機動武闘伝Mガンダム~帰ってきた堕天使ファイター 作:アグニカファンクラブ
圧倒的な力でグレイズ2機を破壊し、残りの1機も撤退させたガンダムマルコシアスとルーデウス。CGSの格納庫の前の広場にマルコシアスを停まらせると、ルーデウスはモビルトレースシステムで構築されたパイロットスーツを脱いで……直ぐに着ていた衣類を身に纏いコックピットハッチを開けてルーデウスが出てくる。
「元気であったか?ルディ」
「師匠!!」
そんなルーデウスを真っ先に迎えたのはルーデウスを鍛え上げた伝説のお方 東方不敗、そして東方不敗と共に行動を行っている子供達であった。その子供達は多くが線が細く、その状態でも筋肉が発達している……典型的な少年兵であろう。ルーデウスの時代もルーデウスのような少年兵は何人な居たし、ルーデウスよりも幼くガンダムに乗っていた子供も居たのは居た。
「この兄ちゃんがモビルスーツに乗ってたんだ」
「ダンジ、声が大きいよ」
「阿頼耶識でもあんな動き出来るのかな?」
「さあ、どうだろう」
と子供達もマルコシアスとルーデウスに興味津々だった。
「モビルスーツ?そういや、マルコシアスはモビルスーツでも有るけど……モビルファイターだよ」
驚く子供達をよそに、ルーデウスはコックピットから何事も無かったように飛び降りて重力を感じさせない動きで着地を決める。優秀な武闘家に成ればこの程度、朝飯前であるのだ。そしてルーデウスは歩いて東方不敗の所に向かい、笑みを浮かべる。対して東方不敗も笑みを浮かべ……
「ルディよ!!流派!!東方不敗は!!」
「王者の風よ!!」
「全身!!系列!!」
「天破狂乱!!」
「見よ!!東方は赤く燃えているぅぅ!!」
突如始まった謎の演舞を見て、唖然としてしまう子供達。だが気にしてはいけない、これは挨拶なのだ。最早、挨拶なのである。
「腕を上げたな……ルディよ!!」
「師匠こそ。お身体は大丈夫ですか?病の気を感じませんね」
「ふっ。此方に来てから元気よ、健康そのものよ」
「ちっ!!また妙なヤツが増えてやがる!!」
「それにあのガンダムフレーム……ギャラルホルンのモビルスーツを一方的に潰した奴ですぜ!!」
「ちっ!!どうせ、阿頼耶識の力だろ」
と少し離れた所からCGSに所属する大人組……通称一軍と呼ばれるおっさん達がルーデウスと東方不敗の事を見ていたが、気にしてはいけない。
「しかし、師匠は此処でなにを?」
「ふっ……此処に流れ着いたのは先月よ。ワシは此処で子供達の指導を行っておる。皆、筋は良い子がたくさんじゃい」
東方不敗は此処でCGSの少年兵達を導いているようだ。東方不敗は死んだと思っていたが、この世界に流れ着き……気が付けば病も消えていた。老け顔?老人のように見えるが東方不敗はこう見えてまだ50歳。まだまだ働き盛りである。
「皆の者。紹介しよう。ワシの弟子のルーデウスじゃ」
そして東方不敗はルーデウスを少年兵達に紹介する。
「ルーデウスだ。名字は此処では名乗りたくないな。親しみを込めてルディって呼んでも良いぞ?」
ルーデウスは名字は有るのだが、この世界では名乗りたくない。名乗れば……それはそれで物凄く問題に成ってしまうためである。名乗るとすれば……自分の名字を使わざるをえなくなった時と、決闘を挑まれた場合だけだろう。
「俺はオルガ・イツカだ。三番組のリーダーをしてる」
「そうか!宜しくな」
前髪が特徴的な褐色肌の少年はオルガ・イツカ。少年兵達の纏めやくだそうで、年齢は大体ルーデウスと同じぐらいだ。
「俺、三日月・オーガス」
「三日月だな?宜しく」
次に紹介されたのは三日月・オーガスという少し小柄な少年。歳はルーデウスより少し年下位だろう。
「僕はビスケット・グリフォンです」
「ビスケットか!宜しく」
次に紹介されたのはビスケット・グリフォンというふくよかな少年。実は三番組の中でも数少ない、就学経験があり字が読める。
「俺はノルバ・シノ!!シノって呼んでくれ!!」
「そうか。宜しくな」
「所でおっぱいって柔らかいのか!?」
「…………フラれたばかりの俺に言わないでくれ」
次に紹介されたのはノルバ・シノ。しかし、名前ではなく名字で呼んでほしいとの事だ。
「俺はユージン・セブンスタークだ」
「ユージンだな?宜しく」
次に紹介されたのは金髪の青年 ユージン。
「俺は昭弘・アルトランドだ」
「すげー筋肉だな!ファイターの素質が有るぞ?
その筋肉を見てるとオリバさんを思い出すな……」
「オリバ?」
「ガンダムグシオンのパイロットさ!筋肉を愛したおじさんだよ」
次に紹介されたのは昭弘・アルトランド。ヒューマンデブリとの事だが、我らが東方不敗はヒューマンデブリでも1人の人間として扱ってくれるという。あと、マッチョ。
「俺はチャド・チャダーンだ」
「チャド・チャダーン?はっ!?もしかして……オリバさんの子孫!?」
「いや……それはないだろ……」
「ビーム兵器って知ってる?」
「死んだ両親から聞いたよ。大昔の兵器だろ?」
「じゃあ、ナノラミネート装甲がビームを弾くのは?」
「知ってる」
次の人物はチャド・チャダーン。どういう訳か、厄災戦時代のガンダムのパイロットと同じ名字でありビーム兵器の存在も知っている。
「俺はダンテ・モグロだ」
「そっか、宜しくな」
次はダンテ・モグロ。しかし、昭弘とチャドのインパクトがルーデウス的に大きかったのか印象は薄かった!!残念!!
「俺、タカキです!!」
「俺、ライドっす!!」
「俺、ダンジです!!」
そして年少組とも交流を深めた時だった。
『ドモン!!通信は繋がるぞ!!』
『良かった……おい!!ルディ!!無事か!?』
マルコシアスのコックピットからそのような声が響く。その声はルーデウスは勿論のこと、東方不敗も聞き馴染んだ声であった。
「この声は……ドモンか!?」
「兄貴?いや、どうなって」
ドモンとキョウジの声を聞いて、ルーデウスと東方不敗はマルコシアスのコックピットにジャンプで乗り移る。モニターを見ると、そこにはドモンとキョウジが映っていたのだ。
「兄貴にキョウジさん」
「ドモン!!」
『師匠!?どうして師匠も?』
とは言え、マルコシアスを経由してなら通信が出来るようだ。
『待っていろ。今、父さんとシュバルツと一緒に世界を超える装置を作ってるから』
そしてキョウジは現在、カッシュ博士とシュバルツと共に世界を超える機械を作っており……それを使えばルーデウスと東方不敗は元の世界……未来世紀に戻れるようだ。
「じゃがの……ドモンとキョウジよ。ワシは今すぐ戻るわけにはいかん。子供達が心配でな……」
そして東方不敗は今の自分の事をドモンとキョウジに話す。東方不敗は現在、少年兵達の面倒を見ており、オルガ達が自立して真っ当な仕事で食べていけるようになるまでは心配でしょうがないようだ。
『そうか。しかし、師匠……機体は?』
「ないわ」
『分かった。それなら、俺が改良したアルティメットガンダム細胞でマスターガンダムを一から作ろう。
アルティメットガンダム細胞はデビルガンダムからの反省と、完全に適合したマルコシアスのデータから一部のプログラムを書き換えた改良型を発明している。ドモンのゴッドガンダムも、シュバルツのシュピーゲルにも改良型アルティメットガンダム細胞が埋め込まれている』
『ああ。今はその改良型アルティメットガンダム細胞を使って地球環境の再生も行われていて、次回のガンダムファイトでは環境保護の為にアルティメットガンダム細胞(マルコシアス以外は改良型)に適合した機体を使うことが義務付けされているんだ』
だが、キョウジがマスターガンダムを一から用意してくれるそうだ。
『待っていろ……必ず迎えに行くから』
「ああ、待っているよ兄貴。所で……マルコシアスの位置は分かる?」
『ああ、分かるぞ』
どうやらドモン達からはマルコシアスが何処にいるのか分かるようだ。つまり、ドモン達からはルーデウスが鉄血世界の何処にいても分かるという事である。
そして通信は消えた。
その日の夜。
「オルガに三日月、ビスケットよ。何をしておるのだ?」
東方不敗と夜の組み手を終えたルーデウスは、なにやら怪しげな動きを見せたオルガ達と遭遇する。
「爺さんにルーデウス……実はな」
オルガは話し始める。なんでもオルガ達はギャラルホルンの戦いで、自分たち子供を置いて逃げた一軍にクーデターを起こそうとしていたのだ。
「良いぞ。ワシも手伝おう」
「俺もヤるぞ」
その瞬間……東方不敗は長い布を取り出し、ルーデウスは改良型アルティメットガンダム細胞で作られた太刀の柄を懐から取り出す。ルーデウスが柄のボタンを押すと、瞬時に太刀の刀身が構築された。
「行きますか、師匠」
「うむ」
翌朝……一軍の殆どは此の世から消えたor退職した。何が起きたのかは言わないでおくが、退職した一軍曰く……人間の姿をした化物2人に襲われたらしい。
次回!!ルーデウス、クーデリアさんと出会う。
ルディ「久し振りだな……バルバトス。アグニカの次に強かった女性を乗せた狩人よ」
そしてバルバトスが登場。
雪之丞のおやっさん「整備が分からん……」
ルディ「ああ、此処はこうやって」
バルバトス……原作と違って最初からエンジンバリバリ!?
クランクに~「いざ、決闘を申し込む!!」
ルディ「お前なんぞ、ガンダムを使うまでもないわ!!」
超人VSグレイズ!!レディーファイ!!
皆、Gガンダムで誰が好きなの?
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師匠!!東方不敗!!
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主人公のドモンに決まってる!!
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仮面の兄貴!!シュバルツ!!
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ヒロインのレインだ!!
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アレンビーが可愛い!!
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チボデーギャルズだろう!!
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マリアルイゼ様!!
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おば……げふん!!ナスターシャさん