コロナ怖いですよね…濃厚接触者ということでバタバタしてて少し遅れましたがやっと出せますよ全く
そんな訳で今回は堕天使族です
天使という種族は人間に対し祝福を授ける存在だ。
祝福を授かったものは幸運だとされる一方で、天界に連れていかれるというのは拷問よりも恐ろしいことだと恐れられていた。
そんな恐怖と幸運の象徴たる天使が、今まさに目の前で倒れてピクリとも動かない。
血は出てないが、身体のあちこちに傷があり服もボロボロになっている。
それよりも目を惹くのは背中にある一枚の羽だった。
本来であれば一対であるはずのそれは片方しか見当たらない。
「うっ……」
少女が小さくうめき声をあげた。
その声で我に返った俺は慌てて駆け寄り少女を抱き起こす。
どうやら気を失っていただけらしい。
「大丈夫か?」
俺の声に反応したのか、ゆっくりと目を開く。
「なんだテメェ」
そしていきなり敵意剥き出しで睨まれた。
天使族は温厚で優しいのではなかっただろうか? まぁいい。とりあえず意識を取り戻したようだし、事情を聞いてみることにする。
「お前名前はなんていうんだ?」
「あァ!?」
ダメだ会話にならない。
「怪我してるみたいだけど動けるか?」
「うるせぇな! 放っとけよ!」
そう言って立ち上がろうとするがフラついて再び倒れそうになる。
それを慌てて支えるとまたもキッと睨みつけられた。
「触んじゃねぇ!」
「おい待てって!」
そのまま走り去ろうとしたところを後ろから捕まえて抱きかかえる。
「離せよ変態野郎!」
ジタバタ暴れるが無視する。ここで逃げられたら後々面倒になりそうだ。
しかしこのままだと本当にマズイかもしれない。
見た目はまだ子供だが、それでも女の子だしこの状態で人前に出るわけにはいかないだろう。
「ちっ……わかったよ降参だ。だからもう好きにしろよ……」
観念したようにぐったりとする少女。
なんとかわかってくれたか……。
それじゃあと思いながらふと考える。
そもそもコイツ何者なんだろうか?
「それでお前は何者でどうしてここにいるんだ?」
「チッ……めんどくせーな」
舌打ちをしながら渋々と答える。
「オレの名前はアルス、見ての通り堕天使だよ」
堕天使は…確か天使族から追放された者がなるものだったはず。
それがなぜこんなところに一人でいたんだろうか? それにしてもさっきまで敵意むき出しだったのに今はおとなしいものだ。
一応警戒だけはしているようではあるが。
「オレだって好きで来た訳じゃないんだよ。アイツらが勝手に追い出しやがったんだ」
「アイツらって、天使様の誰かか?」
「ああ、クソッタレどもだよ。祝福するとかほざきやがって、あんなもんただの呪縛じゃねーか」
「えっと、よくわからないんだけど……」
「ああ、気にすんな。オマエには関係ねえことだよ」
それだけ言うと興味を失ったのかプイッと顔を背ける。
随分な態度だが、これ以上聞いても何も得られそうにないなこれは。
仕方ないので諦めることにした。
さて、これからどうしたものか。
とりあえずこのまま放置しておくわけにも行かないし連れていくしかないかな。
「ちょっと痛いけど我慢してくれよ」
そう言いながら背中にのせると「キャッ」という小さな悲鳴が聞こえた気がしたが多分気のせいだろう。
そう自分に思い込ませて歩き出す。
とにかくまずは家へ戻ろう。
そこでならゆっくり休めるはずだ。
それにしてもなんで堕天使なんかが地上にいるんだ? しかも羽を片方無くして……。
「なぁ、お前どこから来たんだ?」
「うるせぇな、どうでもいいだろ」
「別に無理矢理聞き出そうとは思ってないけど、行くところとかあるのか?」
「……」
黙り込んでしまった。
図星ということか。
もしかしたら何か事情があるのかもしれないが、こればかりは本人の意思を尊重したいしな。
しばらく無言のまま歩いているうちにようやく我が家にたどり着いた。
中に入ると質素ないつもの光景が広がっている。
とりあえずソファーの上に寝かせてからアルコール消毒をして包帯を巻き手当をする。
「これでよし、っと」
「……」
相変わらずムスっとしたままだが大人しく治療を受けてくれたようだ。
「とりあえず今日はここで泊まっていけよ」
「あァ!? ふざけんじゃねぇ!」
突然怒鳴られて思わずビクっとしてしまう。
さっきまではおとなしかったのに急に大声出さないで欲しい。
「大体なんでテメェの家にオレがいなきゃいけないんだ!」
「怪我が治るまでだよ。その方が治りが早いだろ?」
「そんなの知らねえよ! オレは帰る!」
そう言って勢い良く立ち上がろうとするもよろけて倒れそうになる。
それを慌てて支えるとまた睨みつけられた。
「だから触るなって言ってんだろ!」
「お前な……」
いい加減イラついてきたぞ。こっちは親切心で言っているのになんて態度なんだ。
確かに俺は人間だけどさ、そこまで邪険にしなくても良くないか? 俺だって傷つくし凹むこともあるんだぞ。
少し意地悪したくなった。
「わかったよ。そこまで言うならもう出て行けよ」
「ハッ! 最初からそうしてればいいんだよ!」
「そっか、じゃあな」
「ああ、せいぜいお幸せにな!」
そう捨て台詞を残して出ていった。
「……ハァ」
大きなため息が出た。
まさかあんな奴がいるとは、そりゃ天使族から追放された訳だ。
まあ、でもこれで静かになったな。
明日になったらもういないだろうし、それまで我慢しようじゃないか。
そして翌日。
目が覚めてリビングに行くとそこにはアルスの姿があった。
あれ? まだいたのか? 昨日のアレが嘘のようにおとなしい。
どういうことだ? やっぱりどこか悪い所でもあるんじゃないか? 心配になって様子を見ていると、視線に気付いたアルスがキッと睨みつけてくる。おお、怖い。
「な、なんだよ」
「うるせぇ、ジロジロ見てんじゃねーよ」
「いや、だってお前……」
「あァ?」
「なんでもないです。ごめんなさい」
怖すぎて反射的に謝ってしまった。
一体何がしたいんだコイツ。
それから朝食の準備をしている間ずっとこちらを見ているので、落ち着かないことこの上なかった。
「なぁ、なんで見つめて来るんだよ」
「……チッ」
舌打ちされた。
「ああ、もう。好きにしてろ」
そう言い残してから食事を作るためにキッチンへと戻る。
その間も背中越しから視線を感じていたが、無視することにした。
「ほら、できたぞ」
テーブルに朝食を並べるとアルスは黙って席についた。
それを見て向かい合うように座ると手を合わせて「いただきます」と言って食べ始める。
今日のメニューはベーコンエッグとトースト、それとスープとサラダだ。シンプルだが、なかなかうまく出来たと思う。
さて、どうなることやらと様子を見る。
すると意外なことに普通に食べ始めた。
「うまいか?」
「……」
返事はない。
それでも一応完食してくれたのでホッとした。
それから洗い物を終えてもソファーに座っているので横に座り話しかけることにした。
「ところでなんでウチにいたんだ?昨日は追い出せとか言っていたけど、本当はここに居たかったのか?」
「……別にそういうわけじゃねぇよ。ただ、ここなら誰にも邪魔されないと思っただけだ」
「そうなのか?」
「ああ、そうだ」
どうも歯切れが悪いな。
まあいいか、本人がそう言うのであれば深くは聞かないでおこう。
それより気になることを聞いてみるか。
「なあ、一つ聞いてもいいか?」
「……」
相変わらずの無言だ。
「お前、どうして羽が片方無いんだ?」
「……うるせぇ」
それだけ言うとプイッと顔を背けられた。
やはり話したくないようだ。
「まあ、別に無理には話さなくていいよ。誰にだって秘密はあるだろうしな」
「……」
「とにかく今日はゆっくり休んでくれ。明日になればその傷も治っているだろうし、そうしたら出て行けば良いさ」
そう言ってソファーから立ち上がる。
さて、そろそろ仕事に行く準備でもするか。
「おい、待てよ」
「ん?」
「テメェの仕事は何だ?」
「サラリーマンだよ。平日は会社に行って仕事をするんだ。休日はこうして家事をしたりとかだな」
「そうかよ」
「ああ、だから俺はもう行くよ。戸締まりだけはしっかりしておくんだぞ」
「……わかってるよ」
素直にそう答えたのを確認してから家を出た。
よし、今日も一日頑張るか!
「ふぅ、疲れたなぁ……」
帰宅後、真っ先に風呂場へ向かいシャワーを浴びながら一日の汗を流していく。
いつもはシャワーだけで済ませているが、今日は久しぶりに湯船に浸かることにした。
ちなみにアルスはまだ寝ているようだ。
「アイツ、大丈夫かな」
あんなに怪我をしていたんだ。さすがにもう治った頃合いだと思うが、念のため明日も様子を見に行った方がいいかもしれないな。
そんなことを考えつつ、ゆっくりと体を温めてから出て着替えをすませる。
それからリビングに戻り、冷蔵庫からビールを取り出し一気に飲み干した。
「ぷっはー! やっぱりこれだな!」
思わず声が出てしまうほど美味い。
この一杯のために生きていると言っても良いくらい好きだ。
もう何本目になるだろうか? すでに缶が3本空いている。
「……おい、オッサン」
いつの間にか起きていたアルスが俺の前に立っていた。
「お、起きたのか? 体はどうだ? 痛むところとかないか?」
「ああ、問題ないぜ」
「そうか、それは良かった。ところで腹減ってないか?」
「いや、大丈夫だけどよ……」
「遠慮しないでいいぞ。簡単なものしか作れないが、すぐに作るからちょっと待っていてくれ」
「あ、いや……」
「すぐできるからな」
「あのな、オレ……」
「じゃあ、またあとでな」
「聞けよ、コラァ!!」
「うおっ!?」
いきなり怒鳴られて驚いた。
一体なんだっていうんだ?
「どうしたんだよ、急に大声出して」
「いや、オマエ……」
「なんだよ、言いたいことがあるならハッキリ言ってくれ」
「ああ、わかったよ。じゃぁ言わせて貰うが―――」
そこで一呼吸おいてから告げられる。
「泊めてくれてありがとな」
「……え?」
一瞬何を言われたのか理解できなかった。
だけれど、どうやら聞き間違いではなかったらしい。
「お、おう……」
「そんだけだ。邪魔して悪かったな」
そう言って隣の部屋へと消えていった。
どうしようか、まさか礼を言われるとは思わなかったぞ。それにしても意外と律儀というか義理堅い奴だったんだな。
……そろそろ寝る時間か。
明日も早いし、もうベッドに入ろう。
電気を消してから布団に入ると睡魔はすぐにやってこなかった。
「眠れねぇな……」
目を閉じても一向に眠気がやってこない。それどころか妙に目が冴えてしまって困ってしまった。
こういう時は羊を数えるといいとか聞いたことがあるが、あれは嘘だと今ならわかる。
実際に数えてみたら100匹目あたりで飽きてしまった。
しばらく天井を見つめていると隣から物音が聞こえてきた。おそらくアルスが起きたのだろう。
「……眠れねぇのか?」
不意に声をかけられた。
見ると部屋の扉が少しだけ開いていて隙間からアルスがこちらの様子を窺っていた。
寝たフリをして様子見をしていたが、なかなか寝付けずにいたのがバレていたようだ。
「あ、あぁ。なんか目が覚めてしまってな」
「そうかよ」
それだけ言うと静かになった。
再び静寂が訪れる。
すると今度はアルスの方から話しかけてきた。
「なぁ、お前って好きな女とかいるのか?」
「へ?」
突然すぎる質問に変な声が出てしまった。
いったいどういう意図があって聞いてきたんだ? もしかしてコイツにもそういう相手が居るということなのか?
「……どうしたんだ、急に」
「いいから答えろよ」
真剣な眼差しで訴えかけてくる。
ただならぬ雰囲気を感じ取った俺は素直に答えることにした。
「いないよ。残念ながらモテないんだ」
「そうなの、か?」
「ああ、そうだとも。俺みたいなオッサンより若くてかっこいい男の方が女の子は好きだろうしな」
「……そうかもな」
そう呟くように言った後、アルスは黙り込んでしまった。
なんなんだ、本当に?
「なぁ、オレは……」
「ん?」
「オレは……」
何かを言いかけて口を閉る。
そしてもう一度同じ言葉を繰り返した。
「オレは、その…………」
「どうしたんだ? 具合でも悪いのか?」
「いや、何でもねえよ。気にすんじゃねーよ」
「……わかった」
これ以上追及する気にはなれなかった。
きっと話したくない事なのだろう。
「なぁ、一つ聞かせてくれよ」
「なんだ?」
「オマエさ……、もしかしてオレのこと邪魔だと思ってたりしてるか?」
「そんなことないぞ」
即答できた。
実際、出会って1週間も経ってないが、一緒に暮らしていて特に嫌な思いをしたことは一度もない。むしろ居心地が良いくらいだ。
そう思っていることを伝えるとアルスは嬉しそうに笑った。
「そうか、ありがとな……」
「おう、おやすみ」
「ああ、おやすみ」
そうして俺たちは眠りについた。
翌日、帰り際にスーパーに寄ると、ちょうどタイムセールの時間だったので思わず買ってしまった。
まぁ、たまには良いだろ。
こうして今日も平和な一日が終わる。
「ただいま」
「おかえり」
家に帰るとアルスが出迎えてくれた。
いつものようにソファーに座ってテレビを見ている。
ふと、アルスの右手の小指に大きな絆創膏が貼られていることに気付いた。
怪我をしたのだろうか?
「どうしたんだ? それ……」
「あ? あ~これか……」
よく見ると血が少し滲んでいて痛々しい。
「ちょっと切っただけだ。問題ないぜ」
「そうか、ならいいけど」
あまり深く突っ込まない方が良いかもしれない。
「ところで腹減ってねぇか?晩飯まだだろ?」
「ああ、そういえば食べてなかったな。じゃあ、せっかくだし貰おうかな」
「おう、任せとけ!」
そう言って台所へと向かっていく。
料理をしている後ろ姿を眺めながら俺はぼんやりと考えていた。
昨日は結局何を聞きたかったのだろう。
まさか好きな人がいるとかそういう話なのだろうか?……まさかな。
とりあえず今は待つことにしよう。
やがてテーブルの上に並べられた夕食を見て驚いた。
肉野菜炒めに味噌汁に白米。とても手際良く作れている。
「どうしたんだよ、食わないのか?」
「いや、食べるよ。いただきます」
箸を手に取り早速一口頂く。
「美味いな……」
正直、ここまでとは思っていなかったので驚いている。
味付けが絶妙でご飯が進む。
気が付けばあっという間に完食していた。
「ごちそうさま。ありがとう、アルス…でも食べなくて良かったのか?」
「いいんだよ。オレはもう済ませたからな」
「そうか、ならよかった」
「おう、それより風呂沸かしてあるぞ。先に入ってこいよ」
「そうか? じゃあお言葉に甘えて」
脱衣所に行き服を脱いで浴室へ入る。湯船に浸かっていると疲れが取れていくような感じがした。
しばらくするとアルスも入ってきた。……いやいや、いくらなんでも無防備すぎるだろ! 俺のことを男として見ていないのか? それとも俺を信頼しているからなのか? どっちにしても目の毒すぎる……。
なるべく見ないように意識しながら体を洗っていると不意に声をかけられた。
「背中…流してやるよ」
「え!?」
予想外の展開に戸惑う。
振り向くとタオル一枚しか身に着けていないアルスが立っていた。
「い、いや、自分でできるよ」
「遠慮すんなって。ほら座れって」
強引に椅子に座らせられる。
そして泡のついた手で優しく背中を流し始めた。
柔らかい感触が伝わってくる。
俺は今どんな顔をすればいいんだ?
「痒いとこはないか? しっかり洗わねーとダメだからな」
「あ、ああ大丈夫だよ」
そう答えるのが精一杯で、他には何も言えなかった。
それからしばらくしてようやく解放される。
「よしっ、こんなもんか」
「……ありがとな」
「別に気にすんなよ」
照れたように笑う姿が可愛らしく見えた。
そしてお互いに浴槽へ浸かる。二人並んで入るには狭かったので自然とくっつく形になった。……これはヤバい。色々とマズいぞ。
密着したことでお互いの顔の距離は近いし、シャンプーの匂いなのか甘い香りも漂ってくるし……。
俺の中で何かが爆発しそうになったその時だった。
「なぁ、なに我慢してんだ?もっと素直になれよ」
「……ッ!」
全てを見透かされているようだった。
思わず黙り込んでしまうとアルスはそっと耳元に顔を寄せてきた。
「オマエはどうしたい?」
囁かれた瞬間ゾクッとした感覚が全身を走る。
「オレはオマエの望むようにしてやりたい」
「俺は……」
「なぁ、教えてくれよ……」
「俺は……」
頭の中が真っ白になった。
気が付くと俺はアルスを抱きしめていた。
アルスも抵抗することなく受け入れている。
そのまま唇を重ねた。
「ン……」
最初は触れるだけのキスだったが次第に舌が絡み合う濃厚なものへと変わっていく。
互いの唾液が混ざり合い淫靡な音が響いた。
「ぷはぁ……」
やがてゆっくりと離れる。
息苦しさから解放されたが、胸の奥には熱が残ったままだった。
「どうする?」
「……」
何も答えられなかった。
そんな俺を見てアルスは妖艶な笑みを浮かべると再び抱きついてきて言った。
「……ベッド行くか?」
その言葉に無言で首肯して立ち上がる。
俺たちはそのまま寝室へと向かった。
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対人脅威度:中
特殊事例担当室副室長 アスモデウス・トビト
本個体は珍しい堕天使族です。
本来、堕天使族は天使族が見つけ次第処分されるため地上、及び魔界においても滅多に現れることのない種族であり、現在は異種族交流法第六条六項により、人間に保護、又は婚姻関係にある場合にのみ、生活の保護と定住を許可しています。
本個体は△×県□〇町のアパートの34歳男性宅に定住しています。
堕天使族の生態は天使族とあまり変わりませんが、行動原理は全くと言っていい程に別物です。
人間に祝福はせず、粗暴で野蛮と天使族からは評価されていますが、それは天使族の価値観で決められたもので、実際は寂しがり屋で人間に依存することの多い力と寿命と魔力以外は人間と殆ど変わらない種族です。
本個体は片翼が欠損しており、飛行能力は使用不能になっているようです。
また、魔術による再生も不可能であり、天使族の処分から逃げてきたのでは無いかと思われます。
本個体は血液による魔法を得意としており、その血にはサキュバスのものと同等かそれ以上の催淫作用が報告されています。
男性と婚姻届の提出後、異種族交流法第一四条六項に則り人間と異種族との婚姻を認めるものとし、外務省魔界交流担当部門特殊事例担当室の所属とします。
また、天使族は人間界交流法第十三条四項、及び魔界法第六六三条三三項に則り、危害を加える行為並びに番となる人間への祝福を禁止します。
堕天使族:意外と珍しい種族、基本的な行動は人間と一緒だが番となった人間に依存する。
人間:堕天使族を拾って手当した結果、依存されて血液によって少しづつ性欲を溜め込んでいた一般人。性癖はもちろんねじ曲がった。
天使族:人間大好きな種族、もちろん祝福するし、天界に人間を連れ込んでみんなで祝福しようとする幸福の象徴、天界行きは拷問以上の脅し文句として有名だが本人達は全く知らない。アンチ悪魔、堕天使ガチ勢