺はもうお前には興味ありませんよ的な態度で一角を煽って立ち去ろうとすると

一角「...待てよ、どこ行こうとしていやがる。」

一護「どこってあのおかっぱと戦いに行こうとしているだけだが?お前のような何もかも中途半端な雑魚を倒してもつまらんからな。」

一角「...いいぜ、お望み通り全力で戦ってやるよ、そんで誰にも言うんじゃねぇぞぉ!」

一護「...ほぉ、そうかそうかじゃあ見せてくれよ。その卍解ってやつをよ。」

一角「卍っ解!!」

一角は刃のない棒っきれを構えてその解号(ワード)を言った。

霊圧が爆発的に上がったが虚刀虚の進化する際の霊圧など比べたら1割にも届かないな。

霊圧が収まるとそこには異なる形状の斧が3つ鎖でつながれている斬魄刀を持った一角の姿があった。

一角「『龍紋鬼灯丸』!!」

一護「少しはマシになったようだな。」

観れば龍の掘り込みが最初からMAXになっている。

一角「はっ!敵の言葉で目を覚まされるたぁ、情けねぇ話だなぁ。いいぜ、意地貫くためにもどこまでも強くなってやるよぉ!!」

先ほどまでの情けない男の中にあった女々しさはなくなり今は灼熱のごとき熱が宿っている。

一護(これは少し、真面目に相手した方がよさそうだな。)

俺は全身に動静血装(ブルート・ヴィーネアルテリエ)で強化して受けの構えを取った。

俺のゴーグルから出た解析結果は通常の血装だと砕けないと出たので上位の融合血装を使った。

一角「いくぜぇ!!」

一角は左の大剣型の斧で切りかかって来た。

一護「...フッ!」

俺はジャブを放って迎撃して大剣を砕いたがすぐに再生した。

一護(なっ!?再生能力!!?そんなのこの卍解にはなかったはずだ!!)

一角「すげぇだろ!!俺の龍紋鬼灯丸はな、砕かれても即座に修復して修復すればするだけ霊圧と硬度と破壊力が上がっていくのさ!!」

一護(そういうことか、おしゃべりな奴で助かった。)

能力が分かったので俺は一角の懐に入り一撃で意識を刈り取った。

一角「ぐほぁぁぁ!」

俺は一角の意識が消える前に一言

一護「お前がまだ悔しいって思っているんならそれを糧に這い上がってこい。次戦うときはもっと強くなってから()ろうか。」

一角「い...い...ぜ」

そう言って一角は意識を失った。

リルカ「随分と遊んだわね、今は非常事態なのよ?」

一護「リルカ、そっちも終わったのか?」

リルカ「問題ないわ、最初は藤孔雀っていう斬魄刀が4枚刃になるだけかと思ったけど途中で瑠璃色孔雀って能力使われてヒヤッとしたくらいよ。」

リルカからその戦いについて聞き終わると俺達はルキア奪還のために中央の建物に移動を再開した。

 

side死神

 

山本「それで侵入者の旅禍たちはどうなっておる?」

隊員1「はっ!そ、それが十一番隊第三席並びに第五席が意識を失って戦闘不能になっており現在回復中との事」

山本「そうか、おぬしは下がってよい」

隊員1「はっ!失礼します。」

総隊長は報告した隊員を下がらせると思案顔になった。

山本(ふ~む、朽木白夜並びに志波海燕この両名が揃って認める者たちは相応の実力があるのか。)

隊員の話を聞く限りでは隊長クラスで無ければ戦うことさえできないだろう、他の平隊員ではまともに戦うことさえできないことは想像に容易い。

現に第3、5席と戦ったもの以外の者たちが遭遇した平隊員たちは一撃で戦いではなく作業のようなものだったという。

???「山本総隊長」

山本「うん?藍染惣右介、おぬしどうした。」

藍染「いえ、このままでは瀞霊廷の治安に異常をきたしてしまいます。ここは狛村第七隊隊長と東仙第九隊隊長をその席次を倒した者たちにぶつけたらどうでしょう?」

山本「そうかわかったではその二人に連絡を入れてくれ」

隊員2「了解しました。」

連絡に行く隊員は瞬歩で即座に移動した。

藍染「では私も行ってきます。総隊長」

山本「そうかいって来い。」

 

 

side一角

 

一角「...ハッ!そうか俺負けたのか...」

俺は青空ではなく医務室の天井を見ているということは俺は負けたのだろう。

一角「...くそぉ、...悔しいなぁ」

俺は口から情けない言葉が出てしまったがそれほどまでに言い訳のしようもないほど完膚なきまでに敗北を植え付けられた。

こっちはすべてを出し切ったのに向こうは手加減も手加減、こっちを殺さないようにしながら戦うまでに余裕があった。

一角「...一体いつ以来だ。こんなに悔しいって思ったのは?」

俺は記憶をずっと昔まで遡って悔しいと思ったことを探したが見つからなかった。

更木隊長に出会った時でさえ初めて負けたというのに憧れという感情はあれども悔しいとは思えなかった。

一角「...負けねぇ、あいつを倒すのはこの俺だ!」

俺は更木隊長の元で戦い続ける思いは変わらねぇ、だがあいつの全力の状態に最初に勝つのは隊長じゃねぇ、この俺だ!!

???「...よぉ、こっぴどくやられたようじゃねぇか。」

???「つるりん、お見舞いに来たよ~」

いきなり声が聞こえると入り口に大柄な右目に眼帯をつけた大男と小柄な幼女、十一番隊隊長、更木剣八と副隊長草鹿やちるの二名がいた。

一角「...ッ!隊長!すみません負けました。」

更木「それはいい、それよりお前を倒した奴はつえぇのか?」

一角「...はい、俺が卍解しても奴は全力とは遠くそれどころか俺を殺さないように手加減するほどでした。」

更木「そうか、お前の卍解とも()り合ってみてぇが今はそいつだな。」

一角「隊長、あんたがあの時言った約束を果たすために俺は強くなりますよ。」

俺は隊長にそう言った。

更木「へっ!いい面じゃねえか!そん時を楽しみにしているぜ!!」

隊長はそう言って副隊長と一緒に部屋を出て行った。

そして俺は体を休めるために今一度眠りに入った。

 

 

side更木

 

更木「...ふっ、あの一角があそこまで追い詰めておきながら手加減するほどの敵かぁどんな奴か楽しみだな。」

やちる「楽しそうだね剣ちゃん」

更木「あぁ、久々に最高の斬りあいが出来そうだな。」

やちる「...はやく私を使ってよね」(ボソッ)

更木「ん?なんか言ったかやちる」

やちる「な~んにも言ってないよ、剣ちゃんそれよりも早くいかないとその相手違う人が取っちゃうよ!」

更木「それもそうだな急ぐぞ!やちる!!」

やちる「うん!!」

この時更木剣八は思いもよらなかった。その相手が生涯にわたって自身の最高の好敵手(ライバル)になることをまだ知らない。

 




まさかの一角強化イベントが突如発生しました。
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