【怒りのちゃぶ台】を所持。
イベント『まごころは母に』の報酬
【真心の真髄】(急須と湯飲みセット)を所持。
上記2つのアイテムを所持して【魔界】にある魔王城に挑戦する。
最深部の魔王の部屋に入る為の鍵がある、大幹部の間に1人で入る。
「おい、大丈夫か」
「ああ、なんとかな」
「ここまで来れたのもみんなのお陰だ」
俺達は魔王城の最深部の魔王の部屋に入る為の鍵がある、大幹部の間の前に来ていた。
攻略最難関の1つと言われる魔王城。
ここまで来るのにかなり大変だった。
【魔界】に入る為に会う必要があるホロメンとの出会い。
【魔界】で生き残る為にレベルを更新してステータスの底上げ。
自分達で手に入れられる最高の装備。
そこまでしてやっとここにたどり着いた。
「俺のわがままに付き合わせてすまなかった」
「何言ってるんだ。ここに来るのに俺達もいい装備手に入った」
「それに生クロヱちゃん見れたしな」
「おまえそればかりだな」
「あのなぁ、生クロヱちゃん見て生き残れるなんて奇跡に近いんだぞ」
「まぁ、確かにそうだな」
「それより大丈夫なのか?」
仲間の1人が俺に聞いてくる。
「ああ、この為の準備はしてきた」
「本当に信じていいのかその情報」
仲間の言葉に俺は力強く頷いた。
「そうか、なら俺達には何も言う事ないさ」
「戻ったら、感想聞かせろよ」
「生きて帰ってこい」
「GOOD LUCK!」
仲間達がそれぞれ声をかけてくれ、アイテムボックスから取り出した宝玉を割る。
すると割った仲間達が次々に消えていった。
魔王城の代替わりにあたり、入り口で配られる緊急脱出アイテムだ。
俺は1人巨大な扉の前に残った。
「さて、行くか」
俺は巨大な扉の方を向く。
そして、ゆっくりと扉を押し開いた。
そこは広い部屋だった。
俺はゆっくりと用心しながら前へと進む。
するとその先に目的の人物が見えてきた。
豪華な椅子に足を組んで座る女性。
鷹嶺ルイその人だ。
「よくここまで来れましたね」
ルイさんはゆっくりと立ち上がる。
その手には競馬で使われるような黒い鞭が握られていた。
ああ、ゾクッとする。
っと危ないここで負けたらだめだ。
「さて、ここまで来たと言うことは…」
ルイさんが俺に語りかけてくれているがここはぐっと我慢だ。
俺はアイテムボックスから【怒りのちゃぶ台】を取り出して床に置く。
「しかし、よく1人で私の前に…」
次に【真心の真髄】を取り出してちゃぶ台の上に置いた。
「…聞いてますか?」
そして俺はゆっくりとその場に座り、ルイさんを見た。
「えっと魔王様の部屋に入る鍵を取りに来たんですよね?」
黙って俺はルイさんを見る。
返事がしたい。
でも、ここは我慢だ。
しかし、ここの床は直に座ると冷たいな。
黙って座る俺を見て、ルイさんはため息をつく。
「ああ、もう!」と何かをこちらに投げてきた。
勢い良く投げられてきた物をバシッと掴む。
危ない!
レベルを上げていなければ当たるところだった。
俺は掴んだ物を見た。
座布団?
「直接座ると冷たいでしょう」
「あ、ありがとうございます」
俺はお礼を言って座布団を置いてその上に座る。
そんな俺を見た後、ルイさんが階段を下りてこちらに向かって来た。
そして、自分も座布団を出して目の前に座る。
「はぁ、魔王城きて、それも最深部近くの大幹部の間まで来て何もせずに座り込みなんて…」
俺は急須でお茶を入れて、湯飲みをルイさんの方に差し出す。
「あ、ありがとうございます」
ルイさんはそれを受け取りゆっくりと飲んだ。
「ふぅ、美味しいですね」
そう言って微笑むルイさん。
「あのう、何かお話ししてもらえませんか?」
俺はルイさんに言う。
「え?
今からですか?」
「はい、俺はその為に来たんです」
少し驚いた顔をしたルイさんが少し笑う。
「魔王城までわざわざ私の話を聞きにですか?」
そう言ってルイさんは俺の顔を見た。
「本気みたいですね。
いいですよ。
でも、少し長くなりますよ」
苦笑しながら言うルイさんに俺は強く頷いた。
イベント中…(主に仲間の愚痴やのろけ話…)
1時間経過…
「何やってんだあれ?」
部屋の前を通りかかったラプラスが隣のこよりに聞く。
「さぁ、なんでしょう」
2時間経過…
「お腹空いたぁ~」と部屋に入ろうとするクロヱ。
「ちょっと今ルイねぇ話中だから」
そう言っていろははクロヱを止める。
3時間経過…
「ふぅ、そろそろ終わりにしましょうか」
ルイがお茶を飲んで言う。
ああ、生ルイさんの声をこんなに間近で聞ける時間が終わってしまうのか。
「ご馳走さまでした」
ルイさんはそう言って微笑みながら立ち上がった。
「あ、はい。
お粗末様でした」
俺はそう答えて少し肩を落とす。
そんな俺を見て苦笑するルイさん。
そして、俺に背を向けて椅子の方に向かった。
「そんなにあからさまに落ち込まないでください」
ルイさんは振り返りそう言った。
「長話に付き合ってくれたお礼をしましょう」
そう言ってルイさんは手を横に振る。
するとルイさんの足元が競り上りステージが現れた。
指を鳴らすルイさん。
部屋の電気が消え、ルイさんにスポットライトが当たる。
「さて、一曲だけですがあなただけに歌を贈りましょうか?
何かリクエストありますか?」
俺はすくっとその場に立つ。
まさかの展開に驚きながらも俺は「◯◯◯◯をお願いします」と伝える。
ルイさんは微笑みマイクを持つ。
俺はアイテムボックスから2つの棒を取り出した。
カチンと2つの棒を鳴らす。
するとその棒が光だす。
「それでは、あなたの為に」
ルイさんがそう言って歌い出す。
俺は元気に棒を振った。
至福の時間が訪れる。
一曲と短い時間だが、俺だけの最高のソロステージが始まった。
2つ目は魔王城にいる魔王幹部(魔王はラプラスさん)鷹嶺ルイさんのイベント情報です。
ちなみにこのイベント。
他の第六世代組メンバーの各イベントを終わらせていると、途中メンバーが乱入して最後に5人の生歌が聞けるとかどうとか。
この情報はまだ未確認の為、掲載いたしません。
また、このイベントはかなりの時間がかかる為、挑戦する際は時間がある時に挑戦してみてください。
また、信じれる仲間との協力が必要不可欠です。
大変ではありますが、見ごたえあるイベントですので、皆さんも頑張ってみてはいかがでしょうか?
それでは、また情報が入り次第更新します。