そして少し休憩を挟み後半が開始される。雷門ボールで試合開始だ。
豪炎寺から俺に渡りシュート体制にいきなり入った。普段はしないが今はするべきだと判断したのだ。
ノーマルシュートが敵キーパーに突っ込む。だが威力は強く、時速360キロを超える物凄く速いシュートだ。
「ゆがむ」
「ゴーーーーール、雷門中これはいきなり凄いロングシュートだ。こんなシュートを隠し持っているなんて驚きました」
俺の考え方はこうだ。空間を歪むならゆがむ前にゴールを決めろという作戦である。それでゴールが入ったがみんなは、納得していない。そりゃあそうだ。俺だって後悔している。
「悪いつい、俺の悪い癖が出た」
「気にするな。シュートが決まったんだ。次も頼むぜ」
本当に円堂は最高だよ。
そして再び試合が再開して豪炎寺がスライディングして風丸がしっかりボールを奪い、一旦後ろに下げて半田にボールが渡る。理由は豪炎寺が直ぐに動けないからだ。
そこから栗松にボールを下げて、栗松がロングパスで染岡にパスが渡る。
そして後ろに下げて風丸が渡り一気に風丸が前に抜けて出てきた。
俺は素早く周りを見ながら適切なタイミングでパスの指示をする。
そして風丸から俺とワンツーを決めて染岡にパスが渡る。
「奴の手を見るな!あれも催眠術だ!」
やはり気付いてたか。俺はアニメで知っていた。
「平衡感覚を失い。シュートが弱くなるぞ」
「お前……ずっとそれを探っていたのか!」
染岡の前に2人のディフェンスが立ちはだかる。
「華龍、豪炎寺行くぞ!」
染岡が俺と豪炎寺の名を呼んで、
「ドラゴンクラッシュ!」
ドラゴンクラッシュを放った。しかし、ボールの向かう先はゴールでは無くそこは自由の空。そう俺の輝く舞台だった。
「どこ狙ってんだ染岡!」
そんな中、2人跳び上がる豪炎寺と俺、
「違う!アレはシュートじゃない!パスだ!」
「ファイアスカイ、トルネード!」
(しっかり俺のファイアトルネードに合わせてる流石だ。俺は華龍とサッカーが出来て良かった)
あの時マコを助けた時点でこのファイアスカイトルネード、は完璧の領域まで辿りつけていたんだ。
俺もだぜ豪炎寺、お前とプレイ出来て最高だ。もっとやろうぜサッカーを。
「ゴーーーーール、これが新しい必殺技の誕生です。染岡のナイスパスで二人に繋がって見事ファイアスカイトルネードを決めました。3人同時のハイタッチです。この試合一度も染岡と豪炎寺のパスが渡りませんでした。それどころかやや豪炎寺にパスしてなるものかと染岡の意地が見えました。そんな染岡がパスした瞬間は本当に感動的でした」
……「さぁ再び染岡のドラゴンパスが2人に渡る。撃つのか撃たないのか」
この位置この角度、絶対ゴールを決める自信全てある。
「ファイアスカイトルネード」
「ゆがむ空間」
「又決めました。尾刈斗中手が出ない。7対0です。なんと尾刈斗中相手に大差をつけて勝ちました。
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