夏油先生と真依のパーフェクトトリオン授業   作:かりん2022

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唐突に別ルート予告3連発

夏油様幸せ(だった)ルートを書いてみたら夏油様(頭が)幸せルートになったよ!

後、直哉がブラックトリガーになった設定が生えたよ!

 

てことで予告アンケです。

 

 

 

【夏油様(頭が)幸せルート】

 

夏油傑は過去一反省していた。

ポロポロと涙が溢れる。駄目だ。生徒達に情けない姿は見せられない。

それでも、涙は止める事ができなかった。

ああ、私はなんてことをしてしまったのだろう。百鬼夜行なんて。

 

「傑、本当に悪いと思ってる?」

「うん、私の不徳の致すところだと思っているよ。でもね、悟。実は私は百鬼夜行した方の夏油傑じゃないんだよ」

「人違いしてねーよ!! 俺は百鬼夜行を全国ネットで実況生中継したことを怒ってんだよ!!!」

 

悟がブチ切れる。

説教のせいで足が痺れて感覚ないんだけど、どうして怒ってるの? って今更聞けない。

どうしよう。どうしよう。どうしよう。

 

「うっ……」

 

 ボロボロと私は涙を零す。足痺れた。

 

「なんでメカ丸や冥冥さんやトリオン技術まで使って実況中継なんてしたんだよ!」

「だ、だってせっかくの機会だし、皆喜ぶかなって……」

「お前の世界じゃあれか、実戦を面白おかしく中継してんのか! 呪術規定の秘密はどうした!」

「うん。後、訓練とか。呪術規定って学生時代にチラッと習ったような? でもそれ呪術師の決まりだろ?」

「あ“あ“あ“あ“あ“あ“あ“あ“ !!! 10000歩譲ってそれが異世界文化の違いで仕方ないとしてもなぁ! 許可とれ許可!! 途中で止めたのに止めなかったのは!?」

「だって中止したら生徒がしょんぼりするじゃないか。悟はよく綺麗事を言って意地悪してくるし」

「意地悪じゃねーよ! 秘匿死刑クラスのことなんだよ!!! 綺麗事じゃなくて守べきルールな!」

 

 ブチ切れまくっている悟に、私はまた涙を落とす。

 

「うう、悟がカビ生えたルールを盾に虐める」

「五条さん!! 茈はまずいですって! この後交渉もあるんですから、堪えてください!!」

 

 七海が全力で五条悟を止める。

 

 不安そうな顔で見守っていた生徒達が、平謝りして私の事を庇い出した。

 うう、とっても情けない。

 どうしてこうなったのだろう。

 私はそっと過去を思い返した。

 

 

【夏油様幸せ(だった)ルート】

 

 

廃墟で作戦タイム中である。

 

「皆、揃ったかな? 真希、真依、刃、メカ丸、直哉。津美紀。はあ……」

「おう」

「皆いるわ……」

「揃ってます」

「どうするんだ、これ」

「嘘やん……甚爾くんが負けるはず……」

「私、ボーダーじゃないのかぁ……」

 

 開幕お通夜なこの一行。襲撃されて、呪霊による緊急脱出で並行世界まで来てしまった面々である。

 お通夜なのには理由がある。

 

「私が大量虐殺者……」

「なんで呪術師やってるんだよ、私。トリガーもないのによ」

「私が落ちこぼれ……ボーダーの女帝のこの私が落ちこぼれ……」

「俺なんてニートだぞ」

「なんか多分呪詛師のスパイっぽい」

「甚爾くん死んどる……もう駄目や甚爾君死んどる……」

「一般女子高生……恵ばっかりずるい」

 

 この並行世界地獄すぎんだろ。

 

「あー。方針だけど。トリガーは隠す。今の上層部だとほぼほぼ没収になると思う。メカ丸と真依、それに悪いけど私は絶対に帰る。でないとボーダー終わるからね。直哉、津美紀、刃、真希はそのサポートって事でいいかな。依頼は呪詛師サイトで変装して受けて、全員で片付ける。で、体制を整えて目的の呪霊を捕まえる。今のままだと無理だから、仲間も募る」

「トリガーは隠す言うてもな。あからさまな機械があったら調べるやろ。そもそも自分らトリガーないとなんもできんやろ、ボーダーなんやから」

「だから仲間を作りつつ、呪術師からは基本逃亡になるね」

「悟君に頼まれへんの?」

「取引材料の呪具なら作るわ」

「私が大量虐殺者だよ? 悟との協力プレイ必須になるし」

「せやなぁ。素直に地道に仲間作ろか」

 

 そして、ボーダーは動き出した。

 

 

【甚爾直哉灰原ブラックトリガ】

 

廃墟で作戦タイム中である。

 

「皆、揃ったかな? 真希、真依、刃、メカ丸、津美紀。はあ……」

「おう!」

「皆いるわ」

「揃ってます」

「どうするんだ、これ」

「私、ボーダーじゃないのかぁ……」

 

 開幕悲喜交々なこの一行。襲撃されて、呪霊による緊急脱出で並行世界まで来てしまった面々である。

 

「私が大量虐殺者……何をやってるんだ私は。灰原になんて言えばいいんだ」

「直哉、こっちで生きてる……生きてる」

「私が落ちこぼれ……ボーダーの女帝のこの私が落ちこぼれ……」

「俺なんてニートだぞ」

「なんか多分呪詛師のスパイっぽい」

「一般女子高生……恵ばっかりずるい」

 

 訂正しよう。直哉が生きていてくれるところしか良い所がない世界である。

 

「あー。方針だけど。トリガーは隠す。今の上層部だとほぼほぼ没収になると思う。ブラックトリガーは……直哉と灰原は絶対に渡せない。メカ丸と真依、それに悪いけど私は絶対に帰る。でないとボーダー終わるからね。津美紀、刃、真希はそのサポートって事でいいかな。依頼は呪詛師サイトで変装して受けて、全員で片付ける。で、体制を整えて目的の呪霊を捕まえる。今のままだと無理だから、仲間も募る」

「トリガーは隠すって言っても……あからさまな機械があったら調べんだろ。そもそも私達、トリガーないとなにもできないぞ。使っても現時点での戦力じゃ足りない」

「だから仲間を作りつつ、呪術師からは基本逃亡になるね」

「悟に頼めねーのか? 非常事態だし」

「取引材料の呪具なら作るわ」

「私が大量虐殺者だよ? 悟との協力プレイ必須になるし」

「ちっ 素直に地道に仲間作るか」

 

 そして、ボーダーは動き出した。

 

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