夏未は宿題を渡すと顔を赤くして出て行った。そしてしばらくすると円堂が稲妻KFCのメンバーを引き連れてやってきた。
「待たせたな華龍行くぞ」
「ああ頑張ろうぜ。じゃあチームを分けて試合をやろうぜ」
俺の掛け声でいいなとみんなが賛成してチーム分けが始まる。
試合が始まり俺が審判となって俺はボールの方だけに目掛けて走りながら選手を観察しながらアドバイスをする。そして唯一必殺技を持っている、まこにパスが通る。シュートに持ち込み必殺技が円堂に襲いかかる。
「すいせいシュート」
円堂は、反応するも、手で反応するも押し込まれて、ボールは上に上昇してポストに当たる。跳ね返ったボールをマコがシュートしようとする。だがそこには円堂が立ち上がり手でしっかりボールを止めた。
「いいシュートだったな」
「ありがとう。円堂ちゃんも良かったよ」
お互い褒め合う精神を持つ円堂だ。だがメンタルはそうとうきついな。そう思ったけど楽しんでいるな。円堂はこうじゃないと面白くない。
「英山コッチに来い」
俺は、ヒソヒソと作戦を語る。そしてそれに頷く
マコは後ろに走りながら俺を見た。もっと速く走れとでも言いたげな顔だ。だが俺はボールに目掛けて走る。そこから激しい攻防が進み再びマコにボールが渡る。
「すいせいシュート」
シュートの領域が出る前に英山がスライディングで止める。ナイスタイミングだよ。実際行動に移せるなんてな。では説明する。
技を打つ時には微かな時間の関係がある。技を出す前にボールにふれるのは言うだけなら簡単だ。だが勿論簡単な話ではない。技を出す時の領域に邪魔するのだ。気配を気づかれたら動けなくなる。理由は簡単で必殺技は時空を超える力を持つからだ。だから気配を消すしかないんだ。以上だ。
本当にイナズマイレブンのサッカーは奥が深いスポーツだなと思うんだ。邪魔するのも一苦労だ。だから簡単じゃないから面白いんだろ。
英山がみんなに伝えてマコの攻略を始まる
そしてマコのシュートを打つ前に妨害してしっかり0対0で決着がつかず延長戦に入る。円堂は仕事をしていないため練習にはなっていない。悲劇かなと思ってしまう。本当に悲劇でござんす。
竜介が激しいシュートを放つ。流石優秀な小学生なだけあって迫力がある。だが珍しくコントロールは、下手くそだ。勢いよく不良に当たってしまう。乱闘パーティになったら最強の俺がいる。いざとなったら脅すことくらいなら出来る。俺は殴らない。だけど強いと見せつけられる化け物だ。
「こいつら、弱小中学校の雷門っす」
「そうかじゃあ、本当のサッカーを教えないとな」
こいつらの行動何をするんだっけ。
「ッペ、ほらよ」
ボールに唾を吐きマコに目掛けてボールが襲いかかる。何やっているの、女の子にそれも俺が近くにいてやるなんてさバカじゃん。
そしてなんと豪炎寺がいて軽快にボールを追う。豪炎寺が走り出して、やや遅れて俺もスタートする。そしてマコにボールが当たる寸前にオーバーヘットキックを俺と豪炎寺で蹴る。ターゲットは不良
上は豪炎寺、下は俺が蹴る。そして圧倒的な迫力があるシュートで、顔面を貫通してカーブがかかり、背中に当たってしまう。
当たった瞬間再び幻聴が聴こえてくる。
(俺のオーバーヘットキックに合わせただと。更にボールより2倍いや、3倍は速くそこにいた。そして邪魔にならないように蹴った。それも俺と比べて100倍も火力があるシュートを蹴った。く……コイツとサッカーがしたい。ダメだゆうかとの約束がある。)
豪炎寺の心の声が聞こえてきたのか?
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午後7時に明日も投稿します
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僕の気合いが出た時