彼女が出来ました。   作:ロリコンじゃありませんフェミニストです

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タイトルに特に意味はありませんが、そして前回より少しずつ触れていた主人公の戦闘スタイルですが、次から明かしていきます。

戦闘描写は次からです。

そしてお気に入り100超え!

ありがとうございます!いやぁ、思ったよりロリ……フェミニストが多くて驚いてます。

今後も頑張ってフェミニストの皆さんに楽しんでもらえるモノを書いて行きますのでよろしくお願いします。


ブルータス、お前もか……

と、あれからヴィヴィオの友人や知り合い達と合流して、次元渡航便の乗ること、4時間。

 

自然豊かな土地。カルナージに着いた(渡航船に乗ってる間は寝てました。前日一杯で課題全て終わらせたからねみぃ)

 

「クルスさん。大丈夫ですか?」

 

「ねみぃ」

 

俺寝てていい?

 

「身体動かせば起きますよ。今寝たら夜寝れなくなちゃいますよ?」

 

「10代後半舐めんなよ。夜でもいくらでも寝れる」

 

「それ自慢するトコか?」

 

と、赤毛の女性ことノーヴェさんが呆れてる。(家から空港に着くまでの間に今までのお詫びと高町さんたちの説得でなんとか打ち解けて名前で呼び合うほどになったけど、ここの女性陣距離近くね?)

 

「じゃあクルス君は、私達の見学兼体験からかな?」

 

もう、高町さんの中ではやる事になってるんですね。

うわ、フェイトさんが嬉しそうに頷いてる。

 

「頑張って下さい!クルスさん!」

 

頼りのヴィヴィオ(彼女)も母親たちの味方。これはもうやる道しかないのかぁ。

 

「……明日寝てよ」

 

その一言を最後に俺は高町さんとフェイトさんに引きづられるよう連行されていった。

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

side in

 

時間はほんの少し経過して、ヴィヴィオ達が川遊びから、母親たちのやってる事の見学ということで現在その移動中。

 

「そうだ。クルスさん、どうしてるかな?」

 

今更ながらに彼氏の名前を出すヴィヴィオの頭の中では、母親達に扱かれながらも、必死に食らいつく、泥臭くもカッコいい姿を想像していた。

 

「なぁアインハルト。クルスのスタイルってどんな感じなんだ?」

 

「私はすぐに負けてしまったので言えることは少ないですが、いいですか?」

 

「おう。アタシらなんも知らないからな」

 

アインハルトは首肯し、続けた。

 

「術式はおそらくですが近代ベルカとミッドチルダのハイブリッド……武装デバイスは……肘まで届く青い腕部武装でした。それ以外は分かりません。お力になれずすいません」

 

律儀なアインハルトは頭を下げるが、ノーヴェはいいっていいってと軽く流す。

 

「(本人曰く近接よりの魔導士型か……うーん。アタシやスバルみたいな感じか?)ヴィヴィオはどうだ?」

 

「ん?実は私、クルスさんがデバイスを展開してる所みたことないの」

 

「はぁ?じゃあお前今までどうやってアイツに教わってたんだよ?」

 

「練習とはいえ、女の子の友達を殴ったりするのは気が引けるからって全部寸止めだよ?」

 

優しいでしょ?と自慢気に胸を張るヴィヴィオに、ノーヴェは何とも言えない表情になる。

クルスと話していて思ったけど、クルスはヴィヴィオに過保護過ぎる気がする。

 

「(もしかして、フェイトさんと同じタイプか?)」

 

と、本当は恋人関係などと想像も出来ないノーヴェは、見当違いな推理を出す。

 

そうして話ながら、母親達の訓練するレイヤー建造物に囲まれた疑似訓練場に到着した場所では予想外の光景が広がっていた。

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

 

「ぐっ………!くぅ…」

 

建造物の屋上から、地上のエリオを両手に持ったクルスのデバイス。クロスミラージュより銃身が長い武装デバイスで“銃撃”していた。その手には指抜きグローブはあるが、アインハルトの言っていた腕部武装はなかった。

 

「えー……っと……ん?」

 

ヴィヴィオもまさかの光景に首を傾げた。

 

「どうしたどうした!近接戦の騎士なら来いよ!」

 

見え見えの挑発をしながらも、本人は一切近づける気がなく、銃撃の手を緩めることもない。その表情は実に楽しそうであり、見る人が見ればただのイジメである。

 

「うわぁ………」

 

「もしかして近接よりの魔導師型ってこういうこと?」

 

「……かも……」

 

コロナの疑問に答える余裕がないほどにヴィヴィオは唖然としていた。

 

日頃からちょっと意地悪な所はあるけど、まさか……ええ……うそぉ。

 

日頃、自分に手取り足取り優しく教えてくれる師匠(彼氏)がサディスティックな笑みを浮かべながらエリオを圧倒する様子は……

 

「(ちょっとカッコいいかも……)」

 

ヴィヴィオの予想外の扉を開いた。うん。コレはコレでいい。否、スゴクイイ。

 

と、内心うっとりしてるヴィヴィオが見てる状況を説明するのに少し時間を巻き戻す。

 

side out

 

 

 

side in

 

半ば引きずられるように訓練場に着いた俺─クルスは、デバイスを展開した現役管理局員の皆様に囲まれていた。うん。別に悪いことしてるワケじゃないけど、なんか物々しく感じるのは俺だけか?

 

「じゃあ、クルス君もデバイスを展開しよっか」

 

「いきなり魔法戦ですか?!」

 

「うん。まずクルス君の戦い方を見たいっていうのと、私の訓練方針」

 

本音が出てますよ。

 

「あの……デバイスがまだ未調整なのでお手柔らかに」

 

言いながら俺は、ズボンのポケットから待機状態のカードキー(デバイス)を取り出す。あー……この周りに囲まれながら見るの恥ずかしいんだけどなぁ。しゃあない。

 

「敵を討て。ヴァリアント」

 

刹那、俺を中心に赤銅色の魔力の柱が立ち昇り、バリアジャケットである。st“ヒルデ高等部の制服を纏う。なんかつまんない?バリアジャケットまだ未設定なんです。

 

「バリアジャケット……学校の制服なんだね」

 

「まだ設定してないし、動きも阻害しないんでコレでいいかなって」

 

「気合い入ってるね!うん!じゃあ……そうだな……クルス君、チーム戦の経験は?」

 

「いえ、全く。自分の戦い方も基本単独での想定ですので、出来れば1対1が望ましいです」

 

そもそもデバイスがそういうコンセプトだし。

 

「そっかぁ……じゃあ、まずはワンオンワン(1対1)で様子見かな?……ん〜。……」

 

と、顎に指を当てながら(可愛い)少し思案してると、思いついたように、エリオの視線を向ける。

 

「じゃあエリオとやってみようか。エリオもいい?」

 

「はい!」

 

と、やる気満々。俺もまぁ、男同士なら気軽にやれるか。

 

「じゃあ。現役管理局員さん。胸を貸してくれ」

 

「男同士全力でやりましょう!」

 

なんでこの子こんなに嬉しそうなの?

 

と、俺の疑問はすぐに解ける。

 

「エリオって普段同年代の男の子ほとんどいないもんね〜」

 

なるほど……ハーレムと……いや、俺にも彼女いるしそんな嫉妬なんてしませんよ?はい。

 

「いや〜。一緒にお風呂に入ってた子がこんな大きくなって」

 

───は?

 

「ちょっ!?ちょっとスバルさん!?」

 

「えー?六課の頃はよく入ってたじゃん。皆んなでさ」

 

ほう。皆で。

 

六課っていうとかのJS事件の発生時だから四年前……スバルさんは15歳。ティアナさんは16歳か………いや、別にそんなの関係ないけどね?(このエロオめ)

 

「ヴィヴィオとも入ってたっけ?」

 

よし、殺そう。

 

まぁ、頭ぶち抜けば記憶も消えるだろう。

 

こうして俺の負けられない戦いが始まった。




エロオは許されなかった。

クルスの銃撃の形はティアナのクロスミラージュが小型拳銃だとしたら、アレの大型を想像してくだされば大丈夫です。
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