トロッココースター   作:マンブルV2

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トロッココースター②

鉱山を走っていたトロッコは謎の霧を経て夜のサーカスみたいな場所を走っていた!

そして、トロッコが急に速度を落として止まる。

フェリシア達はブレーキ無しに止まったトロッコに不思議そうに感じたが、上を見上げると「START」と描かれた看板があり、真正面には同じトロッコの上にサーベルを持った人型のワニみたいな使い魔が乗っていた。

そして、何処からともなくフェリシア達の目の前に看板が現れ、そこにはこう描かれていた!

 

『此処から先はクイズに答えてゴール迄に5位から1位を目指そう!正解する毎に敵を倒して順位が上がるぞ!但し、不正解だと罰が下るので注意しよう!(尚、1位になってゴールするまではこのトロッコから降りられません)』

 

「クイズトロッコ!?」

「あちし見た事がある!●プリーグだこれ!」

「気を引き締めないといけないかも…」

「このゲーム、悪意が臭うよぅ…」

「何か嫌な予感しかしないっすね…」

「僕もそう思う…」

 

そして、空からシグナル(信号機)が現れ、赤が2つ光った後に緑に変わった瞬間、トロッコは動き出し、前にいた使い魔のトロッコも動き出してサーベルをフェリシア達に目掛けて投げると同時に問題が現れる!

 

『里見グループと香春グループ、神浜市で何方の経済規模が大きいか答えよ』

 

「ひかるは二木市だから分からないっすね。」

「ぜってー里見だろ!」

「あちしもそう思う!」

「フェリシアちゃん!?あやめちゃん!?」

「ちょっ、ちょっと!」

「嫌な予感がするけど2人に従うよぅ…」

 

里見グループを選択する6人。

ブブー!(サーベルがトロッコに直撃すると同時に不正解で4人の頭上から落ちる盥)

 

「いったぁ〜フェリシア〜!」

「オレのせいなのかよ!」

「い…痛い…」

「うぐ…止めるべきだったっすね…」

「うぅ…痛いよぅ…」

「痛い…」

 

再び看板が現れ…

『正解は財閥の香春グループ。里見グループは病院を中心としたグループ。』

 

「そんなの知るかよ!」

「あちしも知らないよ!」

「フェリシアちゃん、あやめちゃん、これは常識だよ?」

「僕も知ってるよ…」

「これは酷いっすね…」

「痛いよぅ…痛いよぅ…」

 

再び前にいた使い魔がサーベルをフェリシア達に目掛けて投げると同時に問題が現れる!

 

『二木市とあすなろ市、神浜市から見て一番遠いのはどれか?』

 

「あすなろ市じゃねーか?」

「あちしも!」

「これは二木市っすね。」

「フェリシアちゃん、あやめちゃん、ごめんね、私もひかるちゃんの言う通りだよ…」

「僕も…」

「嫌な予感がするから私もそうするよぅ…」

「「かこにお前ら〜!」」

 

二木市を選択するトロッコ。

それと同時にサーベルが反射して使い魔に直撃して爆散する!

ピンポーン!

4位と言う表示と共に再び看板が現れ…

 

『正解は二木市。あすなろ市はギリギリ日帰り出来るが、二木市は不可能な距離。』

 

「ふぅ…嫌な予感がするんではっきり言いますけど、深月さんと三栗さんが選んだのと逆を選べばいいんじゃないっすか?」

「「なにーーー!!」」

「ちょっ…ちょっと…」

「3人共、落ち着いて下さい!」

「…」

 

(フェリシア、あやめ、ひかるの前に立つたんこぶのちゃる)

 

「なんだよ…」

「なんなのさ!」

「なんすか…」

「… (ゴゴゴ…)等々力耕一も言ってたよ。こういう時は一度冷静になった方がいいって…(ゴゴゴゴゴ…)」

 

(結果、フェリシア、あやめ、ひかるは説教&簀巻き状態)

 

「むぐぐ…(×3)」

「等々力耕一も言ってたよ。複数人がいる時、力を合わせれば答えられるんだよ!」

「そうだね…」

「そうです!皆で力を合わせましょう!」

 

(解放後)

 

「なんでオレが…」

「あちしだって…」

「この二人と一緒の扱いだなんて心外っす…」

「またぐるぐる巻きになりたいのかなぁ?」

「「「(ぶんぶんぶん←全力で首を横に振る音)」」」

 

(ちゃるの不適笑いと眼光に怯える3人を見ながら)

 

「(ひかるちゃんは頭も回るしフォローしたりと年長の様に見えますが、フェリシアちゃんやあやめちゃんに似ている所があります…)」

「(そうだね…煌里さんは深月さんや三栗さんより頭は良いけど、気が短い所は似ているのかも…)」

「それじゃあ、みんなで力を合わせて頑張ろぅ!!」

 

すると、再び前に現れた使い魔がサーベルをフェリシア達に目掛けて投げると同時に問題が現れる!

 

『ワルプルギスの夜とエンブリオ・イブ、何方が大きいか答えよ』

 

「確かワルプルギスの夜の方がデカくなかったか?」

「あちしもそう思う!」

「私もそう思います。」

「ひかるもっす。」

「僕も。」

「私も!」

「珍しく皆の意見が合ったっすね」

「うんうん。等々力耕一もこっちが正解だって言ってるよ!」

 

ワルプルギスの夜を選択するトロッコ。

それと同時にサーベルが反射して使い魔に直撃して爆散する!

ピンポーン!

3位と言う表示と共に再び看板が現れ…

 

『正解はワルプルギスの夜の全長は約200〜400m。エンブリオ・イブの全長は約40〜120m。』

 

「ワルプルギスの夜、デカいっすね…」

「村にいた悪鬼よりデカすぎるよぅ…」

「よく勝てたよなぁ〜」

「あちしも…」

「僕も…」

「ですね…」

「ところでさ、オレ思ったけどこの雰囲気、何かゴリラやサル達がワニ相手に戦うアクションゲームで見た事があるぞ!?」

「あちしもそう思った!」

「そうなんですか?」

「メタいっすね…」

「確かに…」

「何が何だか分からないよぅ…」

 

再び前に現れた使い魔がサーベルをフェリシア達に目掛けて投げると同時に問題が現れる!

 

『紅晴結菜の角は何方が正しい?』

そこには黒い一本角の画像が左右に現れる。

 

「これは右の画像っすね!」

「「何で分かるんだよ(のさ)!」」

「勘もあるっすけど角の艶とか光り方で分かるっす!」

「そ、そうなんだ…」

「凄いね…」

「何か悪意を感じる問題だよぅ…」

 

右の画像を選択するトロッコ。

それと同時にサーベルが反射して使い魔に直撃して爆散する!

ピンポーン!

2位と言う表示と共に再び看板が現れ…

 

『正解は右の画像が紅晴結菜。左の画像は紅晴結菜風の●世紀●ヴァンゲリオンの機体。』

 

「こりゃあ、酷い問題だな!」

「あちし、分からなかった!」

「なんなんすか、この問題!悪意が強過ぎるっす!責任者は表に出てくるっす!」

「お、落ち着いてよぅ!」

「そうです、ひかるちゃん落ち着いて下さい!」

「そ、そろそろ最後の問題が来るよ…」

 

再び前に現れた使い魔がサーベルをフェリシア達に目掛けて投げると同時に問題が現れる!

 

『見滝原市の人口が仮に約30万人で魔法少女が最多で10人で、神浜市の人口が約300万人で魔法少女は100人以上。では、東京の人口が1400万人なら魔法少女の人数は何人?』

 

「わ…分かるわけねぇじゃんか…」

「あちしも分からない…」

「分からないよぅ…」

「これはひかるも分からないっすね…」

「みんな…うん?時雨ちゃんどうしたの?」

「うん、この問題の答えが分かったよ!東京の魔法少女の人数は約466人だ!」

 

466人と書いたフェリシア達を乗せたトロッコ。

それと同時にサーベルが反射して使い魔に直撃して爆散する!

ピンポーン!

1位と言う表示と共に再び看板が現れ…

 

『正解は約466人の魔法少女が東京にいる。

因みに東京含む首都圏の場合なら1271人。』

 

「こ…怖えぇよ…」

「あちしも…」

「同感です…」

「そんなに魔法少女がいるなんて信じたくないよぅ…時女一族でもそんなにいないし…」

「僕達の争いに東京含む首都圏の魔法少女が来ていたら、ネオ・マギウスは壊滅してたね…」

「プロミストブラッドの力でも勝てない物量っすね…」

 

そして、全問答え切った疲労でぐったりするフェリシア達。

 

「1位になったしそろそろ終わりだな!」

「あちし、何だか疲れた〜」

「私も…」

「僕も…」

「悪意を感じる問題もあったよぅ…」

「ひかるも何だか疲れたっす…」

 

疲れたフェリシア達は上を見上げると「GOAL」と描かれた看板が上に現れた後に通過し、更には目の前に看板が現れ、そこにはこう描かれていた!

 

「全問正解おめでとう!アトラクション、トロッココースターを楽しんで頂き誠に有難う御座いました!またいつかお会いしましょう!」

 

そして、トロッコの走る先から眩しい光がフェリシア達を覆い尽くす!

 

「「「「「「うわあああああ!」」」」」」

 

エピローグへ続く…

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