ジェットジャガーのヒーローアカデミア   作:茶の間

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 どうも茶の間です。
 今回は入試とはいえジャガー主(ジェットジャガーオリ主)くんが戦います。

 今週、ジェットジャガーのソフビが届いて喜びました。ヤッター

 それではどうぞ!


第一話 雄英入試

 雄英の門に足を踏み入れた俺は周りから注目を浴びていた。何故なら俺はロボットのような容姿だ。しかも人相が悪い。そんな奴が中学校の制服を着てたら驚くだろ?

周りからは「何だあれ?ロボット?」や「顔怖っ」と言った評価を受けている。

 そんなことも気にせず俺は試験会場に向かって歩いていった。

 

ーーーーーー

 

 筆記試験を終えて実技試験の説明を受けていた。

 

「今日は俺のライブへようこそー‼︎」

 

 プロヒーローの『プレゼント・マイク』が、名の通りマイクのような声量でその声を轟かせる。

 それから実技試験の内容をプレゼント・マイクは述べてゆく。

 

 実技試験の制限時間は10分。市街地のような演習場で行う。

 

 道具の持ち込みは自由、各自AからGの試験会場に移動する。

 

 演習場には三種の『仮想敵』が配置されている。それぞれにポイントが割り振られており、それらを戦闘不能にしてポイントを稼ぐのが目標である。

 

 また、アンチヒーローな行動は御法度。

 

 そのようなことが書かれたプリントを見ながら説明を聴いていると突然、眼鏡の真面目そうな受験生が立ち上がる。

 

「質問よろしいでしょうか⁉︎」

 

 どうやら彼はプリントに記載されている四種類目の仮想敵について質問をしたようだ。そして近くにいた、ブツブツと呟いていた縮毛の緑の髪の受験生に顔を向ける。

 

「そしてそこの縮毛の君!先程からボソボソと、気が散る!物見遊山のつもりなら即刻この場から去りたまえ‼︎」

 

 そう言われた縮毛の受験生は狼狽えた様子で謝る。周りの受験生はくすくすと失笑する。

 

〈まあ待て、確かにボソボソ呟くのは迷惑かもしれないナ。だが緊張してるかもだし戦略を立てているのかもしれナイ。彼も真面目に受けようとしてるンダ。あまり強く言ってやるナ〉

 

 流石に可哀想かと思った俺はそう言った。眼鏡の受験生は渋々といった様子で席に座る。

 

「オーケー!そこのリスナー、ナイスなお便りサンキュー!」

 

 プレゼント・マイクの説明によると、四種類目の仮想敵は会場ごとに一体ずつ配置されているお邪魔虫であり、0ポイントらしい。

 

 最後にプレゼント・マイクから雄英の校訓を言い渡される。

 

「真の英雄は人生の不幸を乗り越えてゆく者!更に向こうへ『PulsUltra』‼︎」

 

「それではみんな良い受難を!」

 

 説明が終わり俺たち受験生は各々の会場に足を運ぶ。

 

 バスで揺られて暫くすると会場につく。そこは説明の通り市街地のようなビル群だった。

 

〈ハイ、スタート!〉

 

 スピーカーからのいきなりの号令で、一瞬固まるがすぐに走り出す。

 

〈目標確認、ブッコロス!〉

 

 まず一体の仮想敵が襲ってくる。敵の攻撃をロボットの動体視力でよけ、顔面に拳を叩き込む。

 すると仮想敵の顔面はひしゃげて、機能が停止した。

 

 その後もこの調子で仮想敵を破壊していった。

 

 

ーーーーー

 

 

〈今何ポイントなんダ?まあいいカ〉

 

 そう思いながら仮想敵を壊していると、突然、地響きを立てて巨大な仮想敵が現れた。

 

〈あれは……0P敵カナ?〉

 

 俺は周りの受験生と同じように退避しようとする。しかし俺の目にあ(・)る(・)も(・)の(・)が飛び込んできた。

 

「ううっ……」

 

 それは、瓦礫にピンク色の肌の女の子が足を挟まれている様子だった。

 俺は急いで駆け寄る。

 

〈大丈夫カ?〉

 

 そう言いながら俺は瓦礫をどかす。

 

「ちょっと……痛むかも……」

 

 女の子は顔を顰めながらそう言う。

 

〈わかッタ。少し失礼スル〉

 

 俺はそう言って口から鎮痛剤をガスとして足に噴射する。

 

「ひゃっ⁉︎何⁉︎」

 

〈鎮痛剤ダ。少しは痛みが和らぐダロウ〉

 

 そして俺は振り返り、巨大仮想敵を睨みつける。

 

「まさか戦うの、あれと⁉︎」

 

「駄目!逃げて!」

 

 そう言って女の子は俺にしがみつく。

 

〈大丈夫ダ。何故なら俺ハ……〉

 

〈ジェットジャガー(人類の守護者)ダカラ〉

 

そう言うと俺の身体は光り輝き、ぐんぐんと巨大化していく。

 そして巨大仮想敵と同じくらいの大きさになった。

 

 驚愕したように巨大仮想敵は一瞬固まる。その隙をついて顔面に向かって右ストレートをお見舞いした。

 

 顔面が粉砕され、その巨体は機能を停止した。

 そしてそれと同時に、

 

〈タイムアップ!〉

 

試験が終了した。

 

「ありがと助けてくれて!アタシ芦戸三奈、よろしくね!」

 

〈どういたしマシテ。俺の名は東谷豹太ダ。ヨロシク〉

 

 互いに自己紹介する。

 

「ねぇ貴方の個性って何なの?……あ、ごめん。いきなり聞くのは失礼だよね」

 

〈大丈夫ダ。俺の個性は『ジェットジャガー』。とある作品に出てくるロボットの姿と力を持ってイル〉

 

「そうなんだ。ありがと、教えてくれて!」

 

〈問題無イ。これから友にこの学校で過ごすかもだからナ〉

 

 その後、保険医の『リカバリーガール』が来て三奈さんを連れていった。

 

 こうして入試を俺は終えたのであった。

 

 

 第一話完




 読了お疲れ様でした。

 最後の右ストレートは映画『シンウルトラマン』でのガボラへのパンチをイメージしています。


 次回もお楽しみください。
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