狼姫咆哮シンフォギア〜世界を駆ける神狼〜   作:エドアルド

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 最近モチベがマジで死んでるけど頑張る。


フロンティア攻略作戦

 

 ノイズとの戦闘が始まる少し前、リベルタスと二課は連絡を取り合い作戦を立てていた。

 

「今回の戦いにおいての俺たちの勝利条件はウェル博士の捕縛とフロンティアによる月軌道の修正。そしてリゼ・アルジェネロを救出することだ」

 

 今一度、弦十郎の口から目的を伝えられる。

 

「まず、俺たち二課の役割は三つ。1つ目はウェル博士の持つソロモンの杖により操られるノイズの排除。2つ目はリゼ・アルジェネロとの戦闘。3つ目はウェル博士の捕縛だ。」

『 そしてリベルタスはその補助。ノイズの排除とリゼ・アルジェネロとの戦闘に参加するわ』

 

 弦十郎の言葉に続くように通信機の向こうの牙がそう付け加える。

 

「弦十郎さん、牙。お願いがあるの」

「どうした?マリアくん」

 

 マリアが1歩前に出て弦十郎へお願いをする。その顔には苦渋や後悔があった、しかし何よりも決意が溢れていた。そして切歌と調もマリアに続いて1歩前に出る。

 

「リゼとの戦い。私達に任せて欲しいの」

「リゼは大切な仲間」

「私たちが助けたいのデス」

 

 そう言ってじっと弦十郎を見つめる。

 

「良いだろう」

『こっちも問題は無いよ』

 

 三人の言葉と思いを真正面から受けた弦十郎は了承し牙も問題無いと答える。それに対してF.I.Sの三人は感謝を伝える。

 

「「「ありがとう(デス)」」」

 

 そして弦十郎と牙からさらに詳細な作戦が伝えられる。

 

「まずノイズの排除についてだ。……俺は辞めとけと言ったんだが日米双方の艦隊が向かっている。無論ただの艦隊にノイズを倒す手だては無い。大方何もしない訳にはいかないというスタンスなんだろうが……。まあ、そこでだ翼、奏、クリス、セレナの4人には艦隊の護衛兼ノイズの掃討に当たって貰う」

『リベルタスの方からは聖遺物から作った艦隊からの援護射撃もするからそこまで危惧することは無いわ』

「次にリゼ・アルジェネロとの戦闘だ。これは牙くんと響くん、そしてマリアくんと切歌くん調くんの五人だ」

『相手は完全聖遺物だからね基本的に私と響が中心になって戦う事になる。他3人は補助役になっちゃうけど大丈夫?』

「問題無いわ。参加させてもらえるだけでもありがたいもの」

「三つ目はウェル博士の捕縛だ。こっちは俺と緒川」

『そしてリベルタスからノイズに対抗出来る人員も出す』

「最後にフロンティアを制御し月の起動を元に戻す。その為にフィーネ、ナスターシャ教授、了子くんの三名には俺たちと一緒に行動してもらう」

『こっちからも3人、補助役で出すよ』

「以上が大まかな作戦概要だ。各担当場所での目的が達成された場合は適宜二課の方から指示が出る。質問はあるか?」

 

 弦十郎と牙による作戦概要の説明を聞き全員特に質問は無いようで弦十郎を無言で見つめ返すだけだった。

 

「よし、それじゃあ作戦開始だ!!気合い入れてけよお前ら!」

「「「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」」」」

 

 その場いる全員が大きな声で了承し作戦が始まった。

 

 

 

 

************

 

 

 

「状況は?」

「ノイズは現在も増加していますが殲滅速度の方が上です。下の艦隊もセレナさんの盾のおかげで損害はそこまで無いです」

 

 ヴィマーナ艦隊の旗艦内にてキャロルの指揮の元リベルタスは行動していた。

 

「そうか、なら道を開くぞ」

「了解!!主砲用意!」

「デュランダルエンジンからのエネルギーバイパスを主砲へ」

「艦内のエネルギーを非常電源に切り替え」

「主砲へのエネルギー充填開始」

「艦隊は旗艦中心に防御陣形」

「目標へのロック完了」

 

 キャロルの指示によりヴィマーナ旗艦のノイズへ向けていた攻撃が止み、船首が展開し巨大な砲塔が顔出す。艦内の電気系統が一瞬落ちたかと思うとすぐに非常電源に切り替わる。そして主砲にエネルギーが集まっていく。主砲が狙うはフロンティアそのギリギリの上空のノイズ群。

 

「こちらキャロルだ。準備は良いか?二課」

『ああ、こちらも既に準備は出来ている』

『こちら牙。こっちも問題ない』

「了解した。牙のいる射出口を開け!」

「了解、射出口を開きます」

「エネルギー充填完了、何時でも行けます」

「カウト5、4、3、2、1、発射!!」

「発射!!」

 

 そしてついにヴィマーナ旗艦の主砲が放たれノイズの群れに風穴を開ける。

 

「輸送機発射!」

 

 それと同時にヴィマーナ旗艦の射出口から輸送機とは名ばかりの戦闘機のようなものが6機発射される。大きさは人よりも大きいがだいたい4m程で生身の部分は後付けの走行で保護されているだけであった。更には三つの人影もあった。

 さらにそれに続くように海上に浮かぶ二課仮設本部から3機のヘリが飛び立つ。

 

 それらは主砲により開けられた風穴を通ってフロンティアに向かう。しかし幾ら風穴を開けたとはいえノイズはまだ存在し襲いかかってくる。しかしそれらは地上からのクリスの援護射撃やヴィマーナ艦隊からの援護射撃、更にはリベルタス側から発射された輸送機が備え付けた銃器により炭素へと変えられていく。

 

 そうしてフロンティアへ向かうもの達は無事にフロンティアへと上陸する事が出来のだった。




ちなみに輸送機の姿はニアオートマタの飛行ユニットを考えてもらえればよろしいです。

で、なんで銃器でノイズ炭素に変えれるんだ?というのはリベルタスで銀の弾丸の哲学兵装を作ってるからです。化け物殺すのには最適解だよね。
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