【ホロライブワールド】攻略情報   作:天野空

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桐生ココのイベントを10以上クリアする。
戦士ジョブでレベルをカンストする。
赤井はあと、白上フブキ、癒月ちょこ、姫森ルーナ、獅白ぼたんに1度でも会っている。


美味しい家庭的なパスタの作り方

「ここまでの道のり長かった」

俺は戦士ジョブの特殊上位ジョブ【ドラゴンナイト】になる為に【霊峰 封神山】に登っていた。

まもなく山頂に着く。

そこで俺は赤竜帝のココ会長に会い、試練を受けるつもりだ。

【ドラゴンナイト】になるには、【霊峰 封神山】か【古龍島】にいるココ会長に会って試練を乗り越え【ドラゴンエッグ】を授からなくてはならない。

俺はこの情報を手に入れてからその夢に向けて、レベル上げや情報集めに没頭した。

そして、遂にココ会長に謁見する準備ができたのだ。

試練の内容までは分からなかったが、今の俺ならどんな苦難な試練でも耐え抜き乗り越えてみせる。

そして、俺はとうとう山頂についた。

山頂は霧が濃く前がよく見えない。

しかし、俺は真っ直ぐに進む。

この先にきっと求めるものがある。

そう俺は信じていた。

いくらか進むと突然目の前に神殿が現れた。

さっきまでは気付かなかったのに。

俺はその神殿へと入った。

両サイドに竜の兜を被ったナイトの巨大な石像が立ち並んでいた。

そして、その奥に1体の巨大なドラゴンが寝そべっている。

「よくここまで来ましたね」

目を開きドラゴンが首を持ち上げる。

俺は前に進み、ドラゴンの前で片膝を付いて頭を下げた。

「赤竜帝ココ会長。

お願いがあり参上しました」

ゆっくりと俺を見るようにドラゴンは顔を近づけてくる。

「ほう、名前は?」

「◯◯◯です」

ココ会長のイベントはいくつかしたが、まだ名や顔を覚えて貰える程していない。

「では、◯◯◯。

お願いとは?」

「はい、俺は【ドラゴンナイト】のジョブをいただきたく参りました」

「【ドラゴンナイト】?」

「はい」

俺は顔を上げてドラゴンの顔を見た。

「なるほど」

ドラゴンは俺を見定めるかのようにしばらく見た後、首を持ち上げる。

そして、突如光に包まれた。

「条件は満たしているみたいですね」

光が収まるとそこには人型になったココ会長がいた。

「なら、試練を受ける権利はあります」

ココ会長はそう言って側に歩いてくる。

「ありがとうございます」

俺は頭を下げた。

「お礼を言うのは早いと思いますよ。

それでは、◯◯◯

あなたにはこれから最高のパスタを探してもらいます」

「へ?」

腕組みしてココ会長から出た言葉に思わず変な声で返事をしてしまった。

「美味しい家庭的なパスタの作り方を探しだし、ここで料理してわたしに食べさせる事。

それが試練です」

「は、はぁ」

(え?料理するの?)

俺は頭の中が???になる。

「時間は別にいつまでかかっても構いません。

納得いくものが出来たらここに来て作ってください。

さぁ、◯◯◯

美味しい家庭的なパスタを探してくるのです!」

ビシッと指を指すココ会長。

「は、はぁ」

終始俺は変な声で返事をしていた。

 

 

【霊峰 封神山】を降りて俺は第3の町に戻ってきていた。

帰りは思ひ出の石を使ったので早かった。

「さて、どうしたものか」

俺は酒場でため息をつく。

(パスタを作れか)

確かにこの【ホロライブワールド】には料理という概念はあるし、プレイヤーが作る事もできる。

しかし、俺はこの世界に来てから1度も料理をした事がない。

なので、完全な初心者だ。

ある程度料理をした事があるのなら、様々な材料を使い自分なりに料理を作る事が出来るが、俺にはそれが出来ない。

(なら、方法は1つか)

その方法はレシピを手に入れて、その通りに料理する事。

レシピさえ手に入れれば、材料さえ用意すればその料理は作れる。

(じゃ、どうやってレシピを手に入れるか)

実はレシピを手に入れるのは案外簡単だ。

この酒場でも、料理のレシピは売ってたりする。

(しかし、相手は赤竜帝。

生半可なレシピでは満足させられないか…)

俺はビールを飲みながら考える。

「仕方ない。

なら、俺の知る最高の人達に教えてもらうか」

俺はビールを飲み干すと勢いよく席を立った。

 

 

まず、俺が向かったのは【学園】だった。

俺は購買部でいくつかの薬を買う。

そして、お目当ての場所へと向かった。

俺は目的の場所の扉の前に立つ。

どっと体から嫌な汗が流れ出す感じがする。

チラリと教室の標識を見た。

そこには調理実習と書かれている。

(ええ~い、まま)

俺はノックをして教室に入った。

「いらっしゃい。

入部希望者?」

そこにはピンクのエプロンを着けた、赤井はあとちゃんがお皿を持って立っていた。

 

「なるほどね」

教室に入った俺は入部希望ではない事を伝え、事情をはあとちゃんに話した。

(まだ、はあとちゃんではないみたいだ)

「それで私のところにきたんだ」

(ま、あってないような気がしなくもないけど)

「そうです。

料理が得意なはあとちゃんならと思って」

「ふぅ~ん」

はあとちゃんがこっちを見ている。

俺はポケットの中の薬をギュっと握った。

「いいわよ。

せっかく私を頼りにしてきたのなら、教えてあげる」

「本当ですか、ありがとうございます」

「じゃ、ちょっと待って」

はあとちゃんはそう言うと目の前のカウンター奥にいった。

「ええっと、材料はっと」

がさがさ音が聞こえる。

(材料とか言ってたけど…)

「うん、これでいけるわね」

はあとちゃんはカウンターから顔を出す。

「じゃ、料理名からね。

今から【色鮮やかなスープパスタ】を作ります」

(色鮮やか?)

「は、はい」

「では、材料はっと」

はあとちゃんがカウンター下から何かを持ち上げカウンターの上に置いた。

ゲコゲコ

「えっと、カエルですか?」

「そう、カエルはカエルでも、雨の日にしか現れないレアなカエル。

レインフロッグよ。

こいつの肉を使う」

(えっと、はあとちゃんだよな?)

「次にこれ」

またも何かが中で蠢いている瓶がカウンターに置かれる。

「え?え?」

「聞いた事くらいあるんじゃない?

歌姫コオロギ」

「まさか、あの鳴き声がまるで歌姫が歌うような綺麗な音を出すと言われている」

「そう、そのコオロギ」

(ん~)

「そして、毒を抜いた毒キノコ、赤唐辛子、紫芋、殺人スパイダー以上かな」

「えっと、なんか下手物が多いような」

「そ?」

俺の言葉にあっけらかんとした顔をするはあとちゃん。

そして、俺はその材料を使ってはあとちゃんからスープパスタを教わった。

『【色鮮やかなスープパスタ】のレシピを手に入れた』

「あ、ありがとうございます」

「どんと任せて。

そうだ。

レシピ教えた代わりにこれ食べてみて」

ドンとカウンターに置かれた紫のスープ。

さっき作っていたスープパスタのスープによく似てる。

「分かりました。

いただきます」

俺はその時、完全に忘れていた。

はあとちゃんから出された料理は必ず食べる前に薬を飲むのを…

「うぐっ」

口の中を何とも言えない味が充満した。

そして、俺はそのままゆっくりと椅子から転げ落ちてしまった。

気を失う前に、はあとちゃんが「ちょっと殺人スパイダー入れすぎたかな」と言っていたの俺は聞き逃さなかった…

 

 

「は!」

(見知らぬ天井だ…)

俺はゆっくりと上半身を起こした。

「ここは?」

「あ、起きたみたいね」

カーテンの隙間から優しい声が聞こえる。

カーテンが開きそこにはにっこりと微笑む魅惑の女医さんが立っていた。

「ちょこ先生?

ってここは保健室ですか?」

「そう、当たり。

きみ、はあと様の料理食べて気絶したから、ここに運ばれてきたのよ」

「あ、やっぱりあの後、気絶しましたか」

「それにしても、どうしてはあと様の料理を?」

ちょこ先生は椅子に座って足を組む。

(目のやり場に困る)

「実は…」

「なるほど」

俺はココさんからの試練をちょこ先生に話した。

「それじゃ、ちょこも1つ教えてあげる」

「え?」

「ちょこ特製【ゆるふわ卵のオムパスタ】

フライパンとか使わないから怪我する心配ないわよ」

「それはかなり助かります」

(いくつかレシピを集めるつもりだったからかなり嬉しい)

「じゃ、材料は卵とチーズ、それにバターにってどうして泣いてるの?」

「え、いや、普通の食材だったので」

「はあと様にどんな料理を聞いたの」

ちょこ先生は苦笑い。

「あ、そうそうベーコンも忘れないでね」

それから俺はレシピを教えてもらった。

『【ゆるふわ卵のオムパスタ】のレシピを手に入れた』

「ありがとうございます」

俺は心の底から頭を下げた。

「いえいえ、試練上手くいくといいね」

「はい、がんばります」

俺はもう一度ちょこ先生にお礼を言って保健室を後にした。

(さて、後何個かレシピを探そう)

俺はそう考えて次なる場所へと向かった。

 

 

そこは【ゲーマーズ】にある山の中。

普段あまり人がこないのか、目的の場所までは獣道のようなものしかなかった。

「ふぅ、着いたぞ」

目の前には立派な鳥居。

奥には本殿がある。

ここは狐神を奉る神社。

あの白上フブキちゃんが管理する場所だ。

(フブキちゃんが居てくれればいいんだけど)

俺はゆっくりと鳥居をくぐり本殿へと向かう。

ここにくる途中買ったとうもろこしをお供えして、賽銭箱にお金を投げる。

柏手をうって目を閉じる。

(どうかフブキちゃんのパスタレシピを教えてもらえますように)

「その願い叶えましょう」

「うわぁ」

いきなり後ろから声をかけられて慌てて俺は後ろを向いた。

「やぁ、参拝してくれてありがとうね」

そこにはにこにこ笑顔のフブキちゃんが立っていた。

「なるほどなるほど」

俺が事情を説明すると、フブキちゃんが何度も頷いている。

「そういう事ならこの白上も一役かうよ」

フブキちゃんは嬉しそうに紙を取り出し何やら書き始める。

「はい、これが材料ね」

渡された紙を見る。

(トマトジュースにトマトピューレ?

トマトベースなのかな?)

「で、これがレシピね」

「あ、はい」

もう1枚の紙を受けとる。

『【情熱の赤いパスタ 青唐辛子を添えて】のレシピを手に入れた』

機械音声がレシピ入手の告知をした。

(青唐辛子を添えて?)

不吉な予感がして、レシピを確認した。

(うわぁ、これは本当に食べれるのか?)

「ちょ、フブキちゃん。

あれ?」

いつの間にか本殿前には俺だけ。

フブキちゃんはいつの間にか消えていた。

「狐に化かされたみたいだ」

俺はそう呟いてから次への目的に向かった。

 

 

「さて、次はここか」

俺が次に訪れたのは【ファンタジー】にある巨大なお屋敷。

「何かようか?」

門番から声をかけられる。

「ルーナちゃんはいらっしゃるか?」

俺はそう門番に聞いた。

そう、俺が今いるのはルーナちゃんが住む屋敷の前だ。

「ほう、ルーナ姫に何ようだ?」

門番に凄まれる。

「とある理由でパスタの作り方を教えてもらいたい」

「…」

俺への返事に困る門番。

(そうだろう、ルーナちゃんに料理を教えてもらいたいなんて来るやついないだろ。

こっちの相手はココ会長だ。

同世代のルーナちゃんからレシピを手に入れれば、かなり有利になるはずだからな)

「またか」

「え?」

「いや、ここ最近そういうやからが多くてな」

(他にもいるの?)

「ほら、これを持っていけ」

門番から2枚の紙を貰う。

「これは?」

「お前の求める物だ」

『【甘さ最強スイーツパスタ】のレシピを手に入れた』

(甘さ最強?)

「そのレシピはルーナ姫が考案したパスタだからな。

主食というよりはデザートだ」

そう門番が教えてくれた。

「あ、ありがとうございます」

「何に使うか知らないが、ルーナ姫のレシピだという事を忘れるな。

変な事に使うと罰を受ける事になるぞ。

物理的に」

「わ、分かった。

肝に銘じておく」

門番に凄まれて、俺はそう答えた。

(ふぅ、これで4つか。

あと1つくらい欲しいな)

俺がそんな事を考えて街道を歩いていると、何やら美味しそうな匂いがしてきた。

(なんだ?)

「よう、そこのお兄さん。

腹すいてない?」

「え?」

(こんなところに屋台?)

街道にポツンとある屋台。

そこから声をかけられた。

俺は恐る恐る暖簾をくぐった。

「へい、らっしゃい」

「ぼたんちゃん?」

俺は席につきながら店主の顔を見て驚き声をあげた。

ぼたんちゃんはにこっと笑顔で答える。

「それでお客さん。

ご注文は?」

「注文か…」

屋台の中を見たが、特にメニュー表があるように見えない。

「それじゃ、おまかせで」

「はいよ、おまかせいっちょ」

トントントンと包丁の音が聞こえる。

「お客さんは何か探して旅をしてるのかい?」

「え?」

ぼたんちゃんにそう言われて俺は驚いた。

「どうして」

「ん?

お客さん難しい顔をして歩いていたからね」

「そんな難しい顔をしていましたか」

「まぁね。

ほい、おまかせおまち」

トンとカウンターに器が置かれた。

(いい匂い)

俺はまずスープをれんげですくう。

(ドロッとしたこってりスープか)

一口飲む。

(いい味だ。

このこってり感がたまらない)

チャーシューにかぶりつく。

(このチャーシューも肉厚で食べ応えがある。

次は麺だ)

俺は箸で麺をすくった。

(ん?

なんだこの麺)

麺に違和感を感じたが、俺はこってりスープがよく絡んだ麺を口に入れた。

「!!」

一噛みで分かるこの食感。

「ぼたんちゃんこれって」

「そう、これを求めてたんじゃなないかなと思ってね。

【ラーメン風こってりパスタ】」

「お、おやっさん」

「いや、おやっさんじゃないけど。

ほい、これがレシピだよ」

ぼたんちゃんから2枚の紙を受けとる。

『【ラーメン風こってりパスタ】のレシピを手に入れた』

「ありがとうございます」

俺は料金を置くと屋台を出た。

(これで出揃った。

あとはココちゃんに振る舞うだけだ)

俺は料理道具を揃える為に、一度【第3の町】へと向かった。




お待たせしました
桐生ココちゃんが出てくる【ドラゴンナイト】のイベントです。
さて、この情報ですが実はまだ完結しておりません。
なぜ、完結していない情報を載せたのかというと、この情報提供者の方より、どのパスタをココ会長に食べさせたらいいか迷っているというお話でした。
ですので、この攻略情報を見てくださっている皆さんに意見を聞いて、それをお伝えしようかと思います。
今回初めてのアンケート機能を使ってみようと思いますので、これだと思うパスタに投票していただければと思います。
期限は特に決めておりません。
ある程度、票が集まったら締め切りとさせていただきます。
皆さんご協力お願いします。
では、また新たな情報が入りましたら更新します。

ココ会長に食べさせるパスタはどれ?

  • 色鮮やかなスープパスタ
  • ゆるふわ卵のオムパスタ
  • 情熱の赤いパスタ 青唐辛子を添えて
  • 甘さ最強スイーツパスタ
  • ラーメン風こってりパスタ
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