何故か、BLEACHの主人公になってしまった。 作:クロにくる
破面たちが再び襲撃してきたので死神、
side現世
そして雨竜は織姫に傷を霊圧を回道で治療した。
一護「よ~し...雨竜、連れ去られた時のことを説明しろ?」
一護は怒気と殺気を放ちながら雨竜にその時のことを言えと言う。
雨竜「分かったから殺気を抑えてくれないか?」
雨竜は『はぁ...』と息を吐くと連れ去られた時のことを話し始めた。
~~~回想~~~
雨竜は一護から妹たちの護衛のため黒崎邸に移動した。
雨竜「こんにちは、真咲さん一護は居ますか?」
真咲「あら?雨竜君じゃない、一護は今はいないわ。」
雨竜「知っています、実は今日は
雨竜は事情を知っている真咲と遊子と夏梨の二人に不信感を出さないためにこのようなやり取りをする。
真咲「
真咲は雨竜に娘の相手をしてあげてくれと頼んだ。
雨竜「分かりました。」
雨竜は了承して家に上がった。
雨竜「お邪魔させてもらうよ。」
遊子「あっ!雨竜お兄ちゃん!こんにちは!!」
夏梨「雨竜兄ぃ、どうしたの?今、一兄ぃはいないよ?」
雨竜「大丈夫、さっき一護に連絡してすぐ帰るから家で寛いでくれって言ってたから。」
雨竜は黒崎家の裏の事情をあまり知らない二人に不審がられないようにしながら話を合わせる。
しばらく話をしている突如、よく知る
雨竜(ッ!!来たか!!)
雨竜は防御を固めつつ周囲を警戒していると
ウルキオラ「『
ウルキオラの声が聞こえたと思ったら部屋に雲のようなものが出現すると夏梨と遊子は突如糸が切れたかのように眠ってしまった。
雨竜「なっ!?これは!!」
雨竜もまさかこのような術を使ってくるとは思わず声を上げてしまったが即座に霊子兵装を展開した。
ウルキオラ「ほぉ、既に俺が来ることを感知して護衛を配置していたか、抜け目がないな。」
角が生えた仮面の名残を左頭部に被った、黒髪に白い肌を持つ痩身の男、ウルキオラ・シファーがいきなり部屋に現れた。
雨竜「悪いけど、この二人は渡さないよ。」
雨竜はそう言って『異空戦場』を発動した。展開された異空間の場所は遮蔽物が多い森林とそれに隣接する山岳地帯のフィールドだ。
ウルキオラ「...ふむ、こうなった以上は仕方がないな。力尽くで貰っていくぞ。」
ウルキオラは虚刀を抜いた。既に雨竜は
ウルキオラは
雨竜「っ!?」
雨竜はその速度に驚愕しつつも
即座に斬撃の応酬が始まり高速移動しながら山岳地帯に移動した二人は距離を離す。
雨竜(くっ!なんて奴だ、これでも剣の腕はそこそこあると思っていたがまだまだだね、僕も...)
雨竜は内心で己に自虐しているがそれでも冷静に戦況を把握している。
雨竜は
ウルキオラ「なるほどな、炎...それが貴様の能力の一端か。」
ウルキオラは即座に虚刀に
数度の打ち合いで互いに譲らない攻防をしているがウルキオラは霊圧を高める。
ウルキオラ「あまり、お前の時間稼ぎに付き合うつもりはない。
『
ウルキオラは上空から無数の雷の雨を落としてきた。
雨竜「くっ!『
雨竜は「
ウルキオラ「これも防ぐか...仕方がない。
ウルキオラは雨竜の実力の高さに
刀剣解放したウルキオラの姿は背中に黒い翼の生え死覇装も全身を包むロングコートのような姿になった。
ウルキオラは虚刀を構え、
そして、雨竜はウルキオラに袈裟懸けに斬られた。
雨竜「ぐあぁぁ!!!」
雨竜は数m程後ろに飛ばされた。
雨竜「ぐぅぅ!!(なんて速度だ!!そして
雨竜は
そして雨竜もまた全力で相手をする。
雨竜「いくぞ!『
雨竜は
雨竜は尸魂界篇の弓を展開するが今までのと違って弓の上下のリム部分が刃になっている。
両者は空中で凄まじい速度で移動しながら互いに武器を振るう。
雨竜は
ウルキオラもまた冷静に虚刀を振るい雨竜の二刀の斬撃を捌きながら矢を羽で撃ち落とす。
ウルキオラ「『
ウルキオラもまた大量の雷の剣を雨の如く射出してきた。
雨竜「ぐっ!」
流石の雨竜も捌ききれずにダメージを負ってしまい墜落しかけたが即座に体勢を変えて地面との激突を回避する。
ウルキオラはさらに追撃を仕掛ける。
ウルキオラ「『
黒い
雨竜「ぐぅほぁ!!」
雨竜はなんとか、『
雨竜「はぁ...はぁ...くそっ!
雨竜は息をするだけでも精一杯なのに何とか立ち上がろうと四肢に力を込める。
ウルキオラ「もういい、十分だろ?諦めて大人しくしているがいい。」
ウルキオラは雨竜に諦めろと言い、
雨竜「諦めるだって?冗談言わないでくれ。もし諦めたら僕は一護に殺されるっての。悪いが死んでも君を止める。」
雨竜は
ウルキオラ「そうか、なら知るがいいこれが真の絶望の姿だ。」
ウルキオラは雨竜の諦めの悪さに完全に止めをさそうと霊圧を更に高めるがその霊圧の変化に雨竜は眉を顰める。
ウルキオラ「『
ウルキオラはその姿を完全な悪魔を思わせる姿へと変えた。
雨竜「な、なに...」
雨竜もこれには言葉を失った。何せ、話に聞いていた『
ウルキオラ「これは藍染様にもお見せしたことのないものだが...まぁいい、覚悟はできているな。」
ウルキオラはそう言い虚刀に霊子の刃をコーティングして
ウルキオラ(ほぉ、この姿となった俺の動きについてくるのか、中々やるな。だがあまり悠長に時間を使う訳にもいかない。さっさと終わらせよう。)
ウルキオラは内心で雨竜の実力を評価したが時間をかけるわけにもいかないのでとっとと終わらせるために最大火力の技の連発で放ち終わらせにかかる。
ウルキオラ「『
ウルキオラは自身の血を混ぜ強化した黒い
雨竜「くっ!?『
雨竜もまた自身の技の中で最も広範囲を殲滅可能な技でウルキオラの放った技を相殺しようとするが向こうのほうが一発の威力が上なのか雨竜の攻撃が押され雨竜は攻撃に飲み込まれた。
ウルキオラ「...死んだか」
ウルキオラはその一言だけを言い残して
雨竜「はぁっ!...はぁっ!何と...か生...き残れ...たが...流...石にも...う無...理だ。」
雨竜はボロボロだが何とか煙幕が発生した瞬間に自身に
そうして瀕死の状態でいると連絡機が鳴ったので何とか連絡機を起動して一護に現状の緊急事態を伝える。
雨竜「い、一...護。ご、ごめん。遊子...ちゃん達を...あのウルキ...オラって
何とか言葉を紡いだ。
一護「...あ”?」
今まで聞いたことのないレベルの一護のキレた声が返ってきた。
~~~回想終了~~~
雨竜「...と言うことがあったんだよ。」
雨竜はウルキオラと抗戦して敗北した事実を伝える。
一護「マジかよ、そんなに強いのかよ。」
一護はウルキオラの強さは知っていたがそれでも雨竜とそこまでの差があったとは思わなかった。
織姫「そうだよ!何をやっているの!雨竜君!!」
リルカ「そうよ!そうよ!これで二人が怪我したりしたとかだったら許さないわよ!!」
3人娘は嫁ーズの中でも遊子と夏梨と付き合いが長いので雨竜に文句を言いまくった。
一護「お前ら、落ち着けここで雨竜を責めるのは違うだろう。そもそもの原因は藍染だからあいつの顔面を殴ろう。」
一護は怒れる嫁ーズのうちの3人娘を落ち着かせている。
ちなみに一護は冷静に見えて目のハイライトが消えるレベルでキレている。
海燕「はぁっ!?帰還命令ってどういうことですか!!」
海燕達死神たちは
山本「それは藍染惣右介の目的が重霊地『空座町』の破壊であることが判明した。」
山本は藍染の目的を解明するべく隠密機動を総動員した結果
海燕「ふっざけんじゃないですよ!!こちとら可愛い姪二人攫われているのにノコノコ帰るわけにはいかないでしょ!!」
海燕と都の従兄妹夫婦と死神の嫁ーズは怒り心頭で総隊長に文句を言う。
都「お願いします!総隊長!夏梨と遊子の救出に行かせてください!」
ネム「お願いします、救出に行かせてください。」
茜雫「そうよ!行かせてよ!」
雛森「お願いします!総隊長!!」
山本「ダメじゃ、今不用意に戦力を減らすわけにはいかぬ。今すぐに帰還せい。」
そしていきなり
更木「つ~わけだ、帰るぞ。」
白哉「悪いが暴れるようであるのなら力尽くでも連れて帰らせてもらう。」
海燕「...ちっ!」
海燕は舌打ちしながらもその命令を受け帰還した。
一護「多分だけど、尸魂界の援護は今回は受けられないから俺達で勝手に救助しに行くぞ。突入は2日後、各自準備を済ませておけ。」
チャド「分かった。」
雨竜「今回の件は僕に責任がある、何が何でも二人を助け出す。」
チャドは一言だけだが覚悟を決めており雨竜は自身に責任があるのでこちらもまた覚悟を決めている。
織姫「フフフ...ただでさえ虚の大群をけしかけただけじゃなく遊子ちゃんと夏梨ちゃんを攫うとかどうしてあげようかな?」
リルカ「そうね、顔面が変形するまで蹴り抜いて上げるわ。」
3人娘は目のハイライトを消して藍染に殺意をぶつけている。
MI「全く、私達だけならいざ知らず遊子と夏梨に手を出したこと後悔させてあげます。」
MIもまた今回の件に関してはキレているので容赦する気はないらしい。
のえる「私も二人とはまだ日が浅いとはいえ未来の義妹たちを助けて見せます!」
のえるも気合十分のようだ。
一護「とりあえず、準備を行うがその間に学校連中に心配かけないために特殊義骸と義魂丸であの時見たく誤魔化すぞ。」
一護は虚刀虚軍団襲撃時に使った手を使い再び学校連中を誤魔化すとそれぞれ一旦解散して準備に入る。
~1日経過~
雨竜「...」
雨竜は今回の一件で自分の弱さを呪い、より強くなるために真時玉で修行していた。
一護「雨竜、ちょっといいか?」
修行中の雨竜に一護が声をかける。
雨竜「一護かすまないけど後でいいか」
一護「いや、叶絵さんが来ているんだけど」
一護は雨竜の母である叶絵が来ているというとさすがの雨竜でも一旦修行を止まざるを得なかったので手を止めて叶絵の元へ向かう。
雨竜「母さん、何の用ですか?」
叶絵「雨竜、あなたに渡すものがあるので来たんですよ。」
叶絵は真剣な表情で綺麗な小箱を雨竜に差し出した。
雨竜「これは?」
雨竜は受け取りながら首を傾げる。
叶絵「それはあなたが最も必要になったときに渡してくださいとお義父様の遺言でしてね、今がその時だと。」
雨竜「っ!?師範の!!」
雨竜は焦る気持ちを抑えながらも小箱を開けた、中には錆びついた五角形のペンダントが入っていた。それには雨竜には見覚えがある。
雨竜「これは一護が使う...」
一護「そっ、
すると話を聞いていた一護が話に参加してきた。
雨竜「そうか、でも君も
一護「それは母さんが力を失ったから仕方なく母さんが俺に譲ってくれたからなんだよ。」
一護は
雨竜「そうか、とりあえず僕はこれを使った修行を限界までしてくるよ。」
一護「おう、頼むぜ。」
雨竜はそう言って修行に戻り一護もまた準備を済ませるべく歩き出すと
叶絵「一護君、私はあなたが雨竜の知り合いで嬉しいですよ。」
叶絵は一護に礼を言ってきたので一護は一旦止まると
一護「叶絵さん、俺も最高の相棒ができて嬉しいのでお相子ですよ。」
一護も礼を言うと今度こそ準備を済ませるために歩き出した。
side
遊子と夏梨と言う一護を誘き出すための餌を回収し終わりその二人はをロアが預かることになった。
ロア「♪~♪~」
ロアは二人が起きるまでの間鼻歌を歌いながらお茶を飲んでいた。
遊子「う~ん...」夏梨「う、う~ん...」
二人にかかっていた対象を眠らせる
遊子「...あれ?ここ何処?ねぇ夏梨ちゃん起きて?」
遊子は夏梨より早く目が覚めて周囲を見て自分の家ではない所に居たので横で寝ている夏梨を起こす。
夏梨「遊子~なに~...え?ここ何処?」
夏梨を寝ぼけていたが意識がはっきりすると遊子と同じ反応をした。
ロア「お早う、グッスリ寝れた?」
ロアはそんな二人に優しく接する。
遊子「え...っとどちら様ですか?」夏梨「誰!あんた!!」
二人はロアを警戒している。
ロア「そんなに怖がる必要はないよ、私、一護の
ロアは二人の兄の名を出しながら自身は一護の嫁と言って警戒を下げさせようとする。
遊子「...え?またお兄ちゃん増やしたの?」
夏梨「あの
この二人の反応はいつもの反応をした。
レン「ロア様、ハリベル様がお見えです。」
ロア「わかったよ、入らせて」
ロアはハリベルを部屋に入れさせた。
ハリベル「入るぞ」
ハリベルは一言言って入ってきた。
夏梨「...誰?」遊子「こっちも綺麗な人...」
夏梨はハリベルを警戒しているが遊子はハリベルの美貌を見てロアを見た時と同じ感想を洩らした。
ハリベル「まずは自己紹介をしよう。私はティア・ハリベルだ。よろしくな。」
ハリベルはこう見えて子供が好きなので花梨と遊子の相手をしに来た。
ロア「ハリベルちゃんも一護の番なんだよ~」
ハリベル「おいっ!ロア!いい加減にs」
遊子「そうなんですか!」
遊子はキラキラした目で二人を見る。
夏梨「ホントに
夏梨も呆れながらも二人をちらちら見る。
ハリベル「ち、違っ...」
ハリベルは訂正しようとしたが遊子の態度に訂正しようにもできずにいた。
side現世
事件発生してから2日経過して準備を完了させ今回の事件のそもそもの元凶である喜助を顔面がボコボコになるまで殴った後
一護「基本的には尸魂界の時と同じツーマンセルで行くぞ。」
雨竜「分かった、メンバーはどう分ける。」
一護「俺とのえる、雨竜と雨、チャドと織姫、リルカとMIだ。」
チャド「分かった」
MI「了解です。」
3人娘『異議ありッ!』
チャドとMIは了承したがいつも通り3人娘は文句を言ってくる。
一護「いつも通り聞こうか?どこに不満がある?」
3人娘『のえるちゃんが一護(君)(さん)と一緒の所!!』
一護「リルカはこの前一緒だったから文句を言われる筋合いないし、のえるを選んだのはまだ実力が俺達に追いついていないから万が一が無い様に俺と組んているだけだ。」
一護は反論できないように理由をしっかり言うと渋々ながら諦めた。
喜助「では皆さん。準備が出来たので早速行きますけど問題ないっすか?」
一護「何のために準備をしてたと思ってんの?準備万端だ!」
一護の言葉に全員が頷く。
その言葉を聞いて喜助は繋界儀を起動する。
喜助「では行きますよ。『我が右手に界鏡を繋ぐ石、我が左手に実存を縛る刃、黒髪の羊飼い、縛り首の椅子、叢雲来たりて、我・鴇を打つ!』」
喜助は詠唱を完成させると空中に
喜助「...ふぅ、行きましたか...そろそろ出てきたらどうですか?」
喜助は一護達を見送ると背後にいる者達に言葉をかける。
啓吾「あはは、ちなみに何時頃から?」
すると岩陰から啓吾、水色、たつきが出てきて啓吾が喜助に聞くと
喜助「そんなもん、ここに来る前からですよ。一護さん達は助けに行くことだけ考えていたので気づいていませんでしたけど。」
一護達は今回の誘拐騒動で普段とは考えられないほど冷静さを失っていたので啓吾たちの追跡に気づいていなかった。
喜助「全く、一護さんも詰めが甘いんですよ、義骸で彼らを欺けるほど生半可な絆を紡いでいないでしょうに...」
喜助は虚空に消えた一護にそう言った。
啓吾たちの原作の描写を見ると多分気づくんじゃないかと思いました。
ちなみに茜雫ですが一応は死神なので尸魂界の命令は受けることになっています。