機動戦士ガンダム ジョニー・ライデンの帰還 外伝ストーリー「2人の9番機」 作:ローグ・レビン
プロローグということで色々考えたのですが、
この演出にしてみました。
【PART1 プロローグ 0090年】
「C小隊の皆様!出撃ですわ!」
いつまで経っても聞きなれない締まりのない声を聞きながら出撃準備に入る4名のパイロット
しかし顔つきは、歴戦の戦士のそれである。
両弦のカタパルトが開き、二機のゲルググが発艦しようとしている
「お前ら久しぶりの宇宙だ、へますんなよ。
ジョニーとユーマ隊長に合わせる顔がなくなる」
部下に激励をしようとしたがこれといって思い浮かばない
こいつらは大丈夫。そんな安心感があった
「まかせとけぇ!ゲルググ・ジャックポット!陣地偵察を行う!」
意気揚々と答えた後、ノブリスのゲルググが射出される
そのままスラスターを最大出力で吹かし先行していくノブリスのジャックポット
「敵をあぶりだすぜぇ!1番スロット発射!」
ジャックポットの背面のミサイルユニットが扇状に開かれミサイルが広域に射出される
爆発が広範囲に広がり、あぶりだされた敵部隊が姿を現す
「よっしゃぁ!今回は大当たりだぜ、おいレイヴン!出番だぞ!」
怒鳴りながら通信を行うノブリスとは裏腹に冷静に受け答えするレイヴン
相変わらず温度差が酷いなと思っている合間にノブリスのゲルググが発艦する
「ゲルググ・アルベール。目標エリアに火力支援を行う」
発艦後、姿勢制御を行い機体を安定させたアルベールはバイザーをモノアイに被せ射撃体勢に入る
両腕の4問のガトリングガン。腰部・脚部・背部のマイクロミサイルコンテナの射撃を開始
時間を置いて肩部に積まれた大型のレールガンも同様に狙いを定め射撃を開始する
瞬く間にあたりが硝煙に包まれていく中、敵部隊が現れた宙域にはミサイルの爆発と共にMSの爆風も確認できる
「じゃ、私も行くわね、指揮はよろしくねたーいちょ!」
陽気に通信をして出撃していったゲルググにはウィンディが乗っている
あいつはいつも緊張感がない。
注意しないといけないと思いつつも、狙撃の際に緊張で狙いが外れる方が困るからやめておこう
毎度思うこの気持ちに少し嫌気がさしつつも、あいよといつもの相槌を打つ
「ゲルググ・ウィンチェスター。今日もワンショットでやっちゃうよ!」
父親譲りのアイデンティティを口にして出撃したウィンチェスターは迷わず狙撃ポイントへと向かう
前線はノブリスがかき乱しているので、敵の接近はない
レイヴンの火力支援も相まって敵の陣形はズタズタになっている
「ん~?指揮官機みっけ!あの距離はこっちかな」
ウィンチェスターの背面に装備されている換装バレルホルダーに狙撃ライフルの持ち手を挿入し長射程のバレルに自動換装
そのまま両手で構えてツインアイの片側に装備されている照準スコープが下りてくる
連動してライフル本体にデジタルスコープが表示され狙いを定め、発射。
狙いを定めてから発射まで5秒にも満たない。
この発射速度が狙撃の腕前を物語るのであろう
「指揮官機と思われる機体のコックピットに命中。撃破を確認、やったね!」
元気に報告してくるウィンディの通信を合図にローグのゲルググも発艦準備に入る
「ファルガー・グラウケー、出るぞ」
発艦と同時に最大出力で最前線へと向かう。
計器のアラートをレッドラインに行かないように管理しながら最高速度で前進
レッドラインを越えそうになったら直角に曲がり減速。
常人には耐えがたいGが体にかかるが、そこまで負荷は感じない
強化人間として身体をいじくりまわされたことに感謝しないとな
そんなことを思いつつジグザグに戦闘機動をとりながら最前線のノブリスと合流
後ろからはウィンディとレイヴンも追従してきており、いつでも戦術機動がとれる状態だ
「俺たちの大好きな地球はしばらくはお預けだ!ここからは盟約に従い行動を開始する
キマイラの。。誇りにかけて!」
その言葉を合図にローグのファルガーは敵部隊に突撃
「この記憶に深く刻まれたリベンジ・オブ・イデの紋章に誓って」
そう返した小隊全員はローグの背を追っていく。。。
地上に落ちた稲光は、今再び稲妻の元に帰還しようとしている。
戦闘演出がなかなか難しい(笑)
勉強します(笑)