やる気のない天才の行く実力至上主義の教室   作:浜の小さな大魔神

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浜の小さな大魔神というものです。
何卒よろしくお願いいたします
一話目は主人公の設定とプロローグです。
よろしくお願いします!!


一巻〜二巻
主人公紹介


データベース

 

名前 海堂 風磨 (かいどう ふうま)

誕生日9月15日

身長180cm

体重76kg

学力 A+

身体能力A+

知性A+

判断力C

協調性C

 

面接官からのコメント

 

学力,運動能力共に申し分ありませんが,判断力や協調性についてはやや不安材料を感じさせますが、それでも問題ないレベルです。また,小、中を通じて野球における世界大会などで主将として輝かしい成績を残すなどのことから,リーダーシップもあると考えられる。

本来なら,これほどのスペックの逸材は過去にも例のないことでAクラス相当としますが,とある事件によりDクラスに配属することとする。

 

 

桜の舞い散る季節に、窓から差し込む穏やかな朝日に包まれながら,俺こと海堂 風磨はバスに揺られている。

そして,その隣には1人の超絶美少女が座っている。

とても高校一年生とは思えない抜群のプロポーションと端正で小さな顔立ちで,ストロベリーブロンドのロングヘアな彼女の名前は一之瀬 帆波。

俺の幼馴染だ。

 

「ねね,さっきっからどうしたの?もしかしてバス酔った?フウ君昔乗り物苦手だったけど最近はそんな感じなかったから大丈夫かと思ってたんだけど?もしきつそうなら酔い止めあげるよ?」

 

「ありがと帆波。でも大丈夫,ちょっと考え事してただけだから。」

 

「そっか。それにしても,今日から高校生だね。まさかフウ君と同じ学校とは思わなかった。,,,本当にごめんね。あの時の事件のせいだもんね?」

 

「関係ねーよ。俺がやりたくてやったことだし,後悔はない。それにアレは結局大した大事に何なかったじゃん?帆波は悪くないって。あんまり気負いすぎないで?それに,俺は帆波と同じ学校に通えて嬉しいよ」

 

「ニャニャ!えぇっと,それは私も,,です」///

 

顔を少し赤らめる帆波。そして,それを温かい目線で見守る乗客のほとんど,というか帆波を除く全員知らない人である。

まぁ,それにしてもちょっと恥ずかしくて顔を真っ赤にする帆波クッソ可愛いなおい!

 

 

俺は一之瀬帆波が好きだ。

 

 

これは俺が小学生の頃は愚か,保育園の頃に帆波の家の隣にこしてきた時から変わっていない。

中学で20人くらいに告られても付き合わなかったのも全部この少女への恋心故だ。

 

しかし,彼女は全くこっちの好意に気付きゃしない。

正直そこそこアピールしてるつもりだ。

それなのに気づく気配がない。

まぁ,たいていのスキンシップやら何やらは大体ちっちゃい頃からの付き合いだしで乗り切られてしまう。

だからこそ,なかなか気づいてもらえないのである。

 

(ハァ,高校生のうちにしっかりと告白しなきゃな〜)

 

これは,俺の目標である。というか,正直帆波のために高校3年間は費やそうと思っている。

ぶっちゃけ高校レベルの勉強なんぞ中1で終わってるし対してやる気はない。野球もまぁそこそこにって感じだ。

 

(本当は,中学卒業のタイミングで寮に入るならそこまでに伝えようと思っていたけど,あんなこともあって同じ高校に通うことになったなら,ここで想いを伝えればいいかほどほどに高校をエンジョイしながら)

 

こうして,やる気のない俺はバスに揺られながら,景色を見つつ,時折隣の幼馴染の顔を眺めて学校の最寄りまで向かうのだった。

 

帆波side

 

私には現在恋をしている幼馴染がいます。

彼の名前は海堂 風磨。私は親しみを込めてフウ君と呼んでいます。彼に出会ったのは保育園の頃に彼が家の隣に引っ越してきたのが始まりで,そこから仲良くなっていきました。

好きだと思ってたのは多分保育園の頃からだけど,それに明確に気づいたのは小学校3年生ぐらい。

野球を始めて,段々昔みたく遊べなくなっちゃった時に

彼の野球を見に行ったら,彼の頑張る姿を見て,カッコいいと思った。そこから目で追うようになって。気づいたら彼の試合には毎回駆けつけるようになってた。本当に気がついたら恋してたというのか,既にしていて無意識でやっていたことにようやく気づいたというのか。

彼は野球が天才的に上手いらしくて,中学ではシニアってところで野球しながら,中学の野球チームの方にも顔を出していて,私はそれが嬉しくて中学では生徒会に入りながら野球部のマネージャーもしていました。

そんな彼は勉強もできて頭の回転も早く,本当にモテてすごく嫉妬しちゃった時もあったけど,いっつも私にちゃんと構ってくれてたし,中学になってからも普通に買い物とかも付き合ってくれた。本当にいい幼馴染と思われてるんだろうなと思うと共に少し寂しい気もしていた。

 

そして,私は彼に取り返しのつかないことをしてしまったことがある。それによって彼は高校の野球推薦をなくしてこの高校に入るようになったのだ。

 

なのに,彼は私を許してくれて,その上私といまだに仲良くしてくれる。

 

(私は昔からずっとずっと君のことを愛しています。この高校3年間で必ず君を振り向かせて見せる。覚悟しててねフウ君!)

 

正直私にそんな資格はないとわかっている。

それでも私は,彼の隣に立ちたいとねかうのだ。

だって私の人生の初恋だから。

 

side out

 

そんなこんなでバスに揺られて30分

学校の前に到着すると,流石にまだあまり生徒は来ておらず

看板にクラスの組み分けが張り出されているのが見えた。

 

「俺ちょっと見てくるわ。帆波のもついでに見てくるから待ってな」

 

「いいの?ありがとう。それなら待ってるね」

 

そして,俺は彼女と同じになるように祈りながら名前を探した

 

(フウ君と同じがいいな〜)

 

奇しくもこの時同じ考えを持っていだのだが,お互いがそれに気づくことはなかった。

 

そして

 

「うーん。俺はD、帆波はBだったよ。残念だけど別クラスだね」

 

「そっか〜。残念だけど仕方がないね」

 

「ぶっちゃけまぁまぁショック。帆波とは保育園からクラスずっと一緒だったから今回もそういうもんかと思ってたのになぁー」

 

「寂しいけど仕方ないね。切り替えて楽しもう!せっかくの高校生活だし。後で教室に迎えに行く?」

 

「目立つから俺が行くよ。帆波は教室で待ってて。」

 

「うん!」

 

こうして,2人はそれぞれ教室へ向かう。

 

帆波(フウ君とクラス離れ離れ、か。初めてだからちょっと寂しいな。でも、お昼とかは一緒に食べたいし,誘うもんね!)

 

風磨(クッソが!なんで俺も帆波クラスちゃうんじゃい!俺結構徳積んで生きてきたつもりぞ?前世の俺何やらかした?マジで許せん。だいぶやる気無くなっていくわ〜)

 

それぞれ割とショックは受けていた。

 

 

Dの教室へ入ると,そこにはまだ生徒が誰も来ていなかった。

なので,俺はイヤホンを耳にしてそのままお気に入りの曲をいくつか適当に流す。

そのまま本に目を落として周りの音を遮断していく。

 

少しすると,背中を叩かれた。

 

ビクッとなって反応すると

 

「悪い悪い、驚かせか?」

 

「いや,イヤホンしてて気づかなかったんだ。こっちこそごめんな」

 

「別に大丈夫だ。俺の名前は綾小路清隆,お前の後ろの席だ。よろしくな」

 

「海堂 風磨だ。よろしく頼む。」

 

すると,斜め後ろの黒髪ロングの美少女が話しかけてきた。

 

「あら,あなたにも話しかけてくれる人がいたみたいじゃない。よかったわね」

 

「綾小路君,この子は?」

 

「あぁ,バスでたまたま席が近くだったんだ。それで降りて少し話しただけだ」

 

「なるほどね。なんか知り合いかと思ったらそゆことか」

 

「えぇ。だから私は特に誰かと馴れ合う気もないし仲良くする気もない。必要以上に干渉しないでちょうだい」

 

「わかった。一応名前だけ確認しておくが,堀北 鈴音でいいのか?間違いないなら堀北とこれから呼ぶが?」

 

「なぜ私の名前を知っているのかしら?あなたまさか!」

 

「勘違いするな。単純に前の座席表の周りの人間の名前と一致させただけだ。勘違いさせて悪かったな」

 

「なるほどね。こちらこそ疑ってしまって悪かったわ。」

 

「よく,そんな一瞬で把握したな?海堂は頭がいいのか?」

 

(何だこいつ?無気力無機質に見えるのに,なんか闇のようなものを感じる。服越しに見てもわかる筋肉の発達。腕の筋肉のつき方は運動なしでつく筋肉じゃない。それにこの異質さ、訳あり臭がすげ〜。仲良いクラスメイトくらいで深く踏み込まんでおこ)

 

「そんじゃあ、改めて綾小路君もよろしくね〜」

 

「あぁ,よろしく頼む」

 

こうして,俺の高校生活は幕を開けていく。

 




どうも!はじめまして浜の小さな大魔神です!
いやー!ようやくハーメルンにもユーザー登録ができたので投稿してきます。まずは今日中に3話くらい出します。
話はかなり長ったらしいしくどいですが,みなさん何卒優しく見守ってください。
ちなみにですが,あまりこの話のタイトル通りに進められる自信はないです。
感想,ご指摘お待ちしております!!
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