夏油先生と真依のパーフェクトトリオン授業 作:かりん2022
二ヶ月ほどして、異世界からの客人は再度訪れた。
僕と傑と真依。
僕のピリピリした空気は穏やかになっていてホッとした。
どうやら、話し合いなりなんなりが上手くいったようだった。
「久しぶり。あのままだと無責任だし、最低限の知識をレクチャーしに戻ってきたよ」
「すっごく助かるよ」
「トリガーの作成ができるようになるまでレクチャーするから、後は自力でやってね」
「ということで、スパルタで教えるぞ。休みを利用して来てるんだ、僕と傑の休暇が減る」
それは一生懸命教えてくれそうである。
「結局、なんであんなに不機嫌だったの」
「私があんまりにも心配を掛けすぎてたからね。もう無茶はしないし目の届くところにいるってことで解決したよ」
「ええ、過保護……」
とはいえ、気持ちもわかる。何せ、トリオン体になれば五体満足に戻れるとはいえ、四肢を失ったのだ。そりゃ心配する。
「それで、トリオン接続して、教えようと思うんだけど」
「傑。僕が教えてあげるよ」
「ひっ」
「悟が悟に、私が私に、真依が真依に教えるのがスムーズにいくと思うんだ」
「僕が傑に教えたいのに」
「はいはい、ただでさえ絵面犯罪だからやめてね」
とても苦労していそうな傑である。
ということで、トリガーを使って接続をする。
僕から僕へトリオンが送られる。あったかいのが気持ち悪い。
そして、トリオンの扱いをみっちりと教えられ、二週間、頑張ってなんとかトリガーの複製に成功した。
技術資料とかトリオンモンスターの名簿を置いて、3人は帰っていった。
ありがたいと言えばありがたいが、嵐のようだった。
トリオンについては恩恵だけではなく、頭を悩ませる事も多い。
でも、正直に言って1番は個人的な風評被害を受けたことが辛い。
「全く、どうすれば君がああなっちゃうのかな」
「お前が囚われて四肢を失ってから心配しすぎて壊れたって聞いたけど」
「ふぅん。私もそうなったら心配してくれるかい?」
「冗談でもやめてね」
いつだって僕は傑のことを心配してる。
お前、どこまで心配させれば気がすむんだよ。
結局、テストケースとしてトリオンモンスターの一年生を招致。
あとは呪術師に積極的にトリガーの使用法を教えて、技術情報は秘匿する事となった。
真依とメカ丸は東京校へ移籍。トリガーの開発に心血を注ぐことを命じられる。
4月。
「ってことで、新しいカリキュラムとしてトリオン操作が入るから、皆、頑張ってね! 今年度から、非術師のお友達もいるから、仲良くしてあげてね」
「虎杖悠二です! よろしくお願いします!」
あらたなる嵐の訪れである。
希望するルートは
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百鬼夜行実況中継ルート
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ボーダー奮闘記ルート
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ブラックトリガールート
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はよ本編の続きを書け