東方外界録 作:ゆっくりRUISU
余裕があればISの方も頑張ってみますけど。
大晦日・午後3時。
博麗神社にて。
博麗神社で、数人が作業をしていた。
だが。
霊「もっとキビキビ働きなさい!」
ル・魔「「お前もやれよ貧乏巫女!!」」
準備を進めているルイスと魔理沙の抗議を、
殆ど準備をしていない霊夢はお茶を飲みながらスルーした。
なぜルイスと魔理沙が博麗神社の手伝いをやらされているかと言うと、今朝に遡る。
ルイスが、完全に日課と化している魔理沙との弾幕ごっこを終えて白玉楼に入った時。
霊「見つけたわよ二人共!」
ピシャーン。
そんな音を立てて、霊夢が襖を開けて現れた。
ル「珍しいな。何となく読めたが何しに来た」
霊「ルイスはわかってたけど、今日がなんの日だかは知ってるわよね魔理沙?」
魔「大晦日だよな?それが・・・げ」
霊「ふっふっふ・・・。
明日に向けての準備を手伝いなさーい!」
魔「じ、実験しないと死んじゃう病が出たから帰るぜ!」
ル「トンボキリとカズリの整備してくる」
霊「逃がさないわよ!」
逃げようとしたところを、霊夢が取り出したスペルカードによって
逃走を塞がれた魔理沙とルイスであった。
そして。
霊「ただで手伝ってとは言わないわよ~」
魔「お、なんかあんのか?」
霊「弾幕ごっこで二人のどっちかがやられる前に私を倒せたら免除よ!」
ル「・・・それはつまり、俺と魔理沙で残機が共通と」
霊「そういう事よ!」
魔「帰るんだぜ!」
霊「二重結界!」
魔「えちょ」
<ピチューン
魔理沙をピチゅらせて霊夢が止め、結局弾幕ごっこになったのだったが。
<面倒なのでダイジェストでお送りしますby作者
霊「夢符『二重結界』!」
ル「無駄だ!トンボキリ、エンチャント『銃』!カズリ、ガンモード!
鏡符『リフレクトショット』!」
魔「うわわわわ!?」
<ピチューン
ル「・・・やらかした」
魔理沙の被弾を考慮に入れていなかった結果、ルイスの弾幕で魔理沙が落ちて
終わったのだった。
そして冒頭に戻る。
霊「数少ない、参拝者が多く来るチャンスなんだから!
キビキビ働く!」
ル「ちょっと上空から博麗神社にブラストブレイカー撃ってくる」
魔「・・・紫に殺されるぜ」
ル「不死だから」
魔「忘れてたぜ」
そんなたわいのない会話を交わしたルイスと魔理沙であった。
しばらくして。
霊「ルイス~。人里でちょっと甘酒買ってきて~。これお金」
ル「俺のほうが早いってかこの野郎」
言いつつ、ルイスはトンボキリとカズリを起動させ、人里めがけて飛んでいった。
人里・寺子屋にて。
ル「慧音~。いるか~」
慧「なんだ?・・・ってルイスか。
どうしたんだ?」
ル「いや、霊夢の奴に人里で甘酒を買ってくるように頼まれたんで、
酒屋を探してるんだが」
慧「・・・言いにくいんだが、人里の商店はどこも正月休みに入ってるぞ」
ル「・・・マジ?」
慧「マジだ。甘酒は・・・。
守矢神社に分けてもらったらどうだ?」
ル「うーむ・・・。
ちょっと地底に行ってみる。
多分あそこならどうにかなるだろ」
言いつつ、ルイスは再び飛んでいった。
道中。
ト[もし地底の酒屋が開いてなかったらどうします?]
ル「いただくとする」
カ[泥棒、ダメ、絶対]
そんな会話をした直後、地底への穴が見えてきた。
そして、ルイスは勢いのまま地底への穴に入っていった。
ル「さて、この間来たときはここらへんで・・・」
ルイスがそう呟いた直後、視界に影が落ちた。
ル「やっぱ来た。スルー安定」
ルイスは、とっとと端によった。
直後、鶴瓶が上から降ってきた。
そして、ルイスが数秒前までいたところに落ちていった。
「て、また外したぁぁぁぁぁぁ!!!」
・・・。
ル「またか」
ト[下にまた蜘蛛のような妖怪がいました。回収はしてくれるでしょう]
ル「おし、降りてくぞ」
デジャブな光景をスルーして、ルイスは降りていった。
さらに降りること数分。
ル「さて、ここには確か・・・」
パ「妬ましい・・・」
ル「やっぱいたよ」
リヴァ(飯の時間か?)
ル「行ってこい」
・・・。
カ[もの凄っくデジャブを感じるんですが]
ト[上に同じく]
ルシフ「同じく」
ともかく、ルイスは旧都に入っていった。
・・・なのだが。
ル「酒屋どこだよ」
ト[流石にサーチでは見つかりませんよ]
ル「だよなぁ。ベルゼブブは?」
ベルゼ(酒の匂いがそこらからしててわからんぞ)
ル「流石に無理か」
ものの見事に迷子になっていた。
人里とは当然ながら建物などが違い、まったく場所がわからないのである。
ル「・・・トンボキリ、サーチ頼む」
ト[誰をですか?]
ル「星熊勇儀をだ。多分知ってるだろアイツなら」
勇「呼んだかい?」
ルイスがトンボキリで探そうとした直後、勇儀が声をかけてきた。
ル「いたのか。なら話ははやいんだが」
勇「酒屋ならここら辺の店全部そうだよ」
ル「マジか」
もはやさがす必要もなく、どこもかしこも酒屋という事実に、ルイスは呆れた。
その時、ルイスの第六感がなにかを感じ取った。
ル「・・・嫌な予感がするぞ?」
勇「なら話は早い!勝負しな!」
言うなり、勇儀が殴りかかってきたので、ルイスはトンボキリとカズリを抜いて
迎え撃った。
勇「行くぞ!」
ル「すまんの、俺の勝ちだ。
越符『アクセルバースト』」
ルイスはスペカを使い、高速移動。
連続して勇儀の体をトンボキリとカズリの峰で殴打していく。
そして最後に、アッパーを打ちこむ。
その瞬間、アクセルバーストが解除される。
ほぼ同時に様々な方向から殴打を受け、最後のアッパーも受けた勇儀は、
派手に打ち上がった。
・・・直後、ケロッとした様子で起き上がった。
ル「・・・今のでほぼ無傷か」
勇「そりゃあ。頑丈だからな。
まぁ、今度はこっちが行くぞ!」
そう言うと、勇儀の体がブレ、消えた。
ル「っ!」
ルイスは振り向いて、刀身の面の部分を交差させた。
直後、ちょうどその交点に勇儀の拳が突き刺さった。
・・・ただし、物理的に。
ル「刀を貫くってどうなんだよ」
勇「頑丈だからな!」
ルイスは、勇儀の拳によって穴があいた刀身を廃棄、刀身を再生させた。
・・・その後、この決着は着くまでに3時間かかり、
最後はルイスがゼロ距離からアクセルブラスターを発射して決着となったのだった。
その後、ルイスは酒屋で無事に甘酒を買って博麗神社まで戻ったのだが。
霊「遅い!」
ル「いや、勇儀とガチで勝負になって・・・」
霊「言い訳無用っ!」
魔「おお、まるで鬼巫女だな」
霊「ウルサイワヨマリサ?」
ト[・・・これ、大丈夫でしょうか?]
トンボキリの呟きは、空に吸い込まれて消えた。
そんな訳で、午後11時45分。
博麗神社は、少し早い初詣客で賑わっていた。
その頃、ルイスはと言うと。
ル「・・・年越しそばも多いな」
妖「幽々子様はそんな方なので」
ル「いちいち驚かんがな」
大量のそばを茹でていた。
言わずもがな、年越しそばである。
ル「そういや、妖夢は初詣とか行くのか?」
妖「殆ど行きませんね」
ル「あっそ。なら一人で行くとするか」
その後、茹で上がったそばを3人で食べていると。
ゴーン、ゴーン、ゴーン、
ル「除夜の鐘だな。年が明けたか」
ト[ですね]
幽「今年もよろしくね~」
ル「お、よろしく」
妖「よろしくお願いします」
そんな訳で、新年。
大きな変化のないことを祈るルイスであった。
以上です。
クリスマスの時は、忙しかったのでちょっとできませんでしたね・・・。
ということで、大晦日なので投稿しました。
初めて予約投稿してみます。