狼姫咆哮シンフォギア〜世界を駆ける神狼〜   作:エドアルド

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後日譚と日常しないフォギアでは書いていきます。ここに関しては作者の趣味全開です


狼姫咆哮しないシンフォギアー1

 

二課仮設本部のとある一室にて

 

「おい、どうするんだよあの二人」

「どうと、言われても私達には何もできないでしょ」

 

ヒソヒソと話をする、奏と翼。その視線の先には膝を抱え黒いオーラを放つクリスと響の姿があった。

今現在は一時的な行動制限によりとある一室にて過ごしていた装者の四人そのうちの二人は未だに牙が行方不明な事に落ち込み暗くジメジメしていた。それに加え

 

「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん」

「フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉」

 

二人は常にブツブツと牙の事を呟きその目のハイライトが消え失せていた。それと同室にいる奏と翼はもはや狂気を感じていた

 

「いや、怖ぇよ」

「奏、私もよ」

 

二人はその狂気にあてられ少々恐怖状態になっていた。仕方があるまい。もはやヤンデレの領域に近いのだから。

 

「頼むから早く帰ってきてくれ」

「私達を助けて」

 

二人は部屋の隅へ移動し互いに抱き合いながら天敵に見つかった小動物のように震えるしかなかった。そんな時部屋に人が入ってきた。それは

 

「帰ってきたわよ!」

 

片手に何やら巨大な箱を携えた立花 牙だった。そして牙は部屋の状態を見た瞬間

 

「なぁにこれ?」

 

そしてその声を聞いたクリスと響は凄まじいいきよいで首を牙の方向に向ける。それはホラー映画のワンシーンのようだった。そして二人の気迫に牙はビビる

 

「(’ω’)ファッ!!?」

 

そして二人は瞬く間に牙に接近し

 

「お姉ちゃん!!」

「フェン姉!!」

ハンニバルッ!?

 

牙に抱き着きその腰を粉砕した

 

メギィ!!

 

凄まじい音を響かせながら牙は倒れる。片手に携えた箱を手放すこと無く床に静かにおろしたあたりは流石としか言いうがない

 

「アイルビーバック……カハッ

 

その一言と共に牙は意識を手放す

 

「おいぃぃぃぃぃい!?」

「フェンリル!?」

 

翼と奏の二人はあまりの事態に駆け寄る。クリスと響の二人は

 

「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんスゥー、ハァー、スゥー、ハァーお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん」

「フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉フェン姉」

 

もはや限界化したのか牙の事を呼びながら頭を牙にスリスリし手に力をどんどん入れる

 

メキィ……ミシィ……

 

二人のあまりの力に牙の体は悲鳴を上げる。

 

「ヤバいって!!牙が死ぬぞ!?」

「二人とも離れなさい!!」

 

牙は今にも二人のベアハッグによりその胴体を寸断されようとしていた

 

あまりの騒ぎに弦十郎や緒川が来た事によりその騒ぎは鎮圧されたが牙は気絶したままだった

 

 

 

フェンリルside

 

……( ゚∀ ゚)ハッ!……あれ?おかしいなさっきまで河原のような場所で歩いてたのに。

てか、あれ?私寝てたっけ

私が目を開け顔をあげると私に抱き着いている響とクリスが見えた。あっ、可愛い

私が尊死しようとしていると声がかかる

 

「起きたかフェンリルくん」

 

その方向に顔を向けると

 

「おや、弦十郎に緒川じゃないか」

 

弦十郎と緒川が居た

 

「目が覚めたようで何よりだ」

「ホント、無事で良かったです」

 

そして

 

「フゥ、生きた心地がしなかったぜ」

「あんなに慌てたのは初めてかもしれないわ」

 

翼と奏が居た

 

「奏と翼もいたのね」

 

そして私は何故寝ているのか思い出した。クリスと響に腰を砕かれ気絶したのだ。その割には腰以外もなんか痛いんのだが……まぁ良い

 

「で?何を聞きたいの」

 

私はそう切り出した

色々聞きたいだろうしな

私は響とクリスの頭を撫でながらそう考える

 

「全部……」

 

そんな事を言ったのは響だった

 

「居なくなった時から全部の事」

 

……まぁ妥当なのかなぁ

 

「ふふ、そうね。響には色々話さなきゃね」

 

響の為なら全部話しちゃうわ!

 

「んーと、じゃあ自己紹介から。私の名前は立花 牙。7月2日生まれの20歳。血液型はO型。身長172cm。性別は女」

 

まぁ、とにかくここからよね

 

「八年前突如として行方不明になった少女それが君か。だが……」

 

言いたいことはわかるよ

 

「まぁ、色々変わってるからね」

 

髪色とか瞳の色とかもはや別人レベルだからね

 

「八年前誘拐された私は実験体だったの」

「実験体……」

「どこの組織かもはや構成員は全員死んでるから分からないけど、ドイツに私は誘拐された。そして私を実験に使った人と聖遺物の融合実験」

「人と…」

「聖遺物の…」

 

聞いているみんなは絶句している

 

「聖遺物の名前は〈ケイオスタイド〉と〈フェンリル〉その二つよ。ケイオスタイドは私の体を聖遺物に適合できるものにする改造の役割、そしてフェンリルは私に融合させる聖遺物」

 

んー今更ながら中々にえげつないこと考えるよね

 

「今の私は聖遺物と一体化した聖遺物人間と言っところかしらね」

 

その言葉にみんなは黙り込む

 

「でも別に悪い事ばっかりじゃないわ。力を手に入れたし。結果論だけど私は元気にしてるしね」

 

力がなければ響の隣に立つことすらできない存在になってた事だし

 

「だが、それは……」

「良いのよ。私は既に納得してるから」

 

別に確かに人とは違うけど私は私、変わってないわ

 

「……だからこんな尻尾生えてるの」

 

響は私の尻尾を触りながらそう言ってきた

 

「そうよ。耳もね」

 

人を辞めてるぜ!だけど私は人間のままのつもりだし。心までは人を辞めてないわ

私は響とクリスの二人を抱きしめる

 

「大丈夫よ。私の心臓は動いてるし。息もしてる。化け物でもない。私は私、あなた達のお姉ちゃんよ」

「「うん!!」」

 

あ^~心がピョンピョンするんじゃあ^~

 

「そうか。君が気にしないなら俺達が心配するのは野暮だろう」

「やっぱりわかってんじゃん」

 

そういうところ好きよ

 

「だが、君のシンフォギアは?」

「あぁ、それね米国にある聖遺物研究所からパクって来たのよ」

「パクって来たて、お前」

 

奏がなんか言ってるが知らん

 

「フィーネが米国に流した奴の一つよ、他にもあるんだけどね。今ここでする話でも無いし」

 

F.I.Sは結構黒いし取られても文句は言われないわ

 

「そうか、これ以上はせっかくの再会に水を差しそうだ。一旦退室しよう」

 

そう言うと弦十郎と緒川は部屋を出て行った

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