ぐらんぶる~馬鹿と天才の大学生活~ 作:コーヒー豆の妖精あーにゃん
「伊豆春祭じゃー!!イェーーっ!!」
伊織「なんて喜んでたけど…」
竜生「俺達は店番か」
千紗「お待たせしました。」
竜生「しかしまぁ…晴れたもんだな」
伊織「5月とは思えん暑さだ」
そんな時寿先輩が来て
寿「おつかれさん。今日はあっついな」
伊織「あども」
竜生「すんません」
寿「調子はどうだ?」
千紗「今、一段落したところです」
伊織「売り上げはぼちぼちですね」
寿「ぼちぼち?」
竜生「商売敵がいるみたいで」
人だかりができてるテントがあった。
男子は美形揃いで
女子比率NO.1のテニスサークル[ティンカーベル]というらしい
耕平「生ゴミがいいか?」
伊織「ブタの皿だろ」
竜生「真顔で何を投げ込むか話し合うのやめろ」
さすがに止めるわ。大学祭で犯罪者を出してたまるか。
紫依「おーす」
梓「やってる?いやーあっついね」
2人「んんー!」
お姉ちゃんは、さすがに服を着てたけど
何故か梓さんは上裸だった。
その後千紗によって服を着せられてたけどさすがにヤバいから
紫依「あんたは、私と交代。千紗ちゃんはミスコンの準備で耕平君と交代で、こっちは2人でやるから伊織君も自由に見てきていいよ」
さすがは、姉だ。指示がハッキリしていて分かりやすい。
それにしても、竜雅は何してって
竜生「んっ!?」
伊織「どうした?」
竜生「いやなんでもない。どうする?野音に向かうか?」
伊織「そうだな。そろそろだろうし。向かうか」
俺達は、途中で先輩たちと合流して野音へと向かった。
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竜雅「それにしても、すごいな。」
竜生「あぁ、人が多いな」
寿「そりゃこれとアイドルのライヴと男コンが目玉だからな」
耕平「こんな大勢の前に」
時田「ただの遊びに気負うなよ」
そう思って見てると、
愛菜「はぁい!」
「愛菜ちゃん!」「可愛いよ!」
時田「他のサークルもネタ枠を用意してるだろ?」
竜生「それでやる気になるとでも?」
「続きまして」
千紗の番になった。
伊織「む…どれどれ」
伊織が真剣な顔で見てるとは、
いや違うな。
千紗「」ビシッ
千紗のやつ緊張しすぎだろ。
耕平たちは、何か考えがあるようで前に行ったと思ったら
物凄いキレた顔をしてたし、
竜生「手本見せてやるよ。」
俺は千紗に笑顔で手を振ると、
千紗「」ニコニコ
笑ってくれたのだが、
竜雅「オロロロロ!」
伊織「気持ちは分かる。」
耕平「可哀想だな」
伊織と耕平は、竜雅の背中をさすっていた。
お前ら失礼すぎるだろ。
まぁ1位は取れたからよしとしよう。
男コンまでの待ち時間
伊織「結局、いつもの飲み会か」
竜生「まぁいいじゃん。」
と話してると
伊織の前に
ドン
千紗「」
焼酎の原液4Lを持った千紗が来た
伊織「千紗?」
千紗「飲んで」
伊織「えっとこれを?」
千紗「そう」
伊織「今までの事怒ってます?」
千紗「………」
伊織「……いただきます」
そう言って2Lを飲み干して根性を見せていた。
パンパン
千紗「ちょい残し、ちょい残し、」
伊織「千紗!?」
竜生「全然ちょいじゃねぇぞ!?」
そうこう思ってる内に男コンの時間になった。
そういや、伊織と耕平がケバ子と話してたな。
まぁ、あいつらの考えに乗ってやるか
ティンべルの会長か、根にもの見せてやる。
「では次の方」
耕平「ピーカブーの今村耕平です。よろしくお願いします。」
「んじゃPRを…」
ズンズン
「お?何だ?」
耕平「浜岡梓さん、ティンべルの工藤会長なんかじゃなく」
お?
耕平「俺と付き合ってください!!」
「「ちょっと待った!」」
伊織「俺とお願いします!」
竜雅「いや俺とお願いします!」
マジかよ、工藤会長は?
工藤「いや!俺の方にお願いします」
「なんと!工藤会長も続いて告白だ!さぁ…誰を選ぶのか」
選ばれたたのは、
「工藤会長だァー!」ワァァァ!
工藤「悪いねーこんなことになっちゃって」
伊織「」プルプル
竜雅「」プルプル
2人ともまだ笑うなよ。
工藤「人にはそれぞれレベルがあるわけだから君には君なりのお似合いの人がいるんじゃないかな?」
耕平「お似合いの人…ねぇ」プルプル
梓?「くっ…ククク…」プルプル
ガッ
俺はカツラを取り
4人「うひゃはははは!!」
竜生「残念でした!!男ですぅー!!」
工藤「!?」
そう俺が女装していたのだ。
竜生「いやーそうですか!まさかこんな俺が会長さんとお似合いだなんて!」
伊織「良かったな竜生!」
耕平「お前の女装はこの人の魅力と同格らしいぞ!」
竜生「というわけでピーカブー所属1年 閃灯竜生ミスターコンテストに飛び入り参加します!」
俺は、伊織に言われて行動にしていただけだ。
竜生「俺の長所はこの通り 美形4人に告白される程の美貌です!!」
時田「ぶっは!」
寿「やりやがったあいつら!」
工藤「お、おいちょっと待ておれは…」ポン
竜雅「そうそう会長さん、言い忘れてたんですが」
4人「もう充分笑ったんで帰っていいですよ?」
工藤会長の心に傷をつけてやった。
次の日
二日酔いで動けそうになく、表彰式もその状態で伊織は上がっていた。
結果を言うと、
1位は伊織、2位は俺、3位が竜雅という結果だった。
「この喜びを誰に伝えたいですか?」
千紗「そうですね。そこの酔い潰れてる私の彼氏に伝えたいです」
ファッ!
声にもならない驚きだった。
この後どうする気なのか、
次回
山本 野島「お待たせ!」
竜生 竜雅(お前らだけは絶対に守ってやる)
第8話 恋人を守る為