何故か、BLEACHの主人公になってしまった。 作:クロにくる
side茜雫達
茜雫達が
それは
茜雫「あ~もぉ~遠い~よぉ~!!」
余りの遠さに叫ぶ茜雫
マユリ「やかましいと言っているじゃないカ、今回持ってきた中には高速移動用のものはないのだから走る以外に方法は無いヨ。」
マユリは茜雫の叫びに嫌味を言いつつも冷静に言う。
茜雫「...こうなったら、卍解『
茜雫は突然金の両刃の付いた薙刀の卍解を解放した。
マユリ「一つ聞こうか?君が何をやろうとしているのか想像はつくが何をしようとしているのかネ?」
マユリは予想はついているが当たってほしくないのだが一応聞いた。
茜雫「そんなの決まっているでしょう?風でぶっ飛んでいくに決まっているでしょう?」
茜雫は何言ってんだ?的な態度でマユリに言う。
マユリ「馬鹿かネ?貴様やそこの蛮族なら兎も角、私はそんなに頑丈ではないのだヨ。」
マユリは茜雫の方法に文句を言う。
茜雫「大丈夫、大丈夫...別に風でぶっ飛ぶとは言ったけどそんな荒っぽい方法じゃないから。『風の箱舟』」
茜雫は風を操作して直方体の形状に操作して二つ生成した。
マユリ「ほう?中々、面白いじゃないか。そういうことなら問題はなさそうだね。」
マユリは茜雫のやろうとすることに納得して中に入っていった。
剣八たちも中に入ろうとすると
茜雫「あっ!剣八、あんたこっちね、私は一護のほうに一気に行きたいから。一護のほうならあんたのお気に召す相手と会えるかもよ。」
茜雫は剣八にこっちに乗れば強敵に会えると言うと
剣八「なるほどなぁ、分かったぜ。」
剣八は納得して箱型の船に乗ると空中に浮遊して急速に速度を上げ一気に
茜雫「え~と、一護の霊圧は...うん?あっちに海燕さん達の霊圧を感じるからマユリ達はあっちね。」
茜雫はマユリ達が乗ってる方の箱舟を移動させて降ろした。
剣八「おっ!あっちから面白そうな奴の気配を感じるな!!おいっ!あっちに行け!!」
剣八はその方角を指すと確かに一護の霊圧を感じ取った。
茜雫「あんたって霊圧感知がダメダメな癖にこう大六感に優れているの羨ましいわね。」
茜雫は箱舟を移動させて天蓋の上まで来ると天蓋を壊すべく風の砲弾を放った。
茜雫「あら?少し場所がズレたかしら?」
剣八「おい...何やってんだよ。」
剣八は呆れた。
やちる「あはは!セナセナってばおっちょこちょいだね!!」
茜雫「やちる!なんであんたここにいるのよ!」
するとここには先ほどまでいなかったやちるがいた。
やちる「だってこれのおかげで剣ちゃんの所にならいつでも行けるんだよ。」
やちるはどや顔で護符を見せるがこれはやちるが元々は斬魄刀の一部だからできることである。
茜雫「はぁ...とりあえず、この先にのえるがいるっぽいから先に合流しちゃおうか。」
茜雫はそう言って風の板を生成すると3人はそれに乗ってのえるの場所まで行った。
茜雫「あっ!いたいた...うん?あいつって」
茜雫達はのえるを見つけたが何者かと戦闘中だった。
猪のようなマッチョな巨人の姿の
やちる「あっ!えるえるだ!じゃああたしが楽しんでいい?剣ちゃん!」
やちるは剣八にそう言うと
剣八「おう、いいぜ。俺は一護のほうにいる奴と楽しむからよぉ。」
剣八がOKを出すとやちるは躊躇なく下りた。
茜雫「ちょ!?ここ結構高さあるんですけどぉ!!」
茜雫は叫びながらも板の速度を上げて一護達の真上に到着すると板を解除して落ちて地面に着地した。
剣八「よぉ、一護。なんか面白そうなやつと戦っているじゃねぇか。」
茜雫「一護!来たわよ!私が来たからにはもう夏梨と遊子は一安心よ!!...って!何よその女!!?」
剣八はノイトラを見て笑みを浮かべ茜雫は漸く一護と再会できたのに見知らぬ女が一言抱き抱えられている光景に叫ぶ。
...とここまでが一護と合流する前までの茜雫達の様子だ。
side海燕達
正体不明の技か能力か道具のいずれかに苦戦している海燕達だが突如天井が破壊され何かが落ちてきた。
海燕「くそっ!?ここで新手かよ!!」
海燕は苦々しい顔をしながら文句を言ったが返ってきた声に聞き覚えがあった。
マユリ「全く、独断専行した身で助けに来て上げた味方にそれはないのでは無いかネ?」
卯ノ花「まぁまぁ、今はそこの
恋次「涅隊長!卯ノ花隊長!なんでここに!!」
まさかの援軍に恋次が驚愕の顔をして声を上げる。
マユリ「あの
卯ノ花「ちなみに総隊長は呆れていましたが戻られたら拳骨を受ける覚悟をしといてくださいね?」
卯ノ花はそう言って大怪我を回道で無理やり動かしている恋次たちの治療に入った。
海燕「...うっす」
海燕は総隊長の拳骨を受ける場面を想像して軽く震えた。
ルキア「それはそうと後ろにあるそれは何でしょうか?」
ルキアはマユリ達の後ろにあるガシャガシャと音を立てている布切れを被った物を指を指して聞くとマユリは答える。
マユリ「それはそこの
ザエル「...僕を前に随分と余裕じゃないか。」
ザエルはそう言いながら
マユリ「全く、躾のなっとらん事だネ、『鏡門』...さて出番だヨ『
マユリは結界を張ると先ほどから布を被って蠢いていた者達の布が吹き飛んでその姿が露になった。
無骨なマネキンを思わせる形状をした者達に様々な形状の武器を所持した者達ばかりだ。
マユリは何やら色付きの片目の眼鏡のような霊具を取り出し左耳に装着した。
海燕「あ?そういえばバウントって連中が似たようなものを使ってたな。手前ぇ、あいつらを実験して改造したな?」
海燕はこれらに見覚えがあったので率直に聞くとマユリは普通に答えた。
マユリ「それがどうかしたのかネ?
海燕「いけしゃあしゃあと言うなよ...」
マユリは罪悪感のかけらもなく言うので海燕は呆れた。
二人が暢気に話していると一体の人形がザエルに向かって剣から炎を放った。
ザエル「ちっ!鬱陶しいね」
ザエルは舌打ちしながら攻撃を打ち消してドールのコピー軍を生成した。
マユリ「...ほう?」
マユリはコピーを一瞬で生成した能力と攻撃をかき消したことに興味を示しながらも左目の装置で情報を収集しながら鬼道で多角方向から攻撃を開始する。
マユリ「さて、実験を開始しようじゃないカ。『破道の三十二 黄火閃』
マユリは左手から黄色い閃光のような物を放つ破道を使いながら右手に持った斬魄刀を解放してうねった三本の刀身の根元に赤子が浮かび上がったような不気味な姿になった。
マユリ「ではまずはこれだネ。『
マユリは三叉槍の描かれたプラスチックの板を赤子の口に噛ませると刀身から水が発生してそれを鞭のようにしならせてザエルを攻撃した。
海燕「おいっ!それ俺の『捩花』じゃねぇか!!なんでお前が使えんだ!!」
海燕は自身の斬魄刀の能力を使われたことにご立腹だ。
マユリ「うるさいネ、それを言うなら黒崎一護の斬魄刀『万華鏡』だって似たような物じゃないかネ?まぁ彼の斬魄刀の能力を解析して私の斬魄刀を改造したがネ。」
海燕の文句にマユリはあっさりと返した。
海燕「お前!一護の斬魄刀も解析してたのかよ!!」
マユリ「まぁネ、卯ノ花隊長とあの
マユリは喜びながら疋殺地蔵に『氷輪丸』を
ザエル「ちっ!『
ザエルは豪炎の波を放って相殺した。
ザエルはマユリを警戒しているが周りに居た人形たちは空間操作の力でザエルの背後に回っていた。
人形たちは炎や風の連携攻撃でザエルを攻撃した。
ザエル「ぐっ!鬱陶しいぞ!!」
ザエルは触手を振るって人形たちを弾き飛ばしながら人形のクローンを大量に作って人形にけしかける。
マユリ「ふむ、まだまだ耐久力に難ありか...『雷吼炮』」
マユリは人形の損傷具合から攻撃の威力を収集しつつ左手から雷のエネルギー波を放った。
ザエル「『
ザエルはマユリの攻撃をバリアを張って防御して血を混ぜて強化した
マユリは足に装着した飛廉脚を発動させる霊具を起動して高速移動した。
海燕達は瞬歩を使って回避した。
マユリ「ふむ、これは予想以上の仕上がりになったが霊力の使用量が多いな...改良が必要だネ。」
マユリは装置の結果から改良する場所を考察していた。
ザエル「...あまりこれ以上、侵入者に時間を使うわけにはいかないなぁ。『超越せよ』」
ザエルは
ザエル「
肌は病的にまで白くなり下半身はまるで鳥の足のように変化し、無数の触手は桃色に染まってより毒々しい色合いになっていた。
また、尻尾の先の穴には薄紫の球体が浮遊しており、尻尾の先からは薄紫色の霊子が噴き出して空中へと消えていく。
マユリ「これが報告にあったやつだネ、ではこちらも少し実験器具のランクを上げた方がよさそうだね。『魂は更なる高みへ』」
マユリはザエルの
マユリ「心装『金色疋殺地蔵・改輪手腕』」
マユリの両腕に刃物のように鋭い5本の紫のネイルのようなものが付いた金色の手甲と背後に木製の輪っかに中心の疋殺地蔵の顔が付いており輪っかからはメスや注射などの化学で使う実験器具のようなものが付いたものだ。
sideチャド達
チャド達はヤミーの巨大火球を防御技の重ね掛けで受け止め切れたのだが想像以上の威力にそれなりの距離、吹っ飛ばされた。
チャド「はぁ...はぁ...ヤミーの奴ここまでの破壊力があるとは...」
チャド達は織姫の双天帰盾で回復中だった。
リルカ「どうすんの?私たちの攻撃力じゃあ、あいつの巨体をどうこうできないわよ?」
織姫「そうなんだよねぇ、一護君や雨竜君みたいに破壊規模の大きい攻撃はできないしね。」
リルカはヤミーを倒そうにも攻撃力の不足を言い織姫はこの場に居ない最強コンビのことを考えていた。
チャド「...だがあいつを何とかしないとどの道、進みようがないからな。やるしかない!」
チャドは覚悟を決めヤミーの場所まで三人は
ヤミー「ほう...あれを喰らって生き残るたぁやるじゃねか。だけどなぁ!!」
ヤミーはその巨体からは想像できない速度で移動しながら拳を振り上げ地面に叩きつけて大地を震動した。
チャド「『神砂嵐』!!」
チャドは両腕から竜巻を放ってその拳を破壊した。
ヤミー「ぐあぁぁぁぁぁ!!!この野郎!!」
ヤミーは破壊された拳を再生してその怒りでその姿を変化させ下半身は赤い毛に覆われ、怪獣のようなヒレを持った尻尾も生えている。上半身は普通のデブのようになっているが、顔の目より上が、後ろに突き出した4本の角に覆われていて、下顎も鋭いキバをいくつも生やしている。更に背中からも2本の巨大な角を生やした状態になった。
ヤミー「おらぁ!!」
ヤミーは更に威力が上がった
3人は体捌きで
チャド「『風王連拳』!!」
チャドは巨大な風圧の拳を大量にヤミーに放ちまくって攻撃しまくり大ダメージを与えた。
ヤミー「くそがぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ヤミーは怒りを更に高めてその身を変化させた。
二本足に戻っており、巨大な尻尾が生え、下半身の足以外が全て毛皮で覆われてる形態になった。
ヤミー「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」
ヤミーは
side雨竜達
雨竜は
雨は瞬歩でウルキオラの背後を取り手甲を纏った拳を叩き込んだがウルキオラは
MI「はぁ!!」
MIは動きを止めたウルキオラに斬りかかるがウルキオラの
雨竜「くっ!」
雨竜は空中に光の矢と
ウルキオラ「『
ウルキオラもまた雷の剣を雨の如く射出して相殺した。
ウルキオラ「『
ウルキオラは三人を弾くと左人差し指を雨竜に向け光線を放った。
雨「『月閃瞬閧』!」
雨は瞬閧を使いウルキオラに殴るがウルキオラは虚刀を巧みに操って連続で刺突を放って雨を壁に叩きつけた。
雨「ゴフッ!!」
雨は血を吐いて崩れ落ちたが何とか立とうとする。
ウルキオラ「やめておけ、その傷では貴様は戦うどころか立つことさえままならないだろう、諦めろ。」
ウルキオラは淡々とやめろと雨に言った。
雨竜「MI!雨を頼む!!」
MI「分かりました!」
雨竜は肉体を
ウルキオラ「...ほう?この前よりも成長しているようだな。」
雨竜「当たり前だ!!」
雨竜は
そしてしばらく打ち合いなどをしていると突然、ウルキオラと雨竜は互いに知っている者の気配を感じ取った。
ヤミー「おらあああああ!!!!!!!!」
ヤミーはその拳を振り下ろしてチャドを攻撃するがチャドもまた白腕で迎え撃った。
どごぉぉぉぉん!!!!
凄まじい轟音を響かせた。
ヤミー「はぁ...はぁ...とっととくたばりやがれ!!...ん?ウルキオラじゃねえかなんでここに居んだ?」
ヤミーはウルキオラに気づいて疑問を言った。
ウルキオラ「ヤミー...お前は天蓋の下での刀剣解放は禁じられているだろう?なのになんで解放している?」
ウルキオラはヤミーの性格を知ってはいるが一応聞いた。
ヤミー「んなもん、こいつをぶっ潰すためだろうが!!」
ヤミーはそう言ってチャドに殴り掛かる。
チャド「くっ!」
チャドも迎撃する。
ウルキオラ「はぁ...ヤミーの奴は相変わらずだな。」
ウルキオラはそう言って雨竜が無言で放った矢を打ち払った。
雨竜「ふっ!」
雨竜は
戦いは更に激化する。
side一護
一護はネルを抱き抱えたまま茜雫を連れのえると合流するために急いで移動しているのだが
茜雫「ねぇ...一護、その女何?やっぱり胸?胸なの?大きいのが良いの?」
茜雫の瞳から光が消失して面倒くさいことを言っている。
一護「ネルのことは後でちゃんと話すから今はのえると合流だ。」
一護は躊躇なく会話をぶった切り速度を上げた。
茜雫「うぅ...ようやく会えたのになんかまた増えてるしぃ...」
茜雫は歯を食いしばりながらも速度を上げた。
一護達はのえるがいるところに到着するとそこにはボロボロの
やちる「それでね、えるえる」
のえる「えっと、えるえるとは私の事ですか?やちるちゃん。」
やちる「うん!のえるだからえるえる!!」
やちるは自信満々にそう言う。
のえる「は、はぁ...」
一護「お~い、のえる~」
一護が声を上げながら二人に話しかける。
やちる「あっ!イッチー!セナセナ!剣ちゃんは?」
一護「剣八なら向こうで斬り合いを楽しんでいるよ。とりあえず、ネルが起きるまで休憩でもしているか。のえる頼む。」
のえる「分かりました。」
一護はのえるにキャンプセットを開くように言うとのえるもわかったと言いキャンプセットを展開してネルを横にした。
茜雫「ちょっと!のえるあの女何!?一体何時会ったのよ!!」
茜雫はのえるにネルのことを聞くと
のえる「あ~...何といえばいいでしょうか。とりあえず食事をしながら話しましょうか。」
一護とのえるは携帯食料を取り出して食べながら茜雫にネルのことを話した。