何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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すみません、最近リアルで予定などが立て込んでしまい執筆が遅れてしまいました。


68話:「何でもいいから早く習得してこの騒動を終わらせますか。」

side偽・空座町

 

偽の空座町では転界結柱をめぐって激しい戦闘が繰り広げられている。

 

アビラマはイヅルの逃げる戦法にイラつきながらも鋼の翼を弾丸として打ちまくっている。

イヅル「『破道の五十八 闐嵐(てんらん)』!」

イヅルは竜巻を放つ軌道でアビラマの翼の弾丸を相殺すると建物の中に非難した。

アビラマ「ちっ!逃げるとは卑怯な奴めっ!!」

アビラマはイヅルのことを馬鹿にはしながらもイヅルの攻撃などには神経を集中して対応できるようにしている。

 

イヅル「さて、どうするか...あの翼や羽の飛び道具が厄介だ。鬼道で対応しているけどやはりここはどうにかして距離を詰めないと僕の斬魄刀は効果を発揮できない...ここはわざと隙をさらしてみるか?『破道の三十一 赤火砲』」

イヅルは左側にある壁に火の玉を放って破壊した。

アビラマ「ちっ!そんな見え見えの誘いに誰が乗るかっての。」

アビラマはその罠は無視して建物に翼の弾丸を放ちまくって破壊しにかかる。

イヅル「...面を上げろ『侘助』!」

そしてがいきなりイヅルが現れると斬魄刀を解放して4つの翼を瞬時に10回ずつ切りつけた。

そして計40回斬られたことにより侘助の能力での重量が増加され地に堕ちることになった。

アビラマ「ごあっ!!な、なんだぁ...」

アビラマは翼が異常に重くなったことに困惑している。

イヅル「悪いけど全力を出してない君に能力をペラペラしゃべるほど僕の口は軽くないよ。」

イヅルは油断なくその刃を首に掛けようとしたのでアビラマは虚刀に手を掛けた。

アビラマ「くそっ!『超越せよ』!!」

命の危機にアビラマは超越刃(オーバーブレイド)を解放した。

霊圧が爆発的に上昇し侘助の力を打ち消してその姿を変貌させた。

その霊圧を感じ取りイヅルは瞬歩で距離を取った。

アビラマ「超越刃(オーバーブレイド)!『翼竜の空戦鷲(アギラ・ケツァルコアトルス)』!!」

解放したアビラマの姿は帰刃(レスレクシオン)の姿から二回り以上肉体が肥大化し姿がケツァルコアトルスを思わせる翼竜人のような姿に変化した。

 

イヅル(...来たね、この状態ではどんな能力に変化しているのか?先ほどまで翼を武器にしていたからな、注意しながら間合いを詰めなければ。)

イヅルは注意をしながらどう距離を詰めるか考えながら死覇装の追加オプションの手甲に追加された腕力増加の術式に霊圧を込めて起動して強化し油断なく構える。

アビラマ「喰らいな!!」

アビラマは翼を羽ばたかせると翼から羽の弾丸と熱風が同時に発射された。

イヅル(熱風!?くっ!)

イヅルは瞬歩で熱風の範囲から逃れたが熱風による熱で建物が融解し羽の弾丸で粉々になった。

アビラマ「さっさとやられやがれッ!」

アビラマは叫びながらも油断なく翼から羽を飛ばしまくる。

 

フィンドール「ふっ!」

フィンドールは右のハサミから巨大な水流のカッターを左の小さなハサミから小型の水流のカッターを大型のカッターに付随して放ってくる。

檜佐木は風死を回転させて大型のカッターを切り裂いて瞬歩で小型のカッターを回避した。

檜佐木「いい加減に止まりやがれ!『縛道の三十 嘴突三閃』!!」

敵の両腕と腰部分を壁に固定させる鬼道を放ちフィンドールを拘束しにかかる。

フィンドールも響転(ソニード)で回避して両者は向かい合いの状態になり無言で相手の出方を見る。

フィンドール(...彼の力で厄介なのはあの鎌の切れ味ではなく拘束の術と彼自身の立ち回り方のようだね、これはこちらが全力で相手をした方が良いかな?)

フィンドールはこれまでの攻防で檜佐木の戦い方を理解して内心で考え方をまとめる。

檜佐木(くそっ!カッターの威力は問題ないが向こうの手数と速度が厄介だ、身体能力でも負けてるし何とか動きを止めねぇとな...)

檜佐木もまた戦況を把握し鎌を回転させながら霊圧を練り上げる。

 

フィンドール「こうなれば仕方がないね。『超越せよ』」

フィンドールは左に持つ虚刀を解放し超越刃を発動した。

フィンドール「超越刃(オーバーブレイド)戦車の蟄刀流断(ピンサグーダ・キャンサー)』」

フィンドールの身体が棘付きの赤い甲羅で覆われており、右腕が巨大な鋏になっていて左は棘の付いた甲羅で覆われた鋭い五指を備えた指に変化している、蟹の要素がある割には意外とスマートな体格をしていた。

フィンドール「さぁ、ここからが本当の勝負ですよ。」

フィンドールは先ほどまでとは比べ物にならない速度の響転(ソニード)で距離を詰めてくる。

檜佐木「くっ!『縛道の六十二 百歩欄干』『縛道の六十一 六杖光牢』!!」

檜佐木は瞬歩で距離を開けながらフィンドールに棒状の霊圧を飛ばして動きを止める縛道と6つの光の帯で拘束する縛道を放った。

フィンドールは迫ってくる縛道を鋏と鋭い5指で打ち払いながら大バサミを振るってくるが檜佐木は鎌で打ち払いながら距離を取ろうと『破道の三十一 赤火砲』を放つ。

 

一角「オラオラ!どした!!まさかもう疲れたとか言わねぇよな!!」

一角は神経を研ぎ澄ませポウの巨体との激突や攻撃を受け流しながら霊圧を高めて攻撃して目に見えてポウの息が上がってきているのを確認したが相当集中して攻撃を対処しているので一角も相当疲弊している。

ポウ「ふんっ!ほざけ!!」

ポウも霊圧を高めてはいるが傷は再生しても疲れが消えるわけではないので大ダメージを受け続けるわけにはいかない。

一角「おらぁ!!」

一角は斧槍(ハルバード)に霊圧を込めてポウの攻撃を瞬歩で回避しながら斬撃と刺突を瞬時に5発ずつ叩き込んだ。

ポウ「ぬうぅ...!『超越せよ』!!」

一角のちょこまかした動きに痺れを切らして超越刃を解放した。

ポウ「超越刃(オーバーブレイド)超越の巨腕鯨(カルデロン・テラセネンチア)』!」

超越刃を解放したポウの姿は帰刃(レスレクシオン)の時よりは縮んだがよりガッシリしていて逞しい体格になりクジラのような装甲が追加された。

ポウは先ほどよりも小回りの利いた拳を振り上げて一角に攻撃する。

 

クールホーン「そらそらっ!どうしたのかしら!このアタシの美しさの前に手も足も出ないのかしら?」

クールホーンは虚刀と体術を組み合わせた変幻自在の攻撃で弓親に雨霰の如き攻撃を加える。

弓親「喧しいよ!!」

弓親は叫びながらもクールホーンの攻撃を藤孔雀で受け流しながら拳と足技で反撃しているがクールホーンの攻撃力が桁違い過ぎて受け流してもそれを上回る衝撃が弓親にダメージを蓄積させている。

ただでさえ真っ向から名前はあれだがクールホーンの強烈な攻撃を受けていたのだから立っている方が不思議なくらいのダメージを蓄積している。

クールホーン「...あなたのその根性は褒めてあげるけどこれ以上はただの弱い者いじめにしかならないからせめてもの情けに苦痛なくされども残酷な技で終わらせてあげるわ。『白薔薇ノ刑(ロサ・ブランカ)』」

クールホーンが技の名を言うと黒い茨で自分と相手を闇で覆い尽くし黒い茨は弓親を拘束した。

弓親「ぐっ!なんだ...これは!?」

弓親は黒い茨を振り払うべく必死に藻掻くが体から霊圧がどんどん抜けていき力が入らないでいる。

クールホーン「この技は誰にも認識されずに死を迎える美しくも残酷な技よ。」

弓親「そうかい...元よりタイミングよく使うつもりではいたけどこれで心置きなく使えそうだよ。裂き狂え『瑠璃色孔雀』!」

クールホーンの言葉を聞いた弓親は藤孔雀の真名を言い蔦がクールホーンに巻き付いて霊圧を吸い取り始める。

クールホーン「ぬぅっ!これは私の『白薔薇ノ刑(ロサ・ブランカ)』と同じ!?...なるほど根競べってやつね、いいわ!どちらの美しさが上か勝負といきましょうか!!『超越せよ』!!」

クールホーンは虚刀を抜いて超越刃(オーバーブレイド)を解放した。

クールホーン「超越刃(オーバーブレイド)超越の宮廷薔薇園ノ美女王(レイナ・デ・ロサス・テラセネンチア)』!!」

超越刃を解放したクールホーンだが霊圧が大幅に上昇しただけで見た目の変化は一切なかった。

弓親「どうしたんだい?その力は見た目が大幅に変化するものだと思っていたんだが?」

弓親は疑問に思ったのでクールホーンに聞いた。

クールホーン「ふっ!そんな当たり前のことを聞くなんてナッシングね!!この私の美しさは既に完成されているの!!これ以上の変化は逆に醜くなるのよ。だからこれがあたしの超越刃(オーバーブレイド)よ!!」

クールホーンは堂々と胸を張りながらそう宣言する。

弓親「そうかい」

弓親はそう一言そう言うと藤孔雀の状態に戻っているため互いに外部が自身の状況を把握できない状態でお互いに相手の出方を窺っている。

クールホーンは響転(ソニード)で弓親は瞬歩で加速してクールホーンは真正面から弓親はあらゆる角度から攻撃を仕掛けていく。

 

 

バラガン「...ふむ、頃合いかのう。そろそろ儂らも暴れるとしよう。」

戦況を見ていたバラガンはスターク、ハリベル、ゾマリに戦闘開始の合図をした。

ハリベル「いいのか?まだ貴様の部下が戦っているぞ?」

ハリベルは部下のことを放置しているバラガンに非難のまなざしを向けながらそう言うとバラガンは

バラガン「問題ない、むしろ儂の力を最大限発揮できるのでな。このまま戦わせておけばよい。」

ジオ「バ、バラガン様!!?戦うのでしたら我々が行いますのでどうかご再考を!!」

ニルゲ「その通りです!!陛下!!」

バラガン「喧しいぞ!!儂が決めたことに文句を言うでない!!貴様らは下がっていろ!!」

バラガンはそう言って骨の玉座をを破壊してその中にあるバスターアックス型の斬魄刀を手に取った。

ジオ・ニルゲ「「...御意」」

二人はそう言って響転(ソニード)で大きく距離を取った。

スターク「...はぁ、仕方がねぇな。」

スタークはため息をつきながら戦闘態勢に入った。

ハリベル「仕方がない、アパッチ、スンスン、ミラ・ローズ...構えろ。」

3獣神(トレスベスティア)『了解です(わ)!』

ハリベルと3人の従属官(フラシオン)も戦闘態勢に入った。

ゾマリ「了解しました、死神達に我が愛を与えましょう。」

ゾマリは虚刀を抜きながらそう言った。

 

山本「ふむ、では各自!破面(アランカル)達を一掃せよ!!」

敵の様子を見た総隊長の一言で隊長達は瞬歩で各自の相手の所に移動した。

 

side虚圏(ウェコムンド)

 

現世の偽・空座町で激戦を繰り広げている中、一護達はと言うと

 

マユリ「とりあえず、あのザエルアポロ(自称・科学者)の研究室にあった資料を基に黒腔(ガルガンタ)を開くことができそうだ、もう少し時間がいるが問題ないだろう。」

チャド「すみません、お手数おかけしてしまって。」

マユリ「礼なんて言われることではない、私は黒腔(ガルガンタ)の解析ができるのだから。」

チャドは礼を言うがマユリにとってはどうでもいいと切り捨てて作成に取り掛かっている。

 

一護もまた同時進行で黒腔(ガルガンタ)を開く修行をしているが中々進まないでいる。

何故かと言うと

一護「...おい、こいつらどうにかしてくれない?ロア...」

一護がそう言うとロアは

ロア「え~、二人ともっと仲が良くなってほしんだから良いでしょ~?」

一護「それは後からでもいいだろ!!」

一護は叫びながらも黒腔(ガルガンタ)の修行に集中しているが抱き着いているロアの従属官、シルスとレストに怪我をさせないようにしているためあまり思いっきり力を込められないでいる。

シルス「...いいでしょ、別に」

シルスはツンツンしながらも抱き着いている。

レスト「えへへ~」

レストは好意を隠そうとせずにデレデレオーラ全開で一護に抱き着いている。

一護(...いや、ホントになんでこんなに好かれてるんだ?意味が分からない。)

一護はなぜこんなにモテているかわからずに内心で滅茶苦茶に困惑している。

茜雫「...あんたたちぃ~!一護から離れなさい!!」

茜雫がシルスとレストを引き離すべく斬魄刀を抜こうとするがロアが拘束の術を使い動きを止めた。

一護(はぁ...もう何でもいいから早く習得してこの騒動を終わらせますか。)

一護は修行に集中した。

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