家庭科の授業が急遽俺の前に再び立ちはだかる。俺は嫌で仕方がなく学校から脱走をした。
何とか雷門中から抜け出し河川敷に向かう。
するとサッカーボールを持った女子がいた。俺は彼女に興味を持ち話しかけてみた。
「名前はなんて言うんだ。可愛いね。もし良かったらサッカーしないか?ほらやろうぜ」
「私はウルビダだ」
道理で可愛いわけだ。胸が大きくて有名なウルビダさんじゃないか?本当にでかいね。
触ってみたくなるよ。うんうん実に魅力的なスタイル。だけど俺はサッカー一筋の男だ。
「じゃあサッカーをやろうぜ」
そう言って俺らはサッカーの練習をした。ウルビダは帝国学園を何倍も超えるスピードだが俺の相手ではなかった。
俺は何度も完膚なきまでの敗北を見せてやった。俺は一度も負けずに全勝で終えた。これで辞めとこうと思ったが
「もう一度だ」
「アストロブレイク」
普通のノーマルシュートブロックで弾き飛ばしてゴールに入る。
「ハァハァやるな」
「そっちこそ強いじゃないか?」
「シュート、ドリブルブロック全て私をうわまっていてそのセリフか?」
「いや、あのさ俺の弱点を知っているよね」
多分だが帝国学園の試合を知っていれば勝てるのだ。まぁ抜かれても直ぐ戻るから意味はないけど。
「分かっている。フェイントに関して私は鬼道に負けている。その前にボールを取られてしまっている」
そう言う事なんだ。鬼道はフェイントの天才なんだ?流石イリュージョンボールを使うマジシャンだね。
「本気を出せばサッカーではなくなるか?ただの暴力だから力を発揮させていない違うか?」
何でバレているのそうだよ。そうなのつまらないから必死になって外国はもっと強いとか言うんだ。俺はもっと強くなりたい。そう思って生きているんだ。でもこんな圧勝する力に価値なんてない。
「その通りさ、もっと本気を出したい。でも俺は満足しているんだ。こんな時々個人技に頼る俺がいて良い場所なんだ。だから俺はここ雷門中にいる」
少し残念そうな顔をしたが直ぐに真顔に戻る。
「それにまだ本気を出していないだろう。私を怪我させない事を考えて」
実際そうだ。女子の悲鳴なんか聞いて喜ぶ趣味はないのです。だから俺は怪我しないで、悲鳴を出さないサッカーをしていたんだ。
「当たり前だ。だが俺はそれでも本気を出したぞ」
嘘だ。まだ3割も出していない。ベータの封印モードと同じくらいだからな。
「ックいつか私はお前を超える」
「ずっと待っている。生きている限りな」
その期待に応えて
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