東方外界録 作:ゆっくりRUISU
今日更新です。
ルイスがスターダストストライクで幻想郷の空に出る、数日前から。
幻想郷では、道具に意思が宿って付喪神になったり、大人しい妖怪が
突如暴れだすという異変が起こっていた。
・・・まぁ、特に霊夢や魔理沙は解決に動こうとしていないのだが。
だが、暴れだした妖怪の一部が人里を襲撃した事で状況は変わった。
・・・まぁ、紫が変えたのだが。
ともかく、人里を襲撃した妖怪は、居合わせた妖夢によって退治されたのだが。
しかし、このまま放置していると、また人里が襲われかねないという事で、
幻想郷を飛び回り、
博麗の巫女である、博麗霊夢や普通の魔法使い、霧雨魔理沙、
妖怪の賢者こと八雲紫に完璧で瀟洒な従者、十六夜咲夜、
外の世界から来た東風谷早苗と言った、異変解決者達が異変の元を探していた。
そして、ルイスが帰ってきたその日、その成果の発表に集まったのだ。
紫「逆さまの城・・・。怪しいわね」
霊「まぁそうね。今までなかったものだから、多分それでしょうね」
早「やっぱりそう思いますか!?早苗さんお手柄です!」
魔「けど、異変は解決しないと意味無いぜ?」
咲「そうです」
早「あうう・・・」
と、5人が話していると。
妖「すいませーん!」
霊「妖夢じゃない、どうしたの?」
半人半霊の庭師、魂魄妖夢が飛んできた。
妖「いえ、トンボキリとカズリが何かに反応しているようなので・・・」
そういって妖夢の差し出した結晶―青色のトンボキリと、オレンジ色のカズリだ―
は、確かに発光している。
霊「どうしたのかしら?」
魔「わからんぜ」
咲「わかりませんね」
紫「さぁね」
早「私はわかるわけありませんよ・・・」
と、6人は発光しだしたトンボキリとカズリを見ていた。
その頃、ルイスは。
小回りはそこまでいらなくて急ぐならデルタプラスの方がいいか。
そう考え、スターダストストライクを戻し、デルタプラスを展開、
変形して飛んでいた。
デルタプラスは、変形によって航空機のような形状になり、
大気圏内を飛行可能なのである。
速度は通常で音速を超え、瞬時加速を使えば、マッハ5に届く。
という事で、ハイパーセンサーが捉えた謎の城に向かって、
雲の上を飛んでいるのだ。
向かっている理由は単純、妙な魔力を幻想郷中から感じ、
更にその魔力を最も強く感じたのが謎の城なのだ。
そして、雲の上で、城の上にたどり着いた。
それをハイパーセンサーで判断したルイスは、デルタプラスを変形させた。
流線型の機首を形成していたシールドがスライドし、
同時に脚部が移動、腕部も移動したあと、胸部ブロックが閉じ、格納されていた
頭部が姿を表した。
人型を得たデルタプラスが、逆さまの城の適当な窓目掛けて突撃する。
そのまま、窓を割って侵入した。
しばらく進むと、開けた部屋に出た。
そこには、二つの人影があった。
―まぁ幻想郷では人型の妖怪など割といるのだが。
とりあえず、扉を開けて入る。
スペカは、七魔の物しか使えない。
ル「アンタらがこの異変の首謀者か?」
?「異変なんかじゃないよ。
幻想郷を元の姿に戻そうとしてるだけだよ」
目の前の小さい人間―小人がそう言った。
ル「元の姿もなにも、変わってないはずだが・・・」
ルイスがそう言った時。
?「針妙丸、そいつの言葉に惑わされてはいけませんよ」
針「あ、正邪!」
針妙丸と呼ばれた小人に正邪と呼ばれた人物―角があるので、鬼の類だろう。
が、部屋の奥から出てきた。
ル「なるほどなぁ。大体わかった。なら、てめぇを倒す」
ルイスはそう言うと、デルタプラスを格納した。
正「倒す?おかしなことを。倒したところで何になると思うんですか?」
ル「異変を止めるだけだ」
そういい、ルイスは左手のドクロのような形の腕輪に手を掛ける。
ル「弾幕ごっこだ。スペカは1枚、残機は一」
正「いいでしょう。乗ってあげますよ!」
ル「言ったな?
強欲『マモン』」
そういうと、ルイスの両手に炎の刀が形成された。
藍青色と黄色の刀だ。
・・・謎の城の一角が、爆発と共に吹き飛んだ。
以上です。
では。
できれば今日中にもう一話・・・。