機動武闘伝Mガンダム~帰ってきた堕天使ファイター 作:アグニカファンクラブ
ガンダムファイトの予選11ヶ月……サバイバルイレブンと呼ばれる生き残りをかけた予選期間の最中。ルーデウスとアレンビーはオランダでピクニック(ネオスウェーデンのクルー達の監視付き)を楽しんでいた。そこは大きな風車が建ち並ぶ草原であり、直ぐ側では鮮やかなチューリップ畑も見えており、日々の疲れてた心と体を癒してくれる。なお、呑気にサンドイッチとお弁当を食べる2人の後ろにネオオランダのガンダム ネーデルガンダムが化けた風車が有るのだが気にしてはいけない。ネーデルガンダムのパイロットは実力は中の下であり、風車に化けてサバイバルイレブンを遣り過ごすという奇策に出てあるのだから。なお、ネーデルガンダムは本選に出てからは全員にフルボッコにされたのは内緒である。
「実はさ……俺は異世界から来たんだ」
「うそっだ!!それは冗談でしょ?」
「いや、本当。マルコシアスも元々は俺の故郷のテクノロジーで造られたけど、ネオジャパンのカッシュ博士がこの世界に合わせたんだよ」
と……当時、アレンビーは笑いながら聞き流していたがそれが本当だと知った。
「これが厄災戦……ルディが小さい頃から体験した地獄か。私も幼い頃から軍に鍛えられたけど、ルディはそれ以上に過酷な事をしてたんだね」
此処は強襲装甲艦イサリビ。鉄華団が保有する宇宙船であり、強襲装甲艦とは厄災戦に沢山造られた戦艦であり今ではギャラルホルン以外の多くの企業や組織が各々カスタマイズを加えて使っている。イサリビもその1つだ。
そんなイサリビの食堂でアレンビーはマルコシアスとバルバトスのデータバンクの中に入っていた厄災戦のデータを見て、ルーデウスが幼少期の頃に過ごした地獄を知った。天使と呼ばれた無人巨大兵器 アルティメットガンダム細胞とは別の方法でメンテナンスフリーと自己進化を成し遂げる怪物 モビルアーマー対人間の戦争。この戦争で全人類の三分の二が死んだ。
『息子を……ルディを宜しくね。後で託したい物も有るから』
とアレンビーがバルバトスに触れた瞬間、ガンダムバルバトスからそのような声が聞こえたのだ。しかし、その声はアレンビーにしか聞こえておらず、バルバトスのメンテでルーデウスに作って貰ったマニュアルと睨みっこする雪之丞には聞こえてなかったとか。
で、肝心のルーデウスであるが……
「ルディよ……なぜ、ワシに説教を受けているか分かるか?
確かにお前は強くなった。幼少期から阿頼耶識で堕天使と繋がっていた為か、気の燃費もワシとドモンより良い。いや、それどころか自然物の精霊の1つである悪魔や堕天使と幼少期の頃から阿頼耶識で繋がった為か、自然の力を借りる石破天驚拳をワシ等の5分の1で解き放てる位だ。だがの……奥義はおいそれと使っては成らぬのだ!!」
「はい師匠!!全てはこの……」
「だから、お前はアホなのだ~!!」
「師匠!?ほんげぇぇーー!!」
東方不敗の手で大絶賛、お説教を受けていた。
「いや、師匠も狼の群れ相手に使ってましたね?てか、師匠ならあの時……別の技でも」
「アレンビーを救うために石破天驚拳を8連発放ったお前が言うか!!」
「うんぎゃぁぁあ!!」
養父である東方不敗の手で頭をグリグリと拳骨を喰らうルーデウス。そんなルーデウスを見て、アレンビーは苦笑いを浮かべたのだった。
「よしよし。いや、はしゃぎすぎじゃない?」
「あー、久し振りに師匠のお説教受けたわ」
10分後。食堂ではアレンビーに膝枕をしてもらうルーデウスの姿が有ったのだった。
「なあ、ライド……このミルク砂糖入ってる?」
「入ってないよな?でも甘いよ」
タカキとライド、牛乳が甘く感じる!!
一方の艦橋。そこではシュバルツがオルガ達と話を行っていた。
「えーと、シュバルツさんで良いんだよな?」
「ああ。この場にキョウジは居ないからな。キョウジと呼んでも良いぞ」
この場にキョウジが居ないためか、シュバルツは例のドイツマスクを脱いでいる。いざ、シュバルツと話してみたオルガ達であったが、おかしな仮面からは想像できない程の人格者なシュバルツに引かれ、直ぐに打ち解けていた。
「もし、CGSの大人達の中にアンタみたいな人が居ればな。てか、ダンテにユージン……お前達元気出せよ」
そしてユージンとダンテは少し元気がなかった。それもその筈、2人はイサリビに現れた美少女アレンビーに目を奪われたが……アレンビーとルーデウスは仲が良いではないか。それにアレンビーはルーデウスに会うために、自分から立候補してこの世界に助っ人として現れた。ダンテとユージンの恋は30秒で終ったのだ。
「ルーデウスのやつ、勝ち組なんかよ!!」
「あんな可愛い彼女居るなんて聞いてねぇよ!!ただでさえ腕っぷし化物なのによ!!」
「そうそう。アレンビーも素手でモビルスーツは壊せるぞ」
「「化物アベック!!」」
アレンビーも素手でモビルスーツを壊せる。素手でモビルスーツを倒せたら、1人前のファイターである。
だが、そんな時だった。
「近くにエイハブウェーブを感知、これは戦艦です。更にその戦艦から通信です」
フミタンがそう告げ、イサリビのモニターに映像が映る。
『ガキども!!俺の資産を……俺の船を返せ!!全部だ!!宇宙ネズミのガキども!!』
その映像にスーツ姿のダンディなお兄さん。そして激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームのマルバが映っていた。
「ほう、マルバよ。やはり、ワシの手で殺すべきだったか?この東方不敗……子供達を護るためなら修羅になるぞ」
「ほう、メタボマン。今度はサンブレイクフィンガーマジバージョンを顔面にぶつけてやろうか」
そしていつの間にか、来ていた東方不敗とルーデウスが現れたのだった。
「ルーデウス……爺さん!!」
「安心しろ。逆転裁判並みに活躍して、あのメタボを帝愛地下帝国送りにして、チンチロ地獄に落としてやるよ。あのお兄さんは話が分かりそうだからな」
ニヤリとルーデウスは笑みを浮かべた。
マルバ・アーケイ。帝愛地下帝国送り決定まで残り、3分。
次回!!マルバ・アーケイ、帝国送り決定!!
なお、この独自設定で鉄血世界にもシャッフル同盟がある事としてます。訳あって厄災戦時代に途切れてますが……復活します。
なお、内定人物。キング→ルディ、クイーン→アレンビー、ジョーカー→三日月、エース→マッキー、ジャック→ガリガリ。
果たして前任者は誰だろうか?ヒントは厄災戦だよ
皆、Gガンダムで誰が好きなの?
-
師匠!!東方不敗!!
-
主人公のドモンに決まってる!!
-
仮面の兄貴!!シュバルツ!!
-
ヒロインのレインだ!!
-
アレンビーが可愛い!!
-
チボデーギャルズだろう!!
-
マリアルイゼ様!!
-
おば……げふん!!ナスターシャさん