何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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石田家関連をやります
今回からオリジナル設定結構出てきます。


8話:「相棒ができたようだ。」

おっさんたちと修行して一週間後、俺は母と父に連れられて空座総合病院に来ていた。

受付を済ませ時間が来るまで待っていると一人の男が近づいてきた。

男は父を見ると心底嫌だと言うような顔をしながらこちらに来た。

一心「よぉ、ヤブ医者元気そうでなによりだ。」

???「黙れ、ここには本物の医者しかいない、ヤブ医者はお前のほうだ。」

父は男と嫌みを言いあってはいるが嫌悪感は互いにないため二人の仲は劣悪というよりは悪友との再開に近いのだろう。

石田竜弦、純血統滅却師で母の元許嫁と聞いてはいたがこの人強くね?

とりあえず母の診察を任せて俺は病院内を他の人に迷惑にならない範囲で探索する。

すると滅却師特有の霊圧を感じた。

近くにある結構いい病室にある入院患者の名前を見て数回のノックをして入った。

 

その名前は片桐叶絵、石田竜弦の妻で原作では故人だった人だ。

一護「初めまして、こんにちは」

叶絵「こんにちは...あら?あなたもしかして真咲さんのところの子かしら?」

一護「よくわかったね?」

叶絵「あの人の髪色によく似ているし顔も真咲さんと一心さんの顔の面影があるからね。」

母と似ていると言われるのはいいがあの髭面親父に似ていると言われてもあまり嬉しくない。

叶絵「それにしても私あまり知り合いが真咲さん以外でいないから話し相手も息子以外で話すのは久しぶりなのよ。」

一護「息子?」

叶絵「ええ、あなたと同じくらいの多分もうそろそろ来る頃よ。」

ちょうどその時、部屋の扉がノックされた。

???「失礼します、母様」

扉が開くと俺と同じくらいのメガネをかけた男子がいた。

叶絵「雨竜、今日は師範と稽古はいいの?」

雨竜「はい、今日の稽古を終えてから来ましたけど、母様この人は...」

叶絵「この子は親戚の子であなたのはとこよ。」

雨竜「はとこ?」

はとこと知ると怪訝そうな顔をしているが俺はとりあえず挨拶と自己紹介をした

一護「初めまして、俺の名前は黒崎一護だ。お前と同じで滅却師の血を引いている。」

俺がそう自己紹介をすると雨竜は驚いた。

まさか自分以外でしかも同い年の滅却師と会うとは思わなかったようだ。

一護「...で?お前の名前何?」

俺はそう問うと雨竜は自分のことを言ってきた。

雨竜「僕の名前は石田雨竜だというかなんでそんな偉そうなんだよ!!」

一護「だって滅却師としての実力は俺のほうが上だもん。」

実際に感じ取れる霊圧で大体の実力は測れるためその評価は間違ってないだろう。

あとどちらかといえば雨竜をからかってツッコミ役としての実力を上げる意味合いのほうが強いためこうして煽っているのだ。

雨竜「よし、表に出て僕と戦え。」

キレた雨竜は滅却師十字(クインシークロス)を掴み臨戦態勢に入っていた。

イヤ、いくらなんでもキレやすくない?

一護「どうどう、そんなにカッカすんなってハゲるぞ。」

雨竜「僕は馬か!それにお前のせいで怒っているんだよ!あとハゲるつもりもない!!」

一護「よく息継ぎせずに突っ込みきったな。」

雨竜「まだ言うか!」

叶絵「あらあら、もう仲良くなったのはいいけどうるさくしすぎるのは他の部屋の人に迷惑をかけるわ。」

雨竜「...はい、すみません母様。」

まぁ確かにこれ以上うるさくすると他の部屋に迷惑をかけるため雨竜をからかうのはこれくらいにしておくか。

一護「すみませんでした、雨竜をからかうのが楽しくて」

雨竜「お前反省していないのか、あと呼び捨てにされるいわれはない。」

叶絵「でも雨竜って学校とかでも仲のいい友達とかの話ってあまり聞かないから心配してたけど大丈夫そうね。」

雨竜「母様!こいつは違いますよ!」

と母子の仲の良い一幕を見ていたらなんか妙な気配と結界が張られるのを感じた。

すると外から悲鳴が聞こえてきた。

一護「...ん?なんだ。」

俺は窓の外を見るとこの前の破面もどきとは違うが人型の虚が暴れていた。

一護「...はあ!?」

俺は驚いていた。なんせ原作でもあんな人型の虚が暴れるなんて知らないからだ。

...イヤ待てよ、この前の破面もどきの戦いのときもそうだったが今回も藍染が仕組んだ可能性が高いな。

しかもどういうわけか普通の人間にも見えているっぽいのだ。

このままだと死者が出そうなため俺は戦闘準備に入ったのだが何故か雨竜も戦闘準備に入った。

一護「...お前も戦う気なの?」

雨竜「当たり前だ!!あれ()を倒せるのは僕たちしかいないからな!」

雨竜はそう言っているが叶絵さんが雨竜を止めていた。

叶絵「雨竜!やめなさい!今のあなただと危険よ!」

雨竜「しかし、母様!このままだと母様が危険です!」

叶絵さんは必死に雨竜を説得しているが雨竜の言っていることも間違ってはいないため平行線になっている。

俺は二人を置いて窓から飛廉脚を使い飛んだ。

飛びながら俺は五角形の滅却十字(クインシークロス)を媒体にして銀色のデザートイーグル型の銃を生成した。

ちなみに普通の弓型の霊子兵装も作れるが片手が空いてたほうが何かと都合がいいため、銃型にしたのだ。

銃から刀の形をした神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)を生成し右手に刀を左手に霊子兵装の銃を構えた。

俺は動静血装で肉体を強化し完現術の高速移動(長いしなんか名前があったほうがいいと思うのでこれからは完現術:加速(アクセル)と呼称しよう)と飛廉脚を合わせた移動技を使い破面もどきと距離を詰めながら通常のエネルギー弾型の神聖滅矢を連射しながら斬り掛かった。

おっさんやホワイトとの戦いで単純な剣術の腕が上がり剣術と射撃術を融合した変速戦法もだいぶ慣れてきた。

ちなみにこの人型の虚はこの前のと比べると霊圧が半分以下しかないためそう苦戦することはないと思っていたがそれはすぐに覆させられた。

莫大な霊圧と霊子でできた弾丸を軽く腕で打ち払ったのだ、瞬間的に俺は真上に跳躍し空中で静止した。

俺は人型の虚を観察し敵の能力の分析に入った。

一護(あの連射した神聖滅矢一発の威力はあの虚を一撃で倒せるように霊圧を込めたのだそれを軽々打ち払うとなると鋼皮(イエロ)が硬すぎるのか、そういう能力を持っているのかはたまたその両方なのか。

だが突破口がないわけではなさそうだ。

神聖滅矢を弾いだ際に大きく霊圧を消耗したのだ、おそらくそう何回も使えるものではないようだ。できてもう2、3回くらいだろう。)

そこが勝負の分かれ目だ、俺は再び神聖滅矢を連射したが向こうもそれを分かってるようで回避を優先している。

一発でも直撃したら勝ちなため油断せずに神聖滅矢を放ちまくっている。

痺れを切らしたのか人型の虚は回避しながら空中を突っ切ってきた。

虚は腕を某ゴム人間のように腕を伸ばしてきたが俺はそれを危なげなく躱しながら神聖滅矢を放とうとしたが虚は伸ばした腕を鞭のように撓らせ薙ぎ払ってきた。

俺はすぐに、跳躍することで回避し距離を離した。

今の一連の攻防であの虚の能力は肉体の強化と操作の類と判明した。

特異な能力があるならもうとっくに使っているはずだからな。

でもあの藍染がこんな雑魚を寄越すのだろうか?念のために霊圧探知をこの病院の敷地内に限定した。

するとこの虚以外の虚の反応があった。

一護「マジかよ、他にもいんのか!」

これは早いとこ決着をつけないとまずいな。ただでさえ被害が出ていないのが奇跡なのだから。

...と思ったらその虚が向かってきているのだ。

すると虚は地上に降り立ったのだ、どういうことかと思ったら現れた虚が原因だった。

一護「...刀?」

虚の反応的にあれであっている。刀の形をしているのが気にはなってはいるが刀の正体というか宿っている力を感じてそんなことはどうでもいいくらい冷や汗が出てきたのだ。

なんせあの刀型の虚から崩玉の気配に近いものを感じ取れるのだ。

まさかの外付け崩玉虚刀とかいうやばい代物が出てきたのだ。

てか崩玉の能力のこと考えるとまるで斬魄刀みたいだな。

虚は崩玉虚刀を手に取ろうとするが俺はすかさず神聖滅矢を放ち虚の強化を阻止にかかる。

物語とかだと禁じ手中の禁じ手だがこっちはそんなこと言ってらんないのだ。

神聖滅矢が崩玉虚刀に吸い込まれるように迫るが虚は瞬間移動と見紛う速度で崩玉虚刀をかばったのだがその代償に霊圧がほんの僅かにしか残っていないのだが虚が崩玉虚刀を手に取ると消耗なんてなかったと言わんばかりの霊圧が溢れた上にダメージが全快したのだ。

霊圧の上昇幅は元のおよそ10倍くらいだ、比較対象が俺くらいしかいないせいで高いのか低いのかがわからない。

ちなみに俺と比べた場合は10分の1しかないのだがこれは俺の霊圧量がおかしいだけだからマジで比較ができない。

虚「うがあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

先ほどまでうめき声一つ上げなかった虚は咆哮を上げ崩玉虚刀を乱雑に振って霊圧を飛ばしてきた。

俺は余裕で躱しながら神聖滅矢を放ち攻撃したが上がった霊圧にものを言わせた肉体強化で防いだ。

一護「...これはちょっと面倒だな。」

この前のより霊圧こそ低いが暴走していない分こっちの方が強い。

虚「グルああぁぁぁぁぁ!!!!!!」

叫びながら刀で袈裟切りを力任せに放ってきたが今の俺がどこまで力が通用するか真っ向勝負した。

互いに片手で刀を振るったが衝突の際に発生する余波で周りを破壊しないようにしながら戦ってはいるがそのおかげで決定打がない、霊圧にものを言わせた神聖滅矢なら何とかなるがそれをやると病院を巻き込んで消し飛ばしてしまうためできずにいる。

せめてあの崩玉虚刀を何とかできればいいがそれをやろうにも向こうも刀を弾かれない様にしながら戦うためどうしようかと考えていると病院から雨竜が出てきた。

俺はすぐさま虚に蹴りを入れぶっ飛ばすと雨竜の所まで移動した。

一護「雨竜!いいところに来た。よく叶絵さんを説得できたな!」

雨竜「母様は何とか説得できたが別にお前を助けに来たわけじゃないからな!僕はあの虚を倒しに来ただけだ!」

とか言っているけどホントは俺を心配しているのは分かっているからな。

一護「素直じゃねぇな、お前」

雨竜「虚の前にお前を倒すぞ?」

一護「ごめんごめん、雨竜あの刀があの虚の弱点だから俺が囮になるからお前があの刀を何とかしてくれ」

雨竜「君に命令されるいわれはないがわかった、死なれると夢見が悪くなるから死ぬなよ。」

一護「俺も死ぬ気はないから安心しろ。」

俺たちは軽口をたたきながらも吹っ飛ばした虚から意識を外してはいない。

虚は霊圧をさらに上昇させている。

下手に突っ込んで怪我をするのもバカらしいので放置していたがこれは短期決戦で片を付けた方がよさそうだ。

一護「雨竜、短期決戦でけりを付けるぞ!」

雨竜「君に取り仕切られる覚えはないがその方がよさそうだ。」

一護「そんじゃ、行くぞ!!」

俺はその言葉を皮切りに虚に突っ込んだ、速度に関しては俺の方が虚より速いため速度で翻弄したり神聖滅矢や月牙天衝もどきで攻撃し雨竜のために隙を作る、雨竜も合わせるためか神聖滅矢を放ちタイミングの調整をしていた。

2、3分ほどこのやり取りを繰り返すとタイミングが大体だが分かったため雨竜に目で合図した。

雨竜も今の合図でこちらの意図を察したのか、矢をつがえたまま虚に狙いを定めている。

俺は先ほどと同じように速度で翻弄し神聖滅矢や月牙天衝もどきで攻撃することで注意をこちらに向かせ雨竜の攻撃に対応することができないようにし攻撃を続けた。

攻撃を捌き続けていた虚だがさすがにあれだけの霊圧を受け続けて動きが鈍っていたようだ、動きが一瞬だけ止まった瞬間雨竜の神聖滅矢が崩玉虚刀を弾き飛ばした。

今の雨竜の神聖滅矢で弾けるか不安だったが何とかなったようだ。

そしてこの時を待っていた、崩玉虚刀を手放したせいで今まで上昇した力が根こそぎ抜け落ちたこれなら加減して倒せるので俺は、神聖滅矢を放ちとどめを刺した。

虚を屠ったのはいいがあの崩玉虚刀は回収または破壊しといたほうがいいだろうと崩玉虚刀を探したが何故か見つからないのだ霊圧探知を半径10㎞圏内に拡大したのに見つからないということは藍染が回収したな。

とりあえず俺はそのことを置いて雨竜の所に向かった。

一護「ナイスショット」

雨竜「...ふん、君に褒められても嬉しくない。」

と雨竜は言ってはいるが気恥ずかしさを隠しているのがバレバレである、俺はそれ以上は何も言わないが雨竜を見てニヤニヤした。

雨竜「おい、なんだそのニヤケ面は。」

一護「え?お前をどうやっておちょくってやるか考えているだけだよ。」

雨竜「やっぱりか!!お前ここで倒す!!」

雨竜は滅却十字を媒体に弓を生成し俺に神聖滅矢を放ってきた。

一護「ちょ!?暴力反対!!」

雨竜「問答無用!!」

やれやれ困った相棒ができたようだ。

 

side???

 

???「ふむ、実験は成功か...」

男は先の戦闘でのデータを見ながらそう呟いた。

???「元々、メタスタシアをぶつけるつもりだったが前回の破面くずれを見て思いついたがなかなかいいものができた、メタスタシアは彼が死神の力を得る時まで残しておこう。」




はい、結構えげつない要素作ったバカです。
ちなみにあの後雨竜と憑一は両親ズに滅茶苦茶怒られました。
あと叶絵さんも原作通りに聖別で力を失いましたが憑一の無意識の叶絵さんに死んでほしくないと願ったため崩玉が叶絵さんの体を一般人くらいに頑丈にしたため力を失った際に多少寝込みましたが生存しました。

崩玉虚刀
虚専用装備
所持すると成長促進能力、超速再生、具現化の力が使える。
成長促進能力は一護や藍染のそれとは違って限界があります。
具現化は所持者の心を取り込みその願いに沿った能力を使用可能ただし一人につき一つまでしか能力は発現しない。
手から離れたりすると上がった分の力がなくなる。
ちなみにこれは未完成品です。
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