やる気のない天才の行く実力至上主義の教室 作:浜の小さな大魔神
ぶっちゃけテスト期間だったけど関係なく力入れて書きました!
後,これはpixivをそのまま引っ張ってきてます。
ダイヤのAの小説も上げてるので,pixiv「けーな」で探してもらえればおそらくこれと同じ小説が出てくると思います。
お金を一通り稼いでから1日がすぎて,Dクラスではどこもお金の貸し借りやら物の売買が横行していた。
(まさか,こんなところで経済発展の縮図を垣間見るとはねー。人生何があるとはわからないとは言えどもウケるわーww)
「海堂!頼みがあるんだよー!!」
クラスメイト(別に仲良くもない)の池くんが話しかけてきた。普段ならバッチするところだが,いいことを思いついた。これを機に少し話聞くだけ聞いてこれからについて先手を打たせてもらおう。
「なんだい?池君。話は聞こう。」
「ええっとな。頼みがあんだけどよ〜,ゲームを買い取ってほしくてよ〜」
「いくらで?」
「え?買い取ってくれんの!マジで!」
「まずは値段だけでも教えてよ。考えるにも何も値段がわかんなかったら何もできないだろ?」
「あ、あぁ!そうだよな。ええっと,2万で買って欲しいんだよ!ダ、ダメか?」
「うん,流石に2万はきついよ。そうだなー。1万なら考えないこともないけど」
「く,くっそー!!でも,一万でも今は欲しいし。」
「考えても見なよ?一万もあれば,今月くらいは行けると思わん?」
「他,確かによぉ」
「ゲームはどのくらいやったの?」
「えぇっと,1,2回プレイしてみたぐらいで,ほとんどやれてないんだよ!でも,このゲーム手放してでも今は金がいるんだよ!」
ほぼ新品であることを確認する。
これなら、買ってもいいな。
だが,わざと少しの間考えるふりをする。
そして,
「なるほどね。いいよ?買ってあげる。」
「本当か!マジでいいのかよ!」
「うん。」
「おぉ!!ありがとう〜!!」
「でも,もう買わないよ?俺だって苦しいんだしね」
「お,おう!もちろんだぜありがとうな」
この後,山内や須藤,果ては軽井沢と言った女子まできたが,全員素気無く理由を言って断った。
これの利点は4つもある。
一つ,俺自身は既に池に手を差し伸べたと言うことで俺自身の好感度自体は落ちないこと
二つ,既に池から買い取ったことで買えない言い訳になること
三つ,こうして値切ることは最初だからこそ可能,故に値切るだけ値切って安く買い叩くことができる。
四つ,抜け駆けした池にヘイトが向くことで俺自身には全く実害がないこと。
こうして俺は定価よりよっぽど安くほぼほぼ新品で買い取ったのだ。
その日の放課後
何やら平田が話し始めていた。
どうやら今日から本格的に勉強会を始めるという旨らしい。
興味ないし,部活だし,帆波との時間が減るなんてのは論外なので平田には一応,部活で遅いこともあるし洗濯のこととかも考えると野球部後に参加するのは苦しい,自分は問題ないから大丈夫だと伝え,そのまま帰ることにしよう。
「平田,悪いが俺は参加できそうにない」
「そうかい?夜に二部開催するつもりではあるんだけど」
「うん。そもそも終わるの遅いし,洗濯もしないといけないし,土汚れえぐいからあんまり遅くにやりたくないんだよね」
「できれば,君は頭がいいこともあるし手伝ってくれるとありがたいんだけど」
この辺が譲歩の引き出し所かな
「じゃあ,試験対策問題ぐらいは作ってくる。そこまでが精一杯の譲歩だ。どう?」
「わかった。手伝ってくれるだけで充分だよ。」
よっしゃ予定通り!
過去問をもらってそれを元に作ろうとしたらたまたま
共通点に気づいたことにしよう。うん,そうしよう。
これで部活に行く利点説明にもなって,テストも楽勝!一石二鳥やね。これで適当に高感度稼いだからこっから段々フェードアウトしていってそこそこスポーツの上手で勉強はできる器用貧乏なやつに定着したいな〜。
さて,金も稼いだ。部活も休みだし,帆波誘って遊びに行こう。は!そういえば俺まだ帆波の部屋に遊びに行ったことなくね?
ちょうどその時に着信が来る。
プルルルル プルルルル
「もしもし〜」
〈あ、フウくんやっと出たー!!ずっとメールしてたんだよ。チャット見た?〉
「ヤッベ。見てないわ。」
〈もぉ〜!!ねぇ,今日部活ないんだよね?その,お勉強手伝ってくれない?それでね,えぇっと,,,私の部屋でまた昔みたいに料理作ってくれない?〉
「,,,,,うん。もちろんいいよ。でも,俺の料理なんかでいいの?」
〈うん!!その〜,ね?久しぶりに食べたくなっちゃった〉
「わかった。じゃあ,とりあえずは校門で待ち合わせかな?」
〈それなら!私まだ教室だから迎えに行ってもいいかな⁉︎〉
「ばーか。帆波に迎えに来させる気なんてねーよ。お前は待ってろ。俺が行くから。」
〈うん///ありがとう〉
ガチャ
「よっしゃ。行くか」
ぱっと見外見からならわからないようにしているが内心は,、,,
いよっしゃぁぁぁぁぁ!!!!!!
帆波から誘われたの嬉しぃぃ!!!!!!
ご飯食べたいだって!メッチャ美味い飯作ったるわ!
B組に行くと
「おーーい!!フウくーん!!」
「よっ、ごめんね待たせちゃって。んじゃ,いこっか」
「うん。みんな!また明日ね,それと,来週から試験勉強するから頑張ろう。」
「あれ?中間の勉強対策するの?」
「ニャハハ,流石にね〜。フウ君みたく全部が全部完璧ってわけには行かないんだよね。だから、もしよかったらその〜」
「その、どうしたの?」
「その勉強会のために今日お勉強を教えてください!」
くっそ可愛い。マジでこんな可愛いお願いしてくれるんならなんでも教える。勉強なんかいくらでも教えてあげる。
あのDのカスどもは知らんけど
「いいよ。それじゃあとりあえずスーパーでお買い物してその後帆波の部屋で軽いお勉強会しよう」
「おー!」
それにしても,とことん俺は帆波に厳しくなれそうな気がしないわ。
スーパーで買い物を終えた俺たちはいつもどおり,他愛のない会話をしながら寮まで歩いていく。
帆波の部屋の前にて
ガチャ
「ちょっと散らかってるかもだけどどうぞー」
「いや,別に散らかってる感じしないし大丈夫だよ?というか,前から帆波片付けマメだったじゃん?」
「まぁね」
(だって、フウ君来るのに汚い部屋なんて嫌だったんだもん!)
実際こういった乙女の人にはいえない苦労や理由もあったりするのだが、彼にとって帆波が好きなことは事実でも彼女から好かれているという感覚はないため全く気づいていない。
否,彼女の個性として美化され昇華されているのだ。
そして,勉強会をして少ししたところで
「ねぇねぇ」
「?」
「この問題がわかんないんだけど」
「この,数学の問題?これはね〜公式をここに当てはめてー」
「なるほど!わかった。」
「そうそう。よくできました。」
そう言って頭を軽く撫でてやるとくすぐったそうに嬉しそうにドヤ顔をする帆波がまた一段とかわいい。
やがて勉強会も軽く一段落すると
「あぁ〜ちょっとお腹すいたね。まだ17時過ぎか」
「早い気もするけど飯にするか。何がいい?」
「はいはーい!フウ君の自信作がいいです!」
「また無茶振りしよってからに〜。まぁいいや,ちょうど作るのに時間かかるのもあるし,とりあえず洋物のパスタとスープとサラダと鶏肉あるから適当にそれでもう一品かな〜」
「パスタ⁉︎やったー!!」
メッチャ嬉しそう。まぁ,そりゃあ彼女の大好物ですからパスタ。昔からパスタの種類関係なくこの娘パスタ好きなんだよね。ちょっと硬め(とは言ってもほとんど標準くらいで芯はほぼほぼ残さない)ぐらいが好きなんだよね。ミートソースでもいいけどそれじゃあ味気ないのでバジル系のを作りましょう!
パスタはクリームチーズとベーコン,パルメザンチーズとパセリ,そして市販のバジルといくつかの種類の調味料で作った特製バジルソース。
スープはトマトの水分をベースに余ったベーコンとじゃがいもとトマト,それにコンソメとかをちょこっとだけ入れる。
サラダは無難に野菜をちぎって市販のフレンチドレッシング(粉売り)を振りかけるだけ。
鶏肉はネギがこの前友達と行った時に買ったはいいが余ってると言っていたのでボイル焼きに使う。ガリバタでもいいけど,バジルの味をより感じてもらうためにバターのみでハニーマスタードを別皿に出してあげる。
以上!完成である
「はいお待たせ〜。特製ソースのバジルパスタとベーコンポテトのトマトスープ,チキンとネギのバターホイル焼きハニーマスタード付きと,サラダだよ!」
「やったー!!いただきます!」
「はい,どうぞ召し上がれ。それと,俺もいただきます。」
一通り食べた感じは味見の時と一緒でまぁまぁ美味い。
特製バジルソースは俺は好きだけどちょっと匂いの抜け方が甘いな。これだとバジルの独特の匂いがやや鼻につく気もするけど
もぐもぐと幸せそうに頬張る笑顔の帆波を見たらどうでも良くなった。いやぁ〜嬉しそうに食べよるわ。
「フウ君」
「なーに?」
「とっても美味しいよ!作ってくれてありがとね!」
「どういたしまして」
クッ!こんな可愛い顔で感謝してもらえるなら毎日でも作ってあげたい。こんなもんじゃないやつを食べさせてあげたい!
そうこうしているうちに食べ終わって
「ご馳走様でしたー!!美味しかった!!ねぇねぇ,フウ君って昔から料理上手だよね。何かきっかけはあったの?」
あるよ?もちろん君に美味しいご飯食べさせたかったからだよ!
とはいえないので
「美味しいご飯作れたらかっこいいかなと思ったんだよ。」
「うん!かっこいいよ,フウ君」
グフォォーー!!
反則だよその不意打ちは!
なんだ⁉︎天使か!天使なのか!
「そ、そう?ありがとう///」
くっそニヤけんな!帆波の前でこれは恥ずすぎる!
そうだ!話題変えよう!
「ねね!帆波〜」
「んにゃ?」
小首傾げてコテンとするのブサイクな男子がやったらホラーだけど帆波がやったら芸術だな。
「昨日から俺試験対策問題の作成手伝うことになったはいいんだけど,それでとりあえず範囲表もとにして使っては見たんだけどさ」
「へぇぇ〜それ私に話して大丈夫なやつ?」
「うん。帆波なら全然。それでね,そのテストを実際Bクラスのみんなに解いてほしいんだよね。」
「でも,それって立場的に勝手したらまずいんじゃない?」
「クラス対抗戦の話?いいよ別に俺興味ないし。そもそも俺のやりたいことは会社の設立だから別に将来着きたい職もないし。大学行くなら自力で行くから問題ないね」
「そ,そうなんだ。それで」
「模擬版のやあげるよ。そのかわりお願いがある」
「何かな?」
「この先Dクラスが協力を持ちかけた時,交渉のテーブルに必ずついて欲しい。無茶苦茶な要求はさせないし仮にしたらけってもらってかまわない。だから,ね?」
「いいよ。そのぐらいなら全然大丈夫!」
「ありがとう」
こうして知らぬ間に一つの契約が行われたことを周囲は知らないのだが,
(あぁ,フウ君カッコいいなー!!ご飯もすっごく美味しかったし!テストもそんな簡単に使っちゃたんだもん。でも,ポイント大丈夫なのかな?)
「フウ君ポイントは?」
「安心して。大丈夫だから。もしダメなら,頼るかもしれないけどね」
「うん!その時は遠慮なく頼ってね」
この日はこのまま洗い物だけ片付けて部屋に戻った。
戻る時に
「これ,俺の部屋の合鍵。あげるからまたご飯食べたい時とかは連絡一本入れてくれたらいつでもきていいよ。」
「いいの!!ありがとう!」
(やったー!!嬉しい嬉しい!)
カッコつけて彼女に合鍵を渡したのだが
(ヤッベ〜。カッコつけたけど,いきなり帆波が部屋来たらクッソテンパりそうだな気をつけよ。てか!今日のあれって俗に言うお部屋デートってやつだったんじゃないのか!いや,でもなぁ?俺昔っから帆波の部屋とか入り浸ってたし今更かな〜?)
なんだかんだ閉まらない男である。
中間試験まで残り二週間弱
これからどうなっていくのかね〜?
ま,なるようになるでしょう。
この時はまだ気づいていなかった。
彼がこれから巻き込まれる事態について
ようやく出せたぜ!帆波ちゃんとオリ主のデート回!
まだ付き合ってないから言葉に出さないからこそのもどかしさというか,初々しいような感じは大変妄想捗りました,はい!
そして,今後もちょくちょく原作改変しながら帆波ちゃんとからませていきたいとおもっています!
というわけで,やる気のない天才シリーズをこれからもお願いします。
評価,感想をお待ちしております。
木田くんにヒロインはつける?つけるなら誰!
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伊吹澪
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坂柳有栖
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そもそもいらないしそんなに出さなくていい