ぐらんぶる~馬鹿と天才の大学生活~   作:コーヒー豆の妖精あーにゃん

12 / 22
第11話 ダイビングと修羅降臨

その日の夜

俺は、お姉ちゃんと代わってもらってリビングで寝ていた。

すると、

 

愛菜「ホントに何やってんのー!!?」

 

愛菜の叫び声が聞こえて俺と竜雅は起きて見てみると

千紗が伊織の頭を踏んで溺れさせていた。

 

千紗「これダイビングの練習だから」

2人「まじか」

愛菜「私も手伝うのに」

 

そう言ってたので

 

竜生「程々にして寝ろよ。明日もあるんだから」

竜雅「俺達も一応起きておくけど」

千紗「うん、」

伊織「分かってるよ、」

 

なんて事言ってたのに

翌日、伊織は熱を出して倒れた。

俺達は顔を覆った。もう少し見ててやれば、こんな事にはならなかったのに

 

伊織「それで昨日ライセンス取れなかったので」

「まじか」

伊織「なので俺は一緒に潜れないんですよ」

 

と言いながら笑ってはいたが

どこか悔しそうにも思えた。

 

船の上は楽しく俺達は、近くのスポットまで来たから準備をした。

 

愛菜「私もそっちに混ぜてもらおうかな」

伊織「は?なんでだ?」

愛菜「だって上手く潜れるか自信ないし…」

 

と言ってた愛菜に

 

伊織「千紗だっているだろ」

 

と千紗の手をとり言っていた

なんだかんだ仲良いんだよなと思いながら3本潜った。

 

その帰りの船の上で、

 

竜生「楽しかったな」

竜雅「そうだね。」

竜生「お姉ちゃんや先輩達、それにあいつらとこんなにも楽しいことが出来てるんだから」

竜雅「みんな疲れて寝ちゃってるけどね」

竜生「お前も疲れてるだろ寝てていいぞ」

竜雅「うん、そうするよ、」

 

俺は、ずっと起きて皆の事を見ていた。

気持ちよさそうに寝ている皆の事を…

 

――――――――――――――――――――――

時田「さて皆聞いてくれ。理由の8割を占めるオトーリ体験だが」

寿「予定してた店が何故か臨時休業になった為断念することになった。」

「ええええ!嘘だろぉぉぉぉ!」

 

そんな叫び声に、俺は起きた。

 

伊織「竜生起きたか、」

竜生「あぁ、叫び声が聞こえてな」

耕平「安心しろ終わりのない世界線から逃れられた」

竜雅「これで平和な夜が」

 

時田「だが折角ここまで来たんだ。俺たちなりのオトーリをやってみようじゃないか!」

「うぉぉぉ!」

 

ダッ

 

伊織と耕平はサンオイルに足を取られて先輩に捕まったが、

俺は寝起きという事もあり除外され、

竜雅は、自分から参加していた。

 

紫依「ほんとに竜雅は変わったね。あんたもだけど」

竜生「まぁな、」

 

と思ってると

 

時田「この場にいる全員が同好の士であり仲間だ」

寿「いずれそれぞれの道は別れようとも共に過した時間はなくならない」

 

いい事を言う先輩だな…ん?…

 

時田「どうか皆の人生における青春の思い出として」

寿「今日という日を忘れないでほしい!!」

 

その手にはスピリタスが持たれていた。

 

4人「アホかー!!!」

耕平「何が青春の思い出だ!!!」

竜生「記憶すら残す気ないだろ!」

 

先輩達もスピリタスを入れていき、竜雅の番になり

 

竜雅「僕は、勉強ばかりで友達と言える人も4人しかいなくてでも、ダイビングと出会った事で何か変わった気がしました。だからありがとうございます。」

 

そう言ってスピリタスを入れていた。

 

伊織「お前の弟本当は馬鹿なんじゃ」

竜生「中間テスト全部100点のあいつがそんな訳ないだろ」

紫依「確かにね」

耕平「100点ってお前は」

竜生「同じだが」

2人「恐ろしい程の天才だ、」

 

伊織の番になり

 

伊織「俺はこのサークルのおかげでずっと嫌いだった「今村耕平」の魅力に気付きました」

 

ん?

 

伊織「最初は流されて始めた「アニメとゲーム」も今では良いものだと思っています」

 

ちょっと待て

 

伊織「これからは一層努力して自分から「耕平お兄ちゃん結婚して♡」と言えるよう頑張りたいと」

 

………

 

伊織「ざげんなコラァ!!」ゴス!

耕平「ごふぁっ!」

 

気色の悪いスピーチを良くも聞かせてくれた

その後、なみなみ注がれた酒を見て

 

竜生「お前ら飲まれるなよ」

伊織「あぁ、強い酒は飲み慣れてるからな」

耕平「たしかにな」

 

3人「うぇーい」

 

3人はあっという間に出来上がった。

 

竜生「はぁ」

 

俺は、ボーッと見ていると

 

愛菜「じっくりと見とっちゃるけん脱ぎんしゃい」

伊織「いやそう言われると」

愛菜「なら私が脱がしちゃる!!!」

竜雅「頑張れよ」

愛菜「その次はあんたらばい!」

 

ええっ!俺もかよ!

 

―――――――――――――――――――――

竜雅「酷い目にあった。」

竜生「あんな修羅に会うなんて」

伊織「とりあえず逃げよう」

耕平「そうだな」

 

俺達は、海沿いまで来ていた。

 

竜雅「こんな日常も面白いな」

耕平「どこがだ」

竜生「だってお前、夢のような生活がしたいって」

伊織「確かにそう言ってたな」

耕平「ふっ、あぁそうだな。夢と言っても悪夢だがな」

3人「違いない!あははは!」

 

俺たちは、笑っていた。

そう笑っていると後ろから修羅に捕まった。

 

そして男4人の叫び声が夜空こだました。




次回

「ケバっこカフェ?」

???「夢中になってる自分を認めてもらえるのって」

第12話 青女祭と義姉
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。