何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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30話:「俺には関係ない」

side雨竜

 

僕と(うるる)は襲い来る雑魚共を純粋な格闘術のみで一撃で意識を刈り取りまくりながら進んでいるがここまで順調だと逆に不安だ。

???「見つけたヨ、旅禍どモ」

雨竜・雨「「っ!!?」」

僕たちは声がした方から即座に距離をとった。

???「ふむ、中々の反応だヨ、少しこちらも警戒度を上げた方がよさそうだネ」

奇妙な格好をした男と女性の死神がいるが...?何か雨と似た気配を感じるが、似たような存在か?

???「初めまして私は護廷十三隊十二番隊隊長涅マユリと言うよ。よろs」

雨竜「『光の雨(リヒト・レーゲン)』」雨「『天光天照(てんこうあまてらす)』」

僕は神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)の雨を(うるる)は極太のレーザーを放った。

マユリ「ちょ」

隊長を名乗っていた男は僕らの放った技に飲み込まれた。

凄まじい衝撃が発生してそれが収まった光景は

マユリ「お、お前らふ、ふざけるなよ。」

胴体部分に大穴が空きあちこちに小さな穴が開きまくって息も絶え絶えでボロボロな男がそこにいた。

雨竜「ふざけるも何もノコノコ挨拶している敵に攻撃するのは当たり前じゃないか。」

雨「そうですね、よくそれで()()()()()()()を出来ますね。」

マユリ「...なに?今そっちのやつは何といった?」

雨「...?、何がですか?」

マユリ「い、今お前はわ、私がこの世で一番気に入らないやつの後釜とかい、言ったはずだヨ」

雨竜「僕から言うのもなんだが戻って休んだ方がいいと思うが」

雨「ですね。」

マユリ「ボロボロにしたやつらが言うんじゃないヨ!!」

???「マユリ様今すぐにお戻りしてください。それ以上は命にかかわります。」

マユリ「お前が私に指図するんじゃない!!ネム!」

雨「うわぁ、こういうのをDV親父っていうのでしょうか?喜助さんとは大違いですね。」

マユリ「...!!やはりあの男を知っているのか!!貴様は一体あの男の何なんだ!!」

雨「う~ん?娘でしょうか?...いえどちらかと言えばそちらにいる方と似た存在ですかね?」

ネム「私とですか?」

雨はネムと言われた女性と自分が似たような存在と言ったのでやはりさっき感じたのは間違いではないようだ。

マユリ「...ゴハッ!ま、また、またお前は私の先にいるのか浦原喜助!!」

男は何故か血反吐を吐いて地面を叩きつけているがさっきから思ったけどそいつ頑丈過ぎない?

マユリ「...ごふっ!く、業腹だがこれ以上はホントに命にかかわるのでネ、その女は何れ解剖しよう!」

雨竜「悪いが逃がさないよ!」

こいつは危険と判断した僕は矢を放ってとどめを刺しにかかる。

マユリ「ごふっ!では御機嫌よう。」

男は液体のようなものになって高速移動して逃げて行った。

雨竜「...なんだったんだ一体?」

雨「さぁ?とりあえず先に進みましょう。」

ネム「あの少しよろしいでしょうか?」

雨「...なんですか。」

ネムと呼ばれた女性は雨に話しかけてきた。

ネム「あなたは被造魂魄と言っていましたけど本当ですか?」

雨「まぁ、大まかな定義はそれで合っていると思いますよ。私もジン太も。」

ネム「ジン太?」

雨「まぁ弟みたいなやつですね。」

ネム「私と似たような方が二人も...ありがとうございます。」

雨「そうですか、じゃあ私達は先を急ぎますね。」

雨はそう言って先に進むので僕も先に進んだ。

 

side一護

 

一護(なんだ?なんか今出落ちが起こった気がするが?)

リルカ(何言っているの一護?)

一護(こっちの話だ気にするな。)

俺、リルカ、夜一さんは屋根の上を突っ走って移動しているがまだ付きそうにない。

とりあえず、近くにある高台のようなものに移動すると

 

リイィィィィィィィィィ

 

夜聞く虫の羽音が聞こえた。

一護「なんだ?」

リルカ「何かしら?」

夜一「何じゃ?」

???「見つけたぞ賊ども!!」

虚無僧のような鉄笠や手甲を着用し、顔や手を隠している大男がいる、そしてそれに追随して3人の男が付いてきた。

???「狛村、先走るな。こいつらは生半可に突っ込んでも返り討ちに会うぞ。」

???→狛村「東仙しかしこの者たちはいきなり瀞霊廷を襲撃するような奴らだぞ!」

???「隊長!落ち着いてくだせぇ、下手に感情を乱すと敵の思うつぼですよ。」

狛村「鉄左衛門...すまんなどうやら儂は少し焦っていたようだ。」

なんか話がこんでるし不意打ちできるならそうしたほうがいいよね?

一護「賊って俺達は元々正式に許可を出されてきたから来たのにそっちが力尽くで追い返したから強硬手段を取ったんじゃないか。」

俺は貰った許可証を見せた。

狛村「ぬ、ぬうぅ!た、確かにそれは通行証ではあるがなぜあんなことをした!!」

一護「一体何の話?」

???「とぼけんじゃねぇよ!!お前らの仲間のせいでこっちは隊長一人が死んだんだぞ!!」

一護「...は?マジで何の話?」

いきなりそんなこと言われたけど何の話...ってまさか

一護(オーバーこちら一護、雨竜隊員オーバー)

雨竜(なんだ一護、なんか問題発生か?)

一護(なぁお前のほうで変な格好をした隊長を名乗ったやつぶっ飛ばした?)

雨竜(あぁ、涅とか名乗っていたがそれがどうしたのか?)

一護(...そいつは死んだのか?)

雨竜(いや死んではいないが?)

一護(分かった、切るな)

俺は雨竜との通話を切ったが疑問が出来たので向こうに質問した。

一護「...なぁ、それはどこで起きた?」

狛村「...何を言っている?五番隊隊舎だが」

一護「ならそれは俺等とは無関係だぞ。俺らはそっちには誰一人として行っていないからな。」

???「何ふざけたことい...」東仙「よせっ!檜佐木!」檜佐木「ですが隊長!」

東仙「この者たちが藍染隊長殺害とは関係がない以上その話を蒸し返すのは逆に問題だ。だが理由がどうあれこのまま我々が帰るのはそれはそれで問題だ。すまないが我々と少し付き合ってもらおう。」

一護「...話ができるやつがいてくれて嬉しいよ。いいよ、戦おうか?」

リルカ(じゃあ私は取り巻きの相手するから一護は隊長二人お願いね。)

一護(了解)

俺とリルカはそうやり取りするとリルカは完現術:加速(アクセル)で移動した。

狛村「鉄左衛門、任せるぞ。」東仙「檜佐木、相手をしてこい。」

射場「分かりました隊長!」檜佐木「...分かりました。」

取り巻き二人も瞬歩で移動した。

一護「じゃ、始めようか?」

俺は動静血装(ブルート・ヴィーネアルテリエ)で全身と強化した。

狛村「...貴公は武器を持たぬのか?」

一護「別に武器があろうがなかろうが俺強いよ?」

東仙「だろうな、お前が倒した席次はおまえは無手で戦っていたと聞いている。」

一護「無駄話はこれくらいにしていくぞ!」

俺はその言葉を皮切りに地を蹴って東仙要にジャブを放つ。

東仙「ッ!?」

東仙は驚愕しながらも刀で受け止める。

狛村「はぁあ!!」

狛村左陣は受け止めた隙に斬りかかってくる。それを俺は後ろに蹴りを放って刀を止めた。

東仙「厄介だな、鳴け『鈴虫』」

斬魄刀を解放して超音波を発してきたが俺にはその手の攻撃は効かないので殴り掛かる。

東仙「()()()()()()()()か、ならば『清虫弐式(すずむしにしき)紅飛蝗(べにひこう)』」

東仙要は大量の刃の雨を降らす技を使って攻撃してくるが一つ気になることを言った。

一護(やはり通用しない、かどうやらこれは確定だな。)

俺は降り注いでくる刃の雨を強化した拳のラッシュで破壊した。

東仙「ッ!?何という力技だ。」

狛村「まさか、東仙の技を力押しで破るとは...」

隊長二人は俺の技の突破の仕方に怯んでいる。

一護「どうした?隊長の力はこんなものか?」

俺はそう煽ると

東仙「仕方がない、狛村、私がやる。」

狛村「...わかった、東仙」

狛村はそう言って大きく距離をとった。

東仙「卍解」

その言葉で刀の鍔の輪を10個に増やし、展開して九相図の漢字が1字ずつ書かれている巨大なドーム状の空間を作り出す。

東仙「『清虫終式・閻魔蟋蟀(すずむしついしき・えんまこおろぎ)』」

この卍解は空間内にいる者は、視覚、嗅覚、聴覚、霊圧感知能力を完全に遮断され、無明の地獄へと突き落とされる。

一護(面倒な卍解だな...だが俺には関係ない『空間識覚(くうかんしきかく)』)

俺は聖文字(シュリフト)肉体(the Body)の肉体操作の応用で失った感覚のリソースを触覚に回してそれをさらに研ぎ澄まし、大気の微細振動を捉える事で、幻惑の術の類を無視して広範囲の索敵を行う。周囲の直接触れていないものの姿を捉える事も可能である索敵系の技だがこういうものにはとても有効だ。

一護(これで問題ないな。じゃあ行きますか。)

俺は走って東仙に殴り掛かる。

東仙「なにっ!?」

一護「フッ!」

東仙が驚愕の声を上げるが俺は構わず殴り続ける。

東仙「ぐおぉぉ!」

一護「先ず一人」

俺は右ストレートを叩き込んで気絶させた。

気絶させたことで卍解は解除させたのでもう一人に向けた。

一護「よし残りはあんた一人だけだよ。()()()

狛村「...貴公は儂の秘密を知っているのか。」

一護「...おっ?予想したことを言ってみたけど俺の推理力も捨てたもんじゃないね。」

俺はすでに知っているけど、それっぽく振舞ってみる。

狛村「...そうか、だが貴公は儂のことをそんなに気味悪がっているようには見えないが」

一護「外見(それ)が何か関係あるのか?結局のところ性格が最悪なら意味がないだろう?」

狛村「...そうか、だが貴公が今は儂らの敵としている以上儂も全力で相手をしよう!卍解!!」

狛村左陣は霊圧を高めて解放した。

狛村「『黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)』」

狛村左陣の卍解、自身と連動する巨大な鎧武者、明王を召喚する能力

一護「いいね、そういう分かりやすい力は嫌いじゃねぇな!」

狛村「いくぞ!黒ずくめの者よ!」

一護「うおりゃぁぁぁ!!!」

明王の大刀を振りかぶり攻撃してきたのでそれを拳で迎え撃った。

 

~10分後~

 

俺は久しぶりに満足な真っ向勝負が出来て楽しかった。

俺の目の前には気絶した狛村左陣が倒れている、頭のヘルムが壊れて犬の頭部が見えているがそれは俺には関係ない。

リルカ「終わったかしら?」

一護「あぁ、久しぶりに満足がいく真っ向勝負ができた。」

リルカ「それはよかったわ。」

一護「よ~し、今度こそ進もうk」???「ようやく見つけたぜぇ」一護「...最悪だ」

俺は今聞こえてきた声にうんざりした。

俺は声の聞こえた方を向くと眼帯をつけた大男がいた。

一護「...今度は何だよ。」

???「そんなのは簡単だ、てめぇと()りに来たんだよ!!」

面倒だが逆に考えればここでこいつを倒せばもう俺達を阻む障害はもうないと言っていいのではないのだろうか。ならば目的遂行のためにもここでこいつを倒す。

一護「いいぜ、相手してやるよ、だけど場所を移すぞ。ここには怪我人がいるからな。」

俺はそう言って気絶している二人を指した。

???「...ちっ!しょうがねぇな逃げたら承知しねぇぞ!!」

一護「分かっているさ更木剣八」

更木「そうかよ、ならいい」

俺達は迷惑にならない所に移動した。

 

sideチャド

 

俺と織姫は襲い掛かってくる死神たちを不殺を心がけながら蹴散らして前に進む。

チャド「まだまだ先になりそうだがこのままなら数時間もあれば着きそうだな。」

織姫「そうだね。」

とりあえず、建物を突っ切っていこうとして結構広めの場所に出た。

織姫「とりあえずどこかで休んでおこうか。水分補給とかしておきたいし。」

チャド「あぁその方がよさそうだな。」

???「やぁ~やぁ~ようやく見つけたよ。」

???「全く緊急事態だからと言って俺も駆り出すな。」

チャド・織姫「「ッ!!」」

俺達は即座に戦闘態勢に入った。

???「まぁまぁ落ち着きなさいって僕たちは味方だから。」

???「すまないね、でも海燕からルキアの処刑を止めたいと言っているから手伝わせてくれないかな?」

チャド「...海燕さんから?分かりましたけど簡単に俺達に手を貸して大丈夫なんですか?」

???「今回のに関しては明らかに不自然以外の何物でもないからね。裏で手を引いている黒幕を見つけるためにも君たちの力を借りるのが一番だからね。」

???「そういう訳だから、手を貸してくれないかな?」

二人はそう言い協力を申し込んできたので

チャド「...分かりました。俺達もルキアを助けたいので協力してください。」

織姫「そういうことなら手を貸してください。」

???→京楽「こちらこそ僕の名は京楽春水よろしくね。」

???→浮竹「こちらこそよろしくね、俺の名前は浮竹十四郎だ。」

チャド「俺の名前は茶渡泰虎ですよろしくお願いします。」

織姫「わ、私は井上織姫です。」

俺達はルキアの処刑を食い止めるために京楽さん、浮竹さんと一緒に共闘関係になった。




まさかのマユリ様が出落ちしました。ですがマユリ様が雨の存在を早々に把握しました。
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