『あ"ぁぁぁ……つっまんねぇ!!何でコベニちゃんと別行動?!暴力野郎がコベニちゃんと一緒にいる事がムカつくぅぅぅ!!!』
__だけど、もうすぐなんだっけ?銃の悪魔の討伐って……。んな事よりネムイ……………
『スヤァ……』
「オイコラ寝るな」ボコッ
『イッテェ……!!何するんっすか。えっと……センパイ』
「名前忘れたな?」
『嫌だなーそんなわけないじゃないですかー(棒)』
「目を見て言えよ。正直に言えば怒らねえから」
『忘れました』キリッ
「忘れてんじゃねぇか!!」ボコッ!
『イッタッ!!!怒らないって言ったじゃないっすか!?嘘つき!!センパイのバーカ!バーカ!!』
「バカって言ったほうがバカなんだよ!!バーカ!!!」
「またやってる…」
「仁間さん、人の名前よく忘れるからな…」
「諦めれば良いのに…」
「諦めたら負けな気がするって言ってたからな…あの人」
「忘れられてるのに?」
「今度こそ覚えたな?!」
『はい。佐藤康二センパイ』
「誰だそれは!?」
『アンタですけど?』
「違う!!」
『あれ?』
「コッチが言いたい!!」
「仁間が死ぬまで覚えてないに1,000円」
「意外と覚えてるに500円」
「人に話すときには言えてるに300円」
「一度は言えるに700円」
「遺書に書かれてるに5,000円」
『賭けが行われてますよ。センパイ』
「オイコラ!!やめろ!!!」
「ヤッベ!」
「逃げろ!!」
「逃がすかぁ!!!」
「「「「「ギャァァァァァ!!!」」」」」
『うわぁ…センパイ大人気なぁい。ねぇ?コベニちゃん』
「あ、えっと…」
『コベニちゃんは何に賭ける?』
「…………全部です」
『!……何で?』
「だって、仁間さん。新人さんに紹介したとき、先輩の名前言ってましたよね?」
『コベニちゃん…』
「あ!す、すいません!!」
『結婚しよ?』
「あ…ごめんなさい」
『スヤァ………』
「寝るな」ボコッ
『イッタッ!!!』
「ハァ…成長してないな。お前は」
『………久しぶりに夢を見ました』
「ほぉ。どんな夢だ?」
『センパイがまだアホだった頃の夢ですね』
「お前が巫山戯るから俺までアホとして見られるんだよ…!!」ボコッ
『イッタッ!暴力反対!暴力野郎は1人で十分なんですけど?!』
「……もうすぐだ」
『銃の悪魔の討伐…これが終わったら……センパイはどうするんですか?』
「先のことは考えるな。今やるべきことを考えろ」
『………』
__その先が、闇に染まっていたとしても?貴方には明るい未来が来ないとしても?嗚呼…本当に可笑しい。可笑しい。可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい可笑しい…実に
『死んだら名前を呼んであげますよ?』
「生きてるときに呼んでくれ」
『無理でーす!!』
「ハァ……」