機動武闘伝Mガンダム~帰ってきた堕天使ファイター 作:アグニカファンクラブ
「くっ!!あのガキども!!」
マルバ・アーケイはCGSの社長である。いや、社長だったと言った方が良いだろう。何故ならCGSは三番組のクーデターで乗っ取られ、更にCGSは鉄華団と名義を変えてオルガが社長と成った。そのお陰か、マルバが保有していた宇宙船等の資産もオルガの物と成ってしまい……マルバが持つのはCGSから逃げるように持ち出した金等の固有資産と金銭、そしてクーデリアのパパから貰ったクーデリアのヒューマンデブリ……早い話クーデリアを奴隷として保有する権利書だけである。
その上、ギャラルホルンの襲撃を遠くで見てみれば所属不明のガンダム(マルコシアス)が意味不明な強さでギャラルホルンをボコボコに潰し、更にそのパイロットがバグキャラのような爺(東方不敗)の弟子で、生身でモビルスーツを倒せるバグキャラだと知ってしまい……戻れずに火星のバーで飲んだくれと成り果てて居たのだ。
「まあ、良い。クーデリアは俺の資産だ!!あの嬢ちゃんは俺の好きに出来る」
と……思っているのだが、そうは問屋が許さない。
ふと、排水溝に気配を感じてマルバは排水溝を覗く。そこには……
「は~いジョージ」
ニヤリと笑みを浮かべたルーデウスが身を潜ませていたのだ。ルーデウスはガンダムファイト終了後、伝説のゲルマン忍者 シュバルツブルーダーから忍者スキルを教えて貰っていたのだ。お陰様で、今では壁抜けは勿論のこと水柱と共に現れる事も出来るのだ。
にゅる!!と排水溝から出てきたルーデウス。そして……
「天誅ぅぅぅう!!サンブレイクフィンガー!!」
「ギャァァァ!!」
マルバに天誅を与え、クーデリアの資産証明書を強奪。マルバの身ぐるみを剥ぎ、マルバをパン一亀甲縛りにして電柱にぶら下げ……ルーデウスは壁を抜けて何処かに消えた。
「クーデリアのパパにもお仕置きしたいが、旅が延期に成りそうだから止めとくか。取りあえずメモしておこう」
クーデリアのパパ。ルーデウスの『石破天驚拳をブッパリスト』と書かれたメモ帳に名を刻まれる。なお、これまで石破天驚拳をブッパされた人間はウォン・ユンファ、グレミー・トト、碇ゲンドウ等々である。全員、リストに載っている。
「ほい。なんか、奴隷として売られてたみたいだから取り返してやったぞ」
「えっ?えぇぇぇぇ!!」
そしてルーデウスがクーデリアに書類を手渡し、クーデリアは形式上は奴隷を脱したのであった。
火星にも農業は行われている。そりゃそうだ、火星と地球は離れており、流石に物流の限度はある……特に野菜や肉類等の食べ物類は特にそうである。だが、残念な事に火星の農家は大変であり、食べ物として買い取られるのは極僅かであり汗水垂らして頑張って働いて作った作物はバイオ燃料として買い叩かれてしまうのだ。
「で……今日はその2人かい?」
「うん、桜ちゃん」
そんな農家の所にルーデウスはやって来た。ルーデウスはクーデリア、そして三日月に想いを抱いていると思われる子犬系少女 アトラ・ミクスタ、ビスケットと三日月と共にやって来た。
この農園はビスケットの祖母 桜ちゃんが運営する農家であり、桜ちゃんはビスケットの妹 クッキーとクラッカーと共に農業を日頃から頑張っているのだ。この農園は主にトウモロコシ等を栽培しており、今日は収穫を手伝う事と成ったのだ。なお、桜ちゃんはクーデリアとルーデウスを見てその2人と告げたことからアトラと三日月は日頃から良く手伝っているのだろう。
「はじめまして。ルーデウス・カイエルです。今日は宜しくお願いします。美味しそうなトウモロコシですね」
「そうかい、宜しく頼むよ」
「そいそいそいそーい!!ひゃっほー!!」
「なあ、三日月。彼は何者だい?」
「じっちゃんの弟子だって」
いざ、収穫が始まるとルーデウスは超人の力を用いて、圧倒的な速さで作物を刈っていく。道具は鎌だけだが、高級農家が使う収穫の機械より圧倒的に速いのだ。うん、武闘家だからしょうがない。
「む?おい、まて!!車来てるぞ!!」
そんな時だった。クッキーとクラッカーが農道に飛び出すと……普段は滅多に通らない車が農道を通っていたのだ。このままではクッキーとクラッカーは引かれてしまう。車の運転手もブレーキを踏んでいるが間に合わない。
「ガエリオ!?何が起きた!?」
「マクギリス……車が浮いてないか!?」
なのでルーデウスはクッキーとクラッカーを守るために飛び出し、車を下から持ち上げて止めてしまったのだ。しかも片手で。
「わりぃ、下ろすわ」
そして軽々とルーデウスは車を下ろした。車の中では紫色の青年、金髪の青年が乗っていたのだ。
「む?ミス・モンタークの旦那さん?いや、死んでる筈だしな。
カインの弟か?いや、此方も寿命でくたばってる筈だしな」
と……2人の青年を見てルーデウスはそう告げた。
「怪我はないか?加減はしたけど」
「ああ、ない。私はマクギリス・ファリド。此方はガエリオ・ボードウィンだ」
金髪の青年は自己紹介をしてきた。彼はマクギリス・ファリド、ファリドと言えばギャラルホルンを統べる7つの家の1つセブンスターズに数えられる貴族である。
そしてマクギリスに紹介された紫色の髪の毛をした青年はガエリオ・ボードウィン。ボードウィンと言えば、英雄アグニカ・カイエルと共に前線を張って戦い抜いたガンダムキマリスのパイロット カイン・ボードウィンの末裔だろう。
「そうか。イズル・ファリドと比べたら全く似てないな……本当に血を引いてる?なんか、ミス・モンタークの旦那さんに似てるけど」
「ふふふ……そうかい?それに比べて君はアグニカ・カイエルに瓜二つだね。生き写しのようだ」
「で、ボードウィンって事はカインの末裔か。カインより、泣き虫の弟にそっくりだな。てか、カインって告白玉砕歴300超えてたのに良く結婚できたな」
「うぐぐ……なんで御先祖様の黒歴史を知ってるんだ!?」
いざ、ルーデウスは農業の続きを行おうとしたが……
「まちたまえ。君の名は?教えてくれるかな?」
マクギリスが呼び止める。
「ルーデウスだ。また会うかもな」
名字は告げず、名前だけ告げたルーデウス。
「そうか……君がそうか。初代ファリドが遺していた手記に記された名前と同じだ。ああ、間違いない!!アグニカ・カイエルと恵・バーラエナの意志は生きてるぞぉぉおおお!!ルーデウス!!いや、若君!!共に写真を撮ってくれ!!後生だ!!家宝にしたい!!」
「えっ!?急にどうしたの!?」
そしてルーデウスとマクギリスの鬼ごっこが始まった。
一方の未来世紀。
「さてと……私は確定として。他は誰を随伴させるか」
シュバルツは悩んでいた……視線の先でマスターガンダムを建造中のキョウジと全く同じ顔で悩んでいた。一先ず、鉄血世界に渡る機械は完成した。だが、1度に沢山の人数を遅れず1度送ると暫くは時間が必要だ。
本来ならシュバルツとドモンが向かう予定だったが、残念ながらドモンはレインの妊娠が発覚して後回し。最強戦力が送れないとなると、シュバルツ1人という訳にも行かずもう1人必要なのだ。レイン?妊娠初期でダメ、ドモン?今はレインの側に居なさい、プルフォー?君はまだガンダム乗れないでしょ?他のシャッフル同盟?大絶賛連絡ナウ!!
「まって!!私が行く!!」
「君は!?なぜ、ネオジャパンに居る!?ネオスウェーデンに帰ったのでは!?」
「だって……私、まだ私の本当の返事をルディに言ってないの!!行きなり結婚は早いって断ったけど……私の気持ちをルディに伝えてないの」
「ありがとう。君が来てくれれば……ルーデウスは実力を300%発揮できる!!早速、準備を行おう!!」
一方の鉄血世界の地球。
「これがデビルガンダム細胞か。提供感謝する。ウルベ殿」
「これが天使……モビルアーマー。なに、私もデビルガンダムの子……Jr.を進化させたいからな。イズナリオ・ファリド殿」
「此方こそ。アグニカの子が生きていた事は我が初代も予想外だろう……確実に血を絶やしたと思っていたが。だが、初代の代わりに私がカイエルの血筋を滅ぼそう。彼が表舞台に出ればギャラルホルンの権力は跡形も無くなる……それを防ぐためにもな」
ホモォと影の薄い黒幕が手を組んだ。
次回!!いざ、宇宙に出発。
オルガ「そういや、今の時代……グレイズのリアクターは良い値段で売れるとか」
ルディ「ひゃっほー!!リアクター寄越せ!!」
マルコシアス……宇宙で暴れる。
暫くはルーデウス無双、対人&対ヒットマンでは師匠無双が続きます。む?対人&対ヒットマンの師匠無双は永続だって?そりゃそうだわ
皆、Gガンダムで誰が好きなの?
-
師匠!!東方不敗!!
-
主人公のドモンに決まってる!!
-
仮面の兄貴!!シュバルツ!!
-
ヒロインのレインだ!!
-
アレンビーが可愛い!!
-
チボデーギャルズだろう!!
-
マリアルイゼ様!!
-
おば……げふん!!ナスターシャさん