『え、行きませんけど?』
「何で?!奢りよ!?」
『腹減らないし』
「えー…せっかくコベニちゃんも誘おうと思ったのにー……」
『行きます!!!』
__騙される可能性もあるから、コベニちゃんに確認しとこ。
「あ、え?飲み会ですか…?行きます、よ?」
『そっか!待ち合わせ場所決めよ?俺、迎えに行くから』
「あ、ありがとうございますぅ……」
『んー可愛い。結婚しよ?』
「ごめんなさい」
__コベニちゃんは参加する。奢りだもんね〜マキマ…だっけ?どんな奴か忘れたなぁ。興味無いし。
『ま、見たら思い出すでしょ』
__今までもそうだったんだからね。
『あっ!コベニちゃん!こっちこっち〜!』
「あ、遅れてすみません…!」
『気にしなくて良いよ〜?コベニちゃんは可愛いからすぐに見つけることができるしね。それは私服?可愛いね!天使じゃん!!結婚しよ?!!』
「ごめんなさい」
『んー可愛い』
「あの、早く行きましょう…?」
『そうだね!行こっか!』
__可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
「あ、あの…」
『ん?なーに?』
「何で私と、結婚したいんですか……?」
『前にも言ったでしょ?コベニちゃんが好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで、大好きで、愛してるから』
「でも…私、お金そんなに持ってませんし…」
『俺が稼ぐから大丈夫』
「顔も綺麗というわけでも無いし…」
『可愛いよ。誰が何と言おうとコベニちゃんは可愛い』
「………」
『あ、着いたよ。コベニちゃん』
__夜なのに明るい街…騒がしい
『
「…えっ?何ですか、いきなり…」
『君が居ないと俺の耳は雑音だらけになってしまう。君が居ないとこの騒がしい街が鬱陶しく感じる。君がいるから…静かな君がいるから俺は此処に来れてる。ありがとう、コベニちゃん』
「………あ、は、はいぃぃ…」
『可愛い〜!結婚しよ?』
「ご、ごめ、ごめんなさいぃ…!」
『アハハハ。さ、入ろっか?』
__顔が林檎みたいに真っ赤な、とっても可愛いコベニちゃん?その赤いほっぺに噛みつきたい。なんてね…。
《明日の天気です。朝方は霧が出るため、運転にご注意下さい》
__はー…、明日はランニングしようかな?