mulaものおきばオリジナル∞の歴史編 作:メタルクウラ4号
Sideシャドーアルカ
それじゃ、裁判の流れについて説明するよ。
裁判は、弁護士、検事、証人、被告人、裁判官などで成り立ってる。
開廷したら、検事の主張とともに証人を召喚し、証言をしてもらい事実確認をしていく。
ここで弁護士の出番。
弁護側には、最低一回の尋問が与えられる。
証拠品とかをもとに、どの証言がおかしいだとか、どの証言が証拠とムジュンしているのか…
そこを考えるのが重要なんだ。
それで、最終的な判断は裁判官が決める。有罪か…無罪か…判決を下す日を延長するっていうケースもある。
コレが…裁判の基本的な流れ。10年勉強したかいがあったなぁ。
マリオ「ほえ~。裁判ってそんな感じなのか。」
シャドーアルカ「それで、今回はなんで捕まったの?盗撮?」
マリオ「流石にもうしねえよ!」
王泥喜「“もう”しない…?」
マリオ「オレは何にもやってないって!」
シャドーアルカ「まぁ、でしょうね。アンタが“殺人”をするとは思えないし。」
今回私が初めて担当する事件。
内容はいたってシンプル。
名前は忘れたけど、オシャレなレストラン。そこで被害者が銃で撃たれ、殺害された。
シャドーアルカ「その容疑にかかったのが、マリオ…アンタだね。」
マリオ「はぁ…あんな所一人で行くんじゃなかった…」
王泥喜「今更悔やんでも仕方ないですよ。この新人がバッチリ無罪にしてくれますよ。」
シャドーアルカ「…あくまでも、期待の新人ではないケド。」
王泥喜「でも、コレは君にしか出来ないコトだよ。」
確かにそっか。キノコ王国には日本の司法が伝わったばかりだし、弁護士も検事も多くない…
係官「弁護人!被告人!開廷の時間であります。」
シャドーアルカ「やっとか…いざとなると…少し緊張するなぁ。」
マリオ「マジで…頑張れよ。」
♪大逆転裁判-開廷
ガヤガヤガヤガヤ
カンッ!
裁判長「それではこれより、マリオ・マリオの法廷を開廷します。」
亜内「検察側、準備完了しております。」
シャドーアルカ「べ、弁護側も準備完了しておりますッ!」
コレが裁判所…傍聴人のヒトや検事さんからの視線がイタイタしく感じる…
王泥喜「オレはもう裁判になれているからね。色々アドバイスするよ。…ところで、シャドーさん。」
シャドーアルカ「なっ、何ですかッ…!」
王泥喜「…盛大に泳いでるよ。両目が。」
シャドーアルカ「だってぇ…いざ法廷となると頭がマッシロになって…」
王泥喜「被告人を助けられるのは弁護士だけなんだから。もっと態度をきちんとしないと。」
シャドーアルカ「スーッ…はぁ……」
大きく深呼吸をする。
ここからが…戦いだ…!