やる気のない天才の行く実力至上主義の教室   作:浜の小さな大魔神

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今回からちゃんと1巻の内容に入っていきます。
個人的に好きなところを好きなように描いていくので
中々読みづらい.,..,
けどもやりたいこと最優先で頑張っていきます!
ということで2話目の投稿です!


Sシステムと自己紹介

 

あの後,綾小路が仲良くなりたそうに見ているので別に仲良くなる分には問題ないかなと思っていたりしている。

綾小路や堀北と軽い挨拶を済ませて,少し時間が経つとガラガラとドアを開ける音が響き,黒髪ポニーテールでシャツの前を大胆にも開けたスタイルのいい美人教師が入ってきた。

男子は唐突な女性教員の入場に色めき立つ

 

それにしても,さっきっから監視カメラ気になるわ鬱陶しい。

何だここ?刑務所かってぐらいあんじゃん。

イライラしながら歩いてたらやたら目についたからもしかしたらと思ったけどさ〜教室もかよ。

 

「今日からこのクラスを担当する茶柱佐枝だ。授業は主に日本史を担当している。このクラスでは基本的にクラス替えは存在しない。」

 

(まーじで?この段階で帆波と同じクラスになる未来潰えたじゃんざっけんな)

 

欲望に忠実な彼にとってそれは悲報以外の何者でもなかった。

 

そして,その後も茶柱先生の説明は続いていく。

まずは簡易的に入学前にももらった資料を渡される。

別に見なくても全て覚えているので無用の長物だなと思い,軽く目だけは通す。実際に差異がないとも限らないからな

 

 

「今から学生証カードを配る。この学生証は,この学校に在籍する身分証になるとともに敷地内施設利用の際のカードマネーとしての役割も果たす。これを無くさないように注意することだな。そして,ここではマネーはポイントとして換算される。この学校の敷地の中のものならばこのポイントで何でも購入可能だ」

 

うーん。清々しいほど気持ちの悪い部分がサラッとこともなげに入ってきたのにみなさんスルーっすか?

何でもとか言い出したんだよ?あんなん利権やら授業やら施設自体やらも買えんの?とか思わんの?まぁまぁエグいことよそれ。

うーん。

 

「ポイントの支給日に関しては一律で月の1日と決まっている。一ポイントに一円の価値があり,入学を果たしたお前たちにはすでに学年全体で平等に10万ポイントが支給されている。もし,不足や届いていないことなどがあれば申し出るように」

 

「支給額に驚いたかもしれないが,この学校は実力で生徒を測る。つまり,入学したお前たちにはそれだけの価値があると学校側が判断したというわけだ。遠慮なく使え。ただし,これは卒業と同時に全て学校側で回収される。故に外に持ち出すということはできない。また,この学校はいじめなどには敏感だ。間違ってもカツアゲや暴行は控えることだな。それでは20分後に体育館に移動して入学式の準備をしてくれ。帰ってきたら明日の簡単な連絡事項だけ確認して今日は解散とする。」

 

うわ〜,陰湿〜。

まさかまさかだよね。

俺もこんな額だけきかされた浮かれてたよ。

多分帆波に全額突っ込んでた。

いや,俺はキャバ狂いの中年か!

まぁ,そんなことはさておき,現在は入学式の真っ最中なわけだが,正直ここでは話を聞いている体を装っておけばさほどの心配派なので基本的には落ち着いてまっすぐ姿勢を正すだけだ。

さて,ここで質問だ

 

 

本当に何の保証も担保もない俺たちに,国が年間一人当たり120万も負担してお小遣いを払うなんて馬鹿げた話があるだろうか?

 

断言しよう。

ない!

 

ありえないのだ。国家がそのような暴挙に走ればどこかで大変なことになる。ては国家予算のうちの雑費割合でも比較すればそんなことをすぐにでも気づく。それにしたって,気づかず浮かれているが,そもそも一言たりともあの茶柱とかいう教員は毎月10万ポイントがもらえるなんて言ってないのだ。

この段階でほぼほぼ確定的に来月ポイント減るだろう。

んじゃ,稼ぐにはどうするか。簡単な話だな。

ポイントを生徒が持っているならいくつか交渉の余地のある部活に行けばいい。

 

教室に戻ってきたら,明日の話を軽くされた。

授業といっても軽いオリエンテーションだというのでそこまで心配していない。教科書なども配布されるがネット環境が中心になることが考えられているようだ。

何から何まで最先端なことである。

 

ということで金でも軽く稼ぎにいくかと考えていると

 

「ちょっといいかな。これから,3年間付き合っていくクラスメイトとして自己紹介をしたいと思っているんだけどどうだろう?

もちろん,それを強制するつもりはない。

僕の名前は平田洋介,趣味はスポーツ全般だけど,サッカー部に高校では入ろうと思っている。よろしくね」

 

うっわ〜絵に描いたようなイケメンだこと。

これは女子がキャーキャーいうわけだわ。

バチくそイケメン君やないかい

 

次に少し引っ込み思案っぽい女子が少し慌てながらもなんとか自己紹介を終えたりして進むと,池という男子が堂々と彼女募集宣言したりなど

いや,そんなこと堂々とやってもモテないよ?

 

次に行ったのはこれまた男子で

 

「俺の名前は山内春樹。小学校では卓球で全国行って,中学では野球でインターハイ出たけど,今は怪我してリハビリ中だ」

 

中々個性的だが,中学のインターハイ要するに前中のことだろう。しかし,その辺は愚か,大会でこんな奴は見かけてないし名前も記憶にない。まぁどうせホラだろう。体を見て,声を聞いていれば大体わかるが95%暗い嘘だ。もはやここまでいくともう誰だよ?って感じである。

 

まぁ,これはこれで彼の個性として受け取ればいいか。

どうせみんな嘘なの気づいてんだろうしその上で話をスルーしてるんだろう。向こうの女子とか思いっきり苦笑いだし。

 

「次は,そこの君にお願いしても良いかな?」

 

「了解だ。俺の名前は海堂 風磨。小,中と野球をやっていた。

高校で続けるかは未定だがおそらくやると思う。趣味はスポーツ全般観るのもやるのも大好きだ。それと,読書とかも好きでいろんなものに手を出したいと思ってる。だからみんな気軽に話しかけてくれたら嬉しい。3年間よろしく頼むよ」

 

パチパチ パチパチ コソコソ パチパチ

 

?なんかヒソヒソやってる声が二,三箇所くらいから聞こえんだけど

 

「あいつは危険だな。イケメン撲滅だぜ」

 

「イケメンすぎない!なのにあれでスポーツまで行けるとかマジで凄すぎでしょ⁉︎」

 

なるほどな〜。中学と同じパターンな。めんどくせぇ〜

 

「ふざけんな。俺たちはガキかよ。こんな仲良しこよしをやるためにここにきたわけじゃねぇっつんだよ。やりたいやつだけで勝手にやってろ」

 

「確かに,君たちの気持ちも考えずに好き勝手いってしまってごめん。やりたくないという君の意見を僕に強制することはできないよ」

 

こうして,数人の生徒が教室を出て行ってしまった。

 

「サイッテー!」 「なんなのあいつ!」

「別に挨拶くらいいいじゃん!自己紹介ぐらいしなさいよ」

 

 

大半の奴が赤髪のこの敵になったなこりゃあ。

確か名前は〜,そだそだ。須藤君だ須藤 健くん

あのレッドヘァはすごいな。

かっこいいけど真似しないし,あんなんで帆波に幻滅されたら死ねる。

 

そして,綾小路清隆くんの自己紹介

 

「えぇ,綾小路清隆です。ええっと,えぇ〜得意なこと特にありませんが仲良くなれるよう頑張ります。よろしくお願いします」

 

パチ    パチパチ    

 

 

いやいやいや,コミュ障か!

なんかすげーアンバランスな奴だなこいつ!

なんかの施設育ちかよ

 

それにしてもこいつ見れば見るほど異質な目というかなんというか,なんだか不思議なオーラを持ったやつだな。

 

あながち,なんか特殊な施設育ちなのかな?

まぁ,それならあんまり詮索しない方が彼自身のためだろう。

 




個人的な最推しは一之瀬帆波ちゃんなんですが
各クラスにいる少女たちが魅力的すぎる。
よう実の女子ってみんな可愛くないですか?
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