ダンボール戦機 英雄の弟   作:ソーナ

77 / 120
回想 W―ディテクター編 Ⅷ 原初の幽冥

 

〜レイside〜

 

「戦おうか、3人とも」

 

微笑を浮かべてヒロとラン、ジェシカに告げる。

 

「戦おうって・・・・・・」

 

「僕たち3人とですか?」

 

「そうだよ」

 

ランとヒロの戸惑いに答える。

 

「ここじゃ無理だから、兄さんたちが普段使ってるところでいい?」

 

「あ、ああ」

 

「私も観させてもらおう」

 

僕らは今までいた司令室から、NICSの中にあるトレーニングルームに移動した。

室内には僕に兄さんたちに、拓也さん、オタクロス、コブラ、そしてカイオス長官がいる。

ちなみにバトルの映像は他の職員にも観られるようになるらしい。

Dキューブの前に立ち準備をする。

Dキューブのフィールドは高野と、高台があるが草原フィールドに似ているフィールドだ。

 

「ヒロにランたん!そしてジェシカたん!お前らは3人でレイを相手するでヨ」

 

「えっ!?僕たち3人とレイさんひとりで戦うんですか!?」

 

「そうでヨ」

 

「えー!?」

 

「いくら何でもそれは・・・・・・」

 

オタクロスの言葉に、納得いってない感じのランとジェシカ。

 

「そうでもしないと、今のお前らではレイと対等に戦えんでヨ」

 

オタクロスがそう言うが、いや、いくら何でもそれはどうかなぁ〜ってと思うが。

 

「レイ、言っておくが手加減は不要じゃ!」

 

「はいはい」

 

念押ししてくるオタクロスにゲンナリする。

手加減は不要って・・・・・・

微妙な表情をしてると、オタクロスがチョイチョイと手をして小声で言ってきた。

 

「手加減は不要と言ったが、あのチカラは使うでないでヨ?」

 

「いや、初めから使うつもりは無かったけど・・・・・・」

 

「・・・・・・ちなみにじゃが、すでに自在にコントロール出来るようになったのかノ?」

 

「あー、まぁ、大丈夫だよ?」

 

「うむ」

 

一応オタクロスにはこのチカラの事で色々やってくれたし。

その点は感謝してる。

せめて、もう少しマトモで、問題がなければ純粋に感謝出来るんだがなぁ。

苦笑しながら思いつつ、CCMを取り出す。

 

「両者用意は良いでヨ?」

 

「大丈夫」

 

「はい!」

 

「いけるよ!」

 

「ええ!」

 

オタクロスの確認に返事をする僕ら。

 

「それでは、始めるでヨ!!」

 

オタクロスの開始の合図でヒロたちがLBXをDキューブのフィールドに投下する。

 

「[ペルセウス]!」

 

「[ミネルバ]!」

 

「[ジャンヌD]!」

 

ヒロとランのLBXは父さんが作ったLBX。

ジェシカのLBXは初めて見る。おそらくNICSっでカスタマイズされたジェシカ専用機だろう。

ヒロのペルセウスは兄さんの[エルシオン]と同じナイトフレーム。

ランのミネルバはアミ姉やメアたちと同じストライダーフレーム。ジェシカのジャンヌDもフレームはストライダーフレームだろう。

武装は、ペルセウスは二刀流。

ミネルバは近接格闘系のナックル。ジャンヌDは二丁拳銃。

と、前衛と後衛のバランスが上手いように取れてる構成だ。

ペルセウスたちがフィールドに降り立ち、僕も自身の相機を出撃させる。

 

「疾く来たれ!―――[エレボス]!!」

 

黒銀を基調とし、羽織るように表に白、裏地に蒼銀色のマントが靡く。

武装は[カオス]やペルセウス同様二刀流の双剣。

細身で黒と白の、対を成す双剣。

名称は、右の黒剣が『ノワール』。左の銀剣が『ブラン』。

何方も、フランス語で『黒』と『白』を意味する。

 

「あれがレイさんのLBX・・・・・・」

 

「初めて見る機体ね・・・・・・」

 

「ヒロと同じ二刀流・・・・・・」

 

ヒロたちの呟きが聞こえる。

 

「エレボス・・・・・・ギリシャ神話の暗黒地下世界を司り、原初の神の一柱か・・・・・・」

 

「バンの[エルシオン]が楽園を意味するなら、レイは反対の地下世界ってところだな」

 

「バン君とレイ君二人を表す、まさに表裏一体と言うことか」

 

拓也さんとコブラ、カイオス長官の言葉に苦笑する。

まぁ、確かに僕と兄さんって表裏一体だよね。

兄さんが白をベースなら、僕のは黒がベースだし。

まぁ、色々似ているところはあるけど、対象的だからなぁ。

ま、それは置いといて―――

 

「さぁ、始めようか」

 

少し冷たい口調で3人に言った。

 

「「「っ!!」」」

 

ビクッとする3人に僕は早速エレボスを操作する。

 

「必殺ファンクション!!【アタックファンクション!ライトニングフォール!!】」

 

「いきなりっ!?」

 

「「っ!!?」」

 

開幕初っ端から必殺ファンクションを放つ。

『ノワール』を地面に突き刺し、固まってるペルセウスたちに向けて雷撃を走らせる。

慌ててその場から三方に飛び散るペルセウス、ミネルバ、ジャンヌD。

飛び散ったすぐあとに、ペルセウスたちがいた場所に雷撃が迸る。

 

「うん。さすがにこれは躱せないとね」

 

【ライトニングフォール】は周囲に電撃を食らわせる範囲技だ。

ちなみに当たった場合数秒のスタンが掛かるというオマケ付き。

つまり、今のに当たったらその場から動けず、エレボスの攻撃を無防備で受けるということになる。

基本的にスタンを発生させるには、アイテムの【スタングレネード】を使うとかしかない。

が、この技はそのスタングレネードと同等の効果を発生させる。

 

「もし今のを食らってたら今ので勝負ありだったよ」

 

クスッと微笑を浮かべて3人に言う。

 

「まさか開幕初っ端から必殺ファンクションを使うなんて・・・・・・」

 

「しかも広範囲の技・・・・・・」

 

「今のを食らってたら勝負あり、と言うことは何らかの追加効果があるのかしら」

 

さすがジェシカ。

今ので何らかの追加効果という所まで見抜くか。

 

「さぁ、動かないと一方的になるよ!」

 

今度は一気にジャンヌDへと迫る。

 

「早いっ!」

 

咄嗟にバックステップで距離を取るジャンヌD。

距離を取りながら両手の二丁拳銃で弾丸をばらまいてくる。

 

「(ジャンヌDはミネルバと同じく機動性に優れてるね。それに使い手のジェシカの技量も有って、正確に撃ってくる。けど、正確すぎる(・・・・・))」

 

正確すぎる故に撃つ箇所も解る。

 

「ジャンヌDの攻撃を全て切り落とした!?」

 

「下がってジェシカ!あたしとヒロが!」

 

ジャンヌDとエレボスの間にミネルバとペルセウスが入ってくる。

ジャンヌDへの追撃を止め、2機から少し距離を取り間合いを取る。

 

「助かったわ。ありがとう2人とも」

 

「いえ。でも、強い・・・・・・!」

 

「ヨーロッパエリアチャンピオンの名は伊達じゃないってか・・・・・・」

 

「ええ。バンやジン並・・・・・・いえ、それ以上・・・・・・!!」

 

うーん。

兄さんやジンより強いかどうかと言われるとなぁ・・・・・・

兄さんたち何気に規格外だし。

 

「どうする?」

 

「ヒロとランが前衛。私がサポートするわ!」

 

「分かりました!」

 

「おっけー!」

 

作戦会議は終わったのか、ペルセウスとミネルバが挟み込んで攻めてくる。

避けるとジャンヌDの弾丸が迫ってくるが、それを切り払い、ペルセウスの剣を滑らせて躱す。

 

「(ペルセウスはジャンヌD程じゃないけど機動力が優れてる。ミネルバはストライダーフレームなのに攻撃力が高い・・・・・・)」

 

動きと攻防でそう思考する。

ペルセウスの双剣を防ぎ、ミネルバのナックルと防いでいるペルセウスの剣を滑らせて、ペルセウスの剣とぶつけて同士討ちさせる。

同士討ちさせてミネルバに『ブラン』で突きを放つ。

 

「隙ありよ!」

 

ジャンヌDが弾丸を放ってくる。

 

「ふふっ。必殺ファンクション!!【ディフェンスファンクション!スピニングシールド!!】」

 

ジャンヌDの数十発と放たれた弾丸をエレボスは『ノワール』を突き出して、風車の如く高速回転させて防ぐ。

 

「うそっ!?」

 

【スピニングシールド】は飛び道具といった遠距離攻撃を高速回転させた剣で防ぐディフェンス技だ。

まぁ、必殺ファンクションといった強力な技は今のところは防げないけど、遠距離攻撃なら大抵の攻撃はこれで防げる。

動揺で動きが鈍ったところに。

 

「遅いっ!」

 

瞬く間に、ジャンヌDの懐に潜り込み『ノワール』と『ブラン』による剣戟を浴びせ、ジャンヌDをブレイクオーバーさせる。

 

「ジャンヌD!」

 

「ジェシカの瞬間記憶。アイデテックイメージは時間を重ねれば重ねるほど危険だから、悪いけど早々に潰させてもらった」

 

「くっ・・・・・・!」

 

「これで残りはペルセウスとミネルバの2機」

 

悔しそうにするジェシカ。

残りはペルセウスとミネルバ。

遠距離武器は潰したから、あとは近接戦闘のみ。

 

「こっのぉー!!」

 

ジェシカがやられて感情的になったランがミネルバを愚直に突っ込ませてくる。

格闘技者ならではの格闘技に先読みをして捌いて避ける。

 

「避けるなっ!」

 

ランの性格がミネルバに現れてる。

 

「ランさん!」

 

ヒロがミネルバのサポートにペルセウスを回すが、上手く攻勢に仕掛けられない。

そうなるように立ち振舞ってるからね。

 

「ならっ!必殺ファンクション!!【アタックファンクション!炎崩し!!】

 

ランが必殺ファンクションを発動させる。

炎のように真っ赤に染まったクローを突き出してくるミネルバを真横に躱して【炎崩し】の発動をキャンセルさせる。

 

「そ、そんなっ!」

 

驚嘆するランに、僕はエレボスを操作してミネルバにカウンターで攻撃する。

 

「必殺ファンクション!!【アタックファンクション!バーチカル・スクエア!!】」

 

『ノワール』に蒼いライトエフェクトが灯り、四連撃の斬撃がミネルバの胴体に吸い込まれるようにヒットする。

必殺ファンクションが不発し、体勢が崩れたため四連すべてがヒットし、ミネルバがブレイクオーバーになる。

 

「愚直すぎる。ワザと必殺ファンクションを放させたのに気づかないなんて」

 

「えっ!?」

 

ブレイクオーバーしたミネルバを見てランに言う。

必殺ファンクションは一撃必殺の威力を持つが、使い所を見誤れば意味が無い。

必殺ファンクションは発動後に隙が出来る。

使い所による、技と駆け引きが重要だ。

今回はランの性格、猪突猛進並の真っ直ぐさを利用してワザと必殺ファンクションを発動させた。

 

「これで後は・・・・・・」

 

「っ!」

 

ランから視線を外しヒロの目を見る。

ヒロの目は真っ直ぐで、負けないという信念が篭っていた。

 

「うん。良い目をしてる」

 

「えっ?」

 

「何か心境の変化でもあったの?今のキミの瞳はこの前コブラから聞いて想像していたのとは違う。力強い、信念を宿した眼だ」

 

実はコブラからヒロやラン、ジェシカについては少しだけメッセージ連絡からではあるが聞いていた。

そして、数日前に電話越しで話した声の感触。

あの時、ランは気が短く真っ直ぐすぎ、ジェシカは自信家な感じで、ヒロは何処か遊びというか、何かに憧れているような感じだった。

いや、それを言うならランもか。

ジェシカはカイオス長官の娘ということもあり、事態の深刻さを理解していて警戒が強そうだったけど。

僕の問いにヒロは少し瞑目して。

 

「カイルでのブレイクジャックの時、そこで知り合ったゴジョーさんに言われたんです。ヒーローにでもなったつもりかって」

 

「ゴジョー・・・・・・あぁ、クリスターイングラムのテストプレイヤーのM・ゴジョーさんのこと?」

 

ヒロの言った人物の名前を聞いて記憶の中でヒットする人物を探し出し、常に余裕のある笑みを浮かべる不気味な人物だが、実際はただの口下手な人付き合いの少し苦手な優しい人を思い出した。

 

「えっ!?知ってるんですか!?」

 

「まぁね。あの人LBX越しに話すから怪しい人だって思ったでしょ」

 

「それはまぁ・・・・・・はい・・・・・・」

 

どうやらヒロにもそう思われていたらしい。

あははは。

 

「でも、あの人優しいからね」

 

大人として、厳しくも優しい面があり、何事も率先して動いてる人物。

不気味がられるけど、あの人子供には優しいんだよね。

せめてもう少し表情を作って、自分で話せば子供にも怖がられないんだけどなぁ。

 

「知ってます。弟さんのためにテストプレイヤーをしてるって」

 

「うん」

 

詳しくは知らないけど、いた、って過去形ということはもう亡くなってるのかもしれない。

 

「それで気付かされたんです。僕はまだフィクションに捕われて戦っていたって」

 

「ふうん」

 

「だから決めたんです!僕は、他人のために世界を救いたい!本当のヒーローに。誰かを助けられるヒーローになりたいって!」

 

「・・・・・・・・・・」

 

ヒロの言葉は正しく本心で覚悟の篭もった言葉だった。

 

「誰かを助けられるヒーロー、ね・・・・・・」

 

ゴジョーさんのお陰で色々。特に精神面が成長したようだ。

 

「なら、今の状況をどうする?」

 

「もちろん、貴方に勝ちます!!」

 

「そう来なくちゃ!さぁ、続けようか!!」

 

「はいっ!」

 

クスッと笑いヒロのペルセウスと一騎打ちをする。

互いに武器は双剣。

ペルセウスの双剣は鈎鎌のように独特な形をして、エレボスの双剣はオーソドックスな長剣(ロングソード)

アーマーフレームも同じナイトフレーム。

機体性能やポテンシャルは同等だろう。

となると、後は操者の技量と経験。

あとは・・・・・・それぞれの我だけ。

 

「ふっ!」

 

「はあっ!」

 

フィールドの中央で互いの双剣がぶつかり合い火花が散る。

がギンッ!がギンッ!と金属のぶつかり合う音が響く。

その場から移動するエレボスを追いかけて来るペルセウス。

高台の壁を蹴り、立体機動でペルセウスに攻撃する。

エレボスの攻勢をペルセウスはギリギリのところで防ぐ。

ペルセウスの動きを先読みして高速で操作する。

 

「っ!」

 

少しずつだけどエレボスの動きに付いてきてる。

いや、段々と速くなってきてる。

一旦下がり着地と同時に前に踏み込む。

 

「面白いっ!!」

 

ニヤリっ、と笑みが洩れる。

 

「ついて来れるかなヒロ!」

 

さらにギアを上げる。

フィールド全体を利用して高台や平原で攻防を斬り結ぶ。

少しずつだけどエレボスにダメージが入ってくる。

それに伴ってペルセウスの動きが精錬され無駄が無くなってくる。

まだアレを使ってない、本気じゃないのに今の手加減無用についてくるなんて。

少し驚いている。

ヒロの潜在能力は僕の予想を大きく超えていた。

しかもこの動き―――

 

「そういう事か・・・・・・」

 

チラッとヒロの瞳を見て確信した。

今のヒロの瞳は金色に光、領域(ゾーン)に入っていた。

 

「もっと早く行くよ!」

 

ペルセウスの速度を上回る程の速度を見せる。

先読みの先読みをしてペルセウスの動きを見切る。

そんな高速戦闘をし、両者が距離を取り。

 

「「必殺ファンクション!!」」

 

互いに同時に必殺ファンクションを発動させた。

 

「【アタックファンクション!コスモスラッシュ!!】」

 

「【アタックファンクション!真―ヴォーパル・ストライク!!】」

 

双剣にエネルギーを溜めて放たれた斬撃と、『ノワール』から深紅に染まる一条の光槍がほぼ同時に放たれた。

放たれた二つの必殺ファンクションはエレボスとペルセウスの間で拮抗し、しばしの鬩ぎ合いの後、深紅の槍が斬撃を貫きペルセウスを穿いた。

咄嗟にペルセウスは双剣のクロスガードで防いだが、勢いよく吹き飛ばされ、青白いエフェクトを発生してブレイクオーバーとなった。

 

「ふぅ」

 

緊迫した空気が終わり息を吐く。

まさかここまでとは、ね。

 

「負けました・・・・・・バンさんの言ってた通り、強いですレイさん!」

 

「あははは。ありがとう。でも、世界には僕より強い人なんていっぱい居るから。兄さんやジンとは本気で戦ったことないでしょ?」

 

「ま、まぁ・・・・・・」

 

「一度本気の兄さんたちと戦ってみたら良いよ。僕より凄いから」

 

「はいっ!」

 

エレボスを回収し、ヒロからオタクロスへと向き直る。

 

「それでレイ。3人と戦った感想はどうでヨ?」

 

「うーん。ヒロは大丈夫だろうけど、ランとジェシカは問題かな?」

 

「なっ!?」

 

「なんですって!?」

 

「ほう」

 

僕の言葉にカチンと来たのか苛立つランとジェシカ。

オタクロスは感心したように言う。

 

「ランはまず我慢すること。つまり感情的になる所を抑えるところ。ジェシカは記憶力だけを頼りにしているフシがある」

 

今の戦いで感じられた事を言う。

 

「なるほどのぉ。いやー、相変わらずよく見ておるのぉ〜」

 

「そう?」

 

普通だと思うけどなぁ〜。

アミ姉でも気づくだろうし。

 

「ほいっ!それでは、アングラテキサスに向けてのペアを発表するでヨ〜〜!!さくらたーん!!」

 

いつの間にか近くのテーブルの上に1機のLBX。

オタクロスがさくらたんと呼ぶ、オタクロスが初めてフルスクラッチしたメイドのようなLBX[さくら零号機]がいた。

 

「それでは〜、まずはヒロくんとバンくん♪次は〜、ランちゃんとユウヤくん♪最後は〜ジェシカちゃんとジンくん♪これでいいわよね、オタクロスさん♪うむ、バッチリでヨ〜」

 

「はぁ〜」

 

踊るようにペアを指さして裏声で言い、一人芝居をするオタクロスに頭が痛くなり思わず溜息が出てしまう。

 

「ちょっと!私はコーチなんかいらないって言ってるでしょ!?」

 

オタクロスに向かってジェシカが言うが。

 

「だァーまらっしゃい!!レイに最初にやられといて要らないはずないでヨ!!それにこれは確定事項でヨ!!つべこべ言わずにやるでヨ〜!!!」

 

・・・・・・オタクロスとジェシカの身長差で、ジェシカが上のため下からオタクロスが言っても威厳というか尊厳がない。

いや、迫力はあるけど・・・・・・

そんなこんなでアングラテキサスに向けてヒロたちは兄さんたちをコーチに特訓に励むことになり、僕は僕で兄さんたちの補佐したりたまに一対一で相手したり、ルテティアでのブレインジャックのこととかを関係各所に話したりと、アングラテキサス開催に向けて過ごして行った。

ちなみにであるが、あの後兄さんたちともバトルしたが結果は五分五分であった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。