東方外界録 作:ゆっくりRUISU
ルイスの投擲した振動する氷の槍が、人魚の魔女を串刺しにした。
その直後、人魚の魔女は脳天から体液を噴出させ、左腕がガクンと、力なく垂れた。
握り直された直後だった剣が、ガランと音を立てて落ちた。
その直後、結界が解けて元の空間に戻った。
マ「・・・終わったのね」
ル「ああ。さやかの奴は回収してきたぞ。ソウルジェムになってまどかが握ってる」
ほ「・・・?その話をどこで聞いたの?」
ル「ヒント、覚り妖怪と俺の能力」
早「心読んだんですか!」
ル「おう。戻ってきてからちょっとな。アクセルバーストで読んだ」
杏「それはいいけどよ、お前・・・」
ル「ん?」
杏「透けてね?」
ル「HA?透ける筈はないぞ?」
マ「よく見れば服も元に戻ってるわね・・・」
ル「・・・確認しとく」
言いつつ、ルイスは左手を掲げ、サタンブレイズを使おうとした。
だが。
出ない。
ル「あ、ロストだこれ」
早「ロスト?聞いたことないですよ?」
ル「説明前にちょっとこっちの確認」
言いつつ、ルイスは今度はプロテクション―展開は早いが、防御力の低い防御魔法を
発動させるために左手を広げた。
しかし。
ル「・・・ロストの時魔力も使えなくなるのか。覚えとこう」
マ「で、ロストってなんなの?」
ル「あ、まだ説明してなかったな。
七魔の力を使い切ると起こるんだよ。
まぁ簡潔に言えば、電池切れだ」
ほ「・・・その言い方だと貴方が電池で動いてるように思うんだけど?」
ル「ほっとけ。
で、ロストになると体になんらかの変化が出るんだよ。
前は『体温が著しく下がる』だったんだが・・・」
早「『透ける』になったわけですね」
ル「半透明だがな」
マ「ハッ!まさか見えないのを利用して早苗ちゃんの入浴姿を・・・!」
ル「ビルドナックル!」
マミは力尽きました。
ル「そういや、さやかの体は?」
杏「あ、アタシの部屋にあるぞ」
ル「ならとっとと戻しに行くべきだと思うぞ」
ほ「異議はないわ。あまり放っておくとまた魔女になりかねないわ」
そういう訳で、ルイス達一行はまどかが起きるのを待って杏子の家に向かう事にした。
道中。
ま「そう言えば、ルイスさん薄くなってません?」
ル「おいおい、お前鳥頭かっての。・・・あ、そういやまだ寝てたな、話してた頃」
早「あ、ロストっていつ戻るんですか?」
ル「七魔と交信しなければ1日、交信できるようにすると2~3日余裕でかかる。
てなわけで、回復速度重視で七魔との交信はカットしてる」
早「そうしてください」
こんな話や。
ま「ヒャッ!」
ほ「ま、まどかがコケた!」
ル「それより問題はさやかのソウルジェムじゃねぇのか!?」
早「・・・あ、トラックに・・・」
ル「ちょっと時間停止頼む」
ほ「まどかが全てよ」(`・ω・´)
ル「ちょっと待て俺今魔法使えねぇから!」
ほ「まどかハァハァ転んでるまどk」
ル「・・・デルタプラス、躾任せた」
デルタプラス『!?』
早「機械に任せたらダメでしょう!」
と、早苗が突っ込んだ時、デルタプラスがさやかのソウルジェムを回収してきたのは
別の話。
以上でーす。
最後のオチが思いつかなかったのでああなった。
反省はしている。後悔はしていない!