狼姫咆哮シンフォギア〜世界を駆ける神狼〜   作:エドアルド

12 / 73
遭遇する二課

 

「ノイズの反応を検知!」

「基地からおよそ2km!」

 

そこは日本政府が作ったとある組織、特異災害〈ノイズ〉に対抗する為に作られた組織特異災害対策機動部二課の司令室であった。

 

「急いで、奏と翼を現場へ送れ!」

 

ノイズが現れた際はシンフォギアにて対抗する。世界で唯一の対ノイズ組織。

そんな組織に今日は変化があった

 

「!?司令!ノイズの数が急激に減って行きます!」

「アウフヴァヘン波形をキャッチ!未確認の反応です!」

「特定急げ!」

 

装者は未だ現場に着いていないにも関わらずにノイズが数を減らし未確認のアウフヴァヘン波形が観測される

 

「波形照合終わりました!出ます!」

 

司令室に映し出されたのは

 

 

Fenrir

 

 

「フェンリルだとぉ!?」

 

照合されたら波形はライブの惨劇に突如として現れた謎のシンフォギア装者と同じものであった。

 

「翼!奏!」

『どうしました?司令』

『どうしたんだ旦那?』

「フェンリルが現れた」

『『っ!?』』

「フェンリルに対しては二課に勧誘を行ってくれ。くれぐれも衝突しないように」

『了解しました』

『わかったぜ旦那!』

 

装者達は向かう謎の存在フェンリルの元へと

 

 

 

 

 

************

 

 

 

 

 

 

 

 

その人物はノイズに対して苛烈な攻撃を仕掛けていた。その様子はまさに獣

 

「あんのクソ共が!ピーーをピーーしてピーーなピーーでピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーー」

 

もはや禁止用語のオンパレードで様々なことをぶちまけるその人物は

 

「ストレス解消に付き合えや炭クズどもがァ!」

 

ただ単にストレス解消にノイズを相手していただけであった

 

 

 

 

私、立花 牙は怒っている。それは何故か、もちろんライブ生存者に対して行われた迫害にも等しいバッシング行為。

ほんとあのクソどもをピーーしてピーーでピーーなピーーにピーーピーーピーーしてピーーなめにピーーピーーピーーピーーピーーピーー

いけない、禁止用語すぎて世界から規制が入ったわね

とにかく私の苛立たは最高潮に達している。クズを粛清しただけでは収まらず。その矛先はライブで襲ってきたノイズに向いた。

それが現状である。ノイズの反応を検知したので思いっきりぶちころがしているところだ。

 

歌う歌なんかはジェノサイドな曲になっているからして私の心の荒れ模様はお察しだろう。マジで響に手を出したヤツらはピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーーピーー……ちっ、また世界から規制が入ったわね

 

 

そんなこんなで私が苛立ちをノイズにぶちまけていると

 

Croitzal ronzell gungnir zizzl

Imyuteus amenohabakiri tron

 

歌が聞こえてきた、二課の二人だろうか。無事なようで何よりだ。二人はそのままノイズに対処し始めた

そしてしばらくするとノイズはいなくなった。私は既に用がないので帰ることにした

 

「待ってくれ!」

 

しかし呼び止める者がいた

 

「天羽 奏か。どうやら無事だったようだな」

「あぁ、あんたのおかげでな」

 

うん、ほんと有象無象のクソどもはどうでもいいけど奏が助かったのは普通に嬉しい

そん時突然奏が頭を下げてきた

 

「ありがとう!あんたのおかげであたしは死ななかったし、あの時多くの人が助かったんだ!それにテレビでの発言、あたしらが何も出来なかったのにあんたが代わりにまた、助けてくれた。ほんとうにありがとう!」

「私からもお礼を言わせて欲しい。あなたのおかげで守れた命があったから。ありがとう」

 

奏の横に来ていた翼も同じくあ頭下げてきた。

こういうのは好感が持てる。結構キツめの脅しをやってのけたのにそれに対してやらせてすまないという謝罪ではなくそれによって救われた人がいるから感謝する。やっぱり謝れるよりは感謝されたほうが良いよね。私が勝手にやった事だしね

 

「……別に私がやりたいからやっただけだ。だが、その感謝受け取っておこう」

「へへ、ありがとな」

「感謝する」

 

うん、やはり良いなこういうの

そう考えていると

 

「と、そうだ。フェンリル。あんたにお願いがあったんだ」

「…お願い?」

 

お願いか、なんだろうか?なんて、まぁ予想はついている

 

「あたしらに…」

「断る」

「…へっ?」

 

どうせ協力してくれってことだろ

 

「あたしまだ言ってるの途中なんだけど」

「大方予想はついている。私を二課の所属にしたいのだろう?」

「……そう予想をして断るという事ですか」

 

翼が少し残念そうな顔をしている

 

「別に協力する事は全然良い」

「じゃあどうして」

「しかし、君達を信頼しても君達の上、政府は信用ならん。ライブ生存者へのバッシング、あれは日本政府がはっきりとした対処を取れば防げたはずだ。しかし、政府はその兆しを欠片とも見せなかった。助けるべき国民を見捨て、機密を大事にする。そんな組織に加わるつもりは無い」

「……耳が痛いお話です」

 

うん、ほんと個人的には二課行ってもいいけど他の日本政府なんかは信用ならんしそもそも護国ジジィとかマジで未だ本性掴めてないからな。

すると、翼と奏がアームドギアを向けてきた

 

「申し訳ありませんがあなたを拘束させていただきます」

「すまねえな」

「ふ、問題はない。お前たちも組織の者望まぬ戦いもあるだろう」

 

そんなやりたくないって顔に書きながら武器向けるんじゃないよ

 

「少し遊んでやろう」

「はは、なんでもお見通してわけか」

「かたじけない」

 

まず突っ込んで来たのは翼だった、綺麗な太刀筋でこちらに斬りかかってくる。私はそれを避ける、中々に早い斬撃だが私にとっては問題ない。時たま避けれない斬撃もあるが刀の側面を叩き軌道を変えながら対処する。

 

すると突然翼は後退する。すると私の目に飛びこんできたのは技を発射寸前までためた奏、

 

「いっけぇぇぇ!!」

 

LAST∞METEOR

 

巨大な竜巻が私を襲う。しかし

 

「レージング解除」

 

封印をひとつ解いた私は爪を展開しフォニックゲインを回す。そして竜巻を切りつける

 

「しっ!!」

 

我流・神狼ノ大爪撃

 

すると竜巻は霧散する

 

「うっそだろお?」

 

奏の事を顔は引きつっている

私が振り抜いた直後の硬直を狙い翼が技を放つ

 

「はぁ!!」

 

天ノ逆鱗

 

それに対して私はゆっくりと顔を向ける。するとフルフェイスの口元が開く。私はフォニックゲインをマスクに回す。するとマスクは凶悪な形へと変わりまさに獲物を喰らう口のようだった

 

「がぁ!!」

 

我流・神狼ノ大牙

 

マスクが天ノ逆鱗に噛み付くと爆音が響き

翼の天ノ逆鱗は砕かれ粉々になる

 

「なっ!?」

 

翼と奏、二人は自身の大技が防がれた事に驚き動きが止まった。しかし私にはそれで充分

今度は足にフォニックゲインを回す。そして走り出す

目にも止まらぬ速さで駆け、奏と翼の二人に蹴りを撃ち込む。

 

我流・神狼ノ脚技

 

すると二人は為す術なくアスファルトを転がる

 

「……はは、旦那相手にしてるみたいだ」

「その通りね」

 

二人は大の字で倒れて会話をしている

どうやらもう戦意は無いようだ

 

「せいぜい、頑張るといい天羽 奏、風鳴 翼」

「ぜってぇ追いついてやるぜ」

「望むところ!」

 

その会話を最後に私はその場を去った




えーと今回活動報告の方に募集している主人公のしよう聖遺物、及びデュオレリック、セレナの新しいシンフォギアの聖遺物にプラスして今回から主人公の技の名前と技の内容をプラスしようと思いますぜひ御協力ください!

次回は主人公VS OTONになります

主人公が正体を響に明かす時は?

  • 無印編、とっとと百合百合してろ
  • G編、ネフィリム君の出番さ、曇らせろ
  • AXZ編、私を追うものはいなくなった
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。