東方外界録 作:ゆっくりRUISU
追記
7/28 若干加筆しました。
魔導師、再びの依頼を受ける
月でマイクロウェーブ送信施設を修理してから数日後、白玉楼。
とりあえず、日課と化してきた魔理沙との弾幕ごっこを済ませ
―ちゃっかりエンチャントプレートを作って
ルイスがごろごろとしていると。
落ちた。
ル「この野郎スキマババァぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
しばらくして、ルイスは地面に着地した。
ル「スキマババァ、ぶっ殺してやろうか」
藍「抑えてくれ。後でキツく言っておく」
ル「藍か。てか、スキマはどうした?」
藍「もう一人スキマで連れてくると言っていたが」
ル「もう一人?」
ルイスがもう一人について少し聞こうとした時。
?「わぁぁぁぁぁぁ!!?」
もう一人であろう人物が落ちてきた。
ル「って早苗か」
早「ルイスさん?ていうかここどこですか?」
藍「紫様の家だ」
紫「揃ったかしら?」
ル「無理やりお前が集めたんだろ」
紫「あんまり多人数に知られたくないからね」
ル・早「「なんでだ(ですか)?」
紫「外の世界で少し問題があってね」
ル「外?」
紫「ある街を中心として、一定の期間で時間が巻き戻ってるのよ」
ル「時間が?けど外の世界なら特に問題ないんじゃないか?」
紫「時間と空間は密接に関係してるのよ。まぁルイスは知ってるでしょうけど。
纏めて『時空』っていう訳だし」
ル「なるほど。いつ、時間の巻き戻りっていう歪みで空間も歪むか
わからんわけか」
早「えぇぇっと、どういう事ですか?」
ル「要は、外で厄介な事が起こってるんだよ。此処が消し飛びかねん程のな」
早「大丈夫なんですか?」
ル「解決しないとマズイから呼んだんだろうが。だろ?」
紫「ええ。だから二人に協力してもらって、調査してきてほしいのよ」
ル「二人?街の中を探すなら俺一人で十分だろ?」
紫「中心と思われる人物も目星はたってるんだけど、問題が一つね」
ル「問題?」
紫「女子の中学生なのよ」
ル「ああ、俺が行くには無理しかないな」
紫「でしょ?」
ル「なら逆に、俺が行く必要は?早苗一人で十分だろ?」
紫「ただ、昼夜を問わずに魔女ってやつが出るのよ。妖怪に近いけどね」
ル「で、昼は俺が対処、夜は俺と早苗で対処か」
紫「そうよ。てなわけで、二人ともよろしく!」
ル「いつからだ?調査に出るのは」
紫「一週間後からお願いね。あと、いくつか注意事項」
ル・早「注意事項?」」
紫「設定があるのよ」
ル「設定だァ?」
紫「そ。まず、家族構成。
ルイスの所に、早苗が妹として来た。つまり義理の兄妹っていう設定ね」
ル「めんどいな」
紫「まぁまぁそう言わずに。
で、次、早苗は目星の人物と同じ中学校に行ってもらうわ」
ル「接触しやすいようにか」
紫「察しがいいわね。で、ルイスの仕事は特になし」
ル「そうでなきゃ昼困るってかこの野郎」
紫「そうね。まぁお金はこっちから送るわ」
ル「いや、金なら平気だ。ルイス・ファイルスの時に貯めた金がある」
紫「幾らくらいなの?」
ル「ざっと1億」
早「・・・・・・」
紫「ともかく、これが最後よ。
二人が行ってもらう街は、見滝原よ」
ル・早「「見滝原?」」
紫「ええ。ルイスの機械、ISだっけ?あれはない世界よ」
ル「道理で聞いたことがない。
あ、忘れてた。紫、ちょっと妖力流せ」
そう言って、ルイスは紫の肩に触れる。
紫「あら?何かしら?」
ル「いいから妖力流せ」
言われるままに、紫が僅かに妖力を流した。
ル「おし、出来た」
紫「あら?何かしら?」
ル「エンチャントプレート『八雲紫』だよ。さて。
トンボキリ、セットアップ!エンチャント、八雲紫!」
ト[了解]
ルイスの髪とバリアジャケットのデザインが変わった。
色は金髪になり、長さは腰の辺りまで。
白を基調とし、前面の一部が紫色。
ル「おし。てなわけで。
落ちろ」
紫「えちょ?」
紫は何か言おうとしたが、ルイスの展開したスキマに落ちた。
ル「やべぇ、これ楽しいw」
藍「楽しいからってあまりやるなよ?」
ル「おう。スキマババァへの復讐にしかこれはやんねぇよ」
スキマがまた開き、紫が出てきた。
紫「自分の能力で落とされるなんて・・・」
ル「お前が今までしてきた事だよ」
そういい、ルイスはスキマを展開、白玉楼に帰った。
以上です。
一話だけ準備(まぁルイス君がエンチャントプレートを3枚作ってくだけですが)を
挟んでから、まどかマギカ編開始です。
追記
エンチャント『八雲紫』の使用時のルイス君の髪の描写を追加しました。
幻想郷巡り①のエンチャント『フランドール・スカーレット』もです。