東方外界録 作:ゆっくりRUISU
翌日。
ルイスは、妖怪の山の麓、地底へ続くという穴に来ていた。
ル「さてと。じゃ行くか。トンボキリ、一応サーチしといてくれ」
ト[了解]
そういい、ルイスは飛行で降下し始めた。
しばらく飛んでいると。
ト[マスター、上から何か来ました。接触15秒前]
ル「上?」
ルイスが振り返ると。
鶴瓶が落ちてきていた。
ル「邪魔だ!」
・・・戸惑い無くトンボキリで叩き切ったが。
すると、更にその中から。
?「ああああああああああああああああああ!!!!!!!?」
・・・何故か少女が墜落していった。
ル「・・・拾うべきだったか?」
ト[下に蜘蛛みたいな妖怪がいるので、回収してくれるでしょう]
ル「なら降りるか」
そう言って、ルイスは更に降りていった。
更に降りること数分。
ルイスは地面に降りた。
ル「ここが地底か?」
ト[まだなんとも言えません]
ル「うーむ。まぁ誰かに聞けばいいか」
ルイスが歩き出してしばらくして。
木製の橋に出た。
ル「なんだこれ」
ト[橋です]
カ[橋ですね]
リヴァ(宿主、かなり強い『嫉妬』を感じる)
ル(嫉妬を?)
と、デバイスやリヴァイアサンと会話した直後。
?「妬ましい・・・」
ル「ん?」
ト[妖怪かと]
リヴァ(宿主、嫉妬の出処はアイツだ)
ル「俺はルイス・ジョウジだ!アンタは?」
パ「私は水橋パルスィよ・・・。妬ましい」
ル「・・・『リヴァイアサン』。嫉妬喰ってこい」
リヴァ「おう!飯飯!」
ルイスの体から、白銀色の龍が飛び出した。
そして、その龍―リヴァイアサンが、パルスィを飲み込んだ。
そして、リヴァイアサンが消えると、パルスィがグッタリと倒れていた。
ト[生きてるんですか?]
ル「嫉妬を喰っただけの筈だ」
リヴァ「おう。嫉妬は俺の飯だ」
ト[・・・そういえば、体大丈夫なんですか?]
ル「おう。半人半魔になったからな」
ト・カ[[半人半魔?]]
ル「魂の半分が人間、もう半分が悪魔。まぁ後天的な半人半魔だがな」
ト[何それチート]
ル「ともかく行くか」
ト[了解]
そうして橋を超えて歩いていくと。
建物が立ち並ぶ、人里と変わりのない所にでた。
旧都。それがここの地名である。
しばらく歩いていると、数人の鬼に囲まれた。
鬼「おい、人間。此処に来たって事は、食われる覚悟は出来てんだろうな?」
ル「できるんならやってみな」
鬼の確認に、ルイスは挑発で返す。
鬼「なら食ってやるよ!」
そう言い、鬼が掴みかかってくるのを見たルイスは、とりあえず跳躍した。
単純なジャンプで、3mほど上昇したルイスは、その勢いで踵落としを鬼の
脳天に叩き込んだ。
鬼「グヘッ」
鬼は失神し、倒れ込んだ。
それを見た鬼が、ルイスを取り囲んだ。
トンボキリで片付けようと、トンボキリを抜いた直後。
?「止めなアンタラ」
鬼「し、しかし星熊の姉貴・・・」
?「鬼の癖に一人を複数でやるんじゃないよ」
ル「すまん、アンタは?」
勇「ああ、忘れてた。星熊勇儀。鬼の四天王さ。そういうアンタは?」
ル「ルイス・ジョウジ。魔導師だ」
勇「魔導師?」
ル「魔法使いの男版だと思ってくれ」
勇「そうかいそうかい!まぁ、せっかくだし酒でも飲んでいきな!」
ル「・・・酒弱いんだが。って聞いてねぇ」
以上です。
では。