東方外界録 作:ゆっくりRUISU
理由は間抜けですけどね。
城の一角をマモンで吹っ飛ばしたあと。
非殺傷設定・・・というより、ルシファーでパワーを制御しているので、
喰らった二人は生きていた。
再度展開したデルタプラスのハイパーセンサーでそれを確認したルイスは、
とりあえず開けた大穴から脱出しようとした。
だが。
ハイパーセンサーに、6つの反応。
少しズームして見てみると、霊夢や魔理沙といった、
異変解決に動いている者達だった。
ル(あ、メンドイ。逃げるか)
そう考え、ルイスはデルタプラスを変形させる。
人型になった時と逆の手順を経て、デルタプラスが航空機形態に変形する。
デルタプラスが、後方に収束したスラスターを全て焚く。
デルタプラスの機体が加速し、大穴から飛び出した。
が。
飛び出した時に、魔理沙がちょうど突っ込んできた。
魔・ル「「は?」」
そして、魔理沙の腹にデルタプラスの機首が突き刺さる。
魔理沙という障害物にぶつかったデルタプラスの速度が、著しく落ちる。
ハイパーセンサーが、失速のアラートを鳴らす。
が、間に合わない。
ル「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
バランスを崩して、デルタプラスは落ちていった。
霊「・・・なんかが魔理沙にぶつかって落ちて行ったんだけど」
早「外の世界の航空機・・・ですかね?小さいですが・・・」
妖「行ってみましょうよ」
咲「その方がいいと思うわ」
紫「なら、魔理沙は回収しておくわ」
霊「よろしく」
ルイスは落ちたが、機械なので失神する事はなかった。
デルタプラスとスターダストストライクは、生身を格納し、
完全な機械としてのフレームを展開するのだ。
その為、体は機械になるのだ。
が。
ハイパーセンサーが、接近する反応を捉えた。
霊夢と妖夢、咲夜と、外の世界で会った早苗だった。
ル「やっべぇ・・・。これ逃げれんぞ・・・」
ルイスが腹をくくったとき。
何故か弾幕が大量に撃ち込まれた。
ル「おいおいおいおい!!?」
咄嗟にデルタプラスを格納、スターダストストライクを展開する。
そして、アブソーブシールドで弾幕を防ぐ。
・・・ちなみに、アブソーブシールドで弾幕を吸収できるとは
限らなかったのだが。
とりあえず、吸収で防御は出来た。
が、スターダストストライクを使ったのが悪かった。
早「あれ?ルイスさんですか?」
ル(やべぇ!スターダストストライクはスタービルドストライクと大して
外観変わんねぇんだった。バレた!)
妖「え?ルイスさんって・・・どういう事ですか?」
妖夢の様子を視界に収めつつ、ルイスはどうするかを考えていた。
逃げられればいいが、無理だろう。
霊夢が懐に手を入れている。
恐らくスペカの準備だろう。
一撃で仕留める為の『無想天生』か、閉じ込める為の『二重結界』だろう。
そう判断したルイスは。
両手を挙げ、抵抗しないことを示してからスターダストストライクを解除する。
ト[やっぱりマスターでしたか]
カ[気づいてたんですか!?]
ト[何年マスターのデバイスやってると思ってるんですか?]
ル「まぁ10年はやってるわな」
霊「ちょっと待って、状況についていけない」
ル「なら、とりあえず博麗神社あたりで情報整理するか」
はい、以上です。
次回は情報整理と、宴会を予定しております。
では。