北陸特急能登路殺人行   作:新庄雄太郎

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能登金剛で男性の水死体が発見された。


第三章 能登で殺人

そこへ、特捜班に一本の電話が入った。

 

「はい、公安特捜班、えーっ、能登金剛で男性の水死体。」

 

「ええ、被害者は東京在住の利根川 小五郎です。」

 

「それで、死因の方は。」

 

「ええ、恐らくその男は水死と思われます。」

 

「水死って言うのは、どういう事でしょうか。」

 

「はい、現場からするとですね、自殺ではないかと。」

 

「なるほど、わかりました、早速調査してみます。」

 

と、高杉は電話を切った。

 

「どうしたんです、何かあったんですか。」

 

「おい、石川県警から捜査協力の要請だ。」

 

「早速、捜査してみます。」

 

と、高山はは捜査をする事になった。

 

「えっ、浮気調査に。」

 

「はい、能登へ行くと言って出掛けたまま、帰ってこないので心配していたんです。」

 

「なるほど。」

 

「そしたら、能登金剛で男の死体が上がったって。」

 

「でも、何で能登金剛へ行ったのですかね。」

 

「違うは、彼は自殺する様な人じゃないわ。何かの間違いです。」

 

「わかりました、早速調査してみます。」

 

高山は、早速高杉班長に報告した。

 

「ほう、利根川は3日前に石川県の能登へ行ったまま帰ってこなかったのか。」

 

「はい、彼は自称私立探偵と言っていました。」

 

「なるほどね、つまり能登へ行った時に転落したって事も考えられるな。」

 

「ええ。」

 

と、その時だった。

 

「能登で男性の水死体。」

 

「どうした、南。」

 

「いやー、実は休暇で奥能登の輪島へ行っていたらですね、1人の女が富山から特急に乗る所を見たんですよ。」

 

「何、それ本当か。」

 

「ええ、どうやら能登で起きた水死体と富山から乗った特急の女と関係ありそうなんです。」

 

「なるほど、今回の事件は関係しているのか。」

 

「ええ、詳しいことは分りませんが恐らく。」

 

「なるほど。」

 

「それで、水死体の現場は。」

 

「北陸の能登金剛だ。」

 

「えっ、能登金剛!。」

 

と、南と高山達は驚く。

 

「能登金剛って、東尋坊に続いて自殺の名所の観光地だろ。」

 

「そうだ、しかし被害者は自殺するような人じゃないって言うんだよ。」

 

「なるほど。」

 

「つまり、被害者の利根川は能登へ行って何をしていたかわかる。」

 

「ええ、話だと浮気調査だと思われます。」

 

「一体、誰が浮気相手何だ。」

 

「気になりますね。」

 

と、松本は言う。

 

「と言う事は、利根川は誰かの浮気相手を追って能登へ行く為に列車に乗って金沢へ向かった。」

 

「金沢か。」

 

「それも、考えられますね。」

 

「よしっ高山、南と小海を連れて奥能登へ向かってくれ。」

 

「わかりました。」

 

と、言って南と高山と小海は能登半島へ向かった。




そして、事件は急展開になるのだ。

次回は、南と高山と小海は能登へ向かった。
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