・麻薙 慧(あさなぎ けい)
本作の主人公。
父子家庭育ちの少年で、父親と世話役の神姫に育てられた過去を持つ。父親が遠い地方に転勤することになったが、諸々の理由で地元に残留。この春から一人暮らしを始めることになり、そのサポート役として自分だけの神姫を持つことになった。
マスターとしては初心者だが、幼少の頃から神姫と触れ合っていたため、ある程度の知識は有している。
・茅野 悠一(かやの ゆういち)
小学校から慧と交友関係を持っている腐れ縁の友人。
本編よりも以前から神姫マスターになることを夢見ており、地道な貯金とあまり良い顔をしなかった両親を粘り強く説得した末、ようやく自分の神姫を持つことを許されたという経歴を持つ。
実は割といいとこのお坊ちゃんで、知る人なら知るような家柄の出らしいのだが、本人がそれをひけらかすのを嫌っているため、あまり話題にはのぼらない。
・指原 灯里(さしはら あかり)
小学校から慧と交友関係を持っている腐れ縁の友人。
一言で言うなら「残念な美少女神姫オタク」。学校やよそ行きの場では羨望と嫉妬の眼差しを欲しいままにしているのだが、プライベートになると途端にアキバによくいるタイプのオタクに変貌する。
本編から一年前にエーデルワイスをお迎えしており、現在も変わらず溺愛中。神姫バトルの腕も一級品で、地区大会準優勝という輝かしい実績の持ち主でもある。
なお、準優勝の理由は「一身上の都合による棄権」という止むに止まれぬ事情があった結果であり、実際の実力はいまだ判然としていない。
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・アリサ
灯里が所有する神姫。型式は〈猟兵型エーデルワイス〉。
本編より一年前に灯里がお迎えした神姫であり、慧や悠一とも長い付き合いがある。
エーデルワイス系列の基本に則った世話焼きな性格。マスターである灯里とは姉妹のような関係を築いており、趣味にのめり込んで私生活を疎かにしがちな灯里の世話を(小言を言いながら)甲斐甲斐しく焼いている。
・ユキ
本編にて悠一が購入した神姫。型式は〈悪魔型ストラーフMk.2 ラヴィーナ〉。
同系列機のデフォルト設定に近い、さっぱりとした性格。起動して間もないものの、マスターである悠一とはものの数分で意気投合するという脅威的な相性の良さを発揮した。
やや好戦的な気質の持ち主で、勝ち負け関係なく「バトルという行為」そのものに快感を見出しているきらいがある。「神姫同士は拳で語らうもの」とは当人の談だが、どこまでが本心でどこまでが建前なのかは誰も知らない。
・イオン
本編にて慧が購入した神姫。型式は〈天使型アーンヴァルMk.2 テンペスタ〉。
同系列機のデフォルト設定に近い、おとなしく物静かな性格。プリインストールされた家事系のデータのおかげか、バトルに傾倒する傾向の多いテンペスタ型としては珍しく、バトルへの関心はさほど強くないという個性がある。
マスターである慧との関係はまだまだ構築中の段階だが、お互いに良き関係が築けるだろうと確信しているのだとか。
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・麻薙 彰(あさなぎ しょう)
慧の父親。
要職に従事する多忙の身であり、父子家庭という事情ゆえに一人息子である慧の育児まで手を回せなかったことから、神姫に育児を任せていた、という過去を持つ。
仕事の都合で慧とは現在別居中だが、親子関係は至って良好。気弱でやや頼りない雰囲気の男性だが、公私を問わず穏やかで心優しい性格から、彼を慕う人間は多いらしい。
・ゆり
彰のパートナーである神姫。型式は「天使型アーンヴァル」。
慧の子守り役、兼不在がちなマスターに変わる家事係として迎えられた神姫で、慧にとってはある意味母親のような存在にあたる。
のんびりとした性格の持ち主で、長い稼働歴を持つ神姫らしくさまざまな知識に精通している。オーナーである彰とは熟年夫婦のような間柄であり、かつて蒸発した元妻の代わり以上の関係を築いている。
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・マシロ
・店員
慧たちが訪れた神姫センターで店員を務めていた青年とその神姫。神姫の型式は〈天使型アーンヴァルMk.2〉。
確かな知識量に基づいた的確なユーザーサポートで来店客を喜ばせている。
実はかつてFバトルシリーズを総ナメし、F0チャンピオンの座に着いた経験のある古強者。
かつて経験したある出来事からバトルに対して消極的となっていて、現在はチャンピオンの座を別のオーナーに譲り渡している。