もしも、Tot Musicaが違う魔王だったら? 作:ゲーム最高
題名から察するに今回はあれです。
──俺は先に行くぞ!じゃあなルフィ、ウタ!
──うん!俺だって3年経って海へ出る時はもっと強くなってるからな!
──元気でねー!エース!
ポートガス・D・エース
海賊王ゴール・D・ロジャーを父に持つ青年。本人は父の存在をとても嫌っていて母ルージュの姓を名乗っていた。
最初に出会った時は俺達の事を快く思っていなかったようで邪険にしていた。俺自身、何も思わなかったが、お嬢がルフィの事を悪く言った事が気に入らなかったようで「痛い目に遭わせて!」って言ってきたのを今でも覚えている。
色々あったが、最終的には仲良くなってお嬢とルフィを兄弟として認められ、盃を交わした。いつか海賊として海へ出ることを誓った。
エースの他にもサボという兄弟がいてルフィとお嬢に戦い方を教えている最中、2人も戦い方を教えてと頼まれたのも覚えている。
お嬢とルフィ、エースとサボが必死に修行していた光景はまるで本当の兄弟のように楽しそうなモノだった。
海へ出たエースとサボの後を追うように俺達も出た。
アラバスタで久しぶりに再会した時は背も大きくなっていて能力者になっていたって知った時は驚いた。
色々話したい事もあったのだろうけど、自分の海賊団に所属していたエース部下が重罪を犯し、隊長の自分が始末をつけて前半の海を走っていたらしい。
別れ際に紙切れを渡して「次に会う時は海賊の高み」と言い残し去っていった。本当に男らしくなったよねエースは
……でもまさか海軍に捕まって公開処刑になるなんて予想してなかった
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「ソウゴ……これって」
「間違いないエースが数日後、公開処刑される」
シャボンディ諸島で起きた
新聞に掲載されている『白ひげ海賊団・2番隊隊長ポートガス・D・エース処刑』その一面が飾られている記事を見たソウゴとウタはある推察に辿り着く。
「ねぇ、ソウゴ……もし、ルフィがこれを知ったら」
「あぁ。真っ先に助けに向かう。あの子はそういう子だからね」
血は繋がってなくても盃を交わした兄弟だ。そんな兄貴が処刑されそうとなればすぐに駆けつけてくる。
勿論、ウタも同じ気持ちだった。幼い頃から共にコルボ山で修行し、海へ出た兄妹でもある。
見殺しには出来ないと決心したウタはすぐさまマリンフォードへ向かおうとソウゴに言うが、
「お嬢…今回は俺1人に任せてくれないか?」
「何言ってるの!?ソウゴ1人に任せる訳には行かないよ!」
「お嬢は何れ新時代を創る歌姫だ。そんな素晴らしい夢を持つお嬢がそんな場所に連れていくことは出来ない」
「どうして!?まだ私が弱いっていうのッ!?だったら、尚更連れて行ってよ!!」
「ウタウタの実は世界政府ですら恐れる強大な力だ。能力者本人であるお嬢がマリンフォードにいたら、真っ先に殺されるに決まってる。
それに向こうは公開処刑をライブでやるつもりだ。そんなライブに俺を操るお嬢を皆が見たらどう思う?」
「ッ!?」
これまで麦わらの一味は補給物資調達や冒険含め、様々な島ち訪れた。その際にウタとブルックによるウタと音楽は誰も魅了するものであった。海賊でありながらも一般市民は彼女の歌に魅了され、ファンがいつしか増えていった。
過去にシャンクスが言っていたように夢を潰したくは無い。だからこそ自分個人が行けば安全だし、制御する本人が何処にいるかも分からないだろう。
「けど……」
「大丈夫!
ルフィもエースもどちらも助ける!だから、安心して待っててくれないか?お願い」
「ソウゴ……」
ウタは初めて自分にお願いするソウゴを見て驚いていた。これまで彼自身がお願いするなんて一度もなかった。
シャボンディ諸島に訪れる前の航海でいつしか自分は言っていた。
『私ね、自分のお願いばかり言うんじゃなくて、ソウゴのお願いも聞いてみたいなって思ってるの!』
それを思い出したウタは、今この場で聞くべきでは無いのかと考え、彼女の出した結論は
──私、待ってる。だからルフィとエースを助けて
そんな願いを込めて歌を歌った。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ウタちゃんの事は私とレイさんに任せて』
『君に覇気の真髄を教えようと思ったが…必要は無さそうだな。というよりそもそも君に覇気は必要ないか。何せあの魔王だからな!ハッハッハッハッ!』
そんな出来事を思い出し、ソウゴは今マリンフォードの遥か上空に居座っている。
自身の呼び出したキャッスルドランの頭の上でずっと待っていた。
「あっ、エースの父親の事ネタバレされてちゃった。これ本人に言ったら凄いキレるんだよな」
マリンフォードの広場にて電伝虫による中継でエースの父親が海賊王ゴール・D・ロジャーだったことが明かされ、世界に衝撃が走ったが、ソウゴ自身は既に知っていたので聞き流していた。
「あれがシャンクスの言っていた白ひげか」
視線の先には海上に浮かび上がってきた何十隻ものの船。その中で中央に浮かぶ鯨を模した海賊船。
先頭に立つ巨漢エドワード・ニューゲート
そして白ひげの傘下全てが新世界で名を轟かせている海賊ばかり、
シャンクスからは粗方聞いていたが、実際に見てみるとこんなにも凄いんだなと鳥肌が立ってしまう。
「どんな未来になろうとここでやる事は変わらない」
未来は誰にも分からない。この瞬間も生きていくことで
「おっ、始まった」
海軍の全戦力と四皇白ひげ海賊団及び傘下による頂上戦争が始まった。
手始めに白ひげはグラグラの実の力で地震を起こし、津波に変えた。
それを阻止するべく海軍から出たのは大将青雉。巨大な津波をヒエヒエの実の能力で凍らせる。
白ひげ海賊団の隊長達を筆頭に氷の大地を駆け抜けていく。対して海軍中将を筆頭に次々と海兵が立ち塞がる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ドゴオォォォォン!!
「びっくりしたぁ…!?なに?」
キャッスルドランにてルフィを待っていたソウゴは突如聞こえた爆発音にビクンと身体を震わせ驚く。
音から察するに凍った津波の方から聞こえた。キャッスルドランに指示を出し爆発した場所へ向かうと
「え?……あれってルフィ!?」
何と爆発と共に宙を舞って下に落ちていく一隻の軍艦に麦わら帽子を被った青年が見えた。
間違いないルフィだ。しかもそれだけでなく見覚えのある奴らもいた。
シャンクスと同じ見習い海賊だった道化のバギー
アラバスタで見かけた蝋人間のMr.3、
ゾロと対峙した全身刃物人間のMr.1
そして、1度はルフィを追い詰め、お嬢を怒らせてしまった元七武海のサー・クロコダイル
他にも見た事ない奴らばかりいるが、どういう経緯であの組み合わせになったのか分からないが、まぁ
「それじゃあ、久しぶりにこれで準備運動がてら行きますか」
全体的に金色で派手な配色で中心にジオウの顔、その周囲を囲むように時計状のパーツが配置されている時計のボタンを押した。
すると左右に平成ライダーの顔が描かれたパーツがせり出す
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
海軍本部マリンフォードが戦場と化してから数時間経過した。
それぞれが激闘を繰り広げる最中、何人か異変に気づき、その視線の先は凍っていない海の方向だった。
「お、おい!?なんだあれは!?」
空から合流したインペルダウン脱獄集団含めその場にいた者達は突如起きた出来事に思わず目を見開く。
オルタリング
ADVENT!
Complete!
TURN UP!
キィィィィン…
CHANGE BEETLE!
SWORD FORM!
WAKE UP!
KAMEN RIDE!
CYCLONE!JOKER!
TAKA!TORA!BATTA!
THREE・TWO・ONE
SHABADOOBIE TOUCH HENSIN!
SOIYA!
DRIVE!
KAIGAN!
LEVEL UP!
BEST MATCH!
RIDER TIME!
「変身…!」
海から黄金に輝く宮殿のような巨大な時計台がせり上がって出現し、それと同時に、針のない小さな金色の時計が無数に空から舞い始める。
更にこの世界の人々は知らないだろうが、クウガ~ジオウまでの平成主役ライダー20人の巨大な石像が海中から出現し、表面の錆が剥げて元の姿になるといった彼等にとって信じられない現象が起きている。
クウガ!
アギト!
龍騎!
ファイズ!
ブレイード!
響鬼!
カブト!
電王!
キバ!
ディケイード!
ダーブール!
オーズ!
フォーゼー!
ウィザード!
鎧武!
ドラ・イ・ブー!
ゴースト!
エグゼイド!
ビールドー!
祝え!
仮面ライダァァー!
グ・ラ・ン・ド!ジオォーーーウ!
ソウゴがジクウドライバーを回転させると背後のライダー達がそれぞれ黄金のフレームに収納されるように取り込まれ、
時計台の針が10時10分を指す=ジオウの顔と同じ状態になり、上記の長い変身音声を発しながらフレームがソウゴの周囲を囲むように移動。
ソウゴが通常形態のジオウの姿になると、ジオウの腕部や脚部、胸や肩に次々と黄金の装甲となって装着されていき、 各部分のライダー達はそれぞれの決めポーズをとった形でレリーフとして固定される
締めにジオウが頭頂部に現れると、同時に金で縁取られた『ライダー』の文字がインジケーションアイにセットされて変身が完了する
その外見は黄金の鎧や王冠を身に着けたジオウで、正に「王者」を思わせる豪華絢爛な出で立ち
ソウゴは変身完了後、すぐさまマリンフォード広場に飛び降りたった。
落下速度が速いせいか、地面に着地する衝撃波が大きかった為、近くにいた海兵・海賊を巻き込んでしまい、吹っ飛ばしてしまった。
豪華絢爛の輝きは一瞬で人々を魅了させた。唖然とする両軍だが、その姿に見覚えがある者が2人。
「あっ!ソウゴ!」
『よっ、ルフィ久しぶり』
幼い頃からソウゴ本来の姿を見てきた麦わらのルフィ。
久しぶりに会えた喜びからすぐに駆けつけ、子供のように目をキラキラさせる。
時計の様な顔立ち、時計の針、「ライダー」という複眼という特徴的な外見を持つその姿を改めて見た途端、両軍とも大きな動揺が走った。
「まさかあれは……魔王トットムジカ!?」
シャボンディ諸島にて麦わらのルフィを追い詰めようとした大将黄猿からの情報で、トットムジカの姿が確認された。
黄猿はトットムジカと戦ったが手も足も出せず完敗という結果になってしまった。トットムジカの存在は危険視とされていたが、今いるトットムジカは黄猿が見てきた魔王とは似てるものの姿は異なっていた。
トットムジカの全貌は世界政府ですら知らず明らかになっていないのだ。もしかするとトットムジカは複数存在しているのかと不安が過ぎる。
『お嬢がさ、ずっと皆の事心配してたからくまなく探したんだけど見つからなくて…新聞記事でエースが処刑されるって知った時は絶対ルフィ来るなって思ってた』
「そっか!ウタは大丈夫なのか!?」
『大丈夫、レイリーさんの所に預けに来たから、平気だよ』
既に中断となっていた戦場は再び戦場と化した。ルフィとソウゴは二人で周りの海兵たちを薙ぎ倒しながら一刻も早くエースを助けようと奮闘している。
「取り敢えず、ルフィに厄介な敵は俺が全て相手をするから……大丈夫だよね?」
「おう!勿論だ!エースは絶対助ける!」
ゴムの能力を最大限に発揮し殴る蹴りを繰り返しながら海兵を蹴散らすルフィの姿に安心する。
粗方海兵を倒すと少し道が開けた事が確認でき、ルフィは構わず前に進んだ。
その最中見覚えある黄色の海軍マントを着込む海兵の姿を捉えた。
「お前を捕まえねぇと天竜人が煩くてねぇ~…麦わらのルフィ…」
「!?」
輝く脚をルフィに突き出すと、光線が放たれる。
「よっとぉ!」
すぐルフィの前にソウゴが立ち、脚部の左足にある「ライダーレリーフ」に触れると「鎧武」の武装の一つであるメロンを模した大盾「メロンディフェンダー」が現れ黄猿の光線を防ぎ、弾く
「全くまた邪魔してくれたねぇ~…」
『俺がいる限り、ルフィに手出しはさせないよ。勿論エースも死なせはしない。
ルフィ先行って』
「ありがとうソウゴ!」
ルフィが先を急ぐとそれを追うように見た事ない二人が走っている姿を見える。1人は魚人で1人はでかいアフロに王冠を被った人だ。
それを見てすぐ察したソウゴは
『ルフィの友達なんでしょ!!1人じゃあ心配だからルフィの事お願いね!』
「あぁ!しかと引き受けた!」
「任せたっちゃブル!!ヒーハー!!」
向こうも自分がルフィの知り合いと分かった瞬間、すぐに返答したようで安心する。
「出来れば…わっしは魔王と戦うのは避けたいんだがねぇ~…」
『そんなに嫌ならそれでもいいよ。何せアンタと戦うの俺だけじゃないし』
「!?」
その直後、蒼色の炎を纏った不死鳥が変形させた足で綺麗なキックで黄猿の懐に打ち込む。
咄嗟に反応した黄猿は両腕でガードするものの、吹っ飛ばされる。
「
蒼炎を纏う不死鳥から人間態に戻り、金髪のパイナップルを連想させる髪型、顔立ちが特徴の1番隊隊長の「不死鳥マルコ」
『なに?もしかしてもっとおっかないモノだと想像してた?』
「あぁ。でも、そんな魔王が俺達と同じ目的ならこんなに心強い事はねぇよい。
あいつの相手は任せろよい!」
『ありがとう。』
1番隊隊長のマルコが黄猿の相手をしてくれるとの事で自分は先に進んでいく。
「魔王を進ませるな!何としてもここで食い止めろ!」
次に進むも目の前には大量の海兵が此方に向かってくる。
個人個人が剣やら銃やら斧やら槍やら色々な武器で彼を食い止めようとするのだろう。
『そんじゃあ、次はこれ』
スキャニングチャージ!
左腕にあるオーズの「ライダーレリーフ」に触れると、大量の海兵の上から50人に分身した「オーズ・ガタキリバコンボ」が雨のように降り注ぎ、向かってきた海兵は一瞬で全滅した。
「あ、あの数を一瞬で!?」
「ひ、怯むな!何としてもここで奴を倒せ!」
何十人の者を一瞬で蹴散らす魔王の戦闘力を間近で見た者は驚くが、それでも進まんと次から次へと兵力を注ぎ込む。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
先へ行っているルフィ達と合流せねばと周りの海兵達を蹴散らしていき、ドライバーから飛び出し手にとる剣は平成ライダーの集大成でもある「ライドヘイセイバー」
ドライブ!
デュアルタイムブレーク!
中心部にある長針「ハンドセレクター」を回すことで、アーカイブデータからドライブの技を選択し、トリガーを引いて発動し、ヘイセイバーを振るう。
するとヘイセイバーからマックスフレアタイヤ、ファンキースパイクタイヤ、ミッドナイトシャドータイヤを飛ばされ、周りの海兵を蹴散らしていった。
『ッ!?ルフィ!?』
道が開き、周りを確認すると視線の先にルフィが海兵に苦戦している光景が見える。
それはそうだここは世界各地に存在する海軍の全戦力が集結している。一般海兵だろうが実力のある者達ばかりで中には覇気を習得している者も少なくはない。
ルフィは覇気を会得せず己の戦闘力と能力でここにやってきたのだ。そんな奴が死地に飛び込むなど自殺行為に等しい。
それでもルフィはエースを助けようと必死になっている。
「麦わらを討ち取れ!奴が脱獄囚の主犯だ!」
今、海兵はルフィを討ち取らんと攻撃の手を続ける。しかしそうさせない為にもソウゴはここに来た。ウタの願いと共に
中心部にある長針「ハンドセレクター」を回すことで、アーカイブデータからブレイドの技を選択し、トリガーを押して振るう。
デュアルタイムブレーク!
『ルフィ伏せろ!』
「えっ?
おわぁァ─ッ!?危ねぇ!!」
ヘイセイバーが雷を纏い青白く輝き、大きな剣となり敵を切り払う。その前にルフィに避けるように叫び伝えると、咄嗟にしゃがんだお陰で回避できた。
「すまねぇソウゴ!」
『気にしないで!』
ルフィと合流したソウゴは互いに目の前の敵を薙ぎ倒しながら処刑台の方へ向かっていく。
……しかし
「来るな!!ルフィ~~!!!」
突如、戦っている最中に処刑台にいるエースがルフィに向かって叫んだ。
「分かってる筈だぞ!!!俺もお前も海賊なんだ!!思うままの海へ進んだハズだ!!!」
「俺には俺の冒険がある!!!俺には俺の仲間がいる!!!お前に立ち入られる筋合いはねぇ!!!」
「お前みてぇな弱虫が!!!俺を助けに来るなんてそれを俺が許すと思ってんのか!!?こんなは屈辱はねぇ!!!」
「帰れよルフィ!!!何故来たんだ!!!」
エースは怒っていた。関係もないルフィがどうしてここに来たのか…でも本心は違う。死なせたくないからああやって厳しく言ってるんだろうな。
昔から変わらないなエースは……
「あんたまでどうして来たんだよ!!?ソウゴ!!」
「以前、アンタは教えてくれた!!"自分で決めた未来は自分で歩むしかない"ってな!!これは俺が選んだ未来なんだ!!アンタにまで突っ込まれる筋合いはねぇ!!」
「帰れよ!!ソウゴ!!何でアンタまで来たんだ!!?」
ソウゴ本来の姿を知っている者はもう一人いる。それは幼い頃から一緒に修行した仲であるエースだった。
彼にとってソウゴは大アニキのような存在だった。
例え、ウタやサボ、ルフィ等が喧嘩したらすぐに仲裁に入ってくるし、戦い方を教えて頼めば分かりやすく丁寧に教えこんでくれた。自身の父親が海賊王だったとしてもソウゴは君は「ポートガス・D・エースだろう?」と海賊王の息子としてではなく1人のエースとして見てくれた。
エースは幼い頃に面倒を見てくれた優しい恩人に迷惑をかけたく無かったのだ。しかもルフィも一緒にいる。
これは自分が選択した道で失態でもあるのだから……
だが、
「俺は弟だ!!!!海賊のルールなんて俺は知らねぇ!!!」
「ッ!?
わからず屋が…」
あんなにもエースに帰れ帰れだの言われるが、はっきり言ってのけた。これは俺もびっくりした。
『エース…よく見てみなよ。今、必死にこうやって戦ってるルフィは君の知ってる弱虫だと思う?』
「ッ!?」
『俺達は久しぶりにアラバスタで1回出会った筈だ。その時ルフィの様子を見た途端、安心した様な表情でもう弱虫じゃないって事は分かりきってる筈だろ?』
『前、ルフィに言ったよな。次に会う時はは"海賊の高み"だって……
これがその高みだと本当にそう思ってるの?』
「……ッ!」
『違うよな?ここは高みなんかじゃない。処刑台だ。その処刑台にいるのは誰だ?エースお前だ。
確かにこの戦争はお前が選んでしまった未来だ』
「そうだよ!だから、アンタにまで迷惑かけたくねぇんだ!これは俺の失態なんだよ!!!俺のせいでこうなったんだ!!!」
『じゃあさ、エースがこの未来を作ってしまった事に対して誰かお前を咎めた奴とかいる?』
「ッ!?」
エースは思い返した。ルフィやソウゴが来る前に白ひげ海賊団に迷惑を掛けた事…しかし誰一人として咎める者は1人としていなかった。
『いないでしょ?誰もエース責める奴なんて…』
「……ッ」
『なら、皆何のためにここまで来たと思う?簡単な答えだ。
エースを助ける為にここに来たんだよ』
『それは俺もルフィも同じだ。この戦争はエースが選んでしまった未来だ。
けど……まだお前が生きている
だからこそ、俺達はここで止まる訳には行かないんだ。
エースが殺される……その未来を変える為に!!』
言うべきことを伝えると目の前に2体の巨人海兵が現れる。
『何をしている!たかがルーキー1人に戦況を左右されるな!
その男もまた、未来の「有害因子」幼い頃にエースと共に育った義兄弟でありその血筋は
革命家ドラゴンの実の息子だ!!』
ルフィの父親が明かされた事に対し、戦場は驚愕の声に包まれたが、俺達はそんな事気にせず、目の前の敵に集中する。
『ルフィ、合わせて一気に行くぞ!』
「おう!ギア3!」
ヘイ!仮面ライダーズ!
ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘヘヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!
ライドヘイセイバーにディケイドライドウォッチをセットしハンドセレクターを3周回してトリガーを引く。
ルフィも指の骨を噛んで風船のように思い切り息を吹き込んで骨内部をパンパンに膨らませ、巨大な拳を形成させる。
「ゴムゴムのぉ~~~~!!!
平成ライダーズ!
アルティメット・タイムブレーク!
ルフィは巨大化した腕を回転させながら拳を叩き込み。
ソウゴは「ヘイセイ」の文字とライダーズクレストが描かれた20枚のカード型エネルギーを出現させ、ヘイセイバーを左右に振った後、縦に切り裂いてトドメを刺す。
「エ~~~~~~ス~~~!!!好きなだけ何とでも言えェ!!!俺は死んでも助けるぞォォ!!!」
『自分が死ぬ未来を選ぶなら俺は殴ってでもお前を助ける』
ソウゴはウタの歌のお陰で昔の記憶が戻ってきた。嘗て自分は魔王になる為に様々な時代を旅し、その果てに大切な友人達を失ったのだ。
もう二度とあんな思いはしないとその足を進めて行く。
やっぱり頂上戦争編は思い出に残る物語ですね。
自分の書いた描写が下手すぎて
今回の被害者予定
海軍本部マリンフォード