なんとなく察してはくれていると思いますが、せっかく仕事がお休みの連休なのに予定が残念ながらありません。
ので初投稿です。
「おお〜、始まっとるな」
老神もといゼウスは楽しそうにウキウキとした声で双眼鏡を覗き込みながらここより少し離れた遺跡群を見ていた。
そこからはドカン!!バコン!!と砂煙が巻き起こり、爆発音は少し離れた野次馬達の観客席まで届く、いくつも立ち上がる煙は知らない者からすれば小火騒ぎと間違えられでもおかしく無い。
「貴方の計画通りに事は運びましたね。これで救界も進む」
特徴的なウエスタンハットに旅人の服を着た、まさにカウボーイの風の男がゼウスに話しかけるとゼウスはなんのことだかな〜ととぼける。
「しかし、いつ見ても苛烈な女神だ。格下相手に手加減なんて考えてない。一方的すぎて滅ぼすつもりと思われてもしょうがない。
大神ゼウス、あれではフレイヤ本人は無事でもファミリアは壊滅するのでは?」
「・・・」
告げられだゼウスの手から双眼鏡がポロッとこぼれ落ちる。そうして少しの間、時が止まった様に静止するもガシャンと地面に叩きつけられた音でハッとすると、ゼウスは次にはどうしようどうしようと騒ぎ始めたのだった。
そこはまさに戦争の真っ只中であった。
両軍がせめぎ合い、矛を振いぶつかり合う。
その場にはいくつもの物言わぬ肉が転がり、立っている者はそれらを踏みつけながら目の前の敵と相対する。
戦況はヘラ・ファミリア優勢、ヘラの眷族は開戦から一度も戦線を譲ることなく押し続け、もはやフレイヤの喉元まで後一歩の所までやってきていた。
しかしフレイヤの眷族も諦めるわけにはいかない。
諦めるという事はそれ即ち、自らの主神を、フレイヤを見捨てる事と同義。
それにまだフレイヤが捕えられた訳ではない。
例え劣勢だとしても、数多の仲間達が屠られようとも勝敗は着いてないのだ。例え勝てる見込みがなくとも、自分たちは負けては無い。
ならばこそ、眷族である自分達のやるべき事は決まっている。例えこの身が裂けたとしても迫り来る刺客から主神への道を死守し、ヘラの身柄を手に入れることのみ。立っているフレイヤの眷族達、全員が互いに語ることはなくとも考えは、目的は一致していた。
とはいえ未だに戦線が続いていること自体が奇跡に等しい。
紙一重とはこの事、一瞬でも気を抜いた瞬間に最終防衛ラインは崩壊し、フレイヤは敵の手に落ちる。
限界などはとうの昔にとっくに過ぎ、足は震え手に持つ武器を落としそうになる。だが、相手に貫かれて倒れる者はいたとしても、自分から倒れる者はこの戦場には存在しない。
彼等をここまで立たせているモノ。
それは己が崇める主神への真の愛だった。
「ほう。まだ立つか。
他の者を巻き込まぬよう、少しは加減してやったつもりだが、あの攻撃でお前を殺す気ではあったのだぞ?」
人の形をした化け物に叩きつけられた衝撃で肺に取り込んでいた空気を強制的に吐き出させられる。
失った空気を求める身体と咳込む衝動がせめぎ合いオッタルは口から血を垂れ流しながらも倒れる寸前、剣を突き立てることで回避する。
女帝。
今を生きる冒険者の最高峰は開戦後、清々しい程に隠れることなく真っ直ぐに大将の首のみを取りに来た。主神フレイヤの身柄を取る為の戦場の最短ルート、自分が任せられた場所にやってきたのだ。
傷だらけの身体はもはや限界を迎えている。
だが不思議なものだ。
絶望的な力の差を感じさせる相手が目の前にいるというのに気力は溢れんばかりにあり、負ける気はさらさらない。
それに動かされる様に剣を突き刺さないと楽に立てない錆びついて硬くなった身体も今では軽く感じられる。まだ自分は戦えるのだ。
「体が震えているぞ?限界も等にすぎていると見える。立っていることすら辛かろうに・・・だが、その眼を見れば分かる。フレイヤの団長。お前、私にまだ勝つつもりだな?」
そう言うと女帝は気に入ったぞとずっとすまし顔だった顔に初めて笑みを浮かべた。
性格や顔立ちからヘラの生き写しと言われる程の美女の笑み。
でもオッタルには彼女の笑みは自身が圧倒的な強者という自負からきているよゆうであると分かった。
「では、終わりに・・・ん?」
女帝が不意に戦闘態勢を解くと目の前の標的、オッタルから視線を外す。オッタルは構えた剣を女帝に向け彼女とは違い戦闘態勢を継続しつつ隙を伺うも構えを取らず無防備な筈の彼女には全くといっていい程、隙は見当たらない。
なりより踏み込めば最後、確実に八つ裂きにされると自分の培った冒険者の感がそう告げていた。
オッタルには彼女の様子を見守ることしかできなかった。そうして彼女と同じ方向に視線を向ければ、彼女の目線の先、女帝の横にもう1人立っていることにその時初めて気がついた。
身長は自分よりも遥かに下でわざわざ見下ろさなければ気が付かない白いエルフ。
顔は知っている。
あの時のパーティでフレイヤのお付きとしてオッタルもあの場に居たのだから当然だ。
自分らの報酬にして、この戦争の引き金となった存在。
フレイヤが夢中になっているエルフで間違いなかった。
でもいつの間にあそこにいたのか。
オッタルは相手の反応を見るまで気が付きもしなかった。その目線を追うことでようやくあのエルフの存在を認識したのだ。
そして様子を見るからにあの女帝も隣に立つまで気が付かなかったとみえた。隠密のスキルを所持しているのか、はたまた別の何かか。
オッタルは注意深く観察するも、見れば見るほど相手はか弱い少女にしか見えない。伸びる細腕を掴んだ瞬間に手折ってしまいそうだとすら思う。
戦場にはまるで縁のない少女。
あのエルフからは隣に立つ女帝の様な一級冒険者やその領域に踏み込んだ者に現れる気迫やオーラも何も感じなかった。
しかし level 9 の冒険者すら容易に接近を許させる脅威である事には変わらない。オッタルは女帝と未知数の相手が他にもう1匹増えたことに動じることなく、息を吸い、来るべき時に向けて集中力を研ぎ澄ませる。
「おい。お前はお留守番のはずだろ。とっとと神様の所に戻って子守りをしていろ。それにコイツは私の獲物だ。いくらお前と言えども譲る気はない」
「ヘラの気分が変わったの。私が此処にいるのはそういうこと。さっさとフレイヤを捕まえてこいって命令されちゃったの____」
「だから・・・」
ミラは道を塞ぎ仁王立ちしている猪人にチラリと目を向ける。その様子に来るか!!とオッタルは構えるが、その時にはミラの姿は無かった。
そしてバチンと音が近くで響いた頃にはオッタルは地面に倒れていた。
何が起こったのか、何故自分は倒れているのか、オッタルは自分に降りかかっている状況を何も理解ができなかった。でも認識出来ない何かがが、一瞬の内に確かに何かが起こったのだ。
まさかと思い。感電したようにビリビリと震え、まともに動かない体を無視して無理やり頭をひねっては自分が守っていた道に向けるとその目線の先にはあのエルフは居た。
先程とは違い全身を電気が伝い、長い髪の毛の先を少し逆立てつつ時折りバチバチとスパークする姿があった。そこには戦場に巻き込まれてしまった無力な少女はもういない。居たのは今まで出会ってきた全てを上回る圧倒的な強者の背。
オッタルは理解した。
あのエルフは一瞬で道に立ち塞がった自分を倒して通り抜けたのだと
何も見えなかった。
気付いたのは全てが終わったこの瞬間。
だが、そうだとしてもここで寝ていていい理由にはならない。
オッタルは立ちあがろうと必死で体に力を入れる。しかし体は言う事を聞かずもう動かなかった。
「ふ〜ん。この子を気に入った理由が分かったわ。もっと強くなりなさい。君はきっともっと強くなれる」
ミラはオッタルにそれだけ言うと道を進んで行った。
「トドメを刺さないのか?」
その場に取り残されたもう1人に声をかける。
彼女の手にはもう得物はなかった。
「ミラが動いたならもう終わったも同然だ。それにアイツが手を出してくれたおかげで興が冷めた」
それでも敵意を剥き出しにするオッタルに心底満足そうな顔を向けると、後10年経てば夫にしてやると言い残し、女帝は前に進むことなく来た道を戻っていく。
その場に残されたオッタルの目は静かに閉じていった。
ミラはファミリアから拝借した訓練用の剣を手に持ち目の前に見える神殿に向けて歩いて行く。あそこが
相手側もそれを黙って見ているわけがない。ミラの前に立ち塞がり、こちらに向かってきては魔法を得物をミラに打ち込むが、ミラの歩みは止まることはない。
ミラが彼等を通り過ぎる時、それは皆が等しく地面に倒れ込む時。そして殆どの者がミラの後ろ姿を拝むことはなかった。
ある種族を除いて
エルフ達はその場に立ち尽くす。
ミラに矛先を向けることはおろか、敵意を向けることすら叶わない。武器をその場に落とし、ただその尊貌が通り過ぎるのを待っているかのようだった。
ナニカに強制された訳ではない。
尊き者に触れることも許さないのは紛れもない自分の意志であった。
『
それはミラというエルフが歩んだ生き様を恩恵化したスキル。
神と崇められてきた白きエルフは同族だけに神と同等の神威を解き放つことを許される。そしてその威光に触れた同族の全てを平伏させる。
従う者には無限の勇気を、逆らう者には覚めることなき悪夢を与えるそのスキルは、遠い過去から現在まで生き残った一族に、その身に流れる血に刻まれた
そんな中でミラに向かって駆ける音が聞こえた。
自分を傷つける目的で放たれた斬撃をミラは手にある頼りない剣で受け流すと男は見越していた様に正面に立つミラへと詠唱を終えた魔法を放つ。
「【バーン・ダイン】!!」
言葉ともにたちまちミラを中心とした爆炎は広がり辺を巻き込み爆散する。
煙が晴れると地面はえぐられ朽ちた建物は吹き飛び、地形は原形を留めていない。が、その場から一歩も動くことのなく何も変わらない表情でコチラを見つめるミラがいた。
ミラは足を止めて目の前に飛び出してきた存在を見やる。
褐色の肌に薄紫の髪をした同族。
それはダークエルフの男であった。
斬撃は受け止められると想定していたが、至近距離からの魔法を無傷で防がれるとは想定していなかったのかダークエルフの男は驚愕の顔と共に歯を食いしばった。
ダークエルフの男、ヘグニ・ラグナールは主神への愛で自らの身を縛る尊い者の神威を振り払い。なんとか一太刀、彼女の足を止める事はできたが、その無茶もこれまで。次はそんな無礼をさせまいともう身体が言う事を聞かない。
____【永伐せよ、不滅の雷将】
「【ヴァリアン・ヒルド】」
2撃と来て次は三撃目。
ヘグニの背後から放たれた死角を突いた特大の砲撃魔法はダークエルフを巻き込まない様、射線をミラだけに正確に狙い打ちし、全てを薙ぎ払わん勢いで極太の雷魔法がミラの小さな体を一瞬で覆い隠した。
「2人とも凄い努力を積み重ねてきたのね。
特にこの雷は貴方がこれまで積み重ねてきた深みを、思いを感じるわ」
ミラが手をかざせばその手のひらからは雷が生まれ、ミラはそれを握りしめる。
ミラは先程の砲撃魔法を放ったであろう少し離れた場所に立つエルフの男、ヘディン・セルランドとダークエルフの男、ヘグニ・ラグナールの双方に賞賛の言葉を送る。
「貴方達は自分達が真に崇める存在を見つけたのね」
手に持っていた剣を鞘にしまい。そこには自分達が崇める暴力的な神威を振りまく神は居らず、同じ視点に身を落として微笑む女神。
「もう...そんな自分を責めないで、私は凄く嬉しいの。貴方達エルフは、古の約定に縛られることなく新しい時代を進み始めたんだと、私に伝えてくれた大切な可能性の粒」
舌を噛み、体に剣を突き刺し自傷することでなんとか自我を保ち続ける。そうでもしていないと手に持った愛用の武器で今にも自分を殺してしまいかねなかった。
「そんな辛そうな顔をしないで、貴方達はいずれ越えなければならないエルフの壁を超えた初めての子達。私にとっての誇り」
彼女の言葉は心地良い響きだった。それこそ愛を誓った自らの主神フレイヤに褒められているとすら錯覚する程にエルフの身が彼女の言葉に歓喜していた。
「だからこそ、自らも誇りなさい。私は貴方達の主神ではないけれど、妖精神の名の下にその行いを紛れも無い偉業と認めるわ」
もう動くことの出来ないエルフの英雄にミラは自身が思いつく限りの賞賛を送り、すれ違いざまに背伸びすると彼等の頭を撫でた。それは久方ぶりに感じる母の温もりと優しさであった。
「ミラ、貴女が迎えに来てくれたのね」
目的の人物は隠れることなく堂々と崩れかけの玉座に座っていた。唯我独尊、何者にも縛られることのない自由人のフレイヤらしくもあるが、朽ちゆく建物は哀愁を漂わせ、栄華を誇った皇帝が国の衰退と共に自らも裁かれるのを待っている様にも思えた。
でもそのおかげもあって、外から見ただけで並の屋敷くらいありそうな広さの神殿でもミラは探す手間なく入ってすぐにフレイヤを見つけることができた。
でもフレイヤの態度とは異なり、その言葉は少しばかり棘を含み、不機嫌そうな声だと感じる。
何も自分が負けたことに対してのあてつけをしていると言う事ではなさそうで。いや、、、それも全く無いとまではいかないが、フレイヤが不機嫌になっている大半の理由はもっと別にある。
この短時間で彼女の眷族のじつに半数以上が死に絶えた。
そこにどんな理由があれ、誰がどう見ても、どう考えたとしてもやり過ぎである。そしてそんな虐殺に近い一方的な結末には始まる前はお祭り騒ぎであった会場、催しを楽しみにきたはずの観客席の神々に至っては女王の恐ろしさを再確認する場となり、誰もが戦慄を覚えていた。
まるで今のヘラの機嫌の悪さに比例するかの様なヘラ・ファミリアの徹底的な蹂躙。フレイヤ・ファミリアは今後の活動に支障をきたすレベルで被害は甚大。
半数を失ったのでは今まで通りの運営は絶対に不可能だ。これには戦争遊戯に同意はしたものの主神として元凶である主神のその眷族に苦言の一つは言いたくもなる。
「ええ、それに関しては私もヘラに言っておくわ」
と一応はミラも相手をなだめる様、フレイヤの意向に沿う形で穏便に話を持っていくが、ミラ自身はこの戦争によって生まれた被害については別段思うことはない。
意味のない殺しは嫌いだが、これは死んだ者が生き残った者の糧となる食物連鎖の縮図。この戦いによって成長し、ランクアップを果たす者は多いだろう。
それに弱肉強食は何も珍しい話ではない。
弱い者が死に強い者が倒した者の分を生きる。興る後には滅びがある様に亡くなる最中、世界の何処かで産声を上げる生もある。この世は常にそのサイクルの繰り返し、言わば時流れという自然の摂理であり、原点。
ミラは幾度も種という単位で世界を見届けてきた。
人目に触れず、偶然目にした証人さえ数百という年月が経てば土に還り勝手に忘れてくれる。いつか存在すら危ぶまれ、伝説として語り継がれ、隔絶された環境で過ごしてきたミラ。
でも何の因果か、ある日を境にエルフ達の側で過ごすことになった。終わることのない悠久の時の僅かな合間に彼らと過ごし、ミラは人類の他の生物とは違う面白い点を見つけた。
倒した者以外に、残された彼等も死んだ者の思いを背負うことで肉体的だけではなく、精神的にも成長するのだ。これは他の生物に見られない短い生の中で個を尊重する人類特有の成長の仕方だった。
ミラは今は亡きエルフにその不思議な現象を教わった。
___それは思いを継ぐのだと
一つの個体として生まれながら完成している自分達とは決して相容れることのない強さの形の一つ。
人は人へと意志を引き継ぎ一つの種族という広い括りの中の一族や囲いという狭い範囲の中で個々に成長してゆく。
そしてそれは単純的な生物として強さではなく、繋がりという名の全く別の強さを生み出し、生物として格が違う相手に挑み、打ち倒してきた事をミラはこの眼で見た。
無限の勇気を持って強大な存在に挑む者達
彼等の名をこう呼ぶ
___
それは神無き古の時代の話
でもそれも意味のない殺しに切り替わった。
自分がフレイヤの元にたどり着いた今、これから行われるのは終わらなくていい命が散る不要な殺し。ならばとっとと終わらせるに越したことはない。
ミラがフレイヤの手に触れた瞬間、花火が打ち上がるように信号弾が何発も空に登る。争っていた眷族達も空に上がるそれが目に入ると一斉に動きを止め、今この時を持ってして戦争遊戯は終了した。
勝者の名はヘラ・ファミリア。
戦場には彼女達の歓声が響いた。
終戦後に設けられた締結の場、神々が集う場にて勝者は敗者に望む願いを告げる。
「美の女神フレイヤ。協定に則り勝者からの要求を、貴女のオラリオからの今後一切の外出を禁じます」
それに対してフレイヤから何も言うことはない。
敗者にはその要求を断る人権、いや神権は存在しない。告げられた内容にただ頷くことしか許されない。こうして協定を結ぶ場を儲けてはいるがそれは形式上の演出にしか過ぎない。
優勝劣敗、いつの時代も勝者こそが正しく、負けた者は戦争に関する一才の責任を負う。トップファミリアであるフレイヤ・ファミリアも例外ではなく、フレイヤは屈辱に拳を震わせ、押し付けられる全ての戦争責任を彼女は投げかけられる任意という体のいい強制に頷くを繰り返す。
あぁそれからとヘラは忘れまいと要求を付け足す。
「私のミ...眷族に干渉しないで貰えるかしら?」
「なっ!?」
なんとか平然に保っていた顔がその一言で歪む。
反論しそうになる口をなんとか閉じ、出そうになる不満を歯茎に力を入れて食いしばる。
抑えきれずに歯ぎしりするフレイヤ。それを見た女王はすっかりと機嫌を直し心底満足げに美の女神を見下ろしていた。
『
友好状態の同族に対して
・全アビリティ超高補正及びアビリティの上限限定解放。
・あらゆる精神汚染を無効化を付与。
・高揚状態(精神&体力の急速回復の付与)をキープ。
敵対同族に対して
・全アビリティ大幅低下を付与。
・精神力&体力の消費の増大
・精神汚染の永続を付与。