東方外界録   作:ゆっくりRUISU

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それぞれの戦いです。はい。
魔導師録でも同じようなタイトルがあったってのは、気にしないでください。


それぞれの戦い

ルイスがさやかの絶望と戦い始めた頃、外の魔法少女組。

 

 

杏「まだなのかよ!」

早「まだみたいです!」

杏子と早苗は、叫びながらそれぞれ車輪を迎撃した。

 

マ「足がないのは助かるわね。剣を拾われずにすみそうよ」

ほ「使い魔が拾う事を考慮しなければね」

 

言いつつ、マミとほむらは、弾き飛ばされた剣に向かう使い魔を撃ち殺した。

 

 

なお、ルイスとまどかに向かう使い魔は結界が弾いている。

 

 

だが、ルイスとまどかが目覚める気配はまだない。

 

 

 

 

外の持久戦は、もう少し続きそうである。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、進んでいったまどか。

 

 

 

ま「ここの何処かに、さやかちゃんが・・・?」

 

見渡すが、ルイスの残していったアクセルシューター以外光源がないので、見づらい。

 

 

 

だが、もう少し進んだところで、光っているところに着いた。

 

 

 

そして、その中にまどかはさやかがうずくまっているのを見た。

 

 

 

ま「さやかちゃん!」

 

 

さ「・・・なにさ。

どうせアタシは化け物になったんだよ。

どうせ恭介とも結ばれない。生きてる意味もなくなったんだよ・・・」

 

 

 

さやかの言葉に、まどかはかける言葉がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ルイス。

 

 

 

 

 

ル「おらよ!」

 

トンボキリとカズリで、目の前の靄に斬りかかる。

 

 

 

だが、斬りつけたところから再生して行く。

 

 

ル「実体がないと意味はないか!」

リヴァ「凍らせるか?」

ル「いや。消費はなるべく避けたい。使いすぎると魔法も使えなくなるから、

この状態が維持できなくなる」

ベルゼ「喰おうにもあのサイズじゃ食えねぇぜ」

ル「なら内側からぶっ壊して縮めるさ!」

 

言いつつ、ルイスはフランのエンチャントプレートを解いた。

 

 

髪が肩の辺りまで伸びた。志玄のエンチャントによるものである。

 

 

 

そして。

 

 

ル「エンチャント『紅美鈴』!」

 

『気を使う程度の能力』の持ち主、紅美鈴にエンチャントを切り替えた。

 

瞬時に髪が元の長さに戻る。

 

そして、妖怪としての身体能力が付加される事で通常より強化された筋力で床を蹴り、懐に潜り込んでから掌底をかます。

 

 

そして。

 

 

ル「発勁!」

 

気を流し込んだ。

 

 

外からの攻撃が効かないなら、内側から破壊する。

 

 

 

効果的な攻撃方法の筈だったが。

 

 

目の前の靄は、大して聞いていないように腕を生やすと、ルイスに掴みかかった。

 

 

ル「効果無しか!」

 

言いつつ、志玄のエンチャントによる重力魔法で靄の腕を

無理やり千切り、距離を取る。

 

 

 

だが、靄は今度は触手のような物を伸ばしてきた。

 

 

 

    (デストロクシオン)

ル「ちっ!大閃光!」

 

 

ルイスは、志玄のエンチャントによる、『超律魔法』を放ち、牽制した。

 

 

 

触手が閃光と爆風でひるんだ隙をついて、触手を全て切り裂いてから後退する。

 

 

 

ル「・・・思ったより厄介だな。攻撃がまるで通じねぇ」

ト[割断しても多分再生されますしね]

カ[封印するにも一苦労ありそうですよ]

 

ルシフ「宿主、押しつぶしたらどうだ?」

ルシファーが話に割り込んできた。

 

ル「押しつぶす?」

ルシフ「さっきあいつの腕を千切った、あの魔法。

あれを奴の体内に発生させて、押しつぶす」

ル「・・・その手があったか!」

 

 

言いつつ、ルイスはトンボキリをロッドモードに切り替えた。

 

 

雑な狙い程度ならば、刀で収束でも十分だが、

高い精度で志玄の魔法を使うとなると、杖がいるのである。

 

 

そして、ロッドモードになったトンボキリの先端に、光が集まり始める。

 

 

 

 

その直後、靄が動きを止め、もがき始めた。

 

 

わかりやすく言えば、体内にブラックホールを発生させたようなものだ。

 

当然、押しつぶされていく。

 

 

 

 

ある程度のサイズになったところで。

 

ル「ベルゼブブ!解放!」

ベルゼ「任せとけ!」

 

ルイスの左腕が弾けとび、巨大な顎が顕現した。

 

 

そして、大口を開けて、ベルゼブブが靄を喰った。

 

 

 

 

ル「・・・とりあえず、こっちは解決したな」

ト[呼び戻すのに手間取っているようです。手伝ったらどうですか?]

ル「手伝えることはないと思うがな・・・」

 

言いつつ、ルイスはまどかが進んだ方向に歩き出した。




以上です。

多分ですが、ISと魔導師とのほうはちょっと間が空きます。
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