フェンリルside
私達は五人はエクスドライブとなり、空中に浮かんでいた。なるほど、エクスドライブになるとこんな感じになるんだ。
私の黒を基調としたギアは反転し白を基調とした色合いに変化してた。そして背中からは特徴的な羽のようなギアの一部が備わっていた。
「歌がもう一度私達に戦う力をくれた。みんなの想いが私達を立ち上がらせてくれた」
響がそう言う。いやー、いくら原作で大丈夫だって知っててもクリスとか双翼コンビが居なくなっ時は肝を冷やした。生命反応あるのはわかってたけどやっぱりこの目で確かめないとな。
ホントだったらもっと早くカ・ディンギルの場所に着く予定だったのにあの人形完全聖遺物め、久しぶりに封印全解除に獣人形態になったじゃないか。
「高レベルのフォニックゲイン。こいつは二年前の意趣返し」
『そんな事どうでも良いんだよ』
すわ!?びっくりした。これが念話か、頭にクリスの声が響いてびっくりしたぁ。
「念話までも、限定解除されたギアを纏ってすっかりその気か!」
フィーネはそう言うとノイズをソロモンの杖で繰り出してきた
そんなフィーネに奏と翼が
『今更ノイズごときに遅れをとるかよ!』
『世界につきぬノイズの災禍も全てお前の仕業なのか!』
『ノイズとはバラルの呪詛によって相互理解を失った人類が同じ人類を殺戮する為に生み出した自律兵器』
一つ思うんだがいくらなんでも言葉を失ったからて、相手を殺す兵器を作るとか古代の人類思考がジェノサイドすぎでは?それまで仲良くできてたんなら言葉が通じないならジェスチャーとかで意思表示とか出来ただろうに
『人が人を殺す為に……』
『バビロニアの宝物庫は扉が開け放たれたままでな、そこから10年に一度現れる偶然を必然とし、純粋に力と使役しているにすぎない』
まあ、使役出来なきゃ使用者諸共あの世行きやもんね
そんな事を考えているとノイズ達が襲いかかって来る。それを避けているとフィーネがソロモンの杖を空に掲げた
「落ちろぉ!!」
するとソロモンの杖から緑色の閃光が放たれ空中で弾け都市中に散らばった。そして大量のノイズが現れた
「いや、多いなぁ」
つい私はそうこぼしてしまった。一面のノイズにノイズ。面倒くさ
「なんだ、フェンリル、ビビってんのか?」
奏がそう言ってくるが
「単純に面倒臭いなと」
「それにはお姉ちゃんに同意する」
私はそう返し、響も賛同する。それと同時にクリスが
「響、お前、お姉ちゃんてどういう事だよ?」
クリスが聞いてくる
「あ、そう言えば言ってなかったね。顔も割れちゃったし改めて自己紹介を。私の名前は立花 牙、7月2日生まれの20歳、血液型は響と同じO型、身長は確か172cmだったかな?」
私のその言葉に響以外の一同は唖然とする。
「まさか、立花の姉だったとは」
「色々と事情があってね。今まで秘密にしてごめんね」
いやぁ、まじで全裸局長とか護国ジジィとか面倒臭いからなぁ。最近全裸局長の方はもう私に興味無いってわかったけど。やっぱりただの実験のようだったな、別に駒にするつもりとか無かったな。薄々感じて事だけど。でも、下手に動くと今度は消されそうだなぁ
「ねぇ、お姉ちゃん何か言う事あるんじゃない?」
ああ!!確かに!
「響、ただいま!」
「うん!おかえり!」
私と響が見詰めあって笑っていると
「今は、それよりノイズの方が先だろ!」
クリスがそう言ってきたけど
「なにクリス。羨ましいの?」
響が笑いながらクリスを煽る
「ばっ、おまっ、違ぇ!」
そう言ったクリスは拗ねたようにノイズに向かって行った
「ありゃ、虐めすぎたかな?」
「ふふ、とにかく行きましょう」
私は響とクリスのやり取りに幸せを感じながら響、奏、翼と共にクリスの後を追う
クリスは自身のギアを変形させ自身が乗る飛行ユニットに変えた。飛行ユニットからは大量のビームが放たれ多くの飛行型ノイズを葬る。
響は拳で大型ノイズを数枚抜きし、更に拳を振る度に拳状のエネルギーが飛び小型ノイズ達を粉砕していく
翼は空高く飛び上がると刀のアームドギアを巨大化させ蒼ノ一閃を放つがその威力は通常時の比ではなく飛行型の大型ノイズを二枚抜きし更に地面のノイズの多くを葬り去る
奏は槍のアームドギアを前に構え突撃するとその勢いのまま、多くのノイズを貫く。その突撃の余波で崩れるノイズもいる程に強力な突撃だ
私自身は響と腕部のアームドギアを展開しフォニックゲインを回しエネルギーの斬撃を放ったり。スコルとハティを呼び出してノイズの相手をさせていた。スコルとハティも大量のフォニックゲインのおかげか巨大化してだいぶハッスルしている
そうしてノイズを倒している時フィーネが突如としてソロモンの杖を自身の腹部に突き刺す。すると辺りに散らばっていたノイズがフィーネに集まっていく
「一体何を!?」
「ノイズを取り込んでやがる!」
そしてフィーネはデュランダルすらも取り込む
「来たれ!デュランダル!!」
そうして現れたのは巨大な赤色の龍とも言えるような物体だった。黙示録の赤き龍が誕生した
「逆さ鱗に触れたのだ。覚悟は出来ているだろうな」
赤き龍からビームが発射されるそれは一撃で町を吹き飛ばす
「町が!?」
響達は止めようと赤き龍に攻撃を仕掛けるが、それはどれも決定打にならず、即座に損傷が回復する
『限定解除されたギアでも所詮は聖遺物の欠片から作られた玩具!完全聖遺物に勝てると思うな!』
『あっはははははははは』
その言葉につい私は笑ってしまう
『貴方に一つ教えてあげましょう。私のシンフォギアに使われている聖遺物は完全聖遺物なの』
既に私に融合したフェンリルの牙は八年の歳月と私の肉体とフォニックゲインにより欠片から完全な状態に戻っている。それでも私が人間の姿のままなのはケイオスタイドのおかげだ
『なんだと!』
私は赤き龍に対して思いっきり拳を振りかぶると赤き龍はその体躯の一部を跡形もなく吹き飛ばされる
『それに、貴方の言葉はただの失語よ』
『なに!?』
その言葉と共にクリス、翼、奏の攻撃が私の攻撃により出来た隙間からフィーネに飛ぶ
私を囮に3人の攻撃がフィーネに炸裂し黒煙が辺りを包む。そして黒煙を突き破りデュランダルが飛び出す
「それが切り札だ!立花!勝機を逃すな!つかみ取れ!」
デュランダルは響の元へと一直線に飛んで行き響はキャッチする
しかし響がキャッチした途端、響に膨大な破壊衝動が流れ込む
「グッ…グゥっ…ア゙ア゙」
そんな時、地上に二課のみんなやリディアンの人達が出てくる
「踏ん張り所だぞ!」
「自分をしっかりもってください!」
「昨日までの自分を!」
「明日からの自分を!」
皆が声を掛けていく
「頑張るんだ!立花!お前の覚悟を見せてくれ!」
「全部お前を信じて賭けてんだよ!」
「響!お前ならやれるさ!」
装者のみんなが声を掛ける
「響、自分を見失わないで。せっかくまた会えたのに寂しいじゃない。それにみんなが貴方を信じているの、だから踏ん張らなきゃ」
私も声を掛ける
そして
「ひびきぃぃぃぃぃぃい!!」
「響!」
「立花!」
「響!」
「響くん!」
「響」
みんなが響の名前を呼ぶ。すると
『この衝動に塗り潰されてたまるかぁぁぁぁあ!!』
黒く染まりかけていた響は元に戻った
そしてデュランダルを振りかぶる
『その力何を束ねた!?』
「みんながくれたシンフォギアだァ!!」
デュランダルの一撃は赤き龍諸共フィーネを巻き込んでいく
『完全聖遺物同士の対消滅!?いや違う!?これは!!フェンリルゥゥゥゥゥ!!ネフシュタン再生だ!この身砕けてなるものかぁ!!』
この時私はデュランダルに私自身のフェンリルの力を上乗せして実質完全聖遺物二つVS完全聖遺物一つになっていたので力は拮抗すること無く容易くネフシュタンを切り裂いていく
そして黙示録の赤き龍は崩れ去った
感想と活動報告のアイディアどしどしください!てか欲しい。私にやる気を充電してください!