何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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54話:「なんというか、オーソドックスだな。」

sideバグ一達

 

バグ一達は黒腔(ガルガンタ)内を爆走している。

ちなみに無駄に霊力を消費するわけにはいかないので滅却師(クインシー)の力で黒腔(ガルガンタ)内の霊子を操作して足場を作れる一護と雨竜が先行して後ろに残りのメンバーが追尾している。

一護「たくっ!藍染の奴も随分と面倒なことをしてくれたものだな。」

一護は足場を作りながら愚痴を言う。

雨竜「一護、文句を言う暇があるなら霊子と足を動かせ。」

一護「へいへい」

チャド「それにしても足場を作るだけなら俺達もできるが」

チャドの言う通り完現術者たちは霊力を消耗することなく足場を作れるがそれに関して一護が言う。

一護「いや、できる限りお前らの負担はなくしておきたい。向こうで何が起きるかわからない以上タンクとヒーラーたちの消耗はないほうがいい。」

一護の意見に残りも納得して無言になって走る速度を上げた。

そうしてバグ一パーティは爆走して虚圏(ウェコムンド)に到着して目の前の壁を蹴り壊した。

 

side破面(アランカル)

 

遊子と夏梨は連れ去られて2日経過したがその間にロアとハリベル、その従属官(フラシオン)の女破面(アランカル)と仲良くなっていた。

遊子「ねぇ、ロアお姉ちゃん達はお兄ちゃんとはいつ結婚するの?」

夏梨「遊子、ティア姉ぇやロア姉ぇに迷惑かけること言うなよ。...私も気になるけど。」

...滅茶苦茶懐いている。

お菓子を食べながら話をしていると突如凄まじい圧力が発生した。

遊子「な、なに...!?」

夏梨「な、なんだよ!!」

遊子と夏梨は抱き合って震えを誤魔化す。

ロア「あ~もう来たんだ~」

ハリベル「この感覚、相当に怒っているようだな。」

二人はこの圧力を放っている男の気配を感じ取った。

トリス「ロア様、ハリベル様、藍染様より集合のご命令が入りました。」

するとトリスが二人に集合の連絡を入れた。

ロア「はぁ~い、夏梨ちゃん、遊子ちゃんちょっと待ってね。」

遊子「うん!」夏梨「分かった」

二人は返事すると部屋から出て行った。

 

1つのテーブルに12の椅子がある会議室に11人の破面(アランカル)が入ってきた。

スターク「ったく、もう来たのかよ。準備早すぎだろ。」

スタークは欠伸をしながら侵入者に文句を言う。

バラガン「そう言うな、向こうからしたら至極当然ではある。」

バラガンはスタークの文句にそう言った。

ウルキオラ「...ふっ、どうでもいいがな。」

ウルキオラは興味がない用だ。

ノイトラ「ははは!面白そうでいいじゃねぇか!!」

ノイトラは面白そうに言った。

グリムジョー「けっ、俺としては鍛錬の邪魔されてうぜぇとしか思わないがな。」

ヤミー「俺もだな」

グリムジョーとヤミーは敵と定めた男を倒すために修行をしていたのに邪魔されて苛立っている。

ザエルアポロ「僕としても新しい実験で作った試作品類を試せるから別にいいけど。」

科学者であるザエルアポロはロアの存在でインスピレーションを得て作った試作品を試せる相手に興味が出ている。

ゾマリとアーロニーロは黙って席に座る。

ロア「まぁ、誰が来たかはもうわかっているとは思うのに何で私たちを呼んだんだろ?」

ハリベル「仕方ないと思うが組織としてこういうのは必要だ。」

ロアとハリベルは仲良く話し合いしながら席に座った。

 

そして少しすると藍染が入って来た。

藍染「やあ、十一刃(エスパーダ)諸君、元気そうで何よりだ。そして襲撃だ、まずは紅茶を入れようか。」

ロア「何カッコつけてんのよ。」

 

sideバグ一パーティ

 

壁をぶち破って着地した一護達はヒーラーを真ん中にして円形の陣を展開して各々武器をいつでも取り出せるようにしている。

一護「...暗いな、地下か?」

雨竜「...どうやら、そのようだね。」

一護達は自分たちが出た場所が地下であると理解したので警戒しつつも着実に歩を進めた。

一護「...とりあえず、上の階に続く場所を目指すか。」

雨竜「そうだな、下手に固まったままこんな狭い場所で戦闘をするわけにはいかないからな。」

チャド「...それでここから出た後はどうするんだ。」

一護「一応、キャンプ道具などは持ってきたから数週間は問題ないようにしてある。とりあえず、敵の本拠地を見つけるのが先だな。」

チャド「分かった。」

一護、雨竜、チャドの3名の修羅場を潜り抜けた者達は周囲を警戒しながらも作戦を小声で決めている。

織姫「それでどっちに進めばいいかな。」

織姫はやみくもに進むわけにもいかないので意見を出した。

一護「そうなんだよな、ここの構造が入り組んでいるから困ってんだよね。」

流石の一護も初見の場所では勘頼りになってしまっている。

一護はとりあえず全知全能(the Almighty)で未来視を使いその道順を辿る。

一護「次は...左か」

一護の的確な判断で道なりに進んでいくが

 

ガコッ!

 

何かスイッチを踏んだ音が響いた。

一同『......』

全員がその音に止まってしまった。

一護「...誰だ?」

一護の言葉に全員が足元に視線を向けるとのえるの所だけ少し沈んでいた。

のえる「...ごめんなさい。」

すると前方から大岩が転がってきたが一護の鉄拳で粉々にした。

一護「なんというか、オーソドックスだな。進むぞ。」

一護達にとっては罠にもならないので問題なく、対処したので歩みを進めようとすると背後から巨大な手が伸びてきた。

一護「っ!走れ!!」

一護の言葉で全員が一斉に走り始めた。

しばらく走っていると明かりが見えてきたので広間に出たがそこで異形の破面(アランカル)がこちらに弾丸上の霊子を連発してくる。

全員は即座に散開して攻撃を回避した。

一護は即座に『白雷』を放って頭部を貫いて倒した。

背後から来たのも『雷吼炮』で消し飛ばした。

一護「ったく、手間取らせんなよな。」

一護は愚痴を言いながら処理を終えたが突如建物が振動を始めた。

一護「...今度は何だよ。」

雨竜「一護!早く出るぞ!」

一護「分かっているよ!」

一護達はすぐに近くの階段から上階へと昇って行った。

そして階段を上り切ると砂の大地と月光の光が降り注ぐ夜の砂漠だった。

 

一護「...何と言うか、何にもないな。」

一同『同じく』

全員は揃って同じことを言った。

 

一護達はとりあえず、キャンプセットを取り出して一旦休息をとっている。

一護「とりあえず、これからの方針を決めようか。」

一護は水分補給をしながらここから遠くに見えるデカい建造物を見ながら言う。

雨竜「デカいな、ここからでも全容が見えるということは相当遠くにあるなこれは。」

雨竜は建物と自身たちの場所の位置を逆算して距離を割り出した。

MI「では私の持つ長距離移動用の端末で移動しましょうか。虚圏(ここ)なら霊子の供給に問題ないですから」

MIは鞄から巨大なキャンピングカーを取り出した。

一護「いや、移動は休憩を終えてからだ。下手に体力が全快してない状態で敵と遭遇するわけにはいかないからな。」

方針を決め終わると一護達は食事を取り腹を満たすと少しの間交代で仮眠を取ったあと一同はキャンピングカーに乗って砂漠を進む。

MI「とりあえず、あの建造物を目指しましょう。」

MIは建造物に向かうように自動操縦モードに切り替えた。

一護「とりあえず、全員武具の状態の最終確認だ。万が一不備があるわけにはいかない。」

一護の指示に自身の武具の状態とその他道具類をチェックをした。

一護「...問題はなさそうだな。...ん?MI、ちょっと止めろ。」

MI「はい、分かりました。」

MIは一護の言葉にキャンピングカーを停止させた。

雨竜「どうした?一護。」

一護「...いや、なんか見えて...ほら。」

一護が指を指すとその先には

???「あはははははは!!」

???「ふはははっははは!!」

???「どっははははははは!!」

???「ばわわわわわわわわ!!」

一同『...』

なんか泣いている幼女を追いかけている不審者二人と謎生物がいる。

一護「...とりあえず、助けるか。」

一同『...了解。』

一護達は救出メンバーと待機メンバーに分けた。

一護「んじゃ、行ってくるな。」

救出メンバーには一護、チャド、雨竜の3名になったので女性陣は待機した。

3名は各々の高速移動技を使い一護は幼女を優しく抱き抱え保護し、雨竜とチャドは不審者二名と謎生物を鎮圧した。

 

一護達は不審者たちを制圧し終えると正座させた。

一護「で?お前らなんでこんな事案にしか見えないようなことしてたんだ?」

???→ネル「ほんと~に申し訳ござらねぁでした。ネルだぢの無限追跡鬼ごっこがそんた誤解を生んでだなんて。」

ネル達は土下座をしながら謝罪した。

一護「無限」チャド「追跡」雨竜「鬼ごっこ...」

一護達は狂気じみた遊びに絶句してた。

ネル「如何せん、虚圏(ウェコムンド)には娯楽っつう物がねぇもので、はぁ~」

ネルは頭を押さえながらそう言う。

一護「いや、遊んでたのはいいけど君、ちょっと泣いてたよね?」

一護は泣いてた理由を聞いてみると

ネル「はぁ”~い、ネルはドMなもんでちょっとくらいきつくねぇと楽しくねぇんす。」

一護「子供になんて言葉を教えているんだ!!」

一護は不審者二人を鉄拳制裁した。

雨竜「そのネルっていうのが君の名前なのかい?」

ネル「そうですぅ、ネルは破面(アランカル)のネル・トゥと申します。」

ネルは自己紹介した。

ネル「ちなみにこっちは」

ネルは残り二人に手を伸ばすと

???→ペッシェ「ネルの兄のペッシェです。」

???→ドンドチャッカ「兄のドンドチャッカでやんす。」

ネル「そんで後ろのでっけぇのはペットのバワバワっす!」

一護「そ、そうか」

流石の一護も引いていた。

チャド「...それにしても現世に来た破面(アランカル)と相当雰囲気が違うな。」

チャドはヤミー達とネル達を見比べた。

ネル「それはそうっすよ!現世に行ったのは数字持ち(ヌメロス)の人達っすもん。」

雨竜「数字持ち(ヌメロス)?」

雨竜はネルの言った単語に疑問を持った。

ネル「数字持ち(ヌメロス)っていうのは大虚(メノスグランデ)以上で破面(アランカル)化した人達の事っす、そんで二桁の数字を名乗れて十刃(エスパーダ)の人達に直接支配してもらえるっす。」ペッシェ「いいよな~」ドンドチャッカ「羨ましいでやんす~」ネル「1()0()()十刃(エスパーダ)数字持ち(ヌメロス)の中でも戦闘のエキスパート!ネル達のようなゴミ虫とは天と地ほどの差があるっす。」

ネル達は説明してくれたが一つ気になることを言った。

チャド「...10人?十一刃(エスパーダ)第0十一刃(セロ・エスパーダ)から第10十一刃(ディエノ・エスパーダ)の11人じゃないのか?」

チャドはヤミーと戦っていた時にヤミーが言っていたこととネルの言っていることに矛盾を感じていた。

ネル「...?、何言ってんすか?ネルの知っているのは10人っすよ?」

どうもネルの知る限りでは十一刃(エスパーダ)は10人らしい。

一護「多分だけど、この子が知っているのは昔の情報で今は11人に変わったぽいな。」

ネル「つ~か、そんなこと言ったら、あんたらのほうが破面(アランカル)っぽくねぇっすか。」

ネルは一護達に指を指しながらそう言うので一護は神速で虚化の仮面の一部を右頭部に呼び出した。

ネル「真ん中の人は恰好こそ黒い着物着ているっすけど面の名残はあるっす。けど他の人達はそんなのねぇじゃねっすか。まるでに...」

ドンドチャッカ「まるで人間みたいでやんす」

ペッシェ「人間みたいだ。」

 

ビギっ!

 

三人から何か致命的に壊れた音がした。

 

ぴゅ~

 

場の空気が凍って沈黙だけが発生した。

ネル「あ、あの~あんたらのそのご職業は~...」

ネルは冷や汗を流しながら自分達の種族について聞いてきた。

一護「黒崎一護、破面?なのかな。」

雨竜「石田雨竜、滅却師(クインシー)だ。」

チャド「俺は茶渡泰虎、完現術者(フルブリンガー)...まぁ異能を持った人間だ。」

ネル「だぁ~!!」ペッシェ「えぇぇぇぇ!!」ドンドチャッカ「どえぇぇぇぇ!!」

ネル「滅却師(クインシー)!!」ペッシェ「完現術者(フルブリンガー)だとぉ!」ドンドチャッカ「人間でやんす~!」

3人『二人合わせて悪者だぁ~』

3人は雨竜とチャドを指さして悪者呼びした。

一護「君ら、この二人のことよく理解してなかったのか...」

雨竜「一護、虚化して自分にだけ被害が来ないようにするのはやめてもらおうか。」

雨竜は虚化して逃げた一護に非難の眼差しを向ける。

ネル「だって!何なのかじゃないっすか!!」ペッシェ「やはり悪者か!」ドンドチャッカ「悪者だったかでやんす~」

雨竜「調子が狂うな。」

チャド「こんな破面(アランカル)もいるんだな。」

雨竜は3人のノリについていけずチャドは呆れている。

 

そして3人は少し距離を開けるとなにやらヒソヒソと話し始めた。

 

ネル「ど、どうするっすか!」ペッシェ「う~ん」ドンドチャッカ「ピンチでやんす~」

ネル「やっぱネルはあの不思議な格好の破面(アランカル)の人を悪者から助けるべきだと思うっす。」

ペッシェ「だがあの二人に勝てる気がせんな~」

ネル「それでも同族は助けるっす」

ドンドチャッカ「そうだ!あの破面(アランカル)も悪者も一緒に無限追跡鬼ごっこに誘って遊んでいるふりをしながら悪者二人をやっつけるってのはどうでやんすか~」

ネル「グッドアイディアっす」

ペッシェ「それなら、勝てるかもしれんな」

3人は作戦会議をしているようだが一護達には全部筒抜けだ。

そして3人は一護達のほうに向くと悪い笑みを浮かべた。

ネル「悪者さんと同族さん、一緒に遊んでくれっす。」

一護「...いや、あの」

一護は断ろうとしたら

ネル「行くっすよ~」

ネルは開始の宣言をして一護に走っていくと腰の斬魄刀の内脇差しのほうを抜き取っていった。

一護「おいっ!返せよ!!」

一護はネルを追いかける。

ギョク(おいっ!こら!小娘!!それを手に取っていいのは私とご主人だけですよ!!今すぐに手放せぇぇぇ!!)

流石のギョクも主以外で握られたためご立腹だ。

ペッシェ「ふははは!!行くぞ~」ドンドチャッカ「待つ出やんす~」

ペッシェとドンドチャッカも一護を後ろから追尾する。

雨竜「まったく、敵意がないからって油断し過ぎだ。」

雨竜は呆れている。

バワバワ「ばわわわわ」

バワバワが体を動かし始めると雨竜とチャドに襲い掛かっていく。

チャド「なっ!?」雨竜「ちょっ!」

二人も無限追跡鬼ごっこに強制参加させられた。

雨竜「なんで僕らまでこんなことに時間を使っている場合ではないんだけど...」

チャド「こっちが聞きたい。」

二人は現状に突っ込んだ。

ドンドチャッカ「おわ~新手が3人も増えたでやんす~」

ペッシェ「これぞ!無限追跡鬼ごっこの神髄!数が増えるほど楽しさが増す!その奥深さまるでジャンケンの如し!」

一護「いや、ジャンケンは別に数が多くても楽しくはないだろ!!」

一護はネルを追いながらペッシェに突っ込みをいれた。

ネル「あははははは!!...あっ!」

ネルは泣きながら笑って走っていたが気に躓いてしまって転んでしまった。

一護「っ!」

一護は即座にネルを抱き抱えると横に跳躍した。

そしてペッシェとドンドチャッカはネルと同じようにこけたので二人を踏み台にして思いっきり跳躍した。

そしてバワバワがペッシェとドンドチャッカに突っ込んだ。

一護「大丈夫か?」

一護はネルに聞くと

ネル「はいっす...」

ネルは答えた。

 

一護はネルから脇差しを取り返し腰に差すと虚夜宮(ラスノーチェス)へ行くためにキャンピングカーに戻ろうとすると

ネル「ま、待つっす!このまま逃げる気っすか!!」

ネルは一護を挑発してきた。

一護「いや、元々は虚夜宮(あれ)に用があって来たんだよ。お前らのは予期してなかった、ついでだよ。」

一護はネルの挑発に返答したが

ネル「うわ~!ひどいっす!弄ばれたっす!こんなことなら殺されたほうがマシっス~!」

一護「いや、なんでだよ...」

一護は呆れながらそう言う。

???「ならば、我が殺してくれよう!!」

MI『一護様、急いでください。』

流石のMIも遊び過ぎている一護達に文句を言ってきた。

一護『わかっているよ。』

一護は強烈な霊圧も柳の如く受け流しながら砂の巨人を無視している。

ネル「白砂の番人ルヌガンガ様~!!」

ネルは驚きの声を上げながら砂の巨人の名を言う。

ルヌガンダ「今s」一護「『氷河征嵐』」

砂の巨人がなんか言う前に一護が氷雪系の鬼道で氷漬けにして『衝』で粉砕した。

一護「雨竜、チャド。流石にMIからさっさと戻って来いと言われたから急ぐぞ。」

雨竜「了解」チャド「分かった」

3人はどこ吹く風で戻っていくと

ネル「ま、待つっす~!いつご~!」

一護「なんだよ、悪いけど俺達はこれ以上時間を使うわけにはいかないんだ。」

ネル「違うっす!ネル達もついていくっす!」

一護「はぁ!?いいのかよ!」

ネル「だって、一護達と一緒に居たのをルヌガンダ様に見られた以上、ネル達も侵入者扱いされちまったじゃねぇっすか~!」

ネルは泣きながらそう言ってきたので一護も頭を掻きながらネル達も連れていくことにした。

一護「とりあえず、ドンドチャッカはバワバワに乗ってついて来てくれ、流石にお前のような巨体が入るように設計されてねぇ。」

ドンドチャッカ「ガーんでやんす。」

ドンドチャッカはショックを受けながらバワバワに乗った。

 

砂漠を猛烈な速度で移動する浮遊する乗り物とそれに追従する奇妙な生物がいる。

一護「はぐはぐ...とりあえず、急ぎでいかないとな。」

一護はネル達との相手をした際に使った体力分を補給している。

ネル「うめぇ~す」

ネルは一護を椅子代わりにして菓子類を食べている。

ペッシェ「これはなかなか...いいな!」

ペッシェもおにぎりを頬張っている。

ドンドチャッカ「うまいでやんす~」

流石に一人は可哀そうなんで空間操作で部屋とドンドチャッカの前の空間を繋いでドンドチャッカが除け者にならないように配慮した。

 

嫁ーズ『いいなぁ...』

嫁ーズは一護の上に座っているネルを見て羨ましそうにしている。

雨竜「いや、(うるる)は似たようなこと昔していただろ?」

雨の幼少期時代を知っている雨竜は雨にツッコんだ。

ちなみに雨竜とチャドも栄養補給をしている。

 

side破面(アランカル)

 

監視用霊具を起動してルヌガンダの相対した相手が映し出された。

そこには一護、雨竜、チャドの姿が映っていた。

ウルキオラ「ほぅ...」

ウルキオラはあの状況から生き残った雨竜を評価していた。

一護とチャドを見たヤミーとグリムジョーは今すぐに突撃しに行こうとするのでロアと藍染が霊圧で強引に止めた。

藍染「さて、侵入者だが無意味に戦力を削る必要はない。向こうもできるだけ戦いは避けるだろうからね。」

ロア「そもそも、一護がここに来てるのはあんたの作戦のせいだけどね~」

藍染の提案にロアが突っ込んだ。

その後、話し合いを終えて全員が各自の部屋に戻っていった。

 

sideバグ一達

 

一護達は流石に暇なんでトランプなどの娯楽用に持っていていた遊び道具で遊んでいた。

一護「ほいっ!」

また一護が1位上がりした。

ネル「また負けたっすぅ~!」

雨竜「くっ!またか!?」

全員が一護の独走を止めるべく結託までしてるのにそれでも1位を維持している一護に文句の1つも出る。

一護「さて、とりあえずゲームをやってたけどそろそろ真面目に虚夜宮(あれ)に突入した後のことを考えようか。」

一護は流石に遊び過ぎたから大真面目な態度になって作戦を決めようと言ってきた。

雨竜「...それもそうだね。」

流石の雨竜も真剣な表情になった。

センサーアナウンス『高レベルの霊圧を検知しました。対処します。』

期待に搭載されている探知機に反応があったので搭載されている武装が展開され攻撃を開始した。

一護「いや~楽でいいな。」

雨竜「まぁ、有象無象に襲われることが無くて助かるのは事実だ。」

一同はのほほんと話をしているが外の爆音がどんどん大きくなってきた。

一護「...なんかさ音、近づいてない?」

一同『...』

ドンドチャッカ「あの~でやんすけどなんか死神みたいな格好した連中が鬼の形相でこっちに来てるでやんすけど...」

ドンドチャッカは申し訳なさそうに言ってきた。

一護一行『...えっ?』

一護達はそれを聞いて攻撃を止めた。

 

海燕「ぐおらぁぁぁぁ!!!一護ぉぉ!!いきなり何すんだぁぁぁ!!!」

ボロボロになった海燕はキャンピングカーに入れると開幕一番に怒鳴ってきた。

一護「いや~すまんすまん、まさか来れるとは思わなかったから。」

海燕の怒りなどどこ知らずの態度で一護は言ってきた。

ちなみにこっちに来たメンツは海燕、都、恋次、ルキアの4名だ。

一護「ちなみに茜雫たちは?」

一護は絶対来るであろうメンツがいないので海燕に聞いた。

海燕「あ~そのなんだ、あいつらの場合絶対に突撃するのはわかり切っているから監視を大量につけられて動けずにいんだよ。」

一護「納得。」

海燕の情報を聞いた一護は納得した。

恋次「とりあえず、俺達は戻った後隊長の手引きで浦原さんの所からこっちに来たんだよ。」

恋次は飯を食いながらここに来た経緯を言った。

 

side尸魂界(ソウルソサエティ)

 

隠密隊員「総隊長!6番隊副隊長阿散井恋次、13番隊隊長志波海燕、同隊副隊長志波都、同隊3席朽木ルキアの反応が尸魂界から消えておりました。」

隊員の報告を聞いて山本総隊長はため息を吐いた。

山本「はぁ、あやつら...」

 

sideバグ一達

 

一護「てかいいのかよ。」

海燕「るっせぇ!従妹達も助けられないのに隊長なんてやってられっか。」

一護は命令違反して大丈夫なのか?と海燕に聞くと海燕はふんっと鼻を鳴らしながらそう言いながら飯を食っている。

ネル「あの~一護?ちょっといいっすかぁ?」

一護「うん?どしたネル」

ネルは先ほどから感じている違和感を聞こうとする。

ネル「その死神、一護とよく似てるっすけどなんでっすか?」

一護「あ~そのなんだ?」

一護はどう話そうか考えていると

海燕「そいつは俺の従兄だぞ。」

海燕が簡単にカミングアウトした。

ネル「え?えぇ~!!てことは一護も死神ぃ~!!で、でも気配は破面の気配にそっくりで面の名残もあるっすよ!!」

一護「あ~俺の場合は色々特殊だから一応は破面って事にもなるんじゃね?」

一護はネル達に自身の素養を話した。

ネル「はえ~。一護っておかしいんだな。」

一護「悪かったな。おかしくて」

ネルの言葉に一護はツッコミをいれた。

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