狼姫咆哮シンフォギア〜世界を駆ける神狼〜   作:エドアルド

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1ヶ月ぶり位の投稿ですまねぇ。

いよいよ終盤に入って来ました!ここからが1番盛り上がる所だ、頑張る!


動き出したウェル博士

 

 その日二課に届いた日本近海を巡回する哨戒船からとある通信が入る。それは膠着していた自体を大きく動かす情報だった。

 

「ウェル博士を発見しただと!?」

「はい!フロンティア封印地点からおよそ10km地点の海上に姿を表したとの事です!」

「やはり、ウェル博士はフロンティアを」

「エアキャリア内に保管してあった神獣鏡をリゼの力で使用し封印を解除する気でしょう」

「だが、好機でもある」

「ウェル博士が封印を解くのに便乗してフロンティアのコントロールを奪って同時にウェル博士を捕縛すれば」

「月の軌道を直し、ウェル博士を捕まえ万事解決という訳か……よし!フロンティア封印地点まで大急ぎだ!」

「「「「「了解!!」」」」」

「リベルタスにも連絡を入れろ!」

 

 

 

 

 

 

********

 

 

 

 

 

 グングニルの調整も終わり響や私の身体の調査も終えて問題無い事がわかり後はウェル博士を見つけるだけだなと思っていた時、その知らせは来た。

 

「ウェル博士が見つかった!?」

『ああ、自衛隊の哨戒船の連絡で未確認の飛行物体を確認しその画像を各部署で照らし合わせた結果ウェル博士とTHE DISASTERである事がわかった。発見された場所と進路から目的地はフロンティアだと予測した。二課もフロンティアへ向けて既に出発している』

「なるほど、ならこちらも響を連れてそちらち向かう」

『位置情報などは逐次そちらに送らせてもらう』

「ありがとう」

『ウェル博士を打倒すれば今回の件も終わりだ、気合い入れて行くぞ!』

「ええ、もちろん」

 

 その言葉を最後に通信は切れ様々な情報が二課から送られてくる。

 

「全員今の聞いてたな。総員!戦闘配置!ヴィマーナの戦艦級3隻に母艦級2隻、巡洋艦級2隻、駆逐艦級4隻、超戦艦級1隻で出る!」

「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」

「現場指揮はキャロル、お願い」

「ああ、わかった」

「響行くわよ!!」

 

 私は響を連れてヴィマーナの停泊している港まで向かった。

 

 

 

 

 

********

 

 

 

 

 

「ウヒヒヒッ、やっとこの時が僕が英雄になる時が来たんだ!!」

 

 フロンティア封印地点上空にてTHE DISASTERの上で狂ったように高らかに笑っていた。

 

「さあ、THE DISASTER!!今こそフロンティアの封印を解き放ち僕を英雄にするんだァ!!」

 

 ウェル博士のその言葉に呼応するようにTHE DISASTERの手の中にあるシェンショウジンのシンフォギアは黒く染まる。

 

Rei shen shou jing rei zizzl

 

 そしてTHE DISASTERの口からこぼれたのは聖詠だった。その詠に答えるようにシンフォギアは黒く光り輝きTHE DISASTERの腕には鏡が顕現していた。

そうして現れた鏡には次々にエネルギーが集まり黒いエネルギーを蓄える。

 

 蓄えられたエネルギーは一条のビームとして海中に沈むフロンティア、その封印を撃ち抜き破壊した。

 それと同時に海中に沈んでいたフロンティアがその巨体を浮上させ姿を現す。

 

「これがフロンティア!!英雄たる僕に相応しいモノだぁ!!これで僕は英雄だァ!!僕が僕だけが!!この世界を導く英雄なんだァ!!」

 

 フロンティアが姿を表した事に狂喜乱舞したウェル博士は破顔しながらそう高らかに言葉を発した。

 

「THE DISASTER!早くフロンティアに行くんだ!!」

 

 自分が乗るTHE DISASTERに早くフロンティアに行くように催促しフロンティアへ意気揚々とウェル博士は向かう。

 しかし、そんなウェル博士に向かって複数の飛行物体が音速で急速に接近し、その命を絶とうとしたがTHE DISASTERによって防がれる。

 

「なんだァ!?」

 

 突然の事に驚愕したウェル博士が振り向き目にしたのは空中に浮かぶ12隻の艦船だった。先程ウェル博士を襲ったのはこの艦船郡から放たれた砲弾だったのだ。

 そして海上にも艦船が幾つも航行しておりその砲塔の全てがウェル博士とTHE DISASTERに向けられていた。

 

 空中の艦船はリベルタスのヴィマーナ艦隊、海上の艦船日本、米国の混合艦隊である。

 

 自分の英雄街道の歩みを邪魔する邪魔者の存在にウェル博士は驚愕しながら怒りを顕にする。

 

「僕の邪魔をするなァ!!」

 

 その怒号と共にウェル博士はソロモンの杖を掲げ数多の艦船に向けてノイズを解き放つ。その中には大型のノイズも含まれていた。

 そしてウェル博士の怒りを表すかのようにノイズ達は艦船に向けて次々と攻撃を仕掛け始める。

 

 そうして艦船はやってくるノイズ達に向けて迎撃を始める。しかし、海上の艦隊は聖遺物由来の力すら持っていないただの現代兵器、ノイズ達の位相差障壁を破る事は出来ずに次々と攻撃をくらう。

 

 しかし、それをリベルタスが黙って見てるはずも無くリベルタスの艦隊から放たれる聖遺物デュランダルより作り出されたデュランダルエンジンから供給されるエネルギーにより次々とノイズを撃ち抜く。しかし、それでもノイズはやられる傍から補給されていく。

 

 そんな状況に待ったをかけるように海中からは潜水艦が浮上する。それは二課仮説本部だ。

 

 二課仮説本部の潜水艦からは4人の装者が現れる。クリス、翼、奏、セレナだ。

 

「いくぞ!」

「ああ!」

「はい!」

「やってやらぁ!!」

 

 降り立った4人はそれぞれのアームドギアを構えノイズに向かって走り出した。

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