ANOTHER TIME 仮面ライダージオウ れん編 作:すずらん☭️
「常磐ソウゴは気になっていた。綾野梨花が…どのようにして魔法少女になったのか。」
「ということで、教えて貰えない?」
「ずいぶんといきなりだね……まあ教えられることは教えてあげてもいいよーっ?」
「そんなやましいことでもあるの?」
「やましいっていうか……ほらほらっ、ここの台本見て!」
「……あっ!これは……!トップシークレット……!?」
「あたしの願いは後編で明らかになるからっ、それ以外のことを話すねっ」
「これ伝わるのかなぁ……」
「うーん……きっかけを遡ると、あの合コンになるのかなぁ?」
「合コン?」
「そそっ、えみりんとあと大好きな先輩……みゃこ先輩って言うんだけど、一緒に合コン行ってさっ、その帰りに魔法少女って存在を教えてもらったんだよねーっ」
「そうなんだ、それじゃあ梨花は衣美里より魔法少女歴は浅いんだね?」
「そーなるねーっ、みゃこ先輩はその合コンの時に初めて会ったけど、その前からえみりんとは友達だったよー?それで2人から魔法少女のこと教えてもらって、2人には止められたんだけどっ、結局魔法少女になって……今に至るって感じ」
「そっか……それじゃあ梨花は、魔法少女にならなくても、2人とは友達になってたんだね」
「だねーっ、まあ正直、魔法少女って結構キツイけど、なってなかったら友達になってなかった人もまあまあいるし、後悔してないといったら嘘になるけど、あたしはなってよかったと思えるよー?」
「なんか……俺よりも大人な気がする……それは俺も同じかな、王様を目指してなかったら、ゲイツやツクヨミ、ウォズと知り合えてなかっただろうしね」
「そう言われたら、割と境遇が似てんのかなっ?」
「俺は梨花ほど友達はそんなにいないけど……」
「そんな悲しいこと言わないでよっ、もうあたし達も友達だしっ?」
「あはは、ありがとう……それともうひとつ、気になったことがあるんだけど、魔法少女の契約の祈りってどういうのがあるのかな?梨花の祈りは後編で明らかになるとして、他の人のって知ってたりする?」
「えーっとねー……プライバシー保護のために名前は伏せるけどっ」
・憧れのお姉さんみたいになりたい
・爆発事故から助かりたい
・魔女に囚われてる人を助けたい
・日本への留学の許可がほしい
「こういう感じかなー?」
「わざわざ台本を開いて見せてくれてありがとう……なんか、色々あるんだね」
「だねーっ」
「もし俺が女の子だったら、王様になりたいって言って契約とか出来るのかなぁ?」
「どーだろー……なんか歪んだ形で願いが叶いそうでこわいなぁ〜……」
「やっぱり、自分の力でどうにかしないとってことかな」
「それが出来たら1番だと思うよーっ?でも多分、魔法少女になるような子の祈りなんて、奇跡でも起きない限り難しいんだろうけどさっ」
「まあ……ねぇ……けどこうしてみんなと出会えたことも奇跡みたいなもんじゃん?だからこそ俺は王様になってみせるよ」
「繋がってるような繋がってないような……まっいっか!」
……To be continued