やる気のない天才の行く実力至上主義の教室 作:浜の小さな大魔神
代わりにオリ主の無双回!
「浮かれた気分は払拭されたようだな。お前らが置かれた状況が理解できたならこの長いホームルームにも意味があったと言うものだ。後二週間と少しもすれば中間テストだ。赤点者の諸君は退学しないように頑張るんだな。今回の試験,君たちが乗り切る方法は必ずあると確信している。」
また随分含みのある言い方だね〜
気持ち悪い。うーん。でも多分,確実な方法があるってことだよな〜ポピュラーな方法で試験対策なんて勉強するのみって感じだけど授業で言われたこと思い返しても試験に直接通じるとこなんてないしな〜昔の問題漁って,,,あ〜,もしかしてそう言うことか?
それにしても,中間テスト前にとんでもないカミングアウトをいくつか食らった俺たちDクラス。はてさて,みんなは一体どうするんだろうね?
「クッソ!ふっざけんなよ!なんで俺たちがいきなり0円生活なんてしなくちゃいけねぇんだよ!」
「うるさいわね須藤!元はと言えばあんたたちがうるさいせいでしょ!」
「「そうだそうだ!」」
「っせぇな!お前らだって散々遊んでたじゃねぇかよ!」
きたー!!予想通りの展開だね〜。こういう時,人間というのは本性が出やすい。100%全員がとはいえないけど,あの辺の頭悪そうな連中は全部曝け出してくれる。
まぁ,これでわかるような奴らなんて基本的に関わるか関わらないかの選定ぐらいでしかないんだけどね
「みんな!聞いてほしい。ひとまず落ち着いて!」
平田の一声にクラスが落ち着き,耳を傾ける。
流石の平田,こういう時のリーダーシップは本当に頭が上がらない。まぁ,別に俺が取って代わるつもりはないからいいけども。
さて,舞台は変わって部活動
「なぁ、流石にDクラスやばくないか?0ポイントって。
俺たち部活で初期費用結構かかってるしお前今月からクッソきつくね?」
チームメイトで上手なやつだったからキャッチボールしていたら仲良くなった木田。
こいつはCクラスというムードが良くない中数少ないフレンドリーかつとっつきやすい性格なすごく助かるやつだ。
そんな木田は今日も優しい!
「んにゃ〜,どうしたもんかね?って感じですけど。まぁまだお金借りなきゃ!ってほどでもないし,きつくなったらいうよ」
「んじゃ,そん時は言ってくれな?」
「もちろんもちろん」
その日の練習は気だるかったせいか長く感じたが,没頭しているうちに終わっていた。その帰りの部室で着替えている時
「おいおいおいおい!史上最低のDクラスと名高い今年の一年Dクラスの海堂くんじゃないか!お前,お金に困ってるんだろう?なぁ?」
話しかけてきたのは,同じ投手のポジションをする佐久間先輩だ。ぶっちゃけ,この人の球はしょぼい。マウンド度胸もなければ,キレる変化球もない。普通に二軍が妥当だ。なのになぜかこんなにも自己肯定感が高い。
当たり前だが嫌いな先輩だ。
「ええっと,お金に困ってないと言えば嘘になりますけど,そこまで逼迫しているわけでは,,,」
「あぁ、皆までいうな!わかっているさ。大丈夫だ,俺は慈悲深いからな!さて,ここでお前に一つ提案なんだがいいか?」
「なんでしょう?」
「俺と取引しないか?」
「取引,ですか?」
「そうだ。お前,最近監督に認めてもらったがなんだか知らんが調子に乗っているだろう?あまつさえ背番号まで俺から奪いやがって!だから,その背番号を返上しろ。そして俺に譲ると言った上でスタンド組へ行け。そうしたら,今すぐ20万ポイントやる。ついでに,次期エースに俺をお前から強く推すと約束するなら30万ポイントに上乗せしてやってもいい。どうだ?」
え?嫌なんだが?普通に嫌だろ。なんでこんなカスを高々30万ポッキリでヨイショせにゃならんのだ?アホなのか?
「ええっと,遠慮しときます。」
「ハァ,あのなー?お前に拒否権なんてねーんだよ不良品。いいからさっさと背番号明け渡せや」
ハァ,埒があかない。
「なら,勝負しましょう。勝負内容は,「ワンナウツ」というゲーム。内野のグラスライン(内野と外野の芝の切れ目のこと)をノーバンで超えたら勝ちの1打席勝負。それぞれ投げる打つを1回ずつやって,両方勝ちなら決着。どうです?」
「それで?お前が負けたらどうするんだ?まさか,勝負をふっかけておいて今とおんなじ賭ける分なんて言わないよな?」
「もちろんですよ。もし負けたら,先程の約束に上乗せで,俺が今後手に入れたポイントで分割で50万ポイント払います。その代わり,こちらも条件を追加します。聞きたいことがあるのでそれに答えてください。」
「フン!いいぜ,やってやるよ」
「おい,どうした?」
「あぁ,真中さん。ええっと,「こいつと勝負するんですよ!」,,,というわけです。」
「なるほどな。それで?」
ルールを説明していく
「わかった。くれぐれも怪我のないようにな」
「わかりました。」
こうして始まった勝負なのだが
1打席目
海堂
カキーン!
「グッ!な,なぜだ!完璧なコースのはずだ!それに,明らかに打ち取った打球じゃねぇか!」
「ですからルール説明の際に言ったじゃないですか。それとも今更やめときますか?」
「ふざけるな!俺が打てばいいだけだ!」
「そういうことです。では,攻守交代ですね」
そして,,,
ズバァん!
「クッソーー!!」
「はい。俺の勝ちです。ちなみにこの勝負は野球部として真中さんや木田,そのほかの部員のみんなの立ち合いのもとやっていますので,今更なしってのはむりですよ」
「フン!わかっているさ!それで?ポイントは送ってやるが,それとは別に聞きたいことってなんだ!」
「中間テスト」
「!?」
「ほう」
「?」
「それとこの前実施された小テストに関して,前年の過去問と解答,中間テストも同様に過去問が欲しいんですけど,その交渉がしたいです。」
「なるほどな。それならくれてやるが,5万だな」
なんで負けたくせにふっかけてきやがるんだこいつは。
こめかみ痛くなってきた。
まぁ,ここで揉めてもしゃーない。
「いいでしょう。それでは,30ー5で25万ポイントいただきましょう。それと,答えのURLは後でこのチャットにお願いします。」
「ハァ,わかったわかった」
若干不満もあるが,これでとりあえず軍資金確保〜
後は,荒稼ぎするだけやんな
「それでは,ありがとうございました。」
「まさか,お前が一年に負けるとはな」
「真中さん。すみません。」
「一野球人として誉められたことではないが,お前の気持ちはわかった。最後までアピールしてこい!」
「はい!」
こうして,わだかまりもなくなり,金も貯まり,ホクホク顔な俺は,そのまま着替えたその足でとある場所へ向かった。
ガラガラガラガラガラ
「どーもー!しっつ礼しまーす!」
「?どうしたんだ、一年か?」
「はい!1年の海堂風磨です!」
「見たところ野球部みたいだし,入部希望者じゃないみたいけど?」
「はい!今回は賭けゲームをして欲しくてきました!」
「ほぉ」 「へぇ」 「すごいね君」
「そんなに驚きます?」
「まぁ,この時期ってパニクってるやつが多くてあんまり来ないんだよ。こういうのに気づかないやつが多数だよ」
「へぇ,そうなんですね。それでやってもらえるんでしょうか?」
「おう。やろうやろう。」
「では,誰からやっていただけますか?」
「じゃあ俺からかな?」
「お名前は?」
「2年の時光だ。野田ってやつと同じBクラスだよ」
「野田先輩のですか⁉︎あの人には入部当初からお世話になってるんです。よろしくお願いします」
「あぁ,よろしくね。じゃあ,将棋でいいかい?俺は20万賭ける。君は?」
「はい。なにぶんあまり金のない身ですので,10万でどうですか?」
「OK成立だ。やろうか」
こうして,賭け将棋スタート!!
結果
「ま,負けました」
「ありがとうございました。」
普通に勝った。
まぁ,別に弱くもないけど強くも無かった。普通の人だったので勝つこと自体は簡単。ただ,圧勝して20万ぽっきり稼いでも終了となっても仕方がないので,わざとギリギリまで引きつけて勝つことにした。
次は女子の3年の先輩と
囲碁で対決
「じゃあ,自分はさっきの賭け分の20万で」
「なら、私はちょっと多めに40万でどう?」
「よろしくお願いします」
さぁ,将棋に囲碁か。
久々だけどまぁ大丈夫だろう。
結果
2目差で勝利。
途中わざと劣勢を作ることで相手を勢いづかせて最後にひっくり返した。
「クッソー!負けちゃったよ。また今度やろうね?これ以上は私は出せないから」
「はい。お相手ありがとうございました」
「なら、次は俺かな?俺はさっきの奴らよりポイントはたくさん持ってるけど,どうだろう。倍プッシュってのは」
「いいですね。じゃあ,僕は40万賭けます。先輩は?」
「俺はその倍の80万だ。種目はオセロでどうだ?」
「じゃあ,よろしくお願いします」
結果
「な,,,ありえん!俺がこんな簡単に!」
「ええっと,俺オセロ得意なんで。」
「クソ!それならチェスだ!チェスで勝負しろ!」
「えぇ,わかりました。また倍プッシュで?」
「いや!こちらは200万賭けてやる!だからお前は100万かけろ!それで勝負だ!」
「なるほど。ただでは終わらないと。いいですね,やりましょう!」
そして,最後のチェスの結果は
「,,,、」プルプル プルプル
「どうしました?」ニヤニヤ
「ま,,,,負けました。」
「はい。対戦ありがとうございました。
結局,この日はこのゲームの後,普通に何も賭けないゲームをしないかと誘われたが,この後も行くところがあるので謝って退室した。結局ボードゲーム部では
初戦20万,次戦40万,3戦目80万,最終戦200万で
合計340万を稼ぎ出した。
その足で,柔道場に向かうと
「押忍!失礼しまーす!」
「なんだ君は!」
「道場破り!って言えば分かりやすくていいですか?」
「ほぉ,俺たち相手に道場破りか。結構なことじゃないか」
「どうです?10本連続勝負。俺が途中で負けたら330万。
俺が初期から持ってた10万除いて全額あなたがたに払います。
でも,チャレンジ方式なんで負けるたびに払う額は増えていきますし,この金に関しては個人ではなく部活動として払ってもらいます。当然,承認も部活という形ですので,反故にはさせませんし私もできません。どうですか?旨い話ですけど?」
「ふむ。悪くはない。だか、それ相応の自信があるのだろう?
どの程度かければ納得するんだ?」
「5万スタート倍プッシュ増加方式でどうです?」
「どういうことだ?」
「最初の人に勝ったら五万,次の人は10万というふうにどんどん倍々に金額が増えていくってシステムですよ。」
「ふん!随分強気じゃないか。いいだろう。その勝負乗ってやる!今から10人選出する。少し待っていろ」
「わかりました。準備してきますので,柔道着だけお貸し願えますか?」
「あぁ、こちらの土俵でやる以上フェアにやろう」
こうして,準備が完了すると
「それでは,連続10本勝ち抜き戦!一回戦を開始します!」
「ならまずは俺からだな」
と出てきたのは大柄な先輩
100キロは超えていようかという先輩だった。
しかし
「始め!」
そして最初の組合から
「ぐわ!」
「背負い投げ!一本!それまで!」
「おぉ,あいつを一撃とはな」
「次の方,やりましょう?」
「おぉ,次は僕だ」
「二回戦!始め!」
続く相手は組み合ってからなかなか引けない
しかし,一歩踏み込んでから寝技に持ち込んで
袈裟固めで抑え込む
「それまで!一本!」
こうして,肩固め,上四方固め,並十字締め,三角締め,小外掛,大外車,そして小外刈と順に相手を倒していき,そして最後は
「まさか,ここまで負けるとはな。だが,ここで勝てば総勝ちは俺たちだ。インターハイ出場選手としでけるわけにはいかない!」
「へぇ。それなら,お願いします。」
こうして,始まった最後の試合。
ほぼ互角に思える戦いを繰り広げていくと
(うーん。もうちょいギアあげても良さげだな。ここまで本気なんだ,適当やるのも失礼だろ)
というわけで,1番得意な決め技でキメる
(アン!ドゥー!クラー!!)
心の中で、リズムをとる。
「ぐ⁉︎」
「そこまで!一本!」
大外刈で仕留めて勝った。
「ふぅ。久々だな。こんな本気で柔道したの。みなさん,本日はわざわざありがとうございました。ポイントは,先ほどお渡ししたところに振り込んでください。」
「ま,待て!俺たち全員のポイントをかき集めてもそんなポイントはないんだ!そ,その,2560万ではなく,1280万ポイントまでまけて貰えないか?」
「ふむ。踏み倒されたりしても損ですし,別に構いませんよ?そのかわり,またたまに柔道をしたい時に付き合って貰えますか?」
「あ,あぁ。いつでも歓迎する。」
さてさてさて,1280万ポイントも貰えたことだし
これで340万+1280万で1620万ポイント。
うーん。まずまずこれでお金には困らんし,十分だろ
これで帆波と遊ぶにも何するにもお金払ってあげられる!
帆波に喜んでもらえるならマジ頑張れるよ〜。
その日の夜,佐久間先輩から来たメールを見て確信する。
(やーっぱり,1学期の小テストの過去問まるっきり同じじゃん。想像どおりだね〜。てことは茶柱のあの発言はそういうことだな。それならこの中間テストの過去問はまんま中間の問題用紙と模範解答と思っていいわけだ。これなら割と楽勝だね。さて,あとはどうさりげなく気づいたふうにするかだけど,適当に平田の所あたりから譲歩を引き出すのが無難か?それにしても範囲が今言われてるところと違うけど大丈夫かこれ?)
多少の疑念も孕みながら
思案に耽り,夜も更けていった。
オリ主お約束の金策に走ったわけでございます。
さてさてここでアンケートを一つ。
木田くんというオリキャラを野球部で今後も登場させるつもりですが,ヒロインをつけるかどうか。
これをアンケートにしますので,答えてくださると幸いです。
それと,評価をくださった方々。ありがとうございます。
感想や意見なども待っていますので,じゃんじゃんください!
それではまた次回お会いしましょう!
木田くんにヒロインはつける?つけるなら誰!
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堀北鈴音
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椎名ひより
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伊吹澪
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坂柳有栖
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神室真澄
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そもそもいらないしそんなに出さなくていい